スペシャルシナリオ『ユグドラシル・アフター』をお送りします。
本シナリオはグランドシナリオ
『転空のユグドラシル~完結編~』 の後の話となります。
最低限の情報は本ガイドに書かれておりますが、上記シナリオや
トリガークエスト『転空のユグドラシル』をご覧頂ければ幸いです。
また、今回のシナリオは通常とは違い、募集形式を若干変更させて頂いております。
・募集期間を9月16日10時半まで
※アクション締切は9月21日10時半となります。
となります。ご参加の際はご注意ください。
シナリオの各パートについての基本状況は以下のようになります。
■基本的な状況
エリアスとアルベルティーナによって、ユグドラシルに創生のルーンは戻され、世界は再生へと向かい始めています。
しかし、長期的には再生であってもその過程である現在、世界は安定した状況とは言えません。
天頂部である地上にはいまだ人間と敵対的な巨人たちがおり、それを掃討するためにトール神となったジグムント王は地上に向かっています。
ユグドラシルの底部となるかつてのアースガルドからは多数のワームが発生、第4層まで被害が及んでいます。
こうした混迷の時代、ジグムントの後継者となったアルブレヒトは第1層を復興し、
転空以降姿を消したヴァン神族の住むというヴァナヘイムへの扉を開こうとしています。
現在、その拠点としてかつての樹冠都市ロワーヌが復興されようとしています。
そんな中、エリアスとアルベルティーナの元に(アース神族の)ロキがその姿を現します。
ロキは三千界管理委員会に叛意を翻して活動をしている界賊と名乗り、エリアスとアルベルティーナを仲間に引き入れようとしています。
【1】由紀乃と旧アースガルドを探索 難易度4
地球で棗蕾奈と友人だった穴門由紀乃(あなとゆきの)は、蕾奈と再会するためにアースガルドに向かう事にしました。
しかし、現在のアースガルドはギンヌンガガプの暗黒が土のようになり、
世界樹の枝も複雑に伸びまくって以前のルートは全く使用できない状態になっています。
そのため、蕾奈と会えるらしいアースガルドの森に行くためには世界樹の迷宮をあらたに抜けていかなくてはなりません。
由紀乃はノルンにアバターチェンジしており、霜のルーンと吹雪のルーンを使いこなします。
しかし、アースガルドに大発生している手足のないリンドヴルムのようなワームたちには一人で勝つことは出来ないでしょう。
また、アースガルドの森には未発見のアース神族の力が眠っている可能性もあります。
このパートでは、穴門由紀乃、棗蕾奈(?)が登場します。
【2】ロワーヌの復興を行う 難易度5
ロワーヌは第1層にある最古の樹冠都市でしたが、巨人の襲撃により放棄されていました。
しかし、その街は樹冠都市でも最大の規模であり、ヴァナヘイムに関する資料も眠っているという情報もあります。
そのため、アルブレヒト王によって復興が計画されています。
現在、ロワーヌでは街の復興に協力してくれる者を集めています。
そもそも都市その物が廃墟と化しているので、掃除や家屋の建築などをしなくてはなりません。
ワールドホライゾンも復興の最中ではありますが、特異者の参加も求められています。そこに、ウートガルザ・ロキに仕えていたエインヘリアルの精鋭、“不死の団”の残党が強襲してきました。
特異者となってゼストに向かっていたブリギットがIFバルドイーグルに乗って防衛しようとしていますが、異世界の機体ゆえにその性能を満足に発揮できず苦戦しています。
ほおっておけば倒されてしまうでしょう。
敵はシュヴァルツヴルムに乗る数十騎のエインヘリアルだけですが、普通の兵に比べても強く、特異者の協力が無ければ、アルブレヒトはいるとはいえ、現状兵力の少ないロワーヌは陥落しないまでも大被害を受けてしまいます。
ただ、ロワーヌが無事防衛された場合、EXフェロー
・ブリギット(ゼストver)
が本シナリオ参加者全員(MC・LC)にプレゼントされます。
※プレゼントはリアクション公開後に行われます。
このパートでは、ブリギット、アニタ、ヨンナ、アルブレヒトが登場します。
※ジグムント王は登場しません。
【3】エリアスたちと共にロキと戦う 難易度6
エリアスとブリギットはかつての地上最深部――つまり現在のユグドラシル頂点で、ロキから界賊入りを勧誘されています。
しかし、それを断ったため、ロキから実力行使で拉致されようとしています。
界賊とは反三千界管理委員会を標榜し、内界を中心に略奪などを行っている特異者のことです。性格は様々なものの、地球人を憎んでいることでは共通している界賊は、ワールドホライゾンの特異者たちに対しても基本的には敵意を抱いています。
またオーディンとフリッグのアバターを身に付けているエリアスとアルベルティーナは強力な特異者を欲している界賊にとっては重要な人材です。
ただし、エリアスたちはまだその力を十全に使える状態とはいえず、そのままではロキに拉致されてしまいます。
ロキについてはアース神族にアバターチェンジしている特異者であり、アース神族のスキルの他にも他のアバターに由来する力で攻撃して来る可能性があります。
また、無数のヨルムンガンドの子らを召喚してきます。
なお同名ですが巨人の王であったウートガルザ・ロキとは別人です。
このパートでは、エリアス、アルベルティーナ、ロキが登場します。