クリエイティブRPG

理想の未来に死にゆく絆:第2話

リアクション公開中!

理想の未来に死にゆく絆:第2話
基本情報

マスター:黒羽冴
ワールド:ローランド
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年02月16日公開!

シナリオガイド

同族殺しは敵か、味方か? それとも――

シナリオ名:理想の未来に死にゆく絆:第2話 / 担当マスター:黒羽冴




本シナリオは「理想の未来に死にゆく絆」の第1話に参加された方が、最終話まで招待を受けて参加するシナリオです。
追加参加となった場合、初参加でも参加可能となります。
ただし、ガイド内容をよく読んだ上で参加検討をお願いいたします。


 プリシラ公国西部、交易都市セプテット。
 そこから少し外れた山の麓に、ダイアの家はありました。
 朝の太陽が煌々と差す中、変態魔族姉弟の監視者、カーム・クラージはダイアに声をかけます。

「ちと聞こえてきたんじゃが、お主、身体を大きくしたいのか?」

「お、おぅ。これから強くなる予定だぞ」

「ならば受けてみないか? 成長術を」

「成長術?」

 首を傾げるフィリアに、カームは答えます。

「身長を伸ばす術じゃよ。人間、皆、どのくらい背が伸びるか決まっておる。それを一瞬で最大身長に伸ばすのが成長術じゃ」

「おじいちゃん、それ私にもできる?」

「無理じゃな。男子は11歳、女子は9歳までしか受けられん。それ以上の年齢だと身体に支障が出る」

「じゃあ、ダイアくんは大丈夫だね。9歳だから」

「だな。じじい、さっそくやろうぜ!」

「ダイア、言葉遣いに気をつけろ」

「気にするな、フィル。元気があってよい。……ダイア」

 カームはダイアに視線を合わせます。

この術が発動してる最中に、魔族の攻撃魔法をくらってはならん。くらったら、二度と歩けなくなる。それでもよいか」

「ちょっ、それはだめだよ! 絶対だめ!」

 フィリアはダイアを引き寄せて抱きしめます。

「じいさん。危険な術なのに、何でダイアに持ちかける」

「子供も一人の人間。強い意志があるのなら、尊重すべき。と思っておるからじゃ」

「それでもいい。オレは成長術を受ける」

 ダイアはまっすぐな決意を、カームに向けます。
 カームは優しく微笑んで、ダイアの肩に手を置きました。

「その覚悟、しかと受け取ったぞ」

「う~、やっぱり反対! 大きくなられたら……もふもふじゅるじゅるできないよ!」

「私利私欲かよ……じいさん、二度と歩けなくなるの、どうにかできねーの?」

「どうにかできてたら、忠告はせんよ」

「だよな。んじゃ、オレは行くか」

「どこ行くの?」

「情報収集。この事件、ただの殺人じゃねぇみたいだからな。姉貴は何するんだ?」

「私は……思いついたことをやるだけかな。……きみたちはどうするの?」

担当マスターより

▼担当マスター:黒羽冴

マスターコメント

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
理想の未来に死にゆく絆、第二話をお届けします。
追加参加となった場合、初参加でも参加可能となりますが、注意事項をよく読んだ上で参加検討をお願いいたします。

【注意事項】新たに三つ追加しました
New・このシリーズはローランドの世界観をもとに、黒羽のオリジナルを混ぜています。
New・シナリオの流れは皆様のアクション次第のため、話数は不明です。最終回になったらお知らせします。
New・各話ごとにシナリオルールが違ったりします。ガイドにはしっかり目を通してください。
・テーマは絆です。戦闘と日常が合わさった内容になる予定ですので、アドリブ描写が多くなります。ですが、ご指定いただければ調整しますので、アクション内にてお伝えください。
・フィリアは5歳~14歳の男子を好みます。仲良くなるとお触りやパンツの色を聞いてきます。また、キャラクターの性格によっては例外な場合もございます。接触を避けたい方はアクションに必ず明記してください。
・フィルは5歳~14歳の女子、男の娘を好みます。フィリアのようにお触りなどはしてきませんが、絡みたくない方はアクションに記入をお願いします。

【これまでのあらすじ】
プリシラ公国西部、交易都市セプテット。
母、アイビーに買い物を頼まれたダイアはフィリアと一緒に帰宅すると、アイビーへの強盗殺人を目の当たりします。
魔貴族風の男魔族は白フードのリインと魔物と共に、二人を亡き者にしようとしますが、冒険者たちにより、二人は救われ、盗まれたネックレスを取り返すことができました。
しかし、肝心の男魔族は「同族殺しのクルーアル」と名乗り、あと一歩のところで取り逃がしてしまいます。
冒険者たちは僅かな手がかりを頼りに情報収集を試みますが、冒険者の一人が重傷のクルーアルに誘拐されます。
誘拐された彼の前に現われたのは、無傷のクルーアルとリインでした。
二人は誘拐を否定し、ノー・キラーという女魔族の名を上げ、冒険者を仲間たちのもとへ帰します。
その後、冒険者たちは情報共有を行ないますが、「同族殺しのクルーアル」「ノー・キラー」「姿を変える魔導具」「買い占められた装備たち」と探れば探るほど謎は増えるばかり。冒険者たちは調査を継続することを決めます。
その翌日、フィルとフィリアの監視者であるカーム・クラージがダイアの家を訪れます。
ダイアの「大きくなって強くなる」を聞いたカームは、彼に成長術を持ちかけたのでした。
詳細を知りたい方は理想の未来に死にゆく絆をご覧ください。

【各パート詳細】
今回のみ適用される特別ルールがあります。内容をよく読み、アクションにしっかり落とし込んでください。
パートはダイアを鍛える情報収集をするの二つになります。
NPCたちの行動ですが、ダイアは鍛錬、フィリアは好きなように動く、フィルは情報収集を予定しています。
フィリアはどちらのパートでもアクションをかけることができます。ただし、クルーアル捜索には出向きません。
フィルは嫌々ではありますが、クルーアル捜索にも協力してくれるでしょう。

【1】ダイアを鍛える 難易度:1
 一般のファーリーであるダイアを鍛えるパートとなります。
 成長術により、昼は子供の姿、夜は大人の姿(身長:183cm、見た目20代)になります。
 戦闘経験はありませんので、皆様の好きなように鍛えることができます。
 ただし、疲れてくるとわがままを言ったりすることもありますので、こまめに休憩を入れてあげてください。
 ダイアは鼻が利き、足も速く、少し力も強いです。木に登れる身軽さと、アイビー仕込みで文字も読めます。
 武器はアイビーのナイフとリアンの片手剣がありますが、使用の有無は皆様にお任せします。
 鍛え方に迷う方は、冒険者のクラス(職業)に沿うと組みやすいかと思います。
 また、MC同士の手合わせやMCLCの対戦もできますが、MC同士で手合わせする場合、必ずGAを組んで下さい。
 GAは両者同意の上での対戦を証明するものになります。
 一方的な対戦申し込みや誰でもいいので手合わせしたい場合、不採用になる可能性がございます。
 NPCと対戦したい場合、ダイアかフィリアのどちらかをお選びください。

【2】情報収集をする 難易度:1
 こちらは前回のリアクションで出た情報をもとに、調査を進めるパートとなります。
 前回出てきた情報は以下の通りです。(?)は不確定要素となります。

 <ダイアの両親>
 父:リアン・ヴォルフ
 冒険者。クラスは赤いグリップの剣からマーセナリーと断定。10年前、魔族に首を跳ねられ死亡。
 母:アイビー・ヴォルフ
 冒険者。大量のナイフからローグと断定。リアンの死後、妊娠も相まって冒険者の活動をしていない。
 ダイアに自身が冒険者であることを教えず、冒険者にならないよう何度も言い聞かせていた。
 (?)母親としての忠告なのか、リアンを殺した魔族がまだ生きているからなのか。

 <ファング・ムーン>
 ヴォルフ夫妻と二人の友人であるルイス・クラーク、ロペス・ブライアントで結成されたそこそこ有名なパーティ。
 全員早くに親を亡くし、孤児という共通点がある。
 リアンの死以降、ルイスとロペスは個々で活動していたが、数年前に魔族との戦いで死亡している。
 ルイスとロペスは独身。

 <同族殺しのクルーアル>(?)
 クルーアルの一族は魔貴族で、自発的に人界に行き、人族への搾取を行なっていた。
 冒険者たちとの戦闘で、一族は解体。クルーアルだけ生き残る。
 そんなある日、他の魔族から声をかけられて冒険者討伐に出向くが、急に仲間全員に手をかけた。
 それ以降、同族殺しのクルーアルと異名がつく。目が合うと殺される噂も。魔界にいる魔族にまでその噂は届いてたらしい。
 この事件が何年前のことなのかは、わからない。
 冒険者をかなり警戒したり、移動する準備をリインに伝えていたので、追われている可能性がある。
 クルーアルとリインの他に、エスとハディックという名前の仲間がいる。
 冒険者たちを監視していた事実があるので、敵か味方か不明。
 アイビー殺害当日は、リインと共に廃城らしき場所で一日中こもっていた。

 <姿を変える魔導具>
 持ち主の魔力によって姿を変える。リアンがアイビーに贈った魔導具で、入手先は不明。
 (?)今回奪還した魔導具はアクセサリー類になる傾向があるよう。(女魔族:指輪、アイビー:ネックレス)
 装飾されている石の色は変化する。現在確認されているのは、赤、黒、青、黄(黄色はアイビーのネックレスの色)。
 女魔族との戦闘により、魔力を奪うことで石の色が一時的に二色になることも確認された。
 (?)女魔族が「まずは一つ」と言っていたので、複数存在する可能性あり。

 <ノー・キラー>(?)
 息をするように殺人する名女優。クルーアルに変装し、リインの幻を作ってダイアの家を襲撃した。
 ここまで手間をかけたのは、クルーアルに罪をなすりつけるためと思われる。
 アイビーの胸を何度も突き刺しているので、二人の間にも何かあると考えられる。
 魔力は真っ黒で淀んでいる感じや、息をするのも辛くなるような感覚と感じ方は個人で様々。
 姿を変える魔導具を探している模様。
 
 <その他>
 セプテットにある全ての武器が購入されていた。2、3日前に貴族みたいな男が買っていったそう。
 (?)女魔族か、クルーアルのどちらかが買っていったなら大勢の仲間がいるかもしれない。

 しっかりおさらいしたい方は、僅かな手がかりからご覧ください。
 クルーアルと接触する場合、現在行方不明なので探すところからスタートします。
 見つけても逃げられる可能性がありますので、協力して捕まえる連携が必要です。
 上手く行くと、潜伏先まで連れて行ってもらえるかもしれません。
 潜伏先に入る際、彼らによる身体検査を受けてもらいます。具体的には眠らされ、タオル一枚で検査を受けます。
 検査に問題なければ、高価なお茶やコーヒー、ケーキを用意してくれるでしょう。

今回はMCとLCがパートを超えた完全別行動(例:MCダイア鍛える、LC情報収集)を可能とします。
MC、LCが完全別行動を取る場合、目的にパート名を必ずお書き下さい。
パート以外のアクションを思いついた場合、【2】を選択してください。

【魔導具を保護してくれる方を募集します】
前回、姿を変える魔導具を奪還することができ、ダイアの手に戻りましたが、その魔導具が再び狙われる可能性は十分にあります。
そこで、魔導具を預かってくれる方を募集します。預かると、このシリーズのみ魔導具が使用できます。
能力は自分で決めることもできますし、黒羽の方で考えることも可能です。
保護したい方は魔導具設定を自ら考えるか、GMに任せるかをお選びください。
使用せず、預かるだけの方も歓迎です。預かるだけの方は魔導具の姿だけをご記入ください。
魔導具設定を自身で考える方は、一部縛りがありますので、下記の通りにお願いします。
また、他のMC、LC専用のアイテムを模倣するような設定だった場合、不採用となります。
内容によっては調整を行なうことがあります。一部だけGMに任せるのも可能です。

<魔導具設定>
【設定していただきたい項目】
・魔導具の名前
・姿:ネックレスや指輪といったアクセサリー類に変化する傾向がある。石の色は一色のみ選択。
・解説

スキル:ジャストフィットと同等の効果が最初からついています。
預かる方は魔導具の使用有無問わず、今後、ジャストフィットが不要です。
また、持つ方によっては何らかの能力が新たに付与されるかもしれません。
よくわからない場合は、パート【2】のサンプルアクションやアイテム詳細を参考にすると、決めやすいかと思います。

【本シリーズ特別ルール】
・上記以外のアクションを思いついた場合、可能な限り採用できたらと思っています。その場合は【2】を選択してください。
・このシリーズではダブルアクションも採用の視野に入れております。戦闘だけでなく、MC、LC同士での交流やダイアたちと交流したい方は戦闘アクションと日常アクションを書き分ける形で、書いていただけると助かります。ただし、それぞれやりたいことをなるべく一つに絞った上で、戦闘アクションと日常アクションを考えていただけると幸いです。
・MCとLCで参加された場合、日常アクションだけ別行動していただいてもかまいません。ただし、戦闘アクションは共同で行動してください。(今回は適用されません)

【お願い】
・自由設定以外の設定(口癖やよくする仕草など)やエピソードがあれば、ぜひアクション内でお伝えください!
 アドリブで何か話が作れるかもしれません。
・情報量がえぐいですが、アクションを書かれる際の優先順位は
 1.パートに関するアクション
 2.魔導具の保護希望(設定をGMに任せるか、ご自身で考えられるか)※自身で考えられる場合は設定の記載
 3.自由設定にない設定やエピソード
 でお願いいたします。

第二話のご参加、お待ちしております!

【1】ダイアを鍛える

1

【2】情報収集をする

1