三千界のアバター

【ゼルカディアP3話】次代へ

リアクション公開中!

【ゼルカディアP3話】次代へ
基本情報

マスター:半間浦太
ワールド:ゴダム
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:1
文字数追加:不可

スケジュール

2018年12月26日公開!

シナリオガイド

進化してDトゥルースを打ち倒せ!

シナリオ名:【ゼルカディアP3話】次代へ / 担当マスター:半間浦太




 原型空間。
 それは、第二現実空間と第一現実空間を支える概念的空間です。


 楽園は遠ざかり、今となっては別の空間が広がっていました。


 闇に沈む砂漠の中心には大木が佇み、渦巻く嵐に耐えています。
 特異者たちが立っている場所は枝でした。どこまでも広がる巨大な枝、その表皮の上に特異者たちとパートナー機体は立っていたのです。

(……枝か)

 黒鉄 隼人は感慨深く思いました。
 特異者たちが立つ枝は、大木からは生えていません。大木から落ちて、砂漠に突き刺さった枝です。
 大木から切り離された時間の枝……此処こそが、ゼルカディアバース・パラレルワールド02の真の姿なのです。

「ここがゼルカディアバース・パラレルワールド02の姿なのね。真っ暗で、何も見えないわ」
「すごーい! 現実を上り下りできるなんて、エレベーターみたーい!!」

 ドロテア・リドホルムが注意深く周囲を観察する傍ら、夕季 イヴェットが無邪気(?)に感想を言います。
 
「これってどうやって使うんかね」

 銀の鍵を握る榛名 千晶は、ウムルアに尋ねました。

「パートナー機体のコックピットに鍵穴があるはずです。鍵穴にリミットキーを差し込めば、【進化】します」
「進化か~。後で試してみよっと」

 その時でした。
 闇の中に稲妻が閃き、視界が一気に開けました。

 稲光に照らし出された景色の中には、一体の鏡が鎮座していました。

「タウィル!」

 そう、あの鏡こそがタウィルなのです!

 鏡の周りには小さな子供たちが集まって、会議をしているようでした。

「ドローンとレックスとプテラとトリケラを回収した」
「データは集まった」
「有効なデータを元にして、より強い鋼獣を創造する」
「目覚めの使いを消去する」
「では、より強いものを」
「イヤ、待て」
「どうせだったら」
「最強の鋼獣を作ろう」
「賛同」
「賛同」
「賛同」
「反対」
「賛同3:反対1により可決」
「オレ/私/僕が知る最強の鋼獣を……アナザートゥルースを創造する!!」

 子供たちは天に両手を掲げ、闇の一片から命を生み出しました。
 タウィル=ニトリクリス鏡面構造体が生み出したのは、翼を持つ四つ足の黒き幻獣……ドラゴン型の鋼獣【Dトゥルース】です。
 軽く島ほどの大きさはあるであろう巨体を前にして、イヴェットは驚愕しました。

「うわあぁぁぁあぁぁぁぁ!! ドラゴンだあぁぁぁぁ!!」
「乗り込むぞー!」
「夢は覚めてはいけない。そのために……」
「力を使うよ、Dトゥルース!」

 子供たちがDトゥルースに乗り込みますが、Dトゥルースは動きません。

「……あれ?」

 若干の間を置いた後、イヴェットは恐る恐るDトゥルースを見上げました。
 とてつもない大きさを誇るDトゥースですが、やはり動きません。微動だにしない始末でした。
 ドロテアは首を傾げました。

「変ね。動かないわ」
「Dトゥルース。アナザートゥルースなる鋼獣を参照して創造された個体。
 しかし、アナザートゥルースは膨大な情報量を持っています。アナザートゥルースを創造するには、パラダイム・ジェネレーターのリソースが不足しています。
 演算力は追い付いておらず、メモリはバカ食いし、現実の創造という処理に失敗しているのです」
「ごめん、わかんない! わかりやすく言って!」

 混乱するイヴェットに、ウムルアは分かりやすく言ってみせました。

「今回出現したDトゥルースは偽物で、不完全で、失敗作です。
 しかし、放置したらしたで厄介なことになります。タウィルは未だにDトゥルースの現実創造処理を続行しているため、パラダイム・ジェネレーターがブルースクリーン状態になり、このままではこの世界のみならず、他のパラレルワールドにまで悪影響が出てしまいます」

 頭上に浮かぶ楽園の骨格とその土台には、ノイズのようなものが走り始めていました。
 このままでは、楽園の骨格とその土台がこっちに落っこちてきてしまいます。

「ど、どうしよう!?」
「助けを呼んで下さい。あなたたちが呼べる仲間を。
 仲間と共に、Dトゥルースを気絶させて下さい」
「了解した」
「私たちの仲間を――」
「呼んでみようかねー」

 こうして、隼人とドロテアと千晶から、ワールドホライゾンに救援要請が届いたのでした。

担当マスターより

▼担当マスター:半間浦太

マスターコメント

 お久しぶりです、または初めまして、半間 浦太です。
 本シナリオガイドをお読みくださり、ありがとうございます。ゴダムの小世界ゼルカディアのシナリオガイドをお届けします。
 本シナリオは【ゼルカディアP】の3話となります。今回のシナリオをもって、ゼルカディアPのシーズン1は終了となります。よろしければお付き合い頂ければと思います。
 シナリオの傾向としては、「戦闘のみ」となります。パートナー機体に乗った状態でシナリオがスタートします。

 本シナリオでは、Dトゥルースに勝利したかどうかで、ルート分岐が発生します。
 ルート分岐による影響は、【ゼルカディアP第二期(仮)】で現れます。
 
 
★シナリオ招待者一覧
黒鉄 隼人(SAM0022255)様
ドロテア・リドホルム(SAM0036548)様
榛名 千晶(SAM0067752)様


<< 【ゼルカディアP】新規参加者向けの説明 >>

 【ゼルカディアP】は、鋼獣と呼ばれる、機械仕掛けの巨大な動物が生息している小世界です。
 ゼルカディアPに生息している鋼獣の種類は下記の通りです。好きな種類の鋼獣1種と認証し、敵に立ち向かいましょう。


Dレオ
 説明:ライオン型鋼獣。大きさはMサイズ。武器は、鋭い爪(クロー)と牙(ファング)。

Dウルフ
 説明:オオカミ型鋼獣。大きさはSサイズ。武器は、背中に装着したスナイパーライフル。

Dイーグル
 説明:ワシ型鋼獣。大きさはMサイズ。短時間に限り空を飛行できる。武器は、翼を刃代わりに使うウィングブレード。

Dタートル
 説明:カメ型鋼獣。大きさはSサイズ。武器は、広範囲に攻撃できる拡散エネルギーキャノン。

◆注意点◆
 鋼獣は1アカウントにつき1種類しか認証できません。
 鋼獣のコックピットは複座式です。
 MCはメインパイロットとして固定され、LCはサブパイロットとして固定されます。
 MCが鋼獣に搭乗している場合に限り、LCはコックピット内に出現できます。
 また、【ゼルカディアP】では、アバターのスキルとアイテムが使用できません。
 アバターのスキルとアイテムは参照しないため、鋼獣に乗って敵を倒しましょう。
 また、認証したい機体がアクション欄に明記されていない場合、自動的にDレオと認証します。


<< 【ゼルカディア】シリーズ参加者向けの説明 >>

 今回のシナリオは【ゼルカディアP】となります。【ゼルカディア】からの変更点は以下の通りとなります。

・契約が「認証」に変更
 契約方式から認証方式に変更されたことで、誰でも鋼獣に搭乗できるようになりました。

・機体の引継ぎについて
 【ゼルカディア】でパートナー機体と契約していた特異者は、パートナー機体とよく似た機体と認証することができます。
 ただし、【ゼルカディアP】で認証した機体は、かつてのパートナー機体によく似た別人という扱いになります。
 そのため、【ゼルカディア】で獲得したアイテムや武装などは全てリセットされます。

◆注意点◆
 複数の機体と契約しているプレイヤーが機体の引継ぎを選択した場合、契約していたパートナー機体の内の1体のみ引継ぎという形になります。特に指定が無い場合、ゲームマスター(半間浦太)が独断でパートナー機体の引継ぎを行います。


・愛称の廃止
 【ゼルカディアP】では愛称は廃止されます。

・ZCの廃止
 ZCが廃止されます。

・アイテム欄の廃止
 アイテム欄が廃止されます。

・星の力や新生やマルチメモリカードの廃止
 星の力や新生やマルチメモリカードが廃止されます。

・邪神系列機の廃止
 邪神系列機が廃止されます。
 パートナー機体が邪神系列機だった場合であり、かつ、機体の引継ぎを行う場合、パートナー機体によく似た鋼獣と認証するという形になります。

・厳密なサイズの廃止
 補足:【ゼルカディアP】では、鋼獣のサイズは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズのいずれかに統一されます。
 Sサイズは小型、Mサイズは中型、Lサイズは大型となります。


<< 今回の作戦内容 >>

 今回はDトゥルースと戦います。
 制限時間は10分となります。10分が経過すると、自動的に戦闘が終了します。10分が経過する前に、Dトゥルースのコンバットモードを解除させましょう。
 DトゥルースのサイズはLL(Mサイズの約3倍の大きさ)となります。シナリオ開始時こそはほとんど身動きが取れない状態ですが、時間経過と共に動けるようになっていき、更に、少しずつサイズアップしていきます。
 Dトゥルースは頭突きや爪や牙や尻尾を使った通常攻撃の他に、以下の技を使います。

●シルベルレイン
 ベルクリスタルから無数のホーミングレーザーを発射する。攻撃対象はランダム。
 このレーザーが命中した生物は、10分の間、【クリスタル束縛】の状態に変化する。
 【クリスタル束縛】に変化したパートナー機体は、クリスタルの中に閉じ込められる。
 クリスタル束縛状態では、【技】を発動する以外の行動が取れなくなる。
 特異者たちが取れる対策としては、自身のパートナー機体を【進化】させることとなる。パートナー機体が【進化】すると、自身とそのパートナー機体がクリスタルから解放され、本シナリオ中に限り、クリスタル束縛状態にならなくなる。
 特異者たちがDトゥルースの【ベルクリスタル】を破壊すると、シルベルレインを使って来なくなる。

●メテオ
 無数の隕石を創造し、地面に向けて落下させる。この技は、シナリオ参加者の参加パートに関係なく影響を及ぼす。
 メテオは特異者たちのパートナー機体に大きな打撃を与える他、地形に【火の属性振動】を付加する。
 地形に【火の属性振動】が付加した状態では、地上を走行するタイプのパートナー機体のライフゲージが急激に減少していく。
 特異者たちが取れる対策としては、自身のパートナー機体を【進化】させることとなる。自身のパートナー機体が【進化】した場合、自身とそのパートナー機体が本シナリオ中に限り、【火の属性振動】が付与された地形の影響を受けなくなる。
 特異者たちがDトゥルースの【ヘッドソード】を破壊すると、メテオを使って来なくなる。


注意事項:
 Dトゥルースの体表にはほとんど攻撃が通じません。体外に露出した重要な器官【ベルクリスタル】と【ヘッドソード】を狙って攻撃しましょう。
 Dトゥルースのコンバットモードが解除されると、Dトゥルースを作り出している現実創造処理の一部が強制停止されます。この瞬間を狙って、ウムルアはタウィルと合一する予定です。


 戦闘に勝利できた場合、楽園に帰還できます。
 制限時間に達した場合、戦闘に敗北したという扱いになり、Dトゥルースやウムルアやタウィルもろとも、パラレルワールド02が木っ端みじんに吹き飛びます。



 シナリオガイドもしくはマスターコメントに記載されている情報は、ウムルアや先行する特異者たちから聞いたもの(PCが知っているもの)として扱います。
 以下は、アクションの補足となります。


1……鋼獣と認証してから別パートに向かう
 こちらは、【ゼルカディアP】で鋼獣と認証していない方向けのパートです。
 【ゼルカディアP】に初めて参加する方は、4種類の鋼獣から好きな鋼獣を選択して認証します。その後、2~4のパートの中から1つを指定して、そのパートに向かうことができます。
 過去に【ゼルカディア】に参加した方は、【ゼルカディアP】で機体引継ぎを行えます。上記の『【ゼルカディア】シリーズ参加者向けの説明』を参照した上での参加をお勧めします。認証後は、2~4のパートの中から1つを指定して、そのパートに向かうことができます。
(例:このパートに参加したPCは鋼獣と認証した後、パート【3】に向かうことができる。ただし、今回は日常描写が無いため、日常を過ごしてから認証して戦闘する、というような行動は取れない)
 今回は舞台が特殊ですので、このパートの参加者は楽園で認証を済ませてから本シナリオがスタートする、という形になります。
 機体の指定が無い場合、自動的にDレオと認証することになります。
 向かうパートの指定が無い場合は、自動的に、パート【2】の『ベルクリスタルを破壊する』を選んだことになります。
 なお、今回シナリオに新規参加される方やP2話に参加していなかった方も、【銀光の階】、【青玉の階】、【翡翠の階】、【黄玉の階】のいずれか1つが習得・発動できる状態となっています。4つの進化技の中から1つを選び、パートナー機体を進化させましょう。

2……ベルクリスタルを破壊する
 Dトゥルースの背中に生えている重要な器官、【ベルクリスタル】を破壊します。
 ベルクリスタルを破壊することで、Dトゥルースのライフゲージが大幅に減少します。
 ベルクリスタルは非常に巨大で、かつ、頑丈です。Dトゥースの通常攻撃や技【シルベルレイン】や【メテオ】に注意しながら戦いましょう。

3……ヘッドソードを破壊する
 Dトゥルースの頭部に生えている重要な器官、【ヘッドソード】を破壊します。
 ヘッドソードを破壊することで、Dトゥルースのライフゲージが大幅に減少します。
 ヘッドソードは非常に巨大で、かつ、頑丈です。Dトゥルースの通常攻撃や技【シルベルレイン】や【メテオ】に注意しながら戦いましょう。

4……Dトゥルースと戦う
 Dトゥルースと普通に戦います。
 Dトゥルースは非常に頑丈なため、ほとんど攻撃が通用しません。
 ただし、パート【2】参加者とパート【3】参加者がベルクリスタルとヘッドソードの破壊に成功した場合、そこそこまともに戦えるようになります。
 状況が不安定なため、このパートの参加者は、Dトゥルースに乗るタウィルや、こちらに味方するウムルアとの対話が主軸となるでしょう。
 Dトゥルースの通常攻撃や技【シルベルレイン】や【メテオ】に注意しながら、戦闘&対話を行いましょう。


鋼獣と認証してから別パートに向かう

6

ベルクリスタルを破壊する

7

ヘッドソードを破壊する

7

Dトゥルースと戦う

8