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【ゼルカディアP第二期2話】文明接触

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【ゼルカディアP第二期2話】文明接触
基本情報

マスター:半間浦太
ワールド:ゴダム
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:1
文字数追加:不可

スケジュール

2019年02月25日公開!

シナリオガイド

世界を渡るための力を手にせよ!

シナリオ名:【ゼルカディアP第二期2話】文明接触 / 担当マスター:半間浦太




 ――西部海岸地帯。
 次元嵐を引き裂いて、牡牛型鋼獣イドル・グガランナが浜辺に到着しました。

 イドル・グガランナのコックピットから出てきたのは、黒いドレスを纏い、腰に剣を吊るした女性です。
 潮風に金色の髪を靡かせるこの女性の正体は、オーガスタ・ルゥナライズ。前回、ZP01のイルミンスールから情報を送り付けてきた人です。

「ここがゼルカディアバース第二の世界、【ヒュペルボレア】か。
 結界すら張られていないとは不用心な。これでは他の世界から侵入し放題ではないか」
「文明もそれほどには発展していませんね。ほぼ原始時代のようです」
「道場破りするぞ!」
「道場破り!? そこの現地住民さん、危険です! 離れて下さーい!!」

 オーガスタの弟子である少年が見つめる先にいるのは、夕季 イヴェットでした。


☆     ☆     ☆



 夕季 イヴェットが創造炉で結晶刈りをしていると、突然、牡牛型鋼獣がヌッと現れました。
 牡牛型鋼獣の頭部に乗っているのは、黒ドレスの女性です。

「たーのもー!」
「どなたですか!?」

 いきなりの訪問者です。しかも相手は人間です。
 かつてないほどびっくりするイヴェットに、黒ドレスの女性は胸を張って答えました。

「我が名はオーガスタ・ルゥナライズ
 来たる脅威、第四世界【光の庭(リヒト・ガルテン)】との戦いに備え、我々第一世界【クロノ・ガード】は、第二世界【ヒュペルボレア】との同盟を望む!」

 オーガスタ・ルゥナライズさんの発言に対し、イヴェットは混乱しました。

「ええ……? 第二世界? ヒュペルボレア? クロノ・ガード? 何を言っているのかちっとも分からないよぉ!」

 雰囲気から察するに、【ヒュペルボレア】というのは、この楽園の名称のようです。名前が無いのは困るので、今後、【ヒュペルボレア】と呼ぶことになりそうです。
 対して、【クロノ・ガード】というのは、オーガスタ・ルゥナライズさんの出身地なのでしょう。

「まあ、同盟を結ぼうが対立しようが、我々は同じ道を行くのじゃがな。
 見たところ、そちらには指揮官らしい者もいないようじゃ。ならば我々も適度に力を貸す程度に留めさせて貰おう」
「ちょっと待って、話を進めすぎ! お付き合いするならまずは友達からって言うじゃない!」
「そうじゃろうな、そうじゃろうな。お互いを理解するには、戦うのが一番じゃ」
「ええっ!? そうなの!?」
「鋼獣乗りは、鋼獣で勝負すべし!
 ――模擬戦の始まりだ! 乱戦形式で行くぞ! 準備が整ったらかかってくるがいい!」
「どうしてそうなるのぉぉぉぉぉぉ!?」

 オーガスタさんはイヴェットの声に耳を傾けず、勝手に話を進めていきます。
 オーガスタさんは、「ハーッハッハ!」と高笑いしました。

「おっと、報酬の話をしていなかったのう!
 模擬戦に付き合って貰った場合、報酬を差し出そうではないか。我からの報酬は、ゼルカディアバース第四世界【光の庭(リヒト・ガルテン)】の情報だ。
 ……近い内に攻めてくる敵の情報ぐらい欲しいじゃろう? フフフ、さあ、かかってくるが良い!」


 そんなわけで、【ヒュペルボレア】で奇妙な乱戦が始まったのでした。
 果たして、特異者たちはこの乱戦で何を得られるのでしょうか。

担当マスターより

▼担当マスター:半間浦太

マスターコメント

 お久しぶりです、または初めまして、半間 浦太です。
 本シナリオガイドをお読みくださり、ありがとうございます。ゴダムの小世界ゼルカディアのシナリオガイドをお届けします。
 本シナリオは【ゼルカディアP第二期】の2話となります。ゼルカディアP第二期は、全3話を予定しています。
 今回のシナリオの傾向としては、「日常+創造+試射(模擬戦&乱戦)」となります。


★シナリオ招待者一覧

ライオネル・バンダービルト(SAM0015838)
ひかる・アベリア(SAM0021383)様
天津 恭司(SAM0066135)様

 シナリオ招待者はシナリオガイドに登場する場合もございます。


<< 【ゼルカディアP】新規参加者向けの説明 >>

 【ゼルカディアP】は、鋼獣と呼ばれる、機械仕掛けの巨大な動物が生息している小世界です。
 ゼルカディアPに生息している鋼獣の種類は下記の通りです。好きな種類の鋼獣1種と認証し、敵に立ち向かいましょう。


Dレオ
 説明:ライオン型鋼獣。大きさはMサイズ。武器は、鋭い爪(クロー)と牙(ファング)。

Dウルフ
 説明:オオカミ型鋼獣。大きさはSサイズ。武器は、背中に装着したスナイパーライフル。

Dイーグル
 説明:ワシ型鋼獣。大きさはMサイズ。短時間に限り空を飛行できる。武器は、翼を刃代わりに使うウィングブレード。

Dタートル
 説明:カメ型鋼獣。大きさはSサイズ。武器は、広範囲に攻撃できる拡散エネルギーキャノン。

◆注意点◆
 鋼獣は1アカウントにつき1種類しか認証できません。
 鋼獣のコックピットは複座式です。
 MCはメインパイロットとして固定され、LCはサブパイロットとして固定されます。
 MCが鋼獣に搭乗している場合に限り、LCはコックピット内に出現できます。
 また、【ゼルカディアP】では、アバターのスキルとアイテムが使用できません。
 アバターのスキルとアイテムは参照しないため、鋼獣に乗って敵を倒しましょう。
 また、認証したい機体がアクション欄に明記されていない場合、自動的にDレオと認証します。


<< 【ゼルカディア】シリーズ参加者向けの説明 >>

 今回のシナリオは【ゼルカディアP】となります。【ゼルカディア】からの変更点は以下の通りとなります。

・契約が「認証」に変更
 契約方式から認証方式に変更されたことで、誰でも鋼獣に搭乗できるようになりました。

・機体の引継ぎについて
 【ゼルカディア】でパートナー機体と契約していた特異者は、パートナー機体とよく似た機体と認証することができます。
 ただし、【ゼルカディアP】で認証した機体は、かつてのパートナー機体によく似た別人という扱いになります。
 そのため、【ゼルカディア】で獲得したアイテムや武装などは全てリセットされます。

◆注意点◆
 複数の機体と契約しているプレイヤーが機体の引継ぎを選択した場合、契約していたパートナー機体の内の1体のみ引継ぎという形になります。特に指定が無い場合、ゲームマスター(半間浦太)が独断でパートナー機体の引継ぎを行います。


・愛称の廃止
 【ゼルカディアP】では愛称は廃止されます。

・ZCの廃止
 ZCが廃止されます。

・アイテム欄の廃止
 アイテム欄が廃止されます。

・星の力や新生やマルチメモリカードの廃止
 星の力や新生やマルチメモリカードが廃止されます。

・邪神系列機の廃止
 邪神系列機が廃止されます。
 パートナー機体が邪神系列機だった場合であり、かつ、機体の引継ぎを行う場合、パートナー機体によく似た鋼獣と認証するという形になります。

・厳密なサイズの廃止
 補足:【ゼルカディアP】では、鋼獣のサイズは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズのいずれかに統一されます。
 Sサイズは小型、Mサイズは中型、Lサイズは大型となります。


<< ゼルカディアP第二期のシナリオ内容 >>

 ゼルカディアP第二期は、【創造】を行うシーズンです。
 2話目は、日常+創造系+模擬戦(乱戦)シナリオとなる予定です。
 状況によってはパートごとの参加者に偏りが発生する場合もありますので、本シナリオ参加者は、参加者同士で相談することを推奨します
 なお、【ゼルカディアP】のシナリオは、【ゼルカディア】のシナリオをご存知なくても、問題なくご参加頂けます。



 シナリオガイドもしくはマスターコメントに記載されている情報は、NPCのイヴェットから聞いたもの(PCが知っているもの)として扱います。
 以下は、アクションの補足となります。


1……鋼獣と認証してから別パートに向かう
 このパートの参加者は、鋼獣と認証してから別パートに向かいます。
 第三期以降では鋼獣と認証するパートが無いため、ご注意ください。
 特に指定が無い場合、Dレオと認証します。
 特に指定が無い場合、パート【2】の【草原】に向かいます。


2……素材を採取する
 このパートの参加者は、採取地に向かい、創造のための【素材】を採取します。
 採取した素材は、特異者全員で共有します。
(※創造するに際して、素材の種類を参考にするので、素材の数量は気にしなくても構いません)
 現在、採取地は、【草原】、【森】、【浜辺】、【北の海】、【南の海】、【創造炉周辺】、【浜辺・昼に沈む洞窟】、【南の海・黒い虹の扉】、【南の海・壁画回廊】の9つがあります。これらの中からいずれか1つを選んで、採取を行います。
 戦闘らしい戦闘は発生しませんので、採取しながら多少の日常的な行動を取ることは可能です。
 なお、採取地の指定が無い場合、【草原】に向かいます。

 
3……創造する
 このパートの参加者は、ストックされている【素材】を使用して創造を行います。
 現在、使用できる素材は以下の通りとなります。

★アダマント鉱石
★ウンディーネ鉱石
★サラマンダー鉱石
★シルフ鉱石
★ノーム鉱石
★炭
★エレクト草
★太陽隕石
★カニの甲羅
★カニのハサミ
★法螺貝
★ドクドクハーブ
★バインド土
★アンタークチサイト
★ルビー
★アメジスト
★黒曜石
★エメラルド

 このパートの参加者は、【道具】か【リミットキー】か【エクス系統専用アーマー】を創造することができます。
 【道具】を創造する場合、人間用の武器や防具や食品などを創造することが出来ます。人間用の道具を創造した場合、第三期からの【人間専用パート】でのみ使用することが出来ます
 【リミットキー】を創造する場合、D鋼獣専用のリミットキーを創造することが出来ます。第二期で創造したリミットキーは、本人預かりとなり、保留している技一覧に加えられます。
 【エクス系統専用アーマー】を創造する場合、好みの【素材】を投入した上で、【色】、【形状】、【機能】、【追加武装】の項目を設定し、アーマーの創造を行います。
(例……『素材:アダマント鉱石、色:黒色、形状:鋭利な形状、機能:撃つ、追加武装:長めの銃器』という設定で創造した場合、アダマント鉱石製の黒色で鋭利な形状の【ライフルエクスアーマー】が完成します。エクス系統専用アーマーは皆で共有するため、エクス系統の鋼獣であれば、作成したエクスアーマーに誰でも換装可能です)
 ちなみに、投入する素材と完成品のイメージが大幅に食い違う場合や、世界観から逸脱しすぎたものや複雑すぎるものを作ろうとすると、失敗作の【灰】が出来上がったり、イメージと異なるものが出来上がる傾向にあるようです。
 また、1アカウントにつき1つしか物品を創造することは出来ませんので、ご注意ください。
 なお、創造したい物品の指定が無い場合、おさかなパンを創造します。
 注意事項として、このパートは【人間専用パート】となります。このパートに参加した方のパートナー機体とLC、フェローは登場しませんので、ご注意ください。


4……施設建造を行う
 このパートの参加者は、【素材】を創造炉に投入して、施設を建造します。どんな施設を建造するかはある程度の範囲で任されます。
 ただし、建造した施設の名称は、割と勝手に決定されます。 
 ちなみに、投入する素材と完成品のイメージが大幅に食い違う場合や、世界観から逸脱しすぎたものや複雑すぎるものを作ろうとすると、失敗作の【灰】が出来上がったり、イメージと異なるものが出来上がる傾向にあるようです。
 なお、創造したい物品の指定が無い場合、おさかなタワーを創造します。
 注意事項として、このパートは【人間専用パート】となります。このパートに参加した方のパートナー機体とLC、フェローは登場しませんので、ご注意ください。


5……試射(乱戦)する
 パート【3】の参加者が創造したものを試食したり、試射します。今回はオーガスタ&イドル・グガランナが【浜辺】で試射の相手をしてくれます。ただし、乱戦形式となるので、撃った弾などは味方に当たることがあります。特に勝利条件などはなく、適度に戦った後、模擬戦は終了します。
(※人間用の武器や防具や食品は【人間専用パート】でのみ使用できますが、例外処理として、第二期のパート【5】に限り、試食/試射が可能です)
 パートナー機体がエクス系統に進化しており、なおかつ、パート【3】参加者がエクス系統専用アーマーを創造した場合、エクス系統専用アーマーに換装することが可能です。
 他のパートで複数の物品が創造されており、なおかつ、このパートの参加者が特に何かを使ってみたいなどの希望等が無い場合、創造物の中からランダムでいずれか1つを試食/試射することになります。
 状況によってはパートごとの参加者に偏りが発生し、試食や試射ができない場合、パート【5】参加者はパートナー機体と適度な日常を過ごします。
 NPCのイヴェットはこのパートに参加します。イヴェットは、Dレオで乱戦に参加します。



補足事項:
 前回のリアクションのラストページで描写された内容は、映像として変換できる情報として【ヒュペルボレア】に送信されました。該当する内容は記録館で映像として再生できるようになっているため、基本的にはその内容を『既に見たもの』として扱います。ただし、その映像をまだ見ていないものとして、アクションをかけることも可能です。


鋼獣と認証してから別パートに向かう 【現在のMC参加人数:3】

3

素材を採取する 【現在のMC参加人数:4】

3

創造する 【現在のMC参加人数:12】

7

施設建造を行う 【現在のMC参加人数:3】

7

試射(乱戦)する 【現在のMC参加人数:2】

8