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カルディネア

ヴェストゼーゲン開拓記

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ヴェストゼーゲン開拓記
基本情報

マスター:東雲東
ワールド:カルディネア
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2023年01月17日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

下地は整った。更なる発展を目指せ!

シナリオ名:ヴェストゼーゲン開拓記 / 担当マスター:東雲東



 グリューネヴァルト伯領西部。かつて魔物の暴走によって放棄された名もなき土地だが、今は新たにヴェストゼーゲンと名付けられ、グラティア・グリューネヴァルト主導の元で開発が進められていた。
 今はまだ総人口もおよそ百人と少なく、雨風を凌げるだけの仮設住居群、整備されたばかりの畑のみと、村を名乗るに最低限のものしか揃っていないが、生活基盤も整いつつあり開発速度は徐々に速まってゆくだろう。

「さて、皆さん。こちらをご覧ください」
「これはもしかして…?」

 仮設のグラティア邸に併設された役場に、大工の棟梁や農夫たちの顔役などそれぞれの分野でまとめ役となる者たちが集められていた。
 彼らの前に立つグラティアは、大きな紙を取り出してそれを見るように促す。一体なんだろうと彼らがそれに視線を向けると、そこにはどこかの地図と思しきものが描かれていた。それが一体どこなのか。棟梁には思い当たる節があった。
 先日の仮設住宅建設の際に、協力してくれた冒険者の少女が語った都市計画の概要。それをヴェストゼーゲンに反映するとおおよそこのような形になると思われる。

「えぇ。ヴェストゼーゲンの都市計画図です」
「となると、これから更に先があるのではねぇですかい?」

 大工の棟梁の言葉にグラティアが頷く。グラティアの示した地図にはやけに空白が多く棟梁以外が首を傾げていたのだが、棟梁にはグラティアが何を考えているのかなんとなく察することが出来たようだ。

「これはあくまでも初期段階のものです」
「初期段階…?」
「こうして空地を先に確保しておき、開発が進み新たな施設が必要になった際に、その空地を活用して建てていきます」
「ほう…」
「そしてこれが最終的な都市の完成予想図です」

 グラティアが次に取り出した地図は、先に出したものと比べて多くの建物が書き込まれていた。
 日当たりのよい東側に住民たちの居住区、南側は畑が近いためそれらを保管する食糧庫に加えて資材庫もあり、工房なども連なっている。
 西には病院や役場といった公的機関が纏められ、北は森の探索に向かう冒険者向けの宿泊施設や、食品に日用雑貨なども取り扱う各種商店など。
 冒険者からのアドバイスも取り入れ、碁盤の目のように綺麗に東西南北に引かれた道路に区切られた中にそれらが配置されている。当然、上下水道も完備されており、要所には井戸や排水溝もきっちり置かれている。
 中にはまだ建築計画すら立てられていない施設も数多くあるが、仮にこれが実現したとしたら領都グリューネヴァルトに負けず劣らずの大都市になると言える。

「当然ですが、適宜修正は入れていく予定です。必要な施設が増える可能性もありますから」
「こいつぁ壮大な計画ですな!」

 棟梁を始め、まとめ役たちもグラティアの語る未来に引き込まれているようだ。一様に目を輝かせており、この話について前向きなようだ。
 しかし、この計画にはまだ解決しなければならない問題が幾つもある。
 その中でも目下解決を急がなければならないのが、石材の確保である。建築に使う硬い石材に加えて、上下水道の舗装に使う舗装材の材料として石灰岩、あるいはそれを砕いて作る石灰が大量に必要となる。
 まとめ役たちが嬉々として帰ったあと、椅子に深く座ってグラティアは考える。
 必要な石材全てを開拓資材としてグリューネヴァルト家から無償提供して貰う訳にはいかない。輸送などにコストが掛かりすぎて、グリューネヴァルト家の財政が傾いてしまうからだ。石材を得るには何らかの取引をして、グリューネヴァルト家がそのコストを相殺できる程度には利益が出るようにしなければならない。
 現状で一番の取引材料となり得るのは、北の森中層に生息する魔樹から取れる魔樹材だが、これはヴェストゼーゲンでも建築や家具などに使いたいため、全てを取引に使うわけにもいかない。
 他に何か取引材料を得たいところだが、あるとすればやはり北の森だろうか。中層の探索はまだ一部しか終わっていないため、新たに取引に使える魔物素材や資源が得られる可能性はある。冒険者たちに探索を依頼してみるのもいいかもしれない。
 また、舗装材の材料としてもう一つ欠かせないのが海水だ。海に面する南の男爵領から買い取るの早そうだが、こちらにもやはり取引材料が必要になる。
 川を下って自力で調達する手もあるが、その場合はそれなりの大きさの船を用意しなければならないだろう。

「…ふぅ。悩みは尽きませんね」

 そこまで考えてグラティアは一つ息を吐く。
 悩みは多いが、それは決して悪いことではない。名もなき土地だったヴェストゼーゲンが、少しずつ発展してゆく様は喜ばしいものである。
 開発に尽力してくれている住民たちのためにも、自分も頑張らなければならないとグラティアは奮起すると、自らの執務室へと戻っていった。
担当マスターより

▼担当マスター:東雲東

マスターコメント

■冒険シナリオにおける兵力について
冒険シナリオでは「【兵力:×】」のアイテムは使用できません。こちらは軍事シナリオ専用となります。
スキル「【統率力:×】」は個人戦でも使用できます。また、軍事シナリオ用の大抵のスキルは使用可能です。

■一部スキルや守護星印について
一部のスキルや守護星印には、対象となる人や物を設定する必要がありますが、当シナリオシリーズはパブリックシナリオとは一切関りがないので、パブリックシナリオで宣言している相手とは別の相手をパートナーとして設定しても構いません。その場合は、アクション中に明記してください。
ただし、当シリーズ内での対象を決めた後はシリーズ内での変更は出来ないので、次回以降に変更を希望しても受け付けることは出来ません。予めご了承ください。


 皆様こんにちは。当シナリオを担当します、東雲東と申します。
 前回に引き続き、グリューネヴァルト伯領西部にあるヴェストゼーゲン村の開拓を行うシナリオとなります。基本的に一話完結の連続となるので、前回参加されなかった方も、”実は開拓開始当初からいた”や”開拓に参加するつもりだったが何らかの事情で到着が遅れていた”などとして、今回からでも参加することは可能ですので、よろしければご参加下さい。
 なお、内容は前回とほぼ変わりありませんが、前回の結果を受けて行動の幅が広がっている部分もあります。
 詳細は下記に纏めておりますので、アクションをお書きになる際の参考にして頂ければと思います。

 本シリーズの今後について
 前回、このシリーズが第何回まで展開されるのか? という質問を頂きましたので、こちらで全体向けにアナウンスさせて頂きます。
 正直なところ、カルディネアの神竜でシナリオがリリース出来る限りは続けるつもりで、何回目までという予定は決めていませんでした。
 運営様に問い合わせたところ、カルディネアの神竜でプライベートシナリオのリリース終了時期は未定とのことでしたので、当座の間は本シリーズも終了時期未定となっております。
 終了時期が決まり次第、改めてアナウンスさせて頂きます。


●各種情報
・ヴェストゼーゲン村
発展レベル:2
治安レベル:5
最低限村と呼べる程度には発展しましたが、まだまだ足りない施設が多くあるため発展途上と言えるでしょう。
先日、遂に「ヴェストゼーゲン」という名前が付きました。

・住民(PC除く)
100人程度
一般的な村程度の人数です。
最低限必要な人材は揃っているため、開拓は問題なく行えます。
また、住民の数には含まれませんが、ある程度の生活基盤が整うまで(発展レベル3になるまで)は、グリューネヴァルト家から派遣された技術者や兵士が色々と手伝ってくれます。
前回のシナリオで第二陣が合流しましたが、第三陣や第四陣…とこれからも続く予定です。また、開発が進むと噂を聞きつけて新たに移住してくる人たちが増えるかもしれません。

・完成済み施設
グラティア邸兼役場(仮設)
 グラティアの邸宅であり仕事場です。今は仮で作ったものですが、別の場所に本格的な屋敷を建築中です。また、すぐ隣に正式な役場が建築中であり、屋敷が完成しグラティアたちが引っ越したあとは、そちらに取り込まれる形になります。

一般家屋(仮設)
 目標数が完成しました。鼠返し付の高床式となっており、通常の仮設住居よりも多少は衛生的になっています。
 あくまでも仮設であり雨風を凌げる程度のものなので、お世辞にも住み心地がよいとは言えません。


ヴェストゼーゲン南に広がる畑です。成長の早い野菜が植えられ、薬草の栽培も行われています。
ただし、現時点ではヴェストゼーゲン住民総数に対して面積が広すぎるため、活用されているのは一部に留まります。

・備考
北の森 外縁部
 外縁部の植生を知ることが出来ました。建築資材に使える木や、食用に適する野草やハーブ、毒草毒茸などが発見されています。
 外縁部に生息する魔物(森狼)と野生動物(森猪)について調査が完了しました。少なくとも、外縁部に生息している目立った生物はこの二種のみのようです。また、森猪は食肉とすることも可能です。
 外縁部西方面に、薬草の群生地となっている泉を発見しました。また、幾つかの株を持ち帰ることにも成功しています。
 外縁部西方面に、人間のものと思われる足跡が多数発見されました。数は最低でも10人程度。どのような集団かは不明ですが、足跡は中層へと続いています。→中層に潜んでいた盗賊のものでした。
 外縁部の調査が完了し、詳細な地図が出来上がりました。次回以降、アイテムを装備せずとも地図を持っているものとして行動が可能です。ただし、あくまで外縁部に留まるので、更に奥へ進む場合には使用出来ません。

・北の森 中層
 魔樹の生息を確認しました。外縁部の森狼などに比べると強敵ですが、倒すと良質な木材が得られます。
 中層にあった天然洞穴に潜んでいた盗賊団を捕らえることに成功しました。盗賊は領都グリューネヴァルトへ送られ、法の下で裁きを受けることになります。
 中層の探索度は約30%ほどになりました。西側の探索が完了し、中央部や東部は空白となります。

西の川
 食用に適する魚や貝が生息していることが確認されました。
 川を下ると隣領(グリューネヴァルト伯領の五分の一以下の小さな男爵領)を挟んで海へ出られることが確認されました。
 河口付近は激しい海流で常に荒れているため、小型の船では沖に出ることは出来ないようです。
 河口付近では針魚という魚が確認されました。無防備でいると、精確に首を狙って海中から飛んできます。食用とすることは可能です。
 そのほか、食用に適する魚や貝について情報が共有されました。以降、どなたが川へ行っても、食用かそうでないかの判別が可能となります。
 南の男爵領の貴族は、ヴェストゼーゲンの開発に興味を持っているようですが、田舎ゆえに積極的に動くつもりはなく、現時点では静観の構えのようです。

開拓地周辺
 出現する野生生物は角兎のみでした。大人しい種で、自ら人を襲うことはありません。また、食肉とすることも可能です。
 魔物の暴走に関する情報は得られませんでした。時間が経ちすぎているため、痕跡は全て消えてしまったようです。
 周辺地図の作成が完成しました。これ以降、どなたでも地図をもっているものとして行動可能です。
 周辺の平原には特に役立ちそうな資源は見当たりませんでした。

●パート解説
【1】探索・採集に出る
戦闘職向けパートです。
開拓地近辺を探索し、採集や狩猟による食料の調達や、周辺の状況調査や魔物の間引きなどを行います。
なお、魔物群れの暴走によって放棄された過去はありますが、現在この近辺に強大な魔物や大きな群れなどは確認されていません。
確認されているのは、難易度相応の比較的弱い種や攻撃性の低い大人しい種のみです。
現在行ける場所:開拓地周辺の草原、北の森(外縁部)、北の森(中層)、西の川
※北の森(中層)は難易度3相当となります。

【2】開拓地の開発を進める
非戦闘職向けのパートです。
家屋などの建築や整備を行うほか、住民たちの小さなトラブル(迷子探しや喧嘩の仲裁など)解決や畑での農作業などが出来ます。また、グラティアの下で開拓地経営の手伝いをすることも可能です。

現在建築や整備が可能な施設一覧:
難易度1
★食料庫(仮設)【40%】、★道路(整備)【40%】、★冒険者ギルド支部(仮設)【30%】、集会所(仮設)【30%】、資材庫(仮設)【30%】

難易度2
★一般家屋【0%】、教習所【0%】、▼畑(拡張)【0%】、▼宿屋兼食堂【0%】

難易度3
グラティア邸【10%】、役場【10%】、牧場【0%】、工房【0%】、製材所【0%】

難易度4
病院【0%】

難易度5
街道(ヴェストゼーゲン⇔グリューネヴァルト)【0%】、街道(ヴェストゼーゲン⇔男爵領)【0%】
※発展レベルの上昇に伴い追加されました。

難易度6
★上水道【15%】、★下水道【10%】
※難易度は低いほど簡単で早く終わり、高いほど難しく時間が掛かることを表します。イメージしやすいようにシナリオ難易度と合わせた表記にしていますが、アバターレベルが低いからと失敗することはありませんのでご安心ください。
※★つきの施設は早急な建設・整備が求められるため、資材や人手が投入され完成までの時間が短縮されます。
※▼つきの施設は、現時点で建設・整備を急ぐ必要がないため、完成までに時間がかかります。
※【】内はその施設の完成度を表します。

【3】新たな施設を提案する
 リストには無い、新たな施設を提案するパートです。
 新たな施設を建設する場合、一度こちらのパートで認可を貰う必要がありますが、施設の提案は必ずしも通るとは限りません。有用性や住民たちからの支持などから優先順位が決められ、高いものから順に計画に入ります。
 なお、優先度については、開拓地の発展状況によって変動します。

【4】その他
【1】【2】【3】とは異なる目的で動きたい方向けのパートです。
開拓地周辺であればどこにでも行けて、大体のことは出来ますが内容次第で難易度は大きく変わります。
難しい事をしようとした場合、当然ながら失敗の可能性も高まります。
※グラティアを除く、グリューネヴァルト伯爵家に関わることは出来ません。

【1】探索・採集に出る 【現在のMC参加人数:7】

1

【2】開拓地の開発を進める 【現在のMC参加人数:14】

1

【3】新たな施設を提案する 【現在のMC参加人数:0】

1

【4】その他 【現在のMC参加人数:3】

1