クリエイティブRPG

理想の未来に死にゆく絆

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理想の未来に死にゆく絆
基本情報

マスター:黒羽冴
ワールド:ローランド
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年11月24日公開!

シナリオガイド

まずはガイド内容をお読みください

シナリオ名:理想の未来に死にゆく絆 / 担当マスター:黒羽冴




本シナリオは、予約参加20名のシリーズものです。小世界ではありません。
予約参加者が定員に達しなかった場合、抽選参加が行なわれます。
次回以降は参加者全員招待参加となります。


 プリシラ公国西部、交易都市セプテット。
 買い物客で賑わう通りを抜けた先で、狼耳の少年ダイアが両手に買った物を抱えながら歩いていました。
 時折、転びそうになりながら足を進めていると、後ろから変態魔族の姉、フィリアが荷物を支えます。

「今日も荷物が多いね~」

「なんだ、フィリアかよ。仕事終わったのか?」

「今日も幸せでした……♪」

 変態姉弟は冒険者たちとの邂逅がきっかけで、教会監視のもと、孤児院で働いています。
 ダイアは病に伏せていた母親が元気になり、久しぶりの手料理を楽しみにしていました。

「よかったな。フィルは今日休みか?」

「休み! 洞窟でだらだらしてるんじゃないかな」

「ふ~ん」

「ところでダイアくん……今日のパンツは何色かなっ?」

「くろっじゃないからなっ!」

「そっか~。黒か~」

「違うって言ってんだろ!」

 反射的に答えてしまい、語気強めに訂正するダイアに対して、フィリアの表情は緩みっぱなしです。

「素直に答えてくれたきみのために、その荷物を持ってしんぜよう」

 フィリアはちょっと変わった言い回しをして、ダイアの荷物を半分持ちます。

「家まで持って行けよな」

「もちろん!」

◆ ◆ ◆


 ダイア自宅――

「ただいまー」

 ドアを開けると、貴族風の魔族が剣を斜めに掲げていました。
 その先には胸を貫かれたダイアの母が力なくぶら下がっています。

「母ちゃん……?」

「もう帰ってきたのか」

 男魔族の視線がダイアたちを捕らえます。
 フィリアはさっとダイアの前に立ちますが、男魔族はダイアの母親を降ろし、剣を引き抜きます。
 そして次の瞬間、彼女の心臓を何度も突き刺し始めたのです。
 唐突に始まった猟奇的な行動に、二人はただ黙って見ることしかできません。
 ――やがて、男魔族は満足したのか剣を捨て、ダイアの母親が身につけていたネックレスを奪います。
 そのネックレスは黒い石がついた金の指輪に変わり、右薬指に収まりました。

「まずは一つ。……次はお前たちだ」

 新たな剣を引き抜き、迫る魔族にフィリアは我に返ります。

「ダイアくん、逃げて!」

 そう促すもダイアは動けないでいました。
 フィリアは水魔法を放とうと、右腕を伸ばしますが、その腕は瞬時に切り落とされます。

「っあぁぁぁぁ!」

「フィリアッ!」

「次は心臓だな」

 ゆっくりと距離を縮める男魔族に、フィリアは腕を押さえながらダイアの耳元で話しかけます。

「ダイアくん、ここは私が時間を稼ぐからフィルを呼んできてほしいの」

「でもっ」

「フィルじゃないと、私の腕治らないの。ねっ、ダイアくんお願い」

「……わかった」

 背を向けるダイアに、男魔族は剣を振ろうとしますが、水壁が行く手を阻みます。

「行かせないよ」

「……リイン」

 男魔族がそう呼びかけると、隣に白いフードを深く被った人物が現れます。

「子供を殺せ」

「もう魔物で追ってる。それより、ぼくはこっちを二人がかりで倒した方がいいと思うけど」

「……そうだな。さっさとすませよう」

 フィリアは拳を握り、二人を見据えました。

 一方、ダイアはもつれそうになりながら雑草生い茂る道を走ります。
 しかし、その後ろでリインが放った白い蛇の魔物が音もなく迫っていました。

担当マスターより

▼担当マスター:黒羽冴

マスターコメント

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
本シナリオは「変態魔族がいるところ」の続編ですが、初参加の方も参戦できますので、ぜびご検討ください!
まず始めに、このシナリオに参加するにあたって、注意事項から説明させていただきます。

【注意事項】
・本シナリオのテーマは絆となっています。戦闘と日常が混じった内容になる予定ですので、アドリブ描写が多くなります。ですが、ご指定いただければ調整できますので、アクション内でお伝えください。
・変態魔族の姉、フィリアは5歳~14歳の男子を好みます。仲良くなるとお触りやパンツの色を聞いたりしてきます。また、キャラクターの性格によっては例外な場合もございます。接触を避けたい方はアクションに必ず明記してください。
・変態魔族の弟、フィルは5歳~14歳の女子、男の娘を好みます。フィリアのようにお触りなどはしてきませんが、絡みたくない方はアクションに記入をお願いします。

【状況】
 夕方、買い物を済ませたダイアはフィリアに荷物を運ぶのを手伝ってもらいながら自宅に帰ると、貴族風の男魔族がダイア母、アイビーの殺害を目撃します。男は床板に穴が開くほど彼女の胸を複数回刺し、ネックレスを奪い取ると、ダイアとフィリアの殺害に動きます。フィリアは抵抗しようとしますが、右腕は切り落とされ重傷。ダイアにフィルを呼んでもらうよう頼み、彼を逃がしますが、白いフードを被った人物、リインが新たに現れ、圧倒的不利に追い込まれます。一方ダイアにも危機が迫っており、リインが放った魔物が音もなく近づいている状態です。

【各パート詳細】
【1】ダイアを白蛇の魔物から守る 難易度:3
 白蛇の魔物を退治するパートとなります。特徴は口に収まりきらない大きな上牙です。
 攻撃方法は丸呑み(子供のみ)、牙で刺す、巻き付くといった蛇ならでは物理攻撃のみですが、牙が擦ったり、刺さってしまうと痺れてしまいます。
 移動するときは音を立てずに地面を進んだり、木に登ったりしています。
 襲撃の際は3~4体ほどの群れを作り、木や地面から襲いかかります。
 種族がエルフやファーリーでしたら、かすかに魔物の迫る音を聞き取ることができるかもしれません。
 フィールドはダイア(128cm)が隠れる高さの雑草が生い茂る森となります。
 木同士の間隔は広いですが、戦闘場所によっては夕日が差して眩しく感じる可能性もございます。

【2】フィリアを魔族たちから守る 難易度:4
 魔貴族風の男魔族とリインを相手にするパートです。
 彼らは逃げる前提ということもあって謎な部分が多く、手探り状態で皆様は戦うことになります。
 特徴は下記の通りですので準備される際の参考にしてください。難易度は彼らと渡り合える最低基準となります。
 魔貴族風の男魔族:身長159cm、体型:華奢、使う武器:剣(レイピア)、その他:黒石の指輪から異様な魔力を感知。
 リイン:身長167cm、体型:細マッチョ、その他:魔物を使役
 フィールドはダイアの自宅となりますが、山小屋のような家ですので狭くなります。
 ですが、外は整えられた芝生に加え、右に行けば雑草生い茂る森、左に行けば川がありますので、これらの地形を活用してみるのもいいでしょう。時間帯は夕方となります。
 フィリアの治療をしたい方もいらっしゃるかと思います。フィリアとしても気持ちは嬉しいのですが、魔族に対して神聖術を行なった場合、魔神の加護の影響により効果が薄くなります。ですので、治療は難しいと思っていてください。

 サンプルアクションにて【1】はダイアのアクション、【2】にてフィリアのアクションを記載しております。
 何をするか決まらない場合、サンプルアクションをもとに考えてもかまいません。

【本シリーズ特別ルール】
・上記以外のアクションが思いついた場合、可能な限りですが採用できたらと思っています。パートは、ダイアに繋がりそうなアクションでしたら【1】を、フィリアやフィル、または全く別物の場合は【2】を選択してください。
・このシリーズではダブルアクションも採用の視野に入れております。戦闘だけでなく、MC、LC同士での交流やダイアたちと交流したい方は戦闘アクションと日常アクションを書き分ける形で、書いていただけると助かります。ただし、それぞれやりたいことをなるべく一つに絞った上で、戦闘アクションと日常アクションを考えていただければ幸いです。
・MCとLCで参加された場合、日常アクションだけ別行動していただいてもかまいません。ただし、戦闘アクションは共同で行動してください。

【お願い】
・自由設定以外の設定(口癖やよくする仕草など)があれば、ぜひアクション内でお伝えください!
 アドリブで何か話が作れるかもしれません。

皆様の参加、お待ちしております!

【1】ダイアを白蛇の魔物から守る

3

【2】フィリアを魔族たちから守る

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