クリエイティブRPG

ジーランディア

天秤のガチョウ

リアクション公開中!

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天秤のガチョウ
基本情報

マスター:伊勢 朗
ワールド:ジーランディア
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年11月23日公開!

シナリオガイド

荒野で行われる取引を破談させよ

シナリオ名:天秤のガチョウ / 担当マスター:伊勢 朗


 そこは自由都市連盟に加入する、小さな街。
 あなたたちは何らかの帰りに、ひと休みしようとカフェに立ち寄りました。
 すると、隣のテーブルに座っていた黒いハットの男が声をかけてきます。
 彼は世間話のあと、あなたたちに仕事の話を持ちかけました。
 少し変わった依頼だったため、あなたたちは興味を引かれます。
 その反応を見た男は、飄々とした様子でさらにこう続けました。

 「いやあ、まさか鐵皇国が自由都市連盟やルミナス王朝との取引に応じるとは。現皇帝は、物静かで戰を好まないと聞いていたんですがねえ。
 噂は所詮、噂に過ぎなかったか。あるいは家臣団の入れ知恵か。それとも故国の劣勢が彼女を変えたか……まあ、理由がどうあれ、これが皇国のためにならないことは確かですよ。
 もちろん連盟のためにもなりません。ルミナス王朝のためにも、ね。
 ……報酬、ですか? まあ、そこそこです。私の懐事情は、それほど豊かじゃないものでしてね。とはいえ、これは世のため人のため程々の生活のため、阻止すべき取引です。
 まあ、そういう訳ですから、皆さんよろしくお願い致しますよ。
 私はここで、我が自由都市連盟が誇る安心安全工場産、香りの欠片もないコーヒーでも飲みながら、吉報をお待ちしておりますんで」
 
 店を出ると、あなたは「どうする?」と問いかけます。
 それは自分に対してかもしれませんし、仲間に対してかもしれません。
 そして考えた末、決めるのです。男の依頼をこなそう、と。
 理由は様々です。ある者は報酬のため。ある者は気まぐれ。ある者はいずれかの国のため。
 ただ、少々厄介な仕事になりそうです。
 男は、こう言っていました。

 「第三者の介入だとバレちゃあ、おしまいです。そこでだ。あなた方には、鐵皇国と自由都市連盟、ルミナス王朝のそれぞれに紛れこんでもらいます。
 それで取引が破談するよう、会話を誘導していただく訳です。どうです、簡単でしょう?」

 そのことについて少し考えたあと、あなたたちは出発します。
 明日の夜、ガドラスティア近くの荒野で秘密裏に行われる取引を破談させるために。
担当マスターより

▼担当マスター:伊勢 朗

マスターコメント

 こんにちは、伊勢と申します。
 これより当シナリオの詳細についてお話し致します。
 どうか少しの間、お付き合いくださいませ。


 
■アクションパートを書く際の諸注意■


 今回の選択パートは『鐵皇国に潜入し、取引の場へ向かう』、『自由都市連盟に潜入し、取引の場へ向かう』、『ルミナス王朝に潜入し、取引の場へ向かう』の三つとなります。

 また今回はシナリオの特性上、『パートをまたいでのGA(グループアクション)』『MCとLCが異なるパートを選択すること』が特別に可能となっております。
 そのため、もしパートをまたいでGAを組んだり、MCとLCを異なるパートに登場させたりする場合は、アクションにて必ず『GAの明記およびMCとLCの参加パートの明記』をしてくださいませ。
 お手数ですが、よろしくお願い致します。
 詳細については■取引を破談させる方法■の項で、後ほどご説明致します。


 
■依頼の目的■


 鐵皇国と自由都市連盟、そしてルミナス王朝の三国の有力者が集う取引現場に潜入し、それを破談させることです。


 
■取引される品と、取引する人物たちについて■


 今回取引される品は、鐵皇国が持つ『鐵の製造方法が記された書物』、自由都市連盟が入手した『とある機動兵器の胴体』、そしてルミナス王朝が持つ『シュヴァリエの設計図』です。
 そして取引に来るのは『鐵皇国の急進的な家臣』、『自由都市連盟の野心的な商人』、『ルミナス王朝の強欲なペグライダー』たちです。


 
■取引を破談させる方法■


 基本的に、最初は生身での参加となります。
 まず取引に来る三国『鐵皇国』『自由都市連盟』『ルミナス王朝』のどの国のグループに潜入するか決めて頂きます。
 皇国、連盟、王朝のどの人間として取引の場へ行くかが決まったら、次に取引される品物にかけるアクションを考えてくださいませ。

 例えば鐵皇国の人間として取引の場に来た場合は、取引される『とある機動兵器の胴体』を調べるフリをし、その欠陥を指摘すれば、皇国側は「自由都市連盟が自分達を騙そうとしているのではないか」と疑うでしょう。
 『シュヴァリエの設計図』も同様です。設計図を確かめるフリをし「これはもう使いものにならない旧式の設計図である」と指摘したりすれば、皇国の家臣は考え直すかもしれません。

 つまり、アクションでは取引される『どの品物』『どういったスキルや道具を使って細工をするのか』、または『どんな発言をして、取引が破談するよう誘導するか』などを書いていただきたく存じます。

 他にも、MCとLCもしくはGAを組んだMCたちが「異なる国側に紛れこみ、言い争いを演じて取引を破談させる」と言った方法も可能です。 
 「言い争いの末、機動兵器に乗り込み戦うふりをする」なども有りかもしれません。
 ただ、あくまで『演技』ですから、本気で争うような事態にならないよう、争う描写を入れる際はご配慮くださいませ。 

 ※異なる国に潜入し連携をとる際は、アクションパートをまたぐことになりますので、必ず『GAの明記』および『MCとLCがそれぞれどのパートに参加するのかの明記』をお願い致します。
 
 なお、念のため申し上げますと『パートをまたいでのGA』および『MCとLCで別パートに登場できる』のは、『今回のシナリオ限定の仕様』となります。ですから別シナリオでは、基本的に不可能であることをご了承くださいませ。


 
■三国の人物、それぞれの思惑■


 鐵皇国の家臣は『とある機動兵器の胴体』内部の操縦席と、それに組み込まれているOSを欲しています。
 なぜなら、それを研究すれば大鐵神を一般人でも歴戦の古兵のように扱える可能性が出てくるからです。
 しかし、それは非人道的な機構によるものです。
 また、シュヴァリエの設計図も手に入れ、上記の機構と合わせた新型兵器の開発を計画しているようです。
 取引にくる家臣は「これの入手は皇帝の命令だ」と言っていますが、本当かは不明です。

 自由都市連盟の商人は『とある機動兵器の胴体』を渡す代わりに『鐵の製造方法が記された書物』と『シュヴァリエの設計図』を得ようとしています。
 鐵を大量に製造し他国に輸出することで利益を得て、更に『シュヴァリエの設計図』をもとに自国のアーマードスレイヴに魔力兵器を組み込み、弾薬費を大幅に削減できればと考えています
 こちらも「現盟主アリス・エイヴァリーの命令だ」と言っていますが、本当かは不明です。

 ルミナス王朝のベグライターは『シュヴァリエの設計図』を差し出す代わりに『とある機動兵器の胴体』と『鐵の製造方法が記された書物』を手に入れ、それらの情報をもとに大型シュヴァリエを開発しようと目論んでいます。
 彼らも「国王の命令だ」と言っていますが、本当かは不明です。


 
■取引が行われる場所■


 ガドラスティア近くの荒野で行われます。
 周囲にはいくつもの巨岩があり、人目につき難くなっています。
 ガドラスティアが近く目ぼしい資源もない場所のため、人は滅多に来ません。
 取引に来る者たちは、皆それぞれ機動兵器に乗って来るようです。



 当シナリオの詳細は以上となります。長くなってしまい申し訳ございません。
 以下は特に読まなくても問題ない、当シナリオの登場人物たちの紹介となりますので、興味がございましたらお読みくださいませ。




  
■登場人物たちの紹介■


 〈仕事の依頼主〉
 名前は今川 戒。元、鐵皇国の大鐵神研究者。
 「米だけの生活に飽きた」と言う理由で皇国を去り、今は自由都市連盟でアーマードスレイヴの研究をしています。
 「何事もバランスが大事」をモットーとしており、自由都市連盟での程々の生活を気に入っている様子。
 とはいえ、故郷の皇国を嫌っている訳ではありません。
 あなたたちに依頼したのも「取引が皇国のためにならないから」というのが、理由の一つとしてあります。
 彼は、取引の品をもとに新型兵器が開発され、それにより皇国の民が徴兵される可能性を危惧しています。


 〈取引に来る鐵皇国の家臣とその配下〉
 家臣の中でも、特に急進的な人物たちです。
 皇国は早急にかつてのような軍事力を取り戻すべきであり、そのための手段は選んでいられない、と考えています。
 現皇帝を心から敬ってはいますが、彼女の物静かな性格は、戦時の統治には不向きであるとも思っています。


 〈取引に来る自由都市連盟の商人たち〉
 最近、頭角を表してきた商人たちです。
 野心的な人物が多く、もっと積極的に戦争に介入し、利益を増やすべきと考えています。
 盟主であるアリス・エイヴァリーの手腕を評価してはいますが、あくまで「21歳の小娘にしては」です。
 食料を輸出し消耗を待つなどという手ぬるいことは止め、機動兵器の開発や輸出にも力を入れ、他国が自由都市連盟へより依存せざるを得ない状況にすべきだ、と考えています。


 〈取引に来るルミナス王朝のペグライダーたち〉
 国王バルタザールの配下で、自らの力に自信を持つ者たちです。
 バルタザールの強さを認めてはいますが、それは彼の機体である「自我を持つシュヴァリエ・ナイトのおかげ」と思っています。
 「もし、あれより強力な兵器を作りだせれば次の国王になるのも夢じゃない」と考えています。

鐵皇国に潜入し、取引の場へ向かう 【現在のMC参加人数:4】

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自由都市連盟に潜入し、取引の場へ向かう 【現在のMC参加人数:5】

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ルミナス王朝に潜入し、取引の場へ向かう 【現在のMC参加人数:1】

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