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アーキタイプ

GJT-グレート ジィチャン トミオ-【最終話/全3話】

リアクション公開中!

GJT-グレート ジィチャン トミオ-【最終話/全3話】
基本情報

マスター:北織 翼
ワールド:アーキタイプ
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:不可
フェロー追加:不可
文字数追加:不可

スケジュール

2020年10月23日公開!

シナリオガイド

梅山探検隊が行く! 戦慄の妄想ジャングル!

シナリオ名:GJT-グレート ジィチャン トミオ-【最終話/全3話】 / 担当マスター:北織 翼



※本シナリオはリレー形式のシナリオとなっており、今回が最終話となります。

「セフィロトの仮想体験を終了しました。ウメヤマ トミオさんの現在の経験値を分析……最終ワールドへ転送します」
 装置の音声が流れ、皆さんは眩い光に包まれました。
 やがて……。

「うおぉっ!? ここはどこだ!?」
 目を覚ました梅山 十三雄はあまりに変わり果てた景色に愕然とします。
 生い茂る木々、鳥のさえずり……四方のどこを向いても緑、緑、緑……。
「何だぁ? こりゃまるで密林じゃねぇか……ん? 密林、密林、密林とくれば……」
 梅山は閃きました。
「密林っつったら、探検だよなぁオイ! 探検は特異者のロマンだぁっ!」

* * *


 ……何がどうしてこうなったのか、皆さんはもう目の焦点が合っていません。
 なぜならば、今皆さんは梅山の前に横一列に並ばされ、点呼を取られているからです。
「梅山探検隊、番号!」
 リセットされて新品状態のバスローブをはためかせながら、梅山は気合十分に声を張り上げました。
「いち」
「にー」
「……さん」
「し」
「はぁ……。ご」
「ろーく!」
「しち」
「はち……」
「きゅうっ」
「……じゅう……クソッ」
「だぁれだぁ最後にクソッて言った奴はぁ! いいか、ここは危険がいっぱいのジャングルなんだぞ! もっと本気になれ! アグレッシブに! ファンキーに! 凄絶に!」
 余程探検が楽しみなのか、梅山だけは凄まじいハイテンションです。
 ええ、誰もがついていけない程に。

 しかも、これも梅山の妄想の産物なのでしょうか、彼の隣には見慣れない人物が立っていました。
 首から上はウサギ、首から下はメタボ体型という何とも言えないシュールな見た目のその「人」を梅山が紹介します。
「こいつはコーディネーターのカトウだ。探検っつったら、現地を知るコーディネーターってのがつきものだろ。おいカトウ、この地にまつわる伝説をこいつらに話してくれ」
 梅山に命じられるまま、カトウが口を開きました。
「このジャングルには、女神伝説があるだ。女神は『屈強なる生身の者』が好きで、気に入ると何かくれるらしいと言われているだ。しかし、女神に会うには、女神の『試練』を乗り越えなければならないだ。それと……」
 カトウの顔が曇ります。
「女神は全裸が嫌いだ。この密林のどこかで全裸になると、女神が怒りの雷を落とすと言われているだ。伝説によると、それを食らった者は……ひいぃっ、恐ろし過ぎて口にも出せないだ!」
「何という恐ろしい……だが、これこそ探検の醍醐味! カトウ、その試練とやらを説明しろ!」

* * *


 意気揚々と辿り着いた最初の試練の地は、大きな泥沼でした。
「ここには『ドクター・フィッチュウ』という特殊な魚が大量にいるだ。女神はここを泳ぎ切らないと試練を乗り越えたとは認めないだ。だが、フィッチュウは人間の唇が大好きで、とにかく唇に吸い付くだ。水面の上に顔を出してても、跳ねて吸い付くだ。吸い付かれると……その……力が抜けて変な気持ちになるだ」
 顔を真っ赤にして説明するカトウでしたが、気が動転したのかうっかり泥沼に落ちてしまいます。
 すると……。
 水面が激しく波打ち、バシャバシャと凄まじい音を立てながら大量の小魚がカトウに密集し始めました。
 あっという間に唇を奪われたカトウは、うっとりした目で突然艶めかしい水中ダンスを踊り出します。
「あはん……この先には『オクトパチュウ』という謎の生物がいるだぁ。その更に先には『魅惑の花粉』を飛ばす花が咲いてるだぁ。誰か一人でも女神に会えなければ、永遠にこの密林から出られないだぁ……頑張るだぁ……」
 カトウはそう言い残すと、にへらにへらと笑いながら沼に沈んでいきました。

「カ、カトーーーッ! ……くっ、お前ら、カトウの死を無駄にしないためにも、必ずや女神に会うぞっ!」
 梅山は気勢を上げましたが、カトウは沈んでは浮かびまた沈んでは浮かび……と、どうやら死んではいないようです。
 それはさておき、探検隊の誰かが女神に会えなければ全員この密林で過ごし続けるはめになるのは非常に困ります。
 「梅山探検隊」は、女神との邂逅を目指し湖に飛び込みました。

担当マスターより

▼担当マスター:北織 翼

マスターコメント

GJTシリーズ最終話を担当させて頂く事となりました、マスターの北織です。
第1話のイヴェールさん、第2話の青砥さんと、ハードルを上げられ続けプレッシャーが半端ない状態ではありますが、全力で走り抜けたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

以下、これまでと同様の説明となります。

特異者であるあなたたちは梅山 十三雄によって(のせいで?)様々なワールドを行き来する仮想世界に入ってしまいました。
しかも、温泉に入っていたため、衣服や道具などはほとんどありません。
自分の身と僅かな物で次々と襲い来る危機を乗り越えていきましょう。


【リレーシナリオ『GJT-グレート ジィチャン トミオ-』について】

本シナリオは、複数のゲームマスターによるリレー形式のシナリオです。
第1話に参加された方のみが最終話まで招待を受け参加するシナリオとなりますので、ご注意下さい。

〈シナリオテイスト〉
「GJT」シリーズは、基本的にPvPタイプのシナリオとなりますが、ハプニングを楽しむギャグテイストのシナリオです。
マスターによっては、公序良俗に反しない「ギリギリのライン」を狙ってのリアクションとなる場合がございます。
キャラ崩壊などには至らないよう細心の注意を払いますが、発生するハプニングや皆様のアクション内容によってはその一歩手前までマスターが攻める場合もございます。
参加を検討される際は、皆様のPC様の性格などとよくよくご相談の上でお願いいたします。

〈GJT特別ルール〉
●本シナリオはリレー形式のシナリオではございますが、各話毎に順位や勝敗を引き継ぐものではございません。
 ただし、結果次第では梅山の妄想の産物として「何か」をもらえるPC様も出る・・・・・・かもしれません。
 第1話で『聖水』を、第2話で『ゴールデンキウイ』をもらった方は、ただ1つのアイテムの他に+αで使用する事が可能です。使用する場合は必ずアクション内に『○○使用』と明記下さい。
 ※なお、仮に「何か」をもらっても、「GJT」シリーズ及び今後梅山がNPCとして登場するシナリオ以外では使用出来ない限定品となります事をご了承下さい。

●各ワールドは、あくまで装置が梅山の脳内や経験値を分析した結果に基づいて叩き出した「梅山にオススメのワールド」です。
 そのため、彼がこれまで足を運んだ事のないワールドが優先的に選ばれている模様です。
 仮想ワールドではありますが、各世界専用のアバター・スキル・アイテムが最も効果を発揮する事には変わりありません。
 また、各ワールドとも、使用できるアイテム・スキルはそれぞれ1つだけです。
 スキル及び武装欄を全て埋めてアクションを提出された場合、それぞれの「1」欄に装備されたもののみをリアクションで採用いたします。アクション投稿の際にはくれぐれもご注意下さい。

●参加される皆様の衣装は、純白のバスローブ一枚のみです。バスローブは純白でフカフカ、ループパイル地の上質素材です。ただし、極度に興奮したり体温が急激に上昇したりすると徐々にスケスケになってしまう不思議なバスローブです。バスローブが完全にスケスケになった場合は、必ず大事な部分は隠しましょう

●如何な状況であろうと全裸フィニッシュは許されません。
 大事なので二度言います、全裸フィニッシュは許されません

●梅山の妄想は3つのワールドでの活動が完結するまで終わりません。
 よって、皆様も最終話を終えるまで解放されません。

●その他の細かいルールについて
 各話毎にワールドやロケーションが違いますし、何より梅山の妄想(いわゆる「俺様ルール」)がまかり通る状況でございますので、各話のマスターコメントに掲載されますルールをよくご確認下さいますようお願いいたします。

〈NPC紹介〉

・梅山十三雄 (うめやま とみお)
 還暦パーティ中に特異者になりました。
 短気・豪快・強引で目立ちたがり屋な色黒行動派男です。
 若人に負けないよう、日々身体を鍛えています。
 今回の梅山はレイダーです。
 【獣道】と『マテ茶』を所持しています。

・オワリ専務(おわり せんむ)
 一応特異者です。
 地球では動画サイトの業界でちょっとした有名人だったようですが、特異者になってからはほぼ誰にも認知されていません。
 かなりのイタズラ好きで、梅山と皆様を仮想ワールドに引きずり込んだ「謎のウォーターベッド」を開発した張本人ですが、今回の騒動には巻き込まれておらず、皆様が梅山と共に動く仮想ワールドには登場しません。


【最終話 アーキタイプ編について】

最終話はジャングルでの探検を楽しんで頂きます。
ただし、アクション次第では途中の「試練」で完全に足止めされ、女神に会えないPC様も出てくる可能性がございます。
そうした場合でも、誰か一人でも女神に会えれば全員解放されますので、ご安心下さい。

以下、コーディネーター・カトウの説明を補足いたしますので、アクションの参考になさって下さい。

■第一関門・ドクター・フィッチュウの泥沼
・泥色の沼を泳いで渡りきって下さい。
・この関門は全員避ける事は出来ません。
・色も感触もとにかくドロッドロです。
・完全不透明の水なので沼の中にいる間は全裸になっても女神の雷は落ちませんが、その場合は沼から出たらすぐに、速攻で、瞬速でバスローブを着て下さい。
・ドクター・フィッチュウという魚が大量に生息しています。
・ドクター・フィッチュウは人間の唇が大好きで、ここで言う「人間」は特異者全体を指しますので種族系アバターで逃れる事は出来ません。
・ドクター・フィッチュウに吸い付かれると何かもうメロメロになってしまいます。
・人によっては何だか脱ぎたい気分になってしまうかもしれませんし、あれやこれやと妄想をおっ広げてしまうかもしれません。
・吸い付かれている間はドクター・フィッチュウが酸素を供給してくれますので、メロメロになって沼に沈んでも死ぬ事はありません。ご安心を。

■第二関門・オクトパチュウの森
・巨大タコのような見た目の生き物が生息している森です。
・森は典型的なジャングルで、鬱蒼としておりじっとりと高温多湿です。
・オクトパチュウは1体しかおりませんが、ぬめぬめの極太触手で皆様と戯れたがっています。
・オクトパチュウは決して皆様を「攻撃」はしませんが、触手で捕まえて相手を艶やかにしたいという願望が強い不思議な生き物です。見た目といい表情といい、艶やかテロンテロンな人が大好きのようです。
・これもアクション次第ですが、オクトパチュウは1体しかおりませんので、「生け贄」になって他のPC様を先に進ませようとするのはタブーではありません。

■最終関門・魅惑の花畑
・「魅惑の花粉」を飛ばす花が咲き乱れる天然の花畑です。
・この花畑の奥で女神が皆様を待っています。
・この花粉を吸うと、同じ空間にいる人が男女問わずとんでもなく魅力的に見えたり、好きな人や憧れの人に見えたりしてしまいます。
・ついついハグしたくなってしまったり、愛の告白をしたくなったりしてしまいますが、正気に戻った時にとんでもない自己嫌悪に陥る可能性がありますので、頑張って自制しましょう。
・強固な精神力でこの花畑の奥まで進めた人が女神との対面を果たす事が出来ます。

■注意事項
・密林内は全て人がやっと通れる程度の道や空間となっていますので、守護者に搭乗してゴリ押し蹂躙は出来ません。その他サイズLL相当の装備もアウトです。サイズLは、アクション次第で採用か不採用か判断いたします。なるべく頑張って生身で挑みましょう。
・リアクション描写についてはCRPGのルールに則り全年齢対象に反しないものとなりますので、その点はご了承下さい。

■その他参考情報
・時間帯は昼間で、高温多湿です。
・鬱蒼と茂った密林内ですのでやや薄暗くはありますが、光源がないと困る程ではありませんのでご安心下さい。

探検を全うする

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