【薔薇城×百合屋敷】タピオカナイトプールで王様ゲーム!?
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料金
MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:1
文字数追加:50ポイント
シナリオガイド
歓迎パーティーの裏側で何が……? いや、表も何!?
シナリオ名:【薔薇城×百合屋敷】タピオカナイトプールで王様ゲーム!? / 担当マスター:こみか
――執事たちによって隅々まで磨き上げられた薔薇屋敷では、当主ロズ・イルルノールの妹、リリィ・イルルノールの歓迎会の準備が進められていました。
「そうだ、ナイトプールにしよう!」
「左様ですか」
薔薇の学舎に通う主人、ロズ・イルルノールの言葉に彼の忠実な付人、流星 輝(りゅうせい あきら)は眼鏡の奥の瞳を一ミリも歪ませることなく頷きます。
「リリィを迎える際の歓迎パーティーの内容だ。いつものように城で行うだけではつまらない。夏なのだ、ナイトプールにしよう」
「……些か安直な気もいたしますがよろしいのではないでしょうか」
「そうか、では少し捻って……プールの中に黒くて球状な柔らかい物体を沈めるとしよう」
「……左様ですか」
「そうだ、領地の職人から買い上げた素晴らしい出来のオルゴールの音を響かせよう。きっと良い催しになるぞ!」
「左様ですか」
ロズの提案に輝はそれ以上何も言わず頷きました。
イルルノール家の歓迎パーティーは毎回領地の人間や希望者ならば誰でも参加できる開けた催しです。
今回は、ロズの思いつきでナイトプールをすることになったようです。
「久しぶりの訪問だ。寛いでもらえるようにプールにも趣向を凝らしておこう。鏡のプール、回転プール、プール付き小部屋、薔薇プール……」
「通常ならば全力でお止めいたしますが、リリィ様でしたら喜んでいただけると思います」
◇◇◇
「――聞いたか、イルルノール家のパーティ」
「ああ、ナイトプールだそうだな」
「そこじゃねえ! 秘宝の受け渡しがあるらしい」
「秘宝か……よく分からねぇが、金になりそうだな」
「ああ。パーティーの浮かれた時期を狙えばチャンスはあるだろう」
「城主は常に客を歓迎してるからな……出入り客に潜めば楽勝だ」
「へっへっへ……」
◇◇◇
「ああっ、僕は何てことをしてしまったんだ!」
薔薇屋敷の領地内に住む一人の職人が頭を抱えていました。
「どうしたの、兄貴?」
「先日、薔薇城のロズ様にオルゴールを購入していただいたのだが……そのオルゴールにうっかり王様ゲームの機能をつけてしまっていたんだ!」
「意味わかんない!」
「つまり……そのオルゴールの音を聞いた者達は王様ゲーム状態になってしまい、数字が上の者に逆らえなくなってしまうんだ」
「数字って何!?」
「ああ……いつもロズ様には製品を買って生計を助けていただいているのに、なんという失態……」
「とりあえず、こっそりお屋敷に潜り込んで直して来なくっちゃ!」
◇◇◇
百合屋敷の主人、リリィ・イルルノールは薔薇城への訪問準備の真っ最中でした。
「ただいま。……やっぱり贈り物は百合の花かしら。作物はあまり育たないけど、これだけは美しく咲いてくれるのですから」
「よろしいかと思います」
彼女の忠実な付人、流星 煌(りゅうせい きらら)は静かに頷く。
「この地方の百合の香りは人を気持ち良くさせる作用がありますの……ふふっ、喜んでいただけるかしら」
「……よろしいんじゃないでしょうか」
煌は早々に話を打ち切ると、大切な話を切り出す。
「それよりも、先日発見された秘宝です。パーティーの際に、必ずロズ様にお渡しくださいね」
「……ええ、分かっていますわ」
◆◆◆
薔薇城、百合屋敷ではまだまだ執事、メイドを募集中です。
担当マスターより
マスターのこみか、と申します。
『薔薇城×百合屋敷』第2弾……でありますが、タピオカナイトプール王様ゲームを楽しんでいただくシナリオでもあります。
裏で色々なことが動いているようでもありますが、楽しんでいただければ幸いです。
こちらのシナリオは男性・女性同士もしくは異性の恋愛、それ以上の関係描写の要素を含みますので、ご注意ください。もしもそういった方向に巻き込まれたくない方は、「ドキドキNG」「●●(PC、NPC)以外からのドキドキNG」など書いていただけるとお互い安心です。また、こちらがメイン! という場合は「ドキドキ推奨」としていただけますとお互い分かりやすくてよろしいかと思います。「ドキドキOK」と書かれた場合はマスター判断で描写させていただきます。
さて、前より直球になりました注意書きも終えたところでシナリオの説明です。
■薔薇城のナイトプール
薔薇城ではリリィの歓迎会も兼ねて、ナイトプールパーティーが開催されるようです。
ロズの意向でプールの中にはピンポン球~サッカーボール大の黒くて球状、ぶよぶよした物体が沈んでいます。
身体に無害で食べればおいしいです。
プールは大プールの他に、小さなプールや個室のようなプールも複数ございます。
深く考えずに楽しんでいただければと思います。
■秘宝と悪者
パーティーの後、リリィからロズに秘宝が受け渡されます。
ただし、その秘宝を狙う悪者がいるようです。
その数10人。
パーティーの客に紛れ込んで秘宝を狙っているようです。
ロズは基本、客は全面的に信頼して城に招いておりますので厳しい警戒、客を疑う行為をしてはいけないため、慎重な警備が必要となります。
また、パーティー内で大袈裟な捕り物が行われてしまうと歓迎会が台無しになってしまいます。
静かに確実に捕縛したり言うことを聞かせるような、丁寧な処置が必要となります。
■王様ゲーム
重要! 必ず読んでください
薔薇城領地の有能な職人のうっかりによって、ナイトプールは王様ゲーム会場と化してしまいました。
数字が大きい人は、自分より小さい人1人に1回だけ命令することができます。
命令された人はそれに従わなくてはいけません。
ただし、身体への危害に関わることや信条、その他重要な倫理に関わることは従わない場合もあります。
(たとえば望まぬ人物へのエロ行為などは無効となります。軽い気持ちの犯罪を止めさせることは可能です)
また、命令はパーティー内だけの期限つきとなります。(永遠にペットになりなさい! など断続的なものはNG)
PC間の命令の場合は命令する側、命令を受ける側双方の了承がなければできません。
掲示板のあいさつに書き込んでください。
出たサイコロの数の合計が王様ゲームの数字になります。
MC、LCともに必要となりますので、参加キャラ分書き込みをお願いします。
振り直しはNGです。
今回はNPCの分のサイコロも皆様に振ってもらおうと思います。
掲示板に書き込んだ方の順に、「ロズ」「リリィ」「輝」「煌」を振っていただきます。
ご自分の数字を振り終えた方は「ロズの分」などと表記して振ってください。
1プレイヤーにつき1NPCだけ振ることが可能です。
もしも書き込みが被ってしまった場合は最初の方が優先で、後の方は無効となります。
改めて次のNPC分を振っていただくかそれで終了となります。
アクションに、サイコロの数字を明記しておいてください。
もし掲示板に書き込みがなかった場合は、こみかがサイコロを転がして決定させていただきます。
ちなみに盗人グループ10人の数字は、8人が「4」、1人が「5」、1人が「6」です。
■NPC
・リリィ・イルルノール 17歳
百合屋敷の主人。
金髪碧眼の美少女で、女の子が大好き。どちらかというとボケ。
・流星 煌(りゅうせい きらら) 18歳
リリィに使える付人。
銀髪黒瞳、冷静沈着な女性。どちらかというとツッコミ。
・ロズ・イルルノール 21歳
薔薇屋敷の主人。
金髪碧眼の美青年で、男性が大好き。どちらかというとボケ。
・流星 輝(りゅうせい あきら) 18歳
ロズに使える付人。
銀髪黒髪、冷静沈着な男性。基本ツッコまない。
■さいごに
こちらのシナリオは基本1話完結ですが、今後のシナリオとも繋がりを持つ形になっています。
1話単体で楽しんでいただくこともできますし、連続でがっつり絡んでいただいても楽しんでいただけるようになっております。
お好きな楽しみ方をしていただければ幸いです。
・タピオカナイトプールで楽しむ! 【現在のMC参加人数:7】
数字は「8」。
タピオカナイトプールで楽しむ! ぬるぬるしてて楽しい!
リリィといっしょに遊ぼうかな。
遊ぼう!って命令してみよう。
エロは推奨で。
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・盗人から秘宝を守る 【現在のMC参加人数:21】
数字は「2」
秘宝なんて大切なものがあるのだから、それを狙った奴が来るかもしれない。
大切な客人に失礼なことはできないので、秘宝を守りながら狙ってくる人物をチェックする。
自分では何もできなくても、何かできる人に「こいつは危険」と伝えてそっと取り押さえてもらおう。
(エロNG)
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・王様ゲームを楽しむ 【現在のMC参加人数:2】
数字「10」
開き直って王様ゲームを楽しむ。
ロズに命令してみよう。そうだ、「恥ずかしかった思い出」を話してもらおう。
なければ、恥ずかしい目にあわせるというのでもいいかもしれない。
(エロ推奨)
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