シナリオガイド
それは最も弱きもの。
シナリオ名:【シグトゥーナ】明けぬ闇の帳/最終話 / 担当マスター:九道雷
ゲヴンの話
「あれの運命に干渉しようとするとは、神とはやれ、酷ないきものよな。
まあよかろ、せっかく此処まで来たものを、門前払いもつまらなかろう。
さてぬしらが欲しいのは死か絶望か、どれ、ひとつふたつ、相手をしてやるとしよ」
グルヴェイグの話
「…………。
魔剣ダインスレイヴは、ゲヴンの特殊な能力を無効にする力を持っているの。
ゲヴンはその力を持たなくても十分に強いけれど、その差は大きいでしょう。
まずはブリージンガメンの一人にされている剣素を、元に戻さなくてはならないわ。
そして、魔剣の使い手となるべき人が必要よ。持ち手を定めなければ、魔剣は力を発揮できない。
……そう、私は魔剣を作らなくては……」
担当マスターより
シグトゥーナ第二部最終回のシナリオガイドをお届けします。
今回は、前回の居場所によってかけられるアクションに制限が出てきます。
・塔の内部に潜入する
・塔の前にいるゲヴンに対峙する
・塔には行かない
という内容でアクションが掛けられるかなと思います。
前回、アルフリッグとグルヴェイグを追った人は、その道の先が塔の最下層に繋がっています。
セスルムニルに戻ることはできません。そのまま塔の内部に潜入するか、またはそこから塔の外に出てゲヴンを挟み撃ちにすることもできます。
アルフリッグは塔の内部にいます。アルフリッグという人格を消滅させれば剣素に戻ります。
グルヴェイグは塔に到達した後、塔の外に出てゲヴンと対峙する方向で行動します。
前回セスルムニルに留まった人は、ウォデンの襲撃の後すぐに後を追ったとし、その後吹雪が止んだことで先行隊に追いついてゲヴンの出現時にその場に居た、としても構いません。
ゲヴンの前を素通りして塔の内部に行くことは、大変難易度が高いです。
もしかして今回初参加の方は、実は前回この場所にいた、という感じでどの選択肢を選んでも構いません。
魔剣はゲヴンの特殊能力を無力化するものです。
所持者となりたい人はアクションに書いてください。
希望者が複数の場合は判定で一人に絞られます。
前回剣素を所持している方、今回で剣素取得に成功した場合の所持者の方は、特に意思表示が無い場合、その人に剣素を渡すことになります。
また、このシナリオにはローカルルールが存在します。
■ローカルルール1/ステータス
この世界では現在『塔』の主による精神抑圧により、動作に不自由が生じています。
こちらに届いたアクションのステータスの全ての数値は半分になるものとして判定します。
数字を半分にすることで、武装が装備できなくなる等はありません。
また、セイズコナレベルが6以上の場合は、精神抑圧にある程度の耐性ができています。
アクションのステータスの全ての数値は7割で判定します。
■ローカルルール2/ローカルアバター・セイズコナ
この世界には、セイズコナという巫女が存在します。
この世界においては稀少な存在で、民の畏敬の対象とされています。
希望するPCさんは、シグトゥーナにてセイズコナアバターを成長させることができます。
この世界ではセイズコナは女性が殆どですが、男性がなることもできます。
メインアバターをユグドラシルアバターに設定した場合に、付属アバターとして、セイズコナとなることができます。
シナリオ第一部において、言霊レベルが3に到達している人はレベル2から、それ以外の人はレベル1からスタートします。
レベル2からスタートする場合「精霊視レベル1」を覚えている状態でアクションをかけられます。
通常、ユーラメリカのスーパーパワー以外の複数スキルの同時使用はできませんが、セイズコナの魔法は、ユグドラシルのスキルとのみ、同時使用をすることができます。
また、取得した魔法全てを装備している扱いにできます。
取得した魔法一覧は、マスターページより確認することができます。
リアクション公開後、次回シナリオガイド公開前には更新されます。
アクションにおいて、レベルアップの種類を選択することができます。
アクションの一文字目に、以下の数字を明記してください。『』はいりません。
明記が無い場合は『1』として扱います。
『2』を選択の場合も、レベルアップ可能な魔法が無い場合は『1』として扱います。
『1』 普通にレベルアップし、新しい魔法を覚える。
『2』 普通にレベルアップし、既得魔法のレベルアップをする。
『3』 魔法は覚えず、その分もう一段階レベルアップする。
※セイズコナのレベルが5になると、輝力石の自力採取ができるようになります。
※レベル6になると、この世界の精神抑圧にある程度の対抗ができるようになり、ステータス数値が半減から3割減となります。全てのステータス数値は7割で判定します。
※輝力石は、石英(水晶)等の宝石のように、岩の表面が変化したような岩から生えたような形態で存在しますが、通常自力でもぎ取ることは出来ません。
精霊もしくはレベル5以上のセイズコナであれば可能です。
■主なNPC■
・グルヴェイグ/外見25歳くらい(女)。セイズコナ。
・ヘジン/15歳くらい(女)。セスルムニルを守護する巫女だった。特に高レベルというわけでもない。
・ヘグニ/ものすごく口の悪いアールヴ(女)。3つの剣素のひとつ。剣素に戻る。
・ブロウズ/25歳くらい(男)。全く見えていないのに見えているとしか思えない凄腕の剣士。死亡。
・ゲヴン/外見28際くらい(女)。最後の神と呼ばれる塔の主。精神に干渉する能力を持つ。
・ウォデン/外見10歳くらい(男)。ゲヴンと一緒にいた竜精。死亡。
・アルフリッグ/外見25歳くらい(男)。神の使いと呼ばれるブリージンガメンの一人。3つの剣素のひとつ。
※このセイズコナルールは、特にものすごい魔法が使えるようになるわけではありません。
公式で膨大な量の魔法が存在していますので、むしろそちらを使用する方が有利にアクションを掛けられるという場合もあります。
小世界シグトゥーナの雰囲気を楽しむ為に、こちらのルールを活用していただければと思います。
以上の解説をお読みの上、興味がありましたら是非参加をお願いします。
・塔の内部に潜入 【現在のMC参加人数:7】
1
アルフリッグを倒して剣素に戻し、塔の外にいるグルヴェイグ達に剣素を渡す。
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・ゲヴンと対峙する 【現在のMC参加人数:5】
2
ゲヴンの言いようには納得できないので何か反論したい。
魔剣の持ち手となる人にフォローしてもらい、ゲヴンと戦って倒す。
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・その他の行動 【現在のMC参加人数:1】
3
セスルムニルでヘジンと一緒に皆の帰りを待つ。帰ってきたらお疲れ様のお茶会を開きたい。
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