三千界のアバター

【アルカナ】星の護り手

リアクション公開中!

【アルカナ】星の護り手
基本情報

マスター:寺岡志乃
ワールド:セフィロト
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:2
文字数追加:不可

スケジュール

2018年03月27日公開!

シナリオガイド

特異者よ、星の守護者≪オーダー≫となって活路を開け!

シナリオ名:【アルカナ】星の護り手 / 担当マスター:寺岡志乃





※※本シナリオはMC参加ポイント200ポイントのシナリオとなっております※※




●4つ足の機巧獣

 それがどこから現れたのか、知る者はいませんでした。
 それの名を知る者もなく。聖誕祭の喜びに沸いていたオルダリアの人々は夜明けを間近にして、一転して街路を埋めるほどに押し寄せた黒鉄の4つ足の機巧獣たちに蹂躙されていったのです。
 路地に逃げ込んでも、ベッドの下に隠れても無駄でした。4つ足の機巧獣はまるでクモのように壁を這い上がり、天井を歩いてやすやすと彼らを見つけ出し、その尖った前足で貫き、牙を突き立てます。
 背中には赤い菱形と杖の文様が描かれていましたが、それを目にする者はほとんどなく、目にした者はその直後に命を失い、ゴミのように打ち捨てられたのでした。
 人々は恐怖に凍りつき、思考の停止した頭で倒けつ転びつ4つ足の機巧獣に追われながら丘上にある光城を目指し、坂道を上っていきます。
 しかしその光城とて――いいえ、光城こそが町よりも激しい戦火を浴びて炎を噴き上げ、地獄のるつぼと化していたのでした。



●光城の最期

 光城の門の前に立っていたのはケアティック魔術師と彼の私設兵団小アルカナ、杖のクイーンと呼ばれる機巧人間、下を向いてぶつぶつ何かつぶやいている、そして緋禍のアーシアでした。

剣のジャックより連絡が入りました。イルセリオへ通じる街道および山道の封鎖が完了したとのことです。目下、こちらを目指し坂道を上って来る者が何名かいるようですが、それらも全てわが機巧獣で対処可能です」
「ご苦労さま」

 杖のクイーンからの報告に好好爺の笑みで応じた魔術師は、そのままの表情で、巨大な黒い影茨に覆われようとしている光城へ目を戻しました。
 影茨は互いに競い合うように壁のなかをぐんぐん伸びて、それはまるで熱帯地方に生えるという絞め殺しの木のようでした。一部はすでに城内へも侵入しています。城内へ入った茨はその姿を現し、のたうつ巨大な触手と化して城内の人々へ襲いかかり、逃げ惑う彼らに巻きついては床や壁へたたきつけ、引き裂いて、蹂躙しています。
 その全てを行っているのは、生きた茨をその肌に宿したアーシアでした。
 呪歌を口ずさむのをやめて、アーシアはふっと息をつきます。

「おや? もういいのですか?」
「ここまで育ったなら、あとは自己増殖で十分。影茨は日光に弱いけど、この城、どうせあと2時間ももたないでしょ」
「なるほど」
「じゃあ契約どおり、アルカナをもらうわよ」
「いいですよ。どのアルカナか、決めてるんですか?」
「さあね。あんたに教える義理はないわね」
「たしかにそうですね」

 うなずく魔術師の前、アーシアは崩れ始めた城内へゆっくりと入っていきました。
 でもそう見えたのは表面だけ。城内へ入り、魔術師の視界から消えた瞬間、アーシアは走り出します。焦燥にかられた彼女の胸にあるのは、十数分前、城内へひと足早く駆け込んでいったカイやロウエン、リュカスたちの姿でした。

『悪いなアーシア、お先に!』
『早い者勝ち、恨みっこなしだよ!』
『ばいばい、おねーちゃん!』

(あいつら……はあたしのものなんだから! 横取りしてたらただじゃおかないからね!)


※          ※          ※


 星の女王手ずから称号を授かり、秩序の騎士と呼ばれるオーダーのひとり、セーレは、この事態に激しく動揺しながら城内を走っていました。
 影から現れた巨大な茨によって城内は崩壊寸前、あちこちで壁は崩れ、天井が剥がれて瓦礫が降ってきています。
 火災が起きているらしく、くすぶる白煙と埃が視界を奪い、数メートル先も見通せません。
 煙の向こう、至る箇所から悲鳴が聞こえ、女性や子どもの泣き声や怒声が響き――はたして自分はどこへ駆けつければいいのかと、迷うセーレの耳を、そのとき壁が砕ける重い破砕音がつんざきました。
(近い!)
 ぱっとそちらを向けば、漂う白煙の向こう、3メートルもある巨大な熊のような影が見えます。
 そしてその腕には巨大な鉄のパイルバンカーが装着されており、たった今、打ち込まれて崩壊した壁からは人の腕がだらりと落ちて、鮮血が大量に流れていました。
 森で巨大なヒグマと遭遇した者と同じように、硬直して動けずにいたセーレの前、きらきらとした光が死亡した何者かから熊のほうへ移り、全身を包んだ光は紫紺色になり、額で収束します。
 その文様は、戦車でした。
(では、あれは戦車さま!?)
 壁にめり込んだ死体に目を向けると、熊――いいえ、新しい戦車の獣人がゆらりと動いて、セーレのほうを向きました。
 ケアティックの闇に染まったその巨体で、額の戦車の文様と、知性を失ったかのような赤い双眸が光っています。
 刺激しないようゆっくりと動き、腰の剣を抜こうと手がけたところで、頭上の白煙にまぎれてセーレに飛びかかる人影がありました。
「セレンスフィア!」
 彼女の名前を叫んで突き飛ばし、彼女の代わりにこの攻撃を防いだのは同じオーダーのゼノスでした。
 胸に三つ葉と硬貨の文様を付けた4本腕の機巧人形は、はじき飛ばされた先で隙を伺うようにじりじりと動いています。
「ゼノス! これは一体――」
「騎士長の命令だ! オーダーはただちに王政の間へ集い、星の女王とアルカナさまを城外へ逃がせとのことだ!
 ここは俺が引き受ける! おまえは行け!!」
「何を言う! おまえも一緒に――」
 ゼノスの左半身をえぐった深い傷を見て、セーレは言葉を失いました。
「……そういうことだ。俺はもう先がない。が、こんな機巧人形ごとき、2~3体は道連れにできるぐらいの余力はまだ残っているぞ」
 おまえは行け、女王を頼む、との言葉にセーレはぐっと顎を引き、怒りに震えながらも抜いた剣を収めて走り出しました。
 その動きに反応して、獣人の戦車が後を追おうとします。しかしどこからともなく飛来した白刃が足元の床をえぐり、たたらを踏ませました。戦車は己を攻撃した者を探して周囲を見回し、鼻を利かせようとします。
 セーレが白煙の向こうに消えるのを見守った白刃の主もまた、そのまま背後の白煙へ消えていきました。


※          ※          ※


 光城は1000年以上も戦火を浴びたことはなく、兵と呼べる存在はオーダーが30名ほどしかいません。
 一般人しかいない城内は、扉を砕いて乗り込んできた小アルカナ硬貨のキング率いる破裂の機巧人形に抵抗するすべを持たず、城内はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図と化していました。
 刻々と時を経るごとに、それはさらなる凄惨さを増していきます。
 殺されているのは光国の者だけではありません。聖誕祭を祝うため、この国を訪れていた各国の要人たちもです。
 イルセリオのカイエ・イルセリオ、ラーゼムのアブドラハン・アル・ラジズ・ファルメダ、ダーリシアの大統領夫妻。皆機巧人形たちに襲われて、むごたらしく切り刻まれて死んでいきました。
「ママ……パパ……!」
 押し込まれたクローゼットから這い出してきた12歳のブリアナ・バラッカムが、両親の死体のそばで膝をついて泣いています。機巧人形たちに見つかれば、彼女も両親の後を追うことになるでしょう。
 そして、ある目的を持って光城へ忍び込んでいたレダ・フォンツォンもまた機巧人形と遭遇し、どうにか退けたものの深手を負って、初めての城内で迷い、さまよっています。

 そしてオーダリーアルカナたちもまた、彼らと同じ道を歩んでいました。

 ある者は頭部を破裂させ、ある者は首を落とされ、ある者は全身を砕かれ。
 アルカナを得る野心に燃えた者たちに、彼らは狩猟のトロフィーのごとく、次々と狩られていったのです。

 炎を象った槍ヴァジュランダに腹部を貫かれ、壁に串刺しにされたとき。正義は己の死を悟りました。
 大量の血を吐き、激痛に上げかけた悲鳴を必死にかみ殺す正義の耳に、浮かれた青年の声が届きます。
「やったぞ! 正義は俺のものだ!!」
(ばかな男だ……。アルカナなんて、こんなもの……何もいいことなんか、ないってのに……)
 自分にとって呪いでしかなかったものを得られると、嬉々としている男への冷笑を浮かべたまま、正義は死にました。

(……戦車審判恋人悪魔女教皇……。
 正義、おぬしもか……)
 消えていく仲間たちの気配、そして新たに生まれるアルカナの気配に、愚者は奥歯を噛み締めていました。
 そんな彼の心中を読み取ったように、ケイオスは言います。
「悼まずともいい、すぐにおまえも向こうへ行くのだから」
「……まったく、業腹なことよ」
 乱れた息の下でいまいましげに返す愚者の視線の先には、一歩身を退き、ケイオスの影に隠れる位置にいる節制の姿がありました。
(よもやオーダリーでありながら、ケアティックの手駒となるアルカナがおろうとはな……)
 なぜなのか、知りたいとは思いませんでした。そんなことは、死に行く者には無意味だったからです。
 ケアティックの王を名乗る眼前の男に利き腕の肩を割られ、刀の柄を満足に握ることもおぼつかない今、愚者は己に生き残る道はないことを悟っていました。
(星の女王、わが主君輪ノ王……これにて、おさらば)
 せめてこの惨事の首謀者たる男の首ぐらい手土産にせねば、と居合いの構えをとったときでした。
 突然背後に現れた何者かが、背後から愚者を貫きました。
 己の心臓を貫いて屹立した刃に驚愕して振り返った愚者の目に映ったのは、彼の一番弟子レイの姿でした。
「……レイ……きさま……」
「お師匠さま。ぼく、あなたはだれより強いと思ってました。でも違ったんですね。ケイオスさまのほうが、ずっとずっと強い。
 ぼく、強い人が好きなんです」
 10年以上師匠と呼び、ともに過ごしてきた相手を手にかけ、見返しながら、レイは淡々と告げます。
 まばたきをしない目の奥に広がっているのは、何もない、ただただ空虚な闇でした。
「それにね、ぼく、知ってたんです。お師匠さま、神無木の輪ノ王に愚者を譲渡する人を寄越してほしいって書状、出したでしょ?」
 レイは撃ち落とした鳥の血がついた書状を袂から出し、愚者の前で破って捨てました。
「だめですよ。次の愚者はぼくです。だって、あなたの弟子はぼくなんですから。
 ああ、心配しないでください。あなたの神刀天之尾羽張も、ぼくが継承します。愚者と一緒に」
 語りの全てを聞く前に、愚者は事切れていました。
 死した愚者の体から離れたアルカナが、新たな愚者としてレイに宿り、額で紫紺の光を放ちます。
 節制の手元でピーと小さく音が鳴りました。
「ケイオスさま、光国のネットワークライン、全て征服完了しました」
女帝とのライン以外、シャットアウトだ。分断しろ。諸外国のラインには映像のみを流せ。平和ぼけした腑抜けどもでも飲み込めるように、オーダリーの終焉をはっきりと教えてやれ」
「了解しました」
 節制がキーを打ち込むと、バッグから小さな鉄の玉が幾つも浮かび上がり、自動操縦と分かる動きで城内へ散らばっていきました。彼らの映す映像が節制の手元に届き、各国へ配信されていきます。
 レイ――いいえ、新しいケアティック愚者は、死した前愚者の手から刀と鞘を奪い取ると、先を歩くケイオスたちを追っていきました。


※          ※          ※


 王政の間では、星の女王と王配の世界が、新たなアルカナたちが対峙していました。
「もうさ、ボクたちでヤっちゃってもいーんじゃない?」
 新しい恋人の少年がクスクス笑いながら同じ顔をした少年の肩にほおをくっつけて言います。
「もう要ナシじゃん、このおばさん」
「頭パーンって破裂させてサ、おなか開いて、取り出しちゃえばいいんだよ。簡単だよね」
「ねー」
 くすくす、くすくす。
「いいから待つの。ケイオスがやっていいって言ったら、あんたたちにやらせてあげるから」
「言ったー。聞いたからねー、アーシア――あっと。だったっけ」
「よかったね、お目当てのアルカナが手に入って」
 新しいは彼らを無視して、後ろの戦車を見上げました。ふーっふーっと荒い鼻息をしているその獣人は、ここに来るまでに何人をその右腕のパイルバンカーでつぶしてきたのか分かりません。
 はチッと舌打ちをしました。
「大量のケアティックにあてられて、すっかり意を失ってるわね。この部屋はまだオーダリーの気が強いから、少しは正気を取り戻してくれるといいんだけど」
「おいおい。めずらしくイーサンを気遣ってるな。今までずっと無視してきたくせに」
 新しい悪魔となった青年が茶化すようにを指で突っつきます。の肌の下で、威嚇するように黒い茨がざわりと枝を揺らしました。
「その女が獣人など気遣うわけがない。見境なく、後ろからドカンとやられないかを気にしているのだろう」
 答えたのは新しい女教皇でした。
 彼らの額に浮かび上がった紫紺の文様――女教皇恋人戦車悪魔審判――を見れば、前の者たちがどうなったかは明らかです。
 蒼白し、激しく動揺している星の女王を抱き寄せた世界は、共に仲間の死を悼んでいました。
 そこへ、ふらふらと返り血を浴びた青年が開いたままの扉から入ってきます。
「やっだー、ロビンちゃんじゃなーい」
 近くにいた新しい審判がきゃらきゃら笑って手を振りました。
「あらあらどうしたのー? 表情が暗いわよーう? もしかして、失敗しちゃったー?」
「おまえ失敗したのかよ、ダッセー!」
「してないッ!!」
 ロビンと呼ばれた青年は審判悪魔にくってかかります。
「ちゃんと殺したんだ! 正義アルカナがあの女の死体から出るのも見た! だけどどこかへ飛んでいっちまったんだよ!! アルカナが殺したとき一番近くにいる者に移るなんて、嘘っぱちじゃないか!」
「嘘じゃないわよ」が答えます。「あたしたち全員、そうやってアルカナになったんだから」
「おまえにその力量なしって正義アルカナが見限ったんじゃね?」
 くつくつ笑う悪魔の言葉にカッとなったロビンは、ヴァジュランダを構え、世界に向かっていきました。
「まだ世界が残ってる! そのアルカナをよこせ!!」

 機巧人形たちがあふれる通路を通り抜け、満身創痍のセーレが王政の間にたどり着いたのはまさにその瞬間でした。
 星の女王を横に突き飛ばした世界は、一瞬後、ヴァジュランダに貫かれます。
世界さま!! ――おのれ、きさまッ!!」
 切りつけたセーレの剣をかわして、ロビンは後ろへ飛び退きます。
世界さん、気を確かにもって」
 別の通路からたどり着いた松原 ハジメが、床に倒れた世界を抱き起こしました。腹部の傷は深く、止血しようと圧迫するハジメの手を赤く染めて、床に血だまりをつくります。
「ああ……あなた……っ」
 夫の手を取ろうとした星の女王は、近づいてくる巨大なケアティックの気配にはっとなって扉へ向き直りました。
 扉をくぐり、節制愚者を従えたケイオスが入ってきます。
 ケイオスは全身を甲冑とマントで覆っていて、兜の中も暗く、中の人は見通せませんでしたが、体格から、男性であるのは間違いありませんでした。

「星の女王よ、わが手を取れ」

 ケイオスは星の女王に向かい、手を差し出しました。
「子ができたのは知っている。その子が生まれるまでは生かしておいてやる。ケアティックの巣窟たるわが王城の奥津城で、怨嗟にまみれて子を産め。
 その星の子により、この世界は完全にケアティックの世界となる」

「……できません……! この子はオーダリーの子!!」

「きさまに選択権はない」
 傲然と言い放ったのはハオス帝国の軍服を着、右目と左腕を機巧で補った女教皇でした。
ケアティックアルカナは17。そこの世界が死ねば、ケアティック世界が誕生する。形成は完全に逆転した。もはやいかにきさまがオーダリーであろうと、この世界がケアティックになることは止められん。
 抗うのは無駄だ。そこのオーダーひとりでわれわれが止められないのと同じく、な」
 その言葉に、セーレは剣を構える手を握り直しました。
 女教皇の言葉は正しく、どう見ても多勢に無勢です。ほかに駆けつけるオーダーがいないということは、あの襲撃をくぐり抜けてこれたオーダーはセーレひとりだったということでしょう。
 セーレは新しいアルカナたちを見渡しました。
 自分など一瞬で八つ裂きにされて、星の女王が逃げる時間すら稼げないないであろうことは分かっていても、それでも、星の女王の守護騎士たる最後のオーダーとして、剣を下げる気にはなれませんでした。


「……ハジメ、くん……」
 こみ上げる血にむせながら、世界がハジメにささやきます。
「きみは……言った、ね……? きみたちは……門をくぐって……こちらに来た、と……。
 その座標を……女王に……。女王が………………ここ、と、つないで……くれる……」
「それは……!」
 ここへ特異者たちを呼び込めというのか!
 ハジメは世界と、世界が見つめる星の女王、そして彼女を背に庇って剣をかまえたセーレを見ました。
(この窮状を打破するには、その方法しかないか……!)



「……力に、あふれた……新しいオーダーたち……。
 わたしの、愛する……女性を……、星の子を……どうか、護って……く、れ……」

 星の女王によって開かれた空間から輻射するオーダリーの光、そしてそこから次々と現れる者たちを見上げながら、世界は最後の息を吐き出し、その命を終えました。
 
担当マスターより

▼担当マスター:寺岡志乃

マスターコメント

 こんにちは、またははじめまして。寺岡志乃といいます。
 このシナリオは【アルカナ】扉を開けての続きとなっていますが、前作を知らなくても今回から参加可能です。よろしくお願いいたします。


●目  的
オルダリア光国からの脱出。
光国は滅亡します。これはもはやどうやっても覆りません。
できるだけ多くの人々を隣国イルセリオへ逃がしてください。


●敵について
・王政の間
 愚者悪魔恋人女教皇戦車節制審判ロビンケイオスがいます。

・城内
魔術師死神がいます。
(実は吊された男もいます。見つけられるかは運次第です)
魔術師の部下の小アルカナのうち、硬貨の部隊がいます。
硬貨の機巧人形は4本腕でそれぞれに盾と剣を持っています。動きが素早く、また一定以上のダメージを受けると自爆します。その際飛びついてきますので注意が必要です。
※ナイフートの魔人たちは自力でとっくに脱出しています。

・市街地
魔術師の部下の小アルカナのうち、杖・剣の部隊がいます。
杖の機巧獣は4本足の蜘蛛のような形状をしており、大きさは体高1メートル、幅2メートル程度です。尖った足を突き刺して、壁も天井も素早く歩きます。
剣は機巧人間の部隊です。国境を封鎖しています。体の一部を機械で補っており、武器はさまざまです。


●アルカナについて
 倒すことができれば、そのアルカナが死ぬ間際、最も近くにいた者に継承されます。
 アルカナの能力はさまざまで、継承した者の潜在能力によって変化します。詳しくは、継承された方に個別で説明させていただきます。
 また、継承された方には称号と、次回以降のシナリオへの招待を出させていただきます。
 (アルカナは世界に必ず存在しなくてはならないためです)


注意点
アルカナと戦う場合、だれを相手にするか、必ず書いておいてください。
アルカナによっては特殊能力を持つ者のほか、戦闘能力のない者もいます。
アルカナを奪っても、特異者はオーダリーケアティックかは選択できません。理由はリアクション内でご説明します。
・城内、市街地ではオーダリーに属するとされる者、祓魔師・錬金術師・民兵・聖騎士のスキルはほとんど効力を失っています。アルカナ小世界でケアティックに属するとされる者、魔人・半吸血鬼・合成人間は普通に使用できますが、敵もケアティックで、抵抗力があります。
・他世界のスキルは半減以下です。世界共通系スキルにつきましては、半減されない扱いとします。
・王政の間へ飛び込まれた特異者は、全員秩序の騎士オーダーとなります。オーダーは星の女王によってオーダリーの力と直結するため、どこにいても普通にスキルを使うことができます。
・王政の間から城内、市街地へ行くには、アルカナを倒すか退かせるかしかありません。よほどいい戦術でない限り、彼らの包囲をくぐり抜けるのは厳しいでしょう。
・前回シナリオの参加者さまで、どこにいたことになっていたとしてもリセットし、好きなパートを選択することができます。
 (例)宿に泊まるつもりだったけどその後気を変えて、WHに戻っていた。
 (例)WHに戻るつもりだったけど、夜会に参加していた。
 などなど。こういった理由については書かなくてもかまいません。




それでは、皆さんの個性あふれるアクションをお待ちしております。


【2017年12月5日11:30 追記】 ●敵について に追記を行わせていただきました。
【2017年12月5日13:00 追記】 ●敵について と 注意点 に追記を行わせていただきました。

王政の間

9

城内

5

市街地

3

その他

1