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王子に婚約破棄され追放された悪役侯爵令嬢ですが実は魔王です!

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王子に婚約破棄され追放された悪役侯爵令嬢ですが実は魔王です!
基本情報

マスター:まるヲ。
ワールド:RWO
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2023年09月01日公開!

シナリオガイド

人気ファンタジー小説マンガ実写化につき出演者募集中! 裏方もね!

シナリオ名:王子に婚約破棄され追放された悪役侯爵令嬢ですが実は魔王です! / 担当マスター:まるヲ。



 王子に婚約破棄され追放された悪役侯爵令嬢ですが実は魔王です! ~ 王国支配という小さな夢は捨てて、魔王の力で「ざまあ」を遂行し続けます! どんなに謝罪してももう遅いですし、多くの美形配下に溺愛されて幸せに暮らしますので追ってこないでくださいまし ~

 RWO世界にて実写化決定!
 出演者および映像スタッフ募集中!


 ある日、RWOのロビーに広告が貼られました。

「なんだこれ……?」

「深夜枠に放映される実写映画に出演してくれるキャストを募集しています」

 誰かの問いに回答してくれたのは、悪の大魔女・ヨランダと名乗る黒いドレス姿の美少女でした。
 もっとも、ヨランダはRWOでのキャラクターでありまして、彼女を操作しているのはどこの世界の誰かもわかりませんが。

「私は映画製作会社に臨時広報として雇われたアルバイトですので、お気になさらずに」

 そう言いつつも、ヨランダは今回の広告について説明してくれます。 
 
 彼女いわく、とあるファンタジー小説が人気になりコミック化され、さらには今回実写化されるというのです。
 本作は、コミック発行部数累計200万部で、一部の界隈では知る人ぞ知る人気作なんだとか?
 原作小説およびコミックスの雰囲気に合致した映像を撮影したいため、適した世界としてRWOが選ばれたのです。
 ゲーム内映像が果たして実写と呼べるのかどうかはさておき、RWO世界はアニメでもないし3Dグラフィックでもないということで、ギリギリ実写としてこの辺りが落としどころではないかというのが今回の認識のようでして。

 実写化を企画した映像制作会社によると、プロデューサーたちがゲームキャラクターとしてログインし、なんとあのアリサ姫と交渉して城や町の撮影許可まで取ってきたというのですから驚きです。
 果たしてアリサ姫は、外の世界の実写化企画をどこまで理解しているのでしょうか?
 この世界の住人たちまで、いわゆるモブとして映像出演して良いとのことで、とんとん拍子に話が進み実写化プロジェクトが動き出したのです。

「しかし、これはひどい……」

 ざわざわ……。
 演者募集の広告を見たプレイヤーたちから不安の声が上がります。

「ということは……実写化の企画はあるのに、出演者がまだ決まっていないのか……?」

 募集広告にギャラの額が記されていないのです。
 そこはかとなく漂うチープな企画の匂いがします。

「もしかして、低予算映画でプロの俳優たちを雇えなかったのかな……?」

「あり得る……だからプレイヤーたちを演者として募集しているのか……?」

「それじゃあ、自主制作同人映画と同じじゃないか……?」

 そんなざわめきに対して、映像制作会社の臨時広報を自称するヨランダが答えてくれます。

「映画化企画自体は実際に動き始めていますし、TV局が放送枠を確保しておりますのでウソや架空の求人ではありません。むしろ制作中止にできない大人の事情があるようでして」

 ヨランダは電子データ化された契約書の類を空中に映し出して見せてくれました。
 それによると、確かにTV局と映画製作会社の間で実写化映画放映の契約が取り交わされています。

「プロの俳優を雇わないのは、この世界がRWOだからです。ゲームキャラクターとしてはあなたたちの方が上手ではありませんか?」

「そうは言っても、ノーギャラかぁ……」

 いまいち乗り気ではないプレイヤーたち。

「ノーギャラだからこそ、自由度が高いのですよ」

 臨時広報のヨランダいわく、この映画のシナリオはあって無きがごとしなんだとか。
 出演するキャストにシナリオ介入する機会があり、公序良俗に反しない範囲である程度お話を作ってもいいのだと言います。
 むしろTV局としては、視聴率が取れるなら内容は問わないという姿勢のようです。

 さらには、アリサ姫も撮影に協力的だとのこと。

「面白そうな企画ですね。実は私も役をもらったのですよ」

「姫様! 自重してください!」

 執事のケテスがたしなめますが、アリサ姫は一度引き受けたからには翻意するつもりはないようです。

「悪い人たちではなさそうですよ。みんなが喜んでくれるならそれでいいじゃないですか」

 あろうことか、アリサ姫は今回の『王子に婚約を破棄された~』の実写化シナリオにおいて王子様のメイド役で出演するというのです。

「メイドの『アリサ』です。ご主人様、よろしくお願いいたします……」

「アリサ姫がメイド……!」

 プレイヤーたちはごくりと唾を飲み込みます。
 なんと今回の撮影のために謁見の間も使用して良いし、王座まで貸してくれるというのです。

「そういえば、ソフィア司祭も出演してくれるらしいです」

 臨時広報のヨランダが思い出したように付け加えてきます。
 交渉の結果、ソフィア司祭は悪役侯爵令嬢の取り巻きの意地悪令嬢役として、出演を引き受けてくれたのだそうです。

「意地悪令嬢役のソフィア司祭……」

 これはこれで、見てみたい気がします。

「私がお仕えすることになる王子様はどなたが演じるのでしょうか……?」

 楽しみのあまり、メイド服の自作を始めたというアリサ姫。

「こうなっては致し方ありますまい。くれぐれも粗相のないように!」

 ケテスが厳重に釘を刺してきますが……。

「あなたには門番を命じます」

「くっ……!?」

 ケテスはアリサ姫の命令で、作中では城の門番の役をやらされるようになったようです。

 そんなわけで、アリサ姫の後押しもあって撮影協力は城内にも周知されることになりました。
 当然、城下のサルマティアの街にもお触れが出回ります。

「なんか良くわからんが、アリサ姫様がおっしゃるんだから、間違いはないのだろう……?」

 企画の趣旨を理解しているのかいないのかはわかりませんが、街の住人達も受け入れたようです。
 妨害や抗議などはないでしょう。

「ただし王国から予算は出しません!」

 この辺はしっかりしているようです。

「予算も少なく、映像制作会社は弱小で、それでもTV局は放送枠を確保して待っています。ファンのためにも是非とも良い映像を作り上げたいのです」

 ヨランダは熱意を込めた口調で宣伝します。
 熱心なファンもおり、実写化の期待も大きくなっているようです。

「この際、『なんでもあり』です。もしよろしければ映像制作に協力していただけませんか?」

 制作陣は真剣で、企画もニセモノではありません。

「出演キャストだけでなく、裏方も募集しています」

 さあ皆さん。
 実写映画を一緒に作ってみませんか?
 

担当マスターより

▼担当マスター:まるヲ。

マスターコメント

 本シナリオは、人気小説マンガの実写化計画が持ち上がり、低予算映像制作に参加していただこうというお話です。
 世界、職業、性別、アバター、経歴等一切不問です。
 俳優、アイドルのみならず、舞台演劇等未経験の方も参加していただけるシナリオになっております。

 皆さんにやっていただくことは次の二つです。
【1】キャストとして出演する
【2】スタッフとして手伝う


◎人気小説マンガ実写化について。
 今回、とある人気作が実写化されることになりました。
 異世界ファンタジーが舞台であり、自由度の高さから撮影場所にRWO世界が選ばれたということです。
 参加する方は、RWOにログインしてキャラクターの姿での活動となります。
 連続TVドラマではなく、深夜枠に放送される120分ドラマ仕立てです。
 撮影期間はシナリオ読み含めて三日足らずとタイトなスケジュールで、一週間後のホライゾン時間深夜PM25:30~PM27:30にTV放送されます。
 

◎出演者および映像スタッフ募集について。
 今回の実写化プロジェクトは様々なしがらみと大人の事情で制作が決まっており、あまり製作費が与えられていません。
 RWO世界で撮影ということもあり、俳優や女優などを雇う必然性が薄いためゲームキャラクターで配役しようという考えです。
 とにかく放送することありき、でクオリティの高さはあまり求められていません。
 一方で、アイテムやスキルの活用は推奨されており危険なアクションを試みることも制限されていません。
 出演料はミッション達成の規定分しか出ず、実質ボランティアです。
 映像クレジットには出演者として、RWOキャラクター名で表記されます。


◎配役と小道具について。
【1】キャストとして出演するキャラクターは、役柄に立候補して構いません。
 また、異世界ファンタジーの世界観を損なわない範囲でガイドに記載のないオリジナルの役柄で登場しても構いません。
 例:悪魔将軍:可
   東方の島国から流れ着いた謎のサムライ or ニンジャ:可
   宇宙刑事:不可
   西部劇のガンマン:不可
   スライム:可
   巨大ロボ:不可
etc
 
 衣装や小道具などは製作者側から貸与可能ですが、自前で用意しても構いません。
 例えば、王子様の王冠や敵が身に着けている高い襟のマントなど、娯楽的ファンタジー世界で想像できる物はほぼ使用できます。
 例:クロスボウ:可
   オリハルコンの剣:可
   ショットガン:不可
   レーザー砲:不可
   チャリオット:可
   ホバー戦車:不可
   水着:可
   ビジネススーツ:不可
   パワードスーツ:不可
etc

 希望する役柄が他のキャラクターと被った時には、掲示板のサイコロの合計の目が大きい方のキャラクターを採用します。
 アクション欄に、第二希望、第三希望まで記載して構いません。
 場合によっては、ダブルキャストとなる可能性がありますのでご了承ください。
 
 *なお、配役の時点でオーディションは行われたものとします。


◎身バレ防止について。
【1】キャストとして出演するキャラクターは、「匿名」でリアクションに登場することが可能です。
 匿名希望の場合、リアクションにおいて役柄名のみ赤文字で表記されます。
 匿名表記例として、『リア充爆発しろ!』シリーズ(?)などをご参照ください。
 匿名出演の場合、映像クレジットには???で表記されます。
 

◎実写映像制作会社について。
 ホライゾンに事務所を構える『ワカメ・プロダクション』という名の小規模制作会社で、若芽(わかめ)社長はプロデューサーを兼任しています。
 彼はアリサ姫から撮影協力を取り付けたやり手ですが、資金調達はあまり上手くいっていません。
 この制作会社に所属する立町(たちまち)監督は業界20年以上のベテランで、業界大手プロダクションを追放されたため復讐に燃えています。
 立町監督は監督としては有能で、求められる映画を低予算でたちまちにして作り上げてしまうことで有名です。


◎【2】スタッフとして手伝う。
 映画製作のサポートをしていただきます。
 RWO世界にログインせず生身でもいいですし、RWO世界にログインしてキャラクターとして黒子になっても構いません。
 スケジュール進行管理や出演者たちの調整などをしたい方はディレクターとなっていただきます。
 映像クレジットにはスタッフとして、実名あるいはRWOキャラクター名で表記されます。


◎『王子に婚約を破棄された~』について。
 正式タイトルは『王子に婚約破棄され追放された悪役侯爵令嬢ですが実は魔王です! ~ 王国支配という小さな夢は捨てて、魔王の力で「ざまあ」を遂行し続けます! どんなに謝罪してももう遅いですし、多くの美形配下に溺愛されて幸せに暮らしますので追ってこないでくださいまし ~』であり、投稿系娯楽小説が原作です。
 原作者は、“犬伏(いぬぶし)バウ”というペンネームで活動しており、十代にも二十代にも見えるオタク風のちょっと可愛い眼鏡女子です。趣味のコスプレ写真がSNS上に流出しており、彼女自身に対してもファンがついています。
 今回の実写化において、原作者は一切口出しせず全てを映像制作会社に任せる旨、あらゆるストーリー解釈と展開を許可する旨をSNS上で公言し、印税以外の収益を受け取らない旨の契約書にもサインしています。
 もちろん彼女にも原作愛はありますが、実験映画的な試作ととらえています。
 実写化において多くの人に参加してもらい作品作りを楽しんでほしいという思いもあるようです。

【1】キャストとして出演する場合、キャラクターはある程度脚本に介入できます
 つまり、自分のシーンと演出をある程度決めることができます。
 この作品は低予算でもあり、キャストは映像に対して影響力を持ちます。
 キャストにはほぼノーギャラで出演してもらう以上、ある程度のワガママは通ります。
  
 原作小説読者は異世界恋愛好きな若い女性が多いですが、筆者推しとヒロインキャラ推しの男性読者も少なからずいます。
 実写化に向けて読者たちの期待は大きくなっています。
 キャストの演技次第で、神作と言われるようになるかもしれません。

 *なお、本作において原作者の犬伏バウがRWO世界にキャラクターとして入り込んでくることは決してありません。


◎『王子に婚約を破棄された~』内容について。
 いわゆる典型的な異世界ファンタジーで、転生要素はなく現地主人公モノに分類されます。

 ローゼンシュティール王国の第一王子ローレンツが、侯爵令嬢クリームヒルトに対して突然大勢のいる前で糾弾し婚約を破棄するところからお話は始まります。
 王子いわく、クリームヒルトは『光の聖女』や第二婚約者に対して数々の冷酷かつ極悪非道な嫌がらせを恒常的に行っており、さらにはローレンツの妹である王女の殺害を企てたというのです。
 証拠と証言は多くあり、クリームヒルトの悪行は言い逃れができないこと、そして王家に嫁ぐにはふさわしくない悪女だと王子は告げて一方的に婚約を破棄します。
 本来ならばクリームヒルトの罪は長期投獄か死罪なのですが、王子の寛大な慈悲や侯爵たる父親の懇願などもあり、国外追放となりました。
 もっとも、甘やかされた貴族令嬢などモンスターが蠢く外地へ追放されたらすぐにでも死が待っているのですが……?
 そしてクリームヒルトは強制連行されて王国外へ追放となるのですが、彼女は実は一年前に魔王として覚醒しており王子の糾弾も全て事実です。
 それ以外の多くの悪事は気づかれずに見過ごされており、むしろ手ぬるすぎたと後悔します。
 追放されたクリームヒルトはモンスターに襲われるどころかモンスターを従え、“暗黒の故郷”と呼ばれる地域の古城を居住地と定め勢力を蓄え始めます。
 そして魔王復活を知り次々集まってくる美形の手下たち。全員クリームヒルトに忠実で全員クリームヒルトを溺愛しており逆ハーレム状態です。彼女の意にそぐわない部下は死刑ですが当然です。
 そんなこんなでクリームヒルトは特に何もしていませんが、彼女を追放したローゼンシュティール王国はなぜか衰退の一途をたどり、ローレンツ王子は呪いと悪病に侵され寝たきりになります。
 つまり、ざまあです。
 クリームヒルトは立派な魔王になるべく、“暗黒の故郷”になぜか存在した『魔王高校』に通うことになります。
 そこにエリート魔物貴族たちが立ちはだかりクリームヒルトを排除しようとしてきますが、謎の『超絶美形』の仲裁により魔物貴族たちは、全員ざまあな目にあいます。
 なんとこの『超絶美形』は先代魔王のご落胤で、魔王高校の完璧無敵生徒会長だったのです! 彼の名前はビシャスでクリームヒルトに興味を持ったようです。
「ふふ、あの魔物貴族たちに一歩も引かぬとは面白い女だ」とかなんとかかんとかで、超絶美形完璧無敵生徒会長ビシャスの勧めもあり、クリームヒルトは生徒会に入ることになります。
 そして二人の間は少しずつ近くなっていきます。♥ドッキンコ♥するのです。
 王国から放たれて来る刺客も全て返り討ちにし、ざまあな目に合わせます。
 一方で、荒廃寸前のローゼンシュティール王国では『光の聖女』と王女が魔王を討伐を決意して立ち上がります。
『光の聖女』の魔力でも第一王子の呪いは解けなかったのです。
 ですが、彼女らも国内で人間関係構築し内政モノを堪能しており、さらにはラブラブ百合百合したりしているので、なかなか旅立つことはできません。
 そこへ突然、国外追放されたはずのクリームヒルトが堂々とローゼンシュティーム王国へ帰ってきます。
 王国内は色めき立ちますが、魔王クリームヒルテにとってもはや人間どもなど眼中にありません。
 彼女は、ビシャスとの絆を深めるためのマジックアイテムを探しに来ただけなのです。ですが、ビシャスは『勇者の剣』を持つ王女も手に入れたいと考えており……。
 そしてついにクリームヒルトは、『光の聖女』と王女に対峙するのです。果たして彼女らの恋の行方はいかに……
 
 続く……。
 とのことです。


◎主な登場人物について
 クリームヒルト(♀):悪役侯爵令嬢で実は魔王。銀髪赤眼で強大な魔力を秘めている。密かに元婚約者のローレンツ王子を忘れられずにいる。
 ローレンツ(♂):ローゼンシュティール王国の第一王子。当然美形。魔王を追放するという正しい決断を下した。ディアナに惹かれている。
 ディアナ(♀):運命に導かれた『光の聖女』で、悪役侯爵令嬢クリームヒルトにイジメられていた。王子の新たな婚約者候補。
 アベル(♂):ローゼンシュティール王国の若き美形宰相でクリームヒルトに横恋慕していたが、追放後ディアナ愛に乗り換える。
 シュトゥッケンシュミット侯爵(♂):クリームヒルトの父親。例え魔王であったとしても娘を溺愛している。
 ドミニク(♂):クリームヒルトの幼馴染で美形騎士。クリームヒルトを溺愛しており王国追放後も彼女に付き従う。
 アレクサンドロヴナ(♂):魔王クリームヒルトの側近。美形鬼畜ヴァンパイアでクリームヒルトを溺愛している。ドミニクと対立。
 ロッテ(♀):ローレンツの妹。凛とした男装王女でディアナの友人。王国一番の剣の使い手で『勇者の剣』の後継者。婚約者はいない(立候補可)。
 サブリーナ(♀):ローレンツ王子の第二婚約者で伯爵令嬢。気弱でおしとやか。庇護欲を駆り立てられる深窓の令嬢。
 ビシャス(♂):先代魔王のご落胤で超絶美形。魔王高校の完璧無敵生徒会長。魔王クリームヒルトの“摂政”を自称し溺愛する。


 これらの登場人物は、あくまで参考例であり、参加者の皆様には介入の余地があります。
 役に付くにあたって、正確や設定などはある程度自由に決めてもらっても構いません。
 またオリジナルの役柄としてストーリーに割って入っても構いません。


◎実写化されるストーリーの範囲について。
 前述の内容を120分に収める予定になっていますが、協力者たちの意図次第では途中まででも構わないと原作者の犬伏バウは了承しており、制作会社も柔軟性をもって映画化するつもりです。
 つまりフリーダムであり、行き当たりばったりともいえます。


◎ダブルアクション判定について。
 本シナリオにおいて、MCとLCが【1】と【2】の選択肢に別れて参加してもダブルアクションとはみなしません。
 ただし、フェローは単独行動できません。

 
◎NPCについて
 ガイドに記されている通り、アリサ姫はローレンツ王子のメイド役を演じます。キャスト名はそのまま『アリサ』と名乗るようです。
 ソフィア司祭は、クリームヒルトの取り巻きの意地悪令嬢『キャロライン』を演じます。キャロラインはクリームヒルト追放後、王国内で孤立し『光の聖女』ディアナに救われます。

 臨時広報にして自称悪の大魔女・ヨランダは、キャストとして映画に出演する予定はありませんが、どうしてもキャラクターが足りない場合モブとして登場するかもしれません。
 ヨランダは【2】スタッフの一員であり、彼女を操る本人はユーラメリカに住むオタク少女です。彼女は原作者の犬伏バウのSNS友達らしいですが……?

 その他、必要に応じてガイドに記載のないモブNPCが登場する可能性があります。


【1】キャストとして出演する 【現在のMC参加人数:14】

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【2】スタッフとして手伝う 【現在のMC参加人数:1】

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