クリエイティブRPG

新クレギオン

Toward The Star 第2章 <連合条約の遺志>

リアクション公開中!

Toward The Star 第2章 <連合条約の遺志>
基本情報

マスター:日下智
ワールド:新クレギオン
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:150ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年09月30日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

過去と未来の狭間に、彼方此方より来る。交錯の地にて、今

シナリオ名:Toward The Star 第2章 <連合条約の遺志> / 担当マスター:日下智


Toward The Star
第1章 <英雄>たちの旅立ち(抄)


■ プロローグ: 到着

「もう少しで、ゲートアウトだ」
  ▲ scine1 星への門

 白銀の船。船首に刻まれた名は<Αργοναυται(アルゴナウタイ)>
 UTDCのディレッタント、ジョン・サリヴァン・アーキヴの私有船。
 今回のレバーナ探索行、<Toward The Star>の為、テュケー準恒星系に到着です。

「なぜ、これほどのものが無名なんでしょうね」
  ▲ scine2 輪の中へ

「船が、居ないわね」
  ▲ scine3 錆色の邦

 しかし、その当座の目的地、キャステロ・シティは、ずいぶんと寂れ果てていました。


■ 第3景: <未来>を夢見て

 それでも、アーキヴは意気軒昂です。仲間を求めて、街に出ます。
 次第に集う、様々な乗組員たち。

「さあ諸君、リクルートに行くぞ!」
  ▲ scine4 リクルーターズ

「もとより君たちは、自由な表現者だよ」
  ▲ scine5 街角の歌姫

「やあ、星への旅には、ご興味ないかな?」
  ▲ scine6 紅茶令嬢

「<アルゴ船>ともなれば、<アウトリュコス>も居て然るべきだろう?」
  ▲ scine7 トリックスター

(『ジャパニーズ・ドゲザという風習』、か)
  ▲ scine8 苦労人の肖像

「それが人というものの、未来の形であってほしい」
  ▲ scine9 スター・ゲイザーズ


■ 第4景: <現在>に生きる人々

 ところが、この<不明の国>レバーナ、ただ寂れているだけではありませんでした。

 見慣れた図像、アレイダ宙域図。国家は「4つ」 欠損はレバーナ。
 ほんの一月ほど前になって突然、図上に現れる。 
「これはいったい何なのだ? 誰も、変だとは、思わなかったのか?」
 確かに存在感の薄い地域だが、いくらなんでもおかしい。
 まるで、人々の意識の外にある、いや、最近急に、その視界に入ってきた、とでも言うかのように……。
  ▲ scine10 ディスガイズ/バベル

   *  *  *

 そういうこととは別に、このレバーナに、そこに住まう人々に、コミットしようという者たちもいます。

「レバーナの発展は、ニブノスの更なる発展に繋がります」
  ▲ scine11 ニブノス・アプローチ

「<ファーターラント(祖国)> か……」
  ▲ scine12 ライアー・ルート

「一瞬の誤動作が怪我や命にかかわるような仕事なんでしょ? 見せて!」
  ▲ scine13 共生者として

   *  *  *

 そして、その最中、街中の酒場で交わされる密やかな問答。

「誰が、望んだ旅なんでしょうか、ねぇ」
「そうだね……連合条約の遺志、かな」
  ▲ scine14 酒場<愚者>

   *  *  *

 この地を騒がす海賊問題に集中し、しかしそれぞれの思惑を以てアプローチする者たちもいます。

「その、レバーナの人間、とやらは誰か、ということよ」
「……人、ですか」
  ▲ scine15『都市の空気は自由にする』

「こういう狭くて貧乏な星域(とち)だからね。変転常ならぬうちに出来上がってきた腐れ縁って奴だ」
  ▲ scine16 公界の地にて

「ガキが、粋がりやがって。お前らはもう、殺したんだ。殺されもするのが道理ってもんだろう」
  ▲ scine17 <実効性ある結果を>

「件の海賊、通称、<赤毛のソール>について、わが軍が提供できる情報は以下の通りになります」
  ▲ scine18 海賊と私武装勢力と

「駒が少ないなら、余計に、効率よく使わなきゃ、ね」
  ▲ scine19 Little-lady Comes Out

   *  *  *

 そして、交錯の時代。

「国ではなく、個が、その思うままに生きようとする時代が、来ているのかもしれない」
  ▲ scine20 <山羊座の時代>の終わりに

「『連合条約は、既にない』と<近地球圏の貴族>とやらは言った。いつまでも、我々は<不明の国>のままであっては、ならないんだ」
「連合条約の、クレギオンの、罪、か……」
  ▲ intermission 連合条約とレバーナ


■ 第5景: <過去>からの声

 そういった中、ロステク探索チームが、あるものを発見しました。

「そして、これが<連合条約の遺志>とやら、か」
 表面に刻印されたシリアル末尾の年号。CY3622.近地球大戦勃発の年。
「何だ、これ?」
「フォールドプローヴ、だな。超光速の星系間無人伝書便みたいなもの、だ」
「物自体は、現代でも普通にある。それより、問題は……」
「伝書便の、中身、ですね」
「それこそが、<遺志>そのもの、ということか」
「当然、プロテクトされているものと思料いたします」
「ことここに至れば託された、と言ってもいい。だが、これをどうするか」
  ▲ scine21 連合条約の遺志

「なんで、なんでしょう、ねぇ……」
  ▲ scine22 虚像のエコー


■ エピローグ: 出発

 一方、探索船<アルゴナウタイ>。オーナーのジョン・サリヴァン・アーキヴは同乗者たちに向って言いました。

「通信公船<クーリエ1718>。大戦が勃発し、インテックが機能停止した直後、近地球圏を出発した伝書便になる」
「連合条約から辺境に向けたラストメッセージ、遺言ということさ」
「原因はわからないがミスフォールドが発生し、このレバーナのどこかに漂着したらしい」
「ある程度のエリアまでは絞り込むことができた」
「レバーナ最奥地、ヴィルニス・アステロイド付近。我々は、そこを目指して航行する」
 そして、高らかなる宣告。
「<千の顔持つ英雄>たちよ。いざ行かん、探求の旅へ!」
  ▲ Last scine <英雄>たちの旅立ち


   *  *  *


 しかし、その頃……
 キャステロ・シティ近傍空間。

『首領に連絡だ。奴ら、やっとキャステロから這い出して来るらしい』


 ……事態は既に、動き始めているのです。
 

   *  *  *


 辺境アレイダに在ってなお、辺土のうちにも辺土たる、<不明の地>レバーナ。
『この邦は、何故?』あるいは『この邦に、何故?』、そして『この邦で、何が?』
 錯綜する問いの中でも、人々はその営みを止めない。止められない。
 たとえ各々の営為こそが、新たなる問を発することになるのだとしても。


担当マスターより

▼担当マスター:日下智

マスターコメント

 
■ 本シナリオについて

 日下智(くさか さとし)です。
 第1ターンにおいては、多数のご応募、及び力のこもったアクションを有難うございました。
 さて、引き続き、4幕中の第2幕となるわけですが……。

 唐突ですが、実は自分、抽選参加制度と言うのがどうもしっくり来ません。
 いや、システムの前提であり、コンセンサスを得ているものにケチを付けるつもりは毛頭無いのですが、個人的感情として、せっかく自分のシナリオにおいで頂いた方にはプレイして欲しいなあ、という想いがあります。

 とはいえ、前回は ①:かなり昔風かつ地味なシナリオデザインで、お客様が来て下さるか、また、どんなアクションを掛けてみえるかが見当付かなかったこと。 ②:自分もかなりブランクがあるので、どれぐらいのペースで書けるか分からなかったこと。 などから、程ほどの人数枠から始めてみたわけですが……
 結果は、定員の倍近いご応募を頂き、大変残念なことに、結果的に半分近い方を選外とするようなことになってしまったわけです。
 しかも、そのような状況の中、アクションをお預かりしてみれば、皆さん一生懸命に色々と書いて頂いておいでで、正直、危惧していたようなカルチャーギャップを感じるようなこともなく、楽しくマスタリングすることができました(成果物としてのリアクションが、皆様にとっても楽しめるものであったら嬉しいのですが)。
 そして、決定的なのが執筆ペースと締め切り、そして文章量のこと。
 私がかつて経験してきたシステムでは、担当人数の多寡に関わらず締め切り日は一定(執筆期間はほぼ10日前後、「郵送ラグ」を考えると概ね1週間。全シナリオが少なくとも進行上は同期してましたから、ズレは厳禁です)で、文章量もこれまた人数に関わらず「B4用紙1枚」(まあ、最大でも40kbくらいでしょうか。システム的な部分含めて、です)程度で縛られていました。
 それが、どうでしょう。現在のシステムの楽なこと自由なこと。
 作業量はずっと多いはずなのに、遥かに良いペースで書けます。ああ、無理にPCのセリフや行動端折ったりしなくていい、それどころか背景描写書き足してもいいって、いいよなあ……。
 そして、締め切り。まあ、程度問題ではありますが、お客様は他のシナリオも平行してプレイしておいでですので、自分のシナリオで拘束するということはなく、比較的柔軟に執筆期間を設定できます。これも、実に有難い。

 これら状況に鑑みて、今回、当シナリオでは枠人数を「80名」とさせて頂きたいと思います。
 もちろんこれは、全部埋めるつもりは毛頭無く、要は応募者全員にご参加いただければ、と言う目算であります。(青天井はさすがに怖いw)
 前回募集時が枠40人に対し最終76名でしたから、これならまあ、いくらなんでも溢れはしないか、と。
(実はあれは単なるタイミングバフで、初回リア後にはむっちゃ減ってた、とかだとすごく物悲しいですが。まあ、来て頂いた方すべてにちゃんと相対したい、ということですので、少なければ少ないなりに……)
 なお、これに伴い執筆期間は人数相応に延びる予定です。公示上のリアクション公開日はMAXなので、それよりは前倒しの脱稿を心がけますが、さすがに前回ほどの早出しはできないかと思われます。そこは、大変申し訳ありませんがご了承ください。
 ただ、前回もそうでしたが、リアが長くなりすぎるという問題については、各々のPCが登場しているパートと、あとシナリオガイドを読めばちゃんとアクションできるよう考慮するつもりです。(冒頭のキャラ目次とかシーンタイトルとかはそのためのものでもあります)
 群像劇を目しているので、全体に共有される世界観やストーリーはあるが、個々のPC観点ではすべてを網羅する必要は無い、というスタンス。興味やアクション的に都合のいいところだけ「知っていた」ことにして貰えばいい(まあ、ある程度PCの立ち位置にモデレートなつなぎ方はあるでしょうが)。そんな考え方です。
 その辺をご承知置きの上、多くの方々にご参加いただければ、大変幸甚に存じます。

(……さあ、こっからが効力射だ。ロートル155Hでどこまでやれるか。弾薬備蓄は十分だろうか? やってみるしか!)


■ 追伸

 次回より、当シナリオでも一応は死亡ルールを採用の予定です。積極的に適用するつもりはないですし、戦闘メインでもなければPVPでもないので判定的に死亡処理するというのは元々しない方針ですが、例えば、プレイヤーさんご自身が物語展開上、ここぞという思い入れで死亡込みのアクションをされてきたり、あるいは、あえて「それは絶対死ぬだろう」というアクションをかけてこられても「システム上できません」ではお互い締まらなさ過ぎるので、保険的に採用はします。
 とはいえ、仮に死亡判定が出たとしても次回参加を妨げるものではないですし、システム的にキャラ名とかも変えられないので、そのつもりでアクションして下さい、そのことを念頭に置いたリアクション処理をします、くらいの意味しかないのですが。ちなみに、当シナリオにおいては死亡判定後においても原則、無条件没は考えておりません(相応の工夫がないと、物語の本筋には嵌まり難くなるでしょうが)。


■ 各パートについて

1 :探索行の安全確保を考える(難易度2~4)
 いざ、キャステロ・シティの防御覆域外に出るとなると、かなりの危険、場合によっては対艦戦闘すら予想されます。
 自衛能力の確認や護衛戦力を雇うなど、それなりの事前準備が必要でしょう。逆に言えば、十分な対策が取れれば案外大過無いかもしれません(フラグ?w)。

2 :<連合条約の遺志>について関与する(難易度2~4)
 アーキヴの目指す目標、あるいは、ロステク組が発見したプローヴ、はたまた、ネットワーク情報などを含めて、このことについて関与します。
 ……自他共に、必ずしも、合法的・穏当な手段ばかりとは限らないでしょうね。

3 :<不明の国>の謎に関わる(難易度2~3)
 どうやら、主として国外におけるレバーナの情報には何らかの異常があるようです。
 一体、これはどういうことでしょうか? 自らの関与した情報やネットワーク上のアプローチ、何らかの対照実験などでこの異常の正体を探ります。

4 :<アルゴナウタイ>として(難易度1~3)
 大状況はさて置き、ヒトにはそれぞれの生があります。フネの中でも色々やってみたり、考えたいこともあるでしょう。
 まあ、よくも悪しくも同じフネに乗り合わせるのですから、大状況に巻き込まれないとも限らないのですが。
(ああ、1についてもそうですが、前回特にリクルートされなかった人も、しれっと乗り組んでいて構いません。平仄あわせは考えて貰っても、こちらにお任せでもいいです)。

5 :海賊にコミットする(難易度3~4)
 海賊といっても色々なのは前章でも触れさせて頂いたところではあります。それを踏まえてでもいいですし、もちろん自分の思惑優先でも結構です。いずれにしろ、成功のためには状況との勘案は必要でしょうが。
(このパートに限らす、当シナリオでは手段・方法論の細目を詰めるより、状況評価や他PC・NPCの動機心情行動を読むこと、その上での自PCのスタンスを据えることなどの方が重視される傾向にあります。)
 切り口として、他の選択肢と密接に関連する場合もあるでしょう。

6 :レバーナの情勢に関与する(難易度2~3)
 直ちに致命的とまでは言えないまでも、閉塞的状況の中に埋没しつつあったこの邦、この邦をなんとかしたい。あるいは、この邦で何かしたい、と言う方々のパートです。
 社会を人々を想い、あるいは、立志利得に燃えて、いろいろありましょう。

7 :レバーナに在る者として生きようとする(難易度1~3)
 大状況はさて置き、ヒトにはそれぞれの生があります(天丼)。エキゾチックな59世紀宇宙の片田舎でのあなたの(PCの)生き様、見てみたくはありませんか?
 設定とかある程度持ち込み可(但し、世界観やシナリオ展開にあわせて修正・解釈させて頂く場合もありますし、そもそも採用できない場合もあります。また、尖った設定が物語にうまくマージできるかどうかは別問題。いずれも、努力はしますが。あと、凄い能力とか地位とかアイテムとか持ち込んでも動かし難くなるぐらいで、別に有利にはなりませんよ? 採用されたとしても、ここローカルのことになりますし)。

探索行の安全確保を考える

4

<連合条約の遺志>について関与する

3

<不明の国>の謎に関わる

2

<アルゴナウタイ>として

2

海賊にコミットする

4

レバーナの情勢に関与する

3

レバーナに在る者として生きようとする

2