【急募】序列666番、魔王の部下!【アットホームな職場です】
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料金
MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント
シナリオガイド
ラストバトル、いざ開幕!!
シナリオ名:【急募】序列666番、魔王の部下!【アットホームな職場です】 / 担当マスター:森乃ゴリラ
「前回のあらすじ――魔王パメラ様、見事なフラグ回収!!」
「言う取る場合か!? コラー!! 魔王城をなんと心得る!? 扉から入ってこい扉から!! 盗人かキサマ!?」
魔王パメラががなり立てれば、勇者ユーシャは剣を構えながらも困惑した表情を見せました。
「ぬ、盗人!? 魔王を倒すのに関係ないだろ!?」
「あるに決まっているのじゃ!! 生まれたてのスライムですら入り口くらい分かるぞ!?」
「スライムと比べっ!? だってお前、魔王ソフォクレスの子孫だろ!!」
「だったらなんじゃ、このすっとこどっこい!! だいたいセオリーガン無視の行動は勇者らしくないのじゃぞ!! 恥を知れ、恥を!!」
「恥!? うるさいうるさい、魔王を倒すのは勇者の務めだろうが!? ――行くぞ、マジコ、ケンジン、センシィ、マモ・ノ・ツカイ!! 最終決戦だ!!」
ユーシャが声を掛ければ、彼の背後から現れたのは四人の仲間です。
「魔王様、マズいですね。一対五ですよ」
「おぬしは!? おぬしは戦わないのか!?」
「私、戦闘要員ではありませんのでノーカンでお願いします」
「役立たずのコモンめ!!」
「よよよ、降格されてしまいました……っと、笑ってもいられません。いかがいたしましょう」
勇者達はそれぞれ武器を構え、今にも襲ってきそうです。
序列を78番目まで上げられたとはいえ、最初の襲撃を鑑みればパメラ達が劣勢なのは確かでした。
「くるみ……時間を稼ぐのじゃ、その間にわらわが部下共を召喚する。序列が上がったら今ならば容易いことよ」
「畏まりました、魔王様。それでは……足元にご注意下さいね!!」
「へっ? 足元って――」
パメラが言葉を紡ぎ終える前、くるみはその拳を勢いよく地面へと叩き付けました。
すると大理石の床は勢いよくひび割れ始めます。亀裂はあっという間に広がり、パメラとくるみを呑み込みました。そしてやや遅れ、勇者達も彼女らを追いかけるため、同じように落ちていきます。
「このままダンジョンの最下部まで穴を空けます!!」
「ほぎゃー!? 先に言え馬鹿者が!! てかお前戦えるじゃろ絶対に!?」
「私は非力な一般人……どりゃあ!!」
くるみはドンドンと床をかち割り、魔王城の最下部へと穴を空けていきます。
「ええい、儘よ!! 魔王パメラの名において命ずる!! 常闇より召喚せしは扉を潜り抜けし異界の者――わらわが部下達よ、ここに集え!!」
パメラが落ちながらも召喚魔法を紡げば、周囲には沢山の魔法陣が展開されます。
淡い光、そして夜を濃縮したかのようなオーラ。それらが立ち上り、あなた方はラストバトルに喚び出される事となりました。
担当マスターより
シナリオガイドの閲覧、ありがとうございます。
魔王パメラの珍道中、ラストバトル(最終話)となりました。
お話を聞いてくれない勇者達を弱らせ、面倒くさい戦いに終止符を打ちましょう!!
特殊アバターや設定に関してはゲームマスター個人ページか第一話をご確認下さい。
〇 登場人物
・魔王パメラ
序列78番目の魔王になりました。解放された力を使い、あなた方を召喚します。
尚、着地が上手くできず「ぐおぉ!?」という情けない声を上げ、痛みに悶えながら転がっています。
「痛いのじゃ……いや戦えくるみ!? お前ならいけるじゃろ!?」
と怒鳴りながらも天井や壁が崩れないよう、魔法を展開してあなた方のサポートに務めます。
・魔王の部下 相馬 くるみ 24才
魔王城の床に穴を空け、ラストバトルに相応しき場所を物理で開きました。
「か弱い私になんて無茶を言うんですか、この魔王様は。さあ出でよ配信コウモリ!! ラストバトルの開幕……そしてスパ茶獲得のチャンスですよ!!」
と華麗に着地を決め、完全に観戦ムードで解説役をしようとしています。
・極悪非道な勇者一行
下っ端達をやられ、ついにご登場。話を聞かない勇者一行です。
魔王ってあんな感じだったっけ? とやや不思議に思いながらも突撃してきました。
〇アクションパート
今回も商魂たくましいくるみのせいで突発配信がなされています。
トドメは刺さず、無力化していただければと思います。
くるみ曰く「HP1にさせたらこっちの勝ちってもんですよ!!」との事。
スパ茶によってパメラの順位も上がりますので、是非とも面白おかしくかっこよく!! スパ茶を頂けるような行動をして頂ければと思います。
【1】 センシィ、マジコを倒す
「行くぞマジコ、魔王を倒して祝言を挙げるのだ!!」
「ええ、センシィ……この戦いが終わったら結婚しましょうね」
と絶妙にフラグを立てながらあなた方と対峙します。
★センシィ……働き盛りの三十路戦士の男。所持武器は大きな斧であり、広範囲のなぎ払いが厄介です。その力はミノタウロスのように猛々しく、生半可な力では打ち負けてしまうでしょう。体力も高くて隙も少ない理想的なタンクです。
★マジコ……二十代の慎ましい胸を持っている魔法使いの女性。基本的な属性は全て扱える天才です。センシィのサポートを兼ねているので、彼の動きに合わせて単体魔法を撃ってきます。特異者が火を使ってくれば水で対応、など属性の打ち消しをするような行動もしてきます。
上記の通り、センシィは広範囲、マジコは高火力の単体技を撃ってきます。
近寄ればセンシィの斧、離れていればマジコの魔法。と厄介な相手です。
【2】 ケンジン、マモ・ノ・ツカイを倒す
「またあの二人、イチャイチャされていますわね……おファ〇クですわ!! 行きますわよマモ・ノ・ツカイ!!」
「ケンジン、また意味わかんないこと言ってる……」
★ケンジン……パーティーのお薬箱をしている妙齢の女性です。似非お嬢様言葉を使いながら、回復魔法や補助魔法などをマモ・ノ・ツカイの魔物達に掛けてきます。錬金術にも長けているせいか薬品の投擲やサポートなども行ってきます。物理攻撃は向いておらず貧弱、口が悪いので喋れば気分を害する事でしょう。絶賛恋人募集中。
★マモ・ノ・ツカイ……数多の魔物を操る魔物使いの少年です。従えている魔物は狼、鷹、熊の三種類。狼は攻撃回数が多く、鷹は素早さによって空中を制覇。そして熊は重い一撃にも耐えうるタンクの役割をしています。連係攻撃がかなり厄介な相手となっています。
上記の通り、連携技と回復を使って立ち向かってきます。
数も多く、マモ・ノ・ツカイが使役する魔物達にダメージを与えても、ケンジンによって回復されたり錬金術によって援護が入ったりと厄介な相手です。
【3】 ユーシャを倒す
「魔王ってあんなにぺったんこの幼女だったっけ……? いや、そんな場合じゃなかったな……全てはアレクシア様の為に!!」
勇者のユーシャです。
彼は勇者アレクシアの子孫であり、幅広い攻撃を得意としています。
広範囲、高火力、たまに見せる少年らしい立ち振る舞いが特徴的な少年です。
★ゆうしゃのつるぎ……初代勇者アレクシアが使っていたとされる剣です。闇属性を打ち祓い、辺り一帯に光を生み出します。めっちゃ眩しいため、魔王軍の魔物達は怯んでしまうでしょう。
★ガンバルデイーン……勇者の広範囲技。一帯に雷を落とし、めっちゃ痺れさせてきます。
★ヤスミン……回復魔法です。めっちゃ回復してきます。
★ユーシャ・ストライク・スラッシュ……単体攻撃技、シンプルな斬り攻撃ですがめっちゃ強いです。
オールラウンダーな攻撃を仕掛け、状態異常にやや耐性があります。
くるみ曰く「大丈夫、相手は一人ですよ!! ボコっていきましょう!!」との事です。
尚、【1】と【2】で上手いこと無力化しないと、【3】の方に来て勇者をサポートしてしまいますのでご注意下さい。
地形はだだっ広いダンジョンの最下層。一話目のダンジョンにあったものは大体揃っているものとします。
〇 マスターコメント
今回で最終話となります。ガイドを見て頂くと分かるとおり、ギャクでしかありません。
思いっきりギャグに走るもよし、少し真面目にするもよし。どちらでもよしです。
配信中ですので頑張ってかっこよく立ち回ってスパ茶を獲得しつつ、極悪非道な勇者一行達を斃していきましょう!!
それではラストバトルもよろしくお願いします~!!
※もし参加者に空きが出た場合は途中参加してくださって大丈夫です。
その場合は強制召還された事以外はご自由にどうぞ。
一話目からいたけれど配信には関わっていたorいない。あるいはたまたま扉を潜ったらラストバトルだった、などご自由にどうぞ。
【2022年7月6日13:40修正】
【1】パート のアクションパート表記に誤りがございましので修正いたしました。