お世話になっております、天ノ土竜です。
本シナリオは
「エニフの英雄と4人の歌姫(前編)」の後編となります。
ゴダムの小世界、
ワープドコスモスは恒星エニフを中心とする星域です。
広大な宇宙空間を隔てて
恒星エニフを中心とした
惑星ワラム、その周辺の小惑星群と宇宙コロニーが存在しています。
宇宙空間のところどころに大きな時空の歪みがあり、【ワープドコスモス】は人々がその時空の歪みを利用して宇宙空間での移動や通信を行い日常的に活動している世界です。
そこはかつて特異者が調査に訪れてから100年後の世界でした。
そこでは、
惑星ワラムは「統魂の歌姫」ミュウマ
商業の中心で最大の宇宙コロニー【シャークヘッズ】は「震魂の歌姫」ジーマ
エニフ正宇宙軍の拠点である小惑星【ネオポートペガサス】は「破魂の歌姫」テファラ
三人の歌姫が指導者としてそれぞれの場所を統治しています。
「エニフの英雄と4人の歌姫(前編)」では現在の【ワープドコスモス】の全体の状況を見ていただきました。
今回はもう少しそれぞれの場所で踏み込んで調べたり、人々との交流や立場的な足場固めをしていただきたいと思います。
エイシアという強力な能力を持つ少女をワラム、コロニー、正宇宙軍の何れかが確保できるかどうかで本編の展開に関わってきます。
どうやってエイシアを救い出し確保するか、またその周辺の調査を進めるか、特異者としての立ち回り方はいろいろあると思います。
前回正宇宙軍に志願した方は今回正宇宙軍の指揮下で行動することで正宇宙軍所属となります。
それ以外にも前編での動きと合わせて今回の行動によって本編での立場や行動に関わる称号を付与します。
今回で得た称号や立場、NPCとの関係は本編となる「エニフの英雄と歪なる巨神」へ引き継がれます。
●星獣
ワープドコスモスには謎の生命体である星獣が辺境地に生息しています。
もふもふした長毛の大小の獣で、攻撃性はありません。
その中でも二足歩行をする人に近い種類が「星獣人(びと)」と呼ばれています。
星獣人は微量のマギウスとしての能力があり、貴重な存在として扱われています。
●アバター
恒星エニフはフォトンに近い性質の光のエネルギーを、死灰星雲は闇のエネルギーを放ち、この世界のマギウスはその力を利用する能力を持っています。
今回はそれらの【ワープドコスモス】のエネルギーを変換することでメインアバターをゴダム、アーキタイプ、テルスとしても問題なく行動することができます。
守護者やキャヴァルリィ・メタルキャヴァルリィといった機体も持ち込むことができます。
前編で持ち込んだものはそのまま使用することができますが、後編からアバターや装備を大きく変更した場合再調整が必要となる場合があります。その分行動が制限されますのでご注意ください。
またコロニー内や小惑星の地下都市内では通常に行動することができますが、宇宙空間で活動する場合は必要なスキルや装備を各自でご用意ください。
●アバター死亡
今回含めシリーズ内では無謀または非常に危険な行為に対してアバター死亡判定が行われます。
死亡判定を受けた場合は次回以降は同じアバターでは参加できません。
ワープドコスモスではアバターが変わっても同一人物として認識されます。危険や害意のある行為には以後の行動を制限されますのでご注意ください。
●情報共有について
前編で各方面で得た情報は基本的にはジェシカ・丸山と城生 拘一のどちらかに報告されているものとしますが、情報によっては他のPCが得た情報を一方的に「自分も知っている」とはできない場合があります。ご注意ください。
PC同士でお互いに記述がある場合やGAを組んだ場合は情報を共有しているとします。
●NPC
ジェシカ・丸山
特異者組織TRIALのL技術部部長。
惑星ワラムの古代遺跡の武器や宇宙船の調査で参加し、特異者が扱う装備の調整などを行っています。
城生 拘一(しろう こういち)
アーキタイプの世界で遺跡の監視員をしていましたが小惑星の古代遺跡調査できています。
変異星獣の発生や遺跡の宇宙船について調査しています。
●行動できる場所
・惑星ワラムで行動する
ミュウマはワラムの子供達のために多くの学校を作り歌や勉強を教えています。
十分とは言えませんが、食事や医療的な活動も行っています。
ワラムでは農業が行われていて、地下遺跡の発掘を行い、正宇宙軍やコロニーとの取引を行っています。
どの場所でも人手が足りていない状態です。
・宇宙コロニーで行動する
商業の中心の【シャークヘッズ】はいろいろな取引が行われています。
多くの歌姫によるライブ活動も盛んですが争いごとも多く物騒です。
コロニーのファミリーは正宇宙軍とは対立関係にあり相互の協力は期待できません。
またお互いのファミリー間も交渉や駆け引きが必要です。
・小惑星で行動する
エニフ正宇宙軍の拠点である小惑星【ネオポートペガサス】でも地下遺跡の発掘が行われています。
今回は特異者は正宇宙軍の指揮下でエイシアを捜索するためにコロニーに向かうか、変異星獣の発生源の調査に向かうかどちらかを選択することになります。
希望者には変異星獣への対応用に多脚式強化外骨格”アシナガ”または”アシダカ”が支給されます。
”アシナガ”は特異者の持つ武装との換装が可能です。ですが”アシダカ”独自の武装でも変異星獣に対応できます。
城生は変異星獣の発生源の調査に参加しますが戦闘には加わりません。
・その他の行動をする
ワラム、コロニー、小惑星各方面の勢力や指導者の依頼には関わらない独自の方針で行動する場合その他となります。
ただ、行動の結果が依頼に関わる場合があります。
【2020年3月25日12:30 修正】
リアクション公開予定日が正しい日付になっていなかったため、
『2020年4月2日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。