クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

【エトワール】第四幕“ゴースト・オブ・エッジ”

リアクション公開中!

【エトワール】第四幕“ゴースト・オブ・エッジ”
基本情報

マスター:携帯砲
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年09月17日公開!

シナリオガイド

舞台と化した島できらめきを守れ!

シナリオ名:【エトワール】第四幕“ゴースト・オブ・エッジ” / 担当マスター:携帯砲



 ――ナゴヤ近海にぽっかり浮かびあがった島、ペンギンシアター
 アイドル達の活躍によって、海の底から現れたその島は、本来芸能界にあるはずの“チャンネル”です。


ペンギンシアターが落下した原因を調べてほしい……なんて。
 それ、アイドルの仕事なの?」

 エンタテインメントの予感をかぎ取り、聖歌庁やアイドル学校などの中継ヘリが飛ぶ中、
 数人のアイドル達と一人の芸能神が島に近づいていきました。

「まあまあつるぎちゃん。とりあえず上がってみようよ。
 何かわかるかもしれないし、なにより……」

 フェスタ生の鳳 つるぎはぼやき、山吹 さくらはそれをたしなめます。
 そして、グランスタ生の初音 レオがさくらの言を継ぎました。

「あたしたちが探してる、エトワールの脚本が見つかるかもしれねーだろ?

「それは、そうだけど……。
 ペンギン、あなたに心当たりはないの?
 今の、芸能界で起こってる不思議な流行の絡みとか……」

 つるぎが、着ぐるみを着た芸能神アグリーペンギンに問いかけますが、当人は首を振って肩をすくめました。
 ペンギンシアターは、アグリーペンギンの持っている“チャンネル”なのですが、
 異常が起こっている原因は、本人にもさっぱりわからないようです。

「そう聞くよね、わかるとも。実は全然ないんだ。
 ボクのチャンネルが落ちたのは、もうずいぶん前のことだから、
 そういうのじゃなく何かほかに……原因があるはずなんだ」

 いわく、エトワールのオーバーラップは、アグリーペンギンに残された手掛かり。
 断片的な物語を、アイドルの力を借りて完結させていくことで
 海の底に沈んだペンギンシアターの場所を突き止め、なんとか浮上させることができたのだそうです。

 しかし、まだ島が芸能界に戻らない原因がどこかにあり――
 きっとそれは“エトワール”の舞台に関係していると、アグリーペンギンは考えています。
 なのでアイドルたちに舞台を完結させ、その原因を突き止めてほしい、と頼んできたのでした。

「うーん……わかんねーことだらけだ!」

「とにかく、行く先の舞台で演技すればいいんだね! わかるとも!」

「無理やりまとめに来たわね」

「でも、やることはわかったよ!
 ほら、島に上陸してみよ!」

 能天気なさくらを先頭に、船から降りた一行を待っていたのは――
 太鼓や尺八、三味線に彩られた迫真の劇伴と、時代劇の合戦を思わせる煙や鬨の声でした!

× × ×

「誉れを捨て、鬼になったか!
 誇りなき戦いは、神器に見捨てらるるぞ!」

「誉れはあの日死にました!
 父上……獣狄(ジュウテキ)を滅ぼすためならば、私は御家人でなくなることも厭いません!
 われら黒鉄衆、民を守るための鎧にして刃なれば!」

 あるところでは――
 豪奢な甲冑を身に着けた鎧武者と、質素な帷子を身に着けた隠密めいた武者が口論を交わしています。
 二人の迫真の表情としぐさから、並々ならぬ縁であることがうかがい知れます。

× × ×

「獣狄に魂を売ったか、虎次!」

「仲間を食わせなきゃならねえ……同胞を斬ってでも!」

「わらべさえもか!! この人でなしめ!!」

 またあるところでは、敵に寝返った侍が、その敵に家族を殺された侍と相対しています。
 彼らもまた、ぶっちがいのライトを一身に浴びて、ただものではない演技で舞台を彩っていました。

× × ×

―― 勾玉よ どうかわれらに 桜の国に 敵を退ける神器を お授けください ――

―― 勾玉の精にハレの気を さすれば願いは かなえられよう ――

 山頂の大きな社では、様々な衣装を身にまとった神子役たちが、踊りながら祈りをささげています。
 そしてその周りには幾人もの精霊役がおり、神子たちを試しながら、光や音のエフェクトで演出を行っていました。

× × ×


 歌舞伎、時代劇、そしてミュージカルバレエ……様々な要素を織り交ぜながら繰り広げられるこの舞台に、
 アイドルたちはとある既視感を覚えていました。

「この歌、この振り、このセリフ……ちょっと違うけど、間違いないよ!」

「ああ、桜! 歌劇“エトワール”――『刃の亡霊(ゴースト・オブ・エッジ)』の章!
 あたしたちが探してる、“約束の舞台”の一幕だ!
 ……けどなんつーか、だいぶ和風だな」

 侵略者と戦う騎士たちの戦いと葛藤を描いたこの舞台は、本来ならば西洋ファンタジーものです。
 しかし、目の前に広がっているのはまるで時代劇の合戦ではありませんか。
 ですが……舞台演劇に詳しいアグリーペンギンが、その正体にはっと気が付いたのでした。

「わかるとも! これは翻案……エトワールを下地に、台本や演出をリライトされた舞台なんだね!
 これを終わらせれば、きっと本来の脚本を取り戻すことができるはずだよ!

「それじゃあ、私は悪役……獣狄の将軍をやるわ」

「あっ、ずりーぞつるぎ!
 じゃああたしは、アンチヒーロー……多分黒鉄衆だな。そっちのボスをやるぜ!」

「じゃ、じゃあ私、歌えそうな神子のお姫様役やる!」

 次々に自分の役を決めていくアイドル達。
 しかしそこに、アグリーペンギンが割って入りました。

「待って待って! こんな面白い舞台、三人だけでやるなんてもったいないよね! わかるとも!
 みんなも呼んで、最高の一幕にしようじゃないか!

担当マスターより

▼担当マスター:携帯砲

マスターコメント

盛夏の候、ようやく覗いた晴れ間に夏を感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
携帯砲と申します。

失われた脚本をめぐる舞台活劇【エトワール】、第四幕とあいなりました。

お引き立てくださっております皆様に、深く感謝を申し上げますとともに
はじめましての皆さまにも、お気軽に遊んでいただけましたら幸いにございます。
当初の予告より遅れての公開となり、大変申し訳ございません。

さて、こたびの舞台のコンセプトは武士道!
演劇あるところに翻案あり……ということで、一風変わった舞台が皆さまを待ち受けております!

皆様のアクションがどういった舞台になるのかは、シナリオ
オーバーラップ「歌劇“エトワール”」
【エトワール】第二幕“プレシャス・ビースト”
【エトワール】第三幕“黄金の島”
を参考にしてみてくださいね。


○シナリオについて
謎めいた芸能神アグリーペンギンによって、アイドルたちはペンギンシアターなる島へと導かれました。
この島はアグリーペンギン所有の“チャンネル”で、本来なら芸能界に浮いているはずのもの。
それがどういうわけか海に落っこちてしまい、アグリーペンギンはその原因を突き止めるためにアイドルたちを頼ったのでした。

しかし、上陸したペンギンシアターで待っていたのは、歌劇“エトワール”の翻案劇!
本来のエトワールは、願いを叶える宝石たちを題材にした、ファンタジーものの大衆舞台演劇(レヴュー)ですが、
こたびはそれを原作にした和風仕立ての舞台が展開されているようです!

この異変はニュースになっており、中継越しに多くの観客が見守っています。

いるはずのない役者たちに、あるはずのない翻案劇……
終わらせなければ、この島は物語にとらわれたままになってしまうでしょう。

アグリーペンギンに招かれたフェスタ生の山吹 桜(やまぶき さくら)鳳 つるぎ(おおとり つるぎ)
そしてグランスタ生の初音 レオ(はつね れお)の三人は、
島を解放するため、そして“エトワール”の脚本を取り戻すため、アイドルの皆さまに協力を仰いだのです!


○歌劇“エトワール”について
歌とダンスを織り交ぜて披露される、華やかでロマンに満ちたファンタジー群像戦記です。
願いを叶える宝石たちをめぐって展開していく、様々な側面を持った群像劇とのこと。
しかし脚本は失われて久しく、細かい構成は忘れられてしまっています。

こたびの幕は、その設定を下地に作られた和風テイストの翻案劇。
武士の治める小さな島、桜の国を舞台に繰り広げられる、
海の向こうからの侵略者獣狄(ジュウテキ)との戦いを描いた物語です。

まじないや強力な兵器、そして圧倒的な戦力……強大な獣狄を前に、占領寸前の桜の国。
容赦ない獣狄の戦略に対して、桜の国の武士たちは二派に割れます。
すなわち、誉れある戦いを重んじる御家人衆(ごけにんしゅう)あらゆる手を尽くして戦う黒鉄衆(くろがねしゅう)です。

神子たちはこの危難に、かつて国を作り出したという勾玉(宝石)に祈ります。
「敵を退ける神器をわれらに授けたまえ」と……。
すると勾玉を通じて、精霊たちはいらえました。
―― あなたたちのハレの気を、芸を通じて分けてください ――

細かい構成は失われてしまっているものの、基本的には
「侍は民の規範たるべし」とする桜の国の御家人衆は剣技や体術で正面から戦うことを重視し、
民を守るため手段を問わない黒鉄衆は、まじないや暗器を積極的に使います。
そして、双方の敵である獣狄は、血も涙もなくどんな手も使って戦う悪役として描かれています。
いずれの場合も、スキルやアイテムを使って華やかに演出していただくと舞台映えするでしょう!


【1】武士(もののふ)のレヴュー:戦場を殺陣で魅せる 難易度:6
島の大半は戦場を模したセットや役者が配置され、音楽に合わせて、桜の国の武者と獣狄の兵による激しい戦が繰り広げられています。
止めるには激しい殺陣やドラマで場面を盛り上げ、シーンを終わらせなければなりません。

誉れある御家人としてヒーローを演じるか、
対をなす黒鉄衆としてアンチヒーローを演じるか。
はたまた、獣狄として暴虐の限りを演じ、やられ役に興じるか……
敵に降った侍として、悲しき最期を魅せるもよいでしょう。

好きに役どころを見つけて、参加していただいて構いません。
グループアクションなどで、戦いの中にドラマを作っていただくことも可能です。

特に所属のご希望がない場合は、御家人衆の侍として、獣狄と戦う形でご参加いただけます。
細かい設定などはあまり気にせず、思うがままに殺陣を演じていただくのが一番でしょう。

また、素敵なアクションをかけてくださった方の1~数名さまに
リアクション中、【2】で降臨する神器《払暁の剣》または《極光の弓》を使用する描写をさせていただきます!
※選ばれた方には、特別な称号を付与させていただきます。

こちらについては、御家人、黒鉄衆の区別なく判定いたします。
おのおの方、ぜひとも思い切りキメキメの見栄を切ってくださいませ!

※このパートでは、
鳳 つるぎが獣狄の将・レーンを、
初音 レオが黒鉄衆の長・黒鉄(くろがね)
を演じます。



【2】神子のレヴュー:神器降ろしの儀式を行う 難易度:5
物語のターニングポイントとなるイベント、神器の降臨を行うシーンです。
これを盛り上げ、神器《払暁の剣》《極光の弓》を手に入れなければ、物語を終わらせることは非常に難しくなるでしょう。

神器の化身である精霊(エキストラ)は、山頂の舞台で皆さまのパフォーマンスを待っています。
彼らに芸を披露し、あるいは巻き込んでパフォーマンスをすることでシーンは進みますが、
その際に植物や水、火など自然に関連したものを絡めるのが、場面にあっていて効果的でしょう。

神子の設定については、自由に作っていただいて構いません!
生まれた時から島で育ったもの、島の外からやってきたもの、はたまた敵国から逃れてきたもの。
これだ!と思う設定と演技で、物語を彩っていただければ嬉しく思います。

特にご希望がない場合は、島生まれの神子としてご参加いただけます。

またこの幕には、優れた神子は神器を降臨させるだけでなく、そこへ特別な力を込めるという裏設定が存在しています。
素敵な演技で、神器に属性や特殊効果をもたらした方には、リアクションへの描写に加えて
特別な称号を付与させていただきます!

※このパートでは、
山吹 桜が桜の国の姫神子(ひめみこ)
を演じます。



それでは、皆さまのご参加・アクションお待ちしております!

【1】武士(もののふ)のレヴュー:戦場を殺陣で魅せる

6

【2】神子のレヴュー:神器降ろしの儀式を行う

5