【滅びの泉、再輝の宝玉】これまでのあらすじ
ワンダーランドに新たに見つかった小世界“クレノット”。
善政を敷く国王、忠誠心と騎士道精神に溢れた良識ある騎士団そして温厚で勤勉な民によって営まれるこの国は平和そのもので、一見何の問題もないような世界です。
しかし、国王の子である三人の王子と末の王女はいつからか忽然と姿を消し、夜中に人気の無い城外で国王の姿が目撃されるといった不審な出来事が起こっていました。
他にも、王城に入るにはあらゆる武装を外さなければならない、王妃は気分屋の癇癪持ちで何故か芸事や来訪者を嫌う、王妃が国王の後妻として城に入ってから多くの使用人たちがクビになった、王女の婚約者は横柄で傲慢で何かと怒鳴り散らす……など、不穏で気掛かりなことがいくつもありました。
この国で一体何が起ころうとしているのか、それとも既に起きているのか? それを探るべくワールドホライゾンの特異者たちは王都に入りそれぞれの方法で情報収集を始めました。
その結果、姿を消した王子たちと王女は王都の北にある廃城に潜伏、国王は我が子たちに会い食糧などを届けるために夜な夜な城を抜け出し廃城に行っていたことが判明したのです。
しかし、その情報が共有される前に悲劇は起こりました。
国王とその護衛として随行していた騎士団長バルトロメイ・レドヴィンカが廃城で襲撃を受けたのです。
襲撃者は王妃の姿をした「滅びの魔女」でした。
バルトロメイも国王も滅びの魔女に立ち向かいますが、二人とも圧倒的な力を持つ魔女の凶刃に呆気なく倒れ、国王は即死、バルトロメイも瀕死の傷を負いました。
残された王子たちは、魔女の力によって生命力を抜き取られ、王子たちは小さな人形に、抜き取られた生命力は宝玉にそれぞれ姿を変えられました。末王女のオフェリアもまた生命力を抜き取られますが、最も若く生命力に満ちあふれていた彼女の生命力は魔女の力を持ってしても完全には抜き取れず、オフェリアだけが人の姿を維持したまま、王子たちの人形とともに廃城の中に取り残されます。
そして、滅びの魔女は四つの宝玉を手にすると、廃城の周りに数多の魔物を放ち去っていきました。
※より詳細な内容を把握されたい方は、
【滅びの泉、再輝の宝玉】第1話
をご覧になって頂けますと幸いです。
* * *
マスターの北織です。
突如としてクレノットの平和は破られました。
これを放置することは、即ちクレノットが滅びに向かうことを意味します。
皆様には、以下の4点の達成を目指して動いて頂きます。
1,市街地で魔物を倒す 難易度:3
2,市街地でドラホミールを捜し出して倒す 難易度:6
3,廃城からオフェリアとバルトロメイを救出する 難易度:5
4,国王、バルトロメイ、王妃を捜す 難易度:1
※【滅びの泉、再輝の宝玉】第1話リアクションにて特殊ルートが解放された方々で、1~4の行動を取らずこのまま特殊ルートを進まれる場合は、
5,特殊ルート 難易度:1
をご選択下さい。
シナリオの詳細な説明に入る前に、この小世界限定の重要なルールについて先にお知らせいたします。
■重要なルール(1)対応アバターについて
ワンダーランドの小世界であるため、ワンダーランドのアバターまたはワンダーランドに対応しているユニークアバターは本来の力を発揮できます。
ただ、どういうわけかワンダーランドとは関係性のなさそうなブランクのアバターや、ブランクに対応しているユニークアバターも本来の力を発揮できるようです。
ただし、これら以外の異世界アバターをメインアバターにした場合、皆様の力は大きな減衰を受けます。
■重要なルール(2)「空想の欠片」に関連するスキルやアイテムについて
ワンダーランドの小世界ではありますが、大世界からある程度独立した小世界であるため、「空想の欠片」及び「架空空想」を使用することができません。
ただし、空想の欠片の力の一部を宿したとされる以下の装備や、空想の欠片が解放されたことで生まれたとされる以下のスキルは問題なく使用可能です。
・アイテム【ライトミラー】
・アイテム【ストロングストリング】
・スキル【ミラーイメージ】
※「空想の欠片」や「架空空想」との併用で本来の能力を発揮できるとされている装備は、使用可能ではありますが機能は制限されます。
■重要なルール(3)【昼】と【夜】について
現在のワンダーランドでは昼夜の制限なく装備の能力を発揮できるかと思いますが、クレノットでは条件や環境などにより大きく制限が入ります。制限の内容は各話ごとに異なりますので、都度マスターコメントにてご説明いたします。そのため、昼夜の別があるワンダーランドのスキルやアイテムを使用される場合は、マスターコメントに必ず目をお通し下さい。
■重要なルール(4)アバター死亡について
今話から戦闘パートが発生しており、アクションパートの中には難易度が上昇しているものもございます。
難易度5以上のパートでは、あまりに無謀なアクションを掛けられた場合や、アクションパートが示す適正レベルに著しく及ばないアバターレベルで参加し無茶な動きをされた場合などは、
アバター死亡もあり得ますので、くれぐれもご注意下さい。
では、ここからそれぞれのアクションパートと周辺環境、登場するNPCについて詳細を補足説明させて頂きます。
■周辺環境
・時間帯:朝
地球の時間に当てはめると、概ね日の出~午前10時くらいとイメージして下さい。
・気温及び天候
天候は晴れ、気温は「暑くもなく寒くもない、快適な温度」です。
・【昼】【夜】に関する注意事項
第2話では、ワンダーランドのスキルやアイテムで昼夜の別があるものにはアクションパートに関係なく
【昼】のみ使用可能となります。装備の際にはくれぐれもご注意下さい。
・活動場所
アクションパートにより異なりますので、後述の各アクションパートに関する記載内容をご確認下さい。
■登場するNPC
・アロイス・ロジュノフスキー(男性・41歳)
クレノット王家執事を務める男性です。
執事としての教養が豊かであるだけでなく、物腰も穏やかで誰に対しても紳士的です。
王家への強い忠誠心と使用人への寛大な心を持ち合わせながらも情に流されすぎない、まさに「理想の上司」と言われるような執事で、使用人たちからは絶大な支持を得ています。
国王からの信頼も厚く、王族のスケジュール管理はもちろん、王家の雑務全体を取り仕切っています。
騎士団長のバルトロメイとは昵懇の仲です。
現在、王城内で国王とバルトロメイ、そして王妃の姿を捜しています。
・バルトロメイ・レドヴィンカ(男性・28歳)
クレノット王国騎士団の騎士団長です。
騎士道精神を地で行くような性格です。
剣の腕前も国一番で、国内では彼の右に出る者はいません。
騎士団長の務めの傍ら、国王の専属護衛も担っています。
国王だけでなく、アロイスや王都の民たちからも信頼されており、特に王家のオフェリア王女からは愛称で呼ばれるほど親しまれています。
また、バルトロメイ自身も王妃以外の王家の者たちやアロイスを深く信頼しています。
王都の北にある廃城の前で滅びの魔女と戦った末に敗北、現在瀕死の状態で倒れています。
・コマエッタ(女性・17歳)
皆様よりほんの少しだけ先にクレノットに入った特異者で、第1話では皆様と一緒に情報収集に当たりました。
怪しまれずに王城に出入りするために、花売りを仮の生業としてディーヴァアバターで活動しています。
王城に出入りするには武装を解除しなければならないので、武器や防具の類は装備しておらず、せいぜいアクセサリーや非常食程度のものしか持っていません。
いつものように花を売りに来たら何だか王城が騒がしくて、「何かあったのでしょうか? よく分からないですが、色々大変そうな雰囲気ですよ!」といった感じで現在城内の様子を窺っています。
・オフェリア・クレノット(女性・16歳)
クレノット王家の末娘で、唯一の王女です。
ノルベルト、アレクセイ、ジェホシュという三人の王子を兄に持っています。
幼い頃からバルトロメイに懐き、彼を「バルト」と愛称で呼ぶほどです。
花が咲いたような笑顔と、行き過ぎた華美を好まない慎ましく寛容な人柄は王都の民たちにも深く愛されていましたが、ブディンスキー伯爵家の子息・マレクとの婚約が決まってからはその表情にも陰りが見えていたと哀れむ者もいます。
現在は廃城内にいますが、生命力の大半を抜き取られたため廃人状態のようです。
・クレノット三王子
オフェリアの兄たちで、上からノルベルト、アレクセイ、ジェホシュといいます。
兄妹仲は大変良く、次代のクレノットも安泰だと思われていた矢先、廃城にて滅びの魔女に生命力を抜き取られ、小さな人形に姿を変えられてしまいました。
・ドラホミール(男性・年齢不詳)
ダークグレーのローブを身に纏い、身の丈ほどの長杖を持っている男です。
詳しい素性も能力も明らかになっておりませんが、シナリオガイドの限りでは市街地に魔物が現れたのはどうやら彼の仕業のようで、かなりの能力の持ち主と思われます。
現在、市街地のどこかにいるものと思われますが、騎士たちはまだ発見できずにいます。
・滅びの魔女(女性・年齢不詳)※第2話では確実に登場するとは限りません。
漆黒のローブを羽織った女性です。顔はフードに隠れて見えません。
ドラホミールの態度からして、彼を上回る能力の持ち主のようです。
【滅びの泉、再輝の宝玉】第1話でも、遭遇した特異者2名を戦闘不能に追い込み廃城に放り投げるなど、特異者相手にも圧倒的な強さを見せていました。
現在、その消息は不明です。
■1,市街地で魔物を倒す 難易度:3
王都の市街地に大量発生している魔物を退治して下さい。
市街地は、石畳の道が走りレンガ造りの建物が並ぶ、まさにシンデレラや白雪姫の世界のようなロケーションです。
魔物は一見するとネズミや犬猫のようなどこにでもいそうな動物の姿をしていますが、不自然に大柄だったり、牙や爪が伸びていたり目が真っ赤に血走っていたりと、明らかに普通の動物ではないとすぐに分かります。
斬ったり突いたり、撃ったり焼いたりとひととおりの攻撃は有効のようですが、民が持ち出した箒や包丁程度では倒れません。虎一頭を倒すくらいの気持ちで挑んで下さい。
なお、魔物に噛みつかれた(ダメージを加えられた)人は生命力を抜き取られ、意識を失ってしまうようです。
この魔物は、撃破すると木の枯れ枝のようなものに姿を変えるようです。
※【滅びの泉、再輝の宝玉】第1話にて、特殊アイテムとしてこれと同様の枝を入手された
青井 竜一(SAM0005058)様
乙町 空(SAM0027375)様
水谷 大和(SAM0044402)様
は、この枝を所持していると魔物に味方だと誤認され、かなり襲われにくくなります。ただし、ご自身が魔物に攻撃を加えた時点でこの誤認の効果はなくなります。このアクションパートで行動する場合は、以上の特長を踏まえて使い方や使いどころを工夫してみて下さい。
現在、魔物には騎士団が立ち向かっています。個々の騎士の実力でも魔物を斬り捨てることは十分可能ですが、逃げ惑う民を守りながらであったり、魔物の数が多すぎたりして苦戦を強いられています。
更に、レンガ造りの建物群や道端や空き地に開かれている露店などが障害物となっています。
魔物が建物の陰から突然出てきたり、逆に隠れたり、人が入れない狭い通路を使って移動したりと、良く見知った筈の街並みが現時点では騎士たちにかなり不利な状況をもたらしています。
■2,市街地でドラホミールを捜し出して倒す 難易度:6
王都市街地のどこかにいるドラホミールを見つけ出し、倒して下さい。彼を倒さないと魔物の発生は止まりません。
ドラホミールはダークグレーのローブを纏い、身の丈ほどの長杖を持った男です。
【滅びの泉、再輝の宝玉】第1話において、ドラホミールと思しき者と直接会話したPC様は、ドラホミールに顔を知られています。警戒されて避けられるか、それとも優先的に倒す相手として認識され積極的に仕掛けてこられるかは、皆様のアクション次第といったところでしょう。
ドラホミールの戦闘能力は、解明されていない部分が多いです。
これまでの情報から、風を巧みに操るらしいことは分かっていますが、それ以上のことは判明していません。
ドラホミールはオフェリアの生命力から作られた宝玉を持っておりますが、この宝玉は不完全体で、完全なものとするために王都の民から生命力を奪い、宝玉の糧としているようです。
この宝玉を奪還しオフェリアに持たせることで、彼女を元の状態に戻すことができます。
※ドラホミールが魔物を発生させていることや、宝玉を持っていることなどはあくまでPL情報です。そのため、PC様はドラホミールが魔物の主であること、宝玉を持っていることも暴かなければなりません。
■3,廃城からオフェリアとバルトロメイを救出する 難易度:5
廃城内にいるオフェリアと、廃城の前で倒れているバルトロメイを救出して下さい。
廃城は王都の北にある森の中にあります。まずは皆様それぞれの方法で廃城に向かって下さい。
※廃城の場所については、第1話でコトミヤ・M・フォーゼルランド(SAM0000513)様によって地図が作製されたため、シナリオに参加される方は全員知っているとすることができます。もちろん、「初めて来たから何も聞いていない、何も知らない」として行動して頂いても構いません。
城の外周に金属製の柵が張り巡らされ、通常であれば柵と繋がる門には施錠されていますが、現在は解錠されています。
柵の内外には滅びの魔女が放った魔獣が多数うろついており、魔獣を倒さなければ城内に入ることはできません。
魔獣は狼のような姿をしており、獲物の様子を窺うような静かな動きと、一気に獲物の首元に食らいつくような俊敏な動きを使い分ける高い知能を有しています。市街地に現れた魔物とは一線を画す強さを持っていると言えましょう。
とはいえ、倒せない敵ではありません。滅びの魔女が魔法によって生み出した魔獣で、元々は木の枝ですので、基本的にある程度の強打を入れれば消滅します。
ただし、手間取ってしまうと瀕死状態のバルトロメイが噛み殺されてしまいますので、気を抜かずに対処して下さい。
城内には王女オフェリアがいます。
オフェリアは無意識に三体の人形を胸に抱えた状態で床に座り込んでいます。
生命力の大半を抜き取られているため、ぼんやりと前方を見つめるだけで自力で動くことも意思疎通も不可能です。
また、オフェリアの傍には国王の遺体も転がっています。
※なお、第1話で行方不明扱いとなりました
アリーチェ・ビブリオテカリオ(SAL0018468)様
ルキナ・クレマティス(SAM0038384)様
スレイ・アバルト(SAM0065869)様
の三名様は、本シナリオにご参加頂いた場合こちらのアクションパートしか選択することができませんのでご了承下さい。
※また、以下の方々はこのアクションパートを選択された場合、「既に廃城の前にいる」としてアクションを掛けることができます。滅びの魔女が去った後ではありますが、他の方々よりいち早く魔獣と戦うことができますし、戦法次第ではありますが先んじて城内に突入することも可能になります。
コトミヤ・M・フォーゼルランド(SAM0000513)様
優・コーデュロイ(SAM0046649)様
ルージュ・コーデュロイ(SAL0071339)様
■4,国王、バルトロメイ、王妃を捜す 難易度:1
こちらのアクションパートでは、アクションの内容によっては難易度が圧倒的に跳ね上がりアバター死亡を招く恐れがございます。ご注意下さい。
王城で、国王・バルトロメイ・王妃を捜索して下さい。
国王とバルトロメイが廃城から戻っていないことや、王妃が彼らを襲撃したことなどは全てPL情報に該当するため、PC様はなぜこの三名が城にいないのか分からない状態です。
執事のアロイスとともに城内を駆け回っても良いでしょうし、独自に調べ回っても良いでしょう。また、他に気になることがあれば王城には入らず城の周辺で情報収集をしても良いでしょう。
ただし、第1話と同様に下手にスキルやアイテムを装備していると「国家の敵」と見做され城に入ることができません。以下のようなものを装備していると入城すらできませんのでご注意下さい。
・どの世界のアイテムであろうと、「武器」「防具」にカテゴライズされるもの
・「武器」「防具」以外でも、使い方によっては相手にダメージを与える可能性のあるアイテム
・少しでも攻撃性を有しているスキル
・一見攻撃性を有していないスキルでも、相手を萎縮させたりと一種のデバフ効果を有するスキル
以下の方々は、こちらのアクションパートを選択された場合、既に王城内にいる状態からアクションを掛けることが可能です。ただし、装備の制限につきましては第1話と同様ですので、その点ご注意下さい。
紫月 幸人(SAM0000417)様
水元 遥(SAM0001072)様
アルフレッド・エイガー(SAL0012823)様
納屋 タヱ子(SAM0020188)様
小山田 小太郎(SAM0021218)様
堀田 小十郎(SAL3000749)様
睡蓮寺 小夜(SAL3003252)様
遠近 千羽矢(SAM0021630)様
アリステア・C・ヴァルプルギス(SAL0029905)様
テレサ・ファルシエ(SAM0060634)様
行坂 貫(SAM0067846)様
風華・S・エルデノヴァ(SAM0068114)様
PL情報のとおり国王やバルトロメイと王城内で接触することは不可能ですが、王妃はそうとは限りません。やり方次第では、どこかのタイミングで遭遇できるかもしれません。
しかし、遭遇できたとしてもその後の行動次第では皆様の安全は保証できません。最悪の場合、アバター死亡の危険性もございます。
相手が王妃であることを考えれば不敬な言動は命取りになりますし、王妃が「滅びの魔女」であるとすれば、満足な武装ができない皆様を瞬時に葬ることなど造作も無いでしょう。くれぐれもご注意下さい。
なお、第1話にて王妃との間に特殊な関係性が生じた方には個別コメントにてお知らせしております。その関係性をこの状況に何らかの形で生かせそうであれば、ぜひ利用してみて下さい。
■5,特殊ルート 難易度:1
こちらのアクションパートを選択できるのは以下の方々のみです。他のPC様は誤って選択されませんようご注意下さい。
二階堂 壱星(SAM0072859)様
衛司・ヨハンソン(SAM0036471)様
水谷 大和(SAM0044402)様
バルター・アイゼンベルト(SAM0051753)様
上記の方々には、第1話リアクション公開時に個別コメントで簡単な説明はさせて頂いております。
基本的にはコメントに基づき行動して頂くことになりますが、現状で明かされている情報があまりに少ないため、アクションの組み立てが困難かと思われます。
そのため、アクションを掛けるのに最低限必要と思われる事項をこちらに記載いたしますので、参考になさって下さい。
※なお、表記されている難易度はあくまで便宜上のものです。実際の難易度はアクション内容とそれに伴う展開によって大きく変わる可能性があります。
二階堂 壱星(SAM0072859)様
・王城に入る場合は武装ができませんが、そうでなければ特段の制限はございません。ただし、武装して行動する場合は何があってもご自身が生存できるよう極力装備をしっかり固めておいて下さい。
・とにかく思いつく限り調べてみましょう。その結果として、どこかで接触できればしめたものです。
衛司・ヨハンソン(SAM0036471)様
水谷 大和(SAM0044402)様
バルター・アイゼンベルト(SAM0051753)様
・目指す地は果てしなく遠く、道中何が起こる分からないため簡単に到達できるものではありません。そのため、第2話で到達できなかったとしても落ち込まないで下さい。生き延びられれば御の字です。
・道案内と交通手段を確立させましょう。車はもちろん鉄道もないクレノットで最も長距離移動が可能な乗り物は馬車ですが、庶民が乗れるのは荷馬車のようなもので、基本乗り合いです。移動に利用できるスキルやアイテムがあればそれを利用しても構いませんが、目立つとそれがどこでどう影響するか分からないということは頭の片隅に置いておいて下さい。道案内は、行き会った行商人などでもある程度使えますが、どの者も「“目指す地”の手前までは知っているが何故かその先は知らない」です。確実な道案内ができるのは、皆様が第1話で縁を結べた人たちだけです。
・王都から離れれば離れるほど閑散とし、商家や宿屋なども少なくなりますが、目指す地までの道中には人家も畑もあり、人も住んでいます。
・皆様の行動も会話もどこで誰にどう見られているか分かりません。気を付けて。
・皆様を害する何かに遭遇したとしても死なずに済むよう、ある程度武装は固めておいて下さい。
本シナリオに関する補足説明は以上となります。
第1話からかなり間を空けての第2話ですので、皆様の記憶を呼び戻すとともに戸惑いや疑問を可能な限り減らそうと思い、このような膨大な情報量のマスターコメントとなってしまいましたこと、何とぞご容赦下さい。
かつてない危機に見舞われている王都を、皆様のお力で救って下さい!