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【シュテルン】冥き明日の幕開け【第五話/全六話】

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【シュテルン】冥き明日の幕開け【第五話/全六話】
基本情報

マスター:柳下 蛍
ワールド:セフィロト
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年04月03日公開!

シナリオガイド

愛が憎しみを生むのなら、憎しみは何を生むのか――

シナリオ名:【シュテルン】冥き明日の幕開け【第五話/全六話】 / 担当マスター:柳下 蛍



とうとう、恐れていた出来事の一つが悪しき導きによって起きてしまいました。

「お前ら! 今までお優しい聖女様から受けた恩を忘れたのか!! あの子は凶星の使いに決まってる!!」
「この世に月の聖女様はただ一人! それは、新しく刻印を授かったマーヤ様だ!! あれはもはや役目を終えた存在だ! 今を生きて良い者ではない!」

リヒト王政府が認める現月の聖女とヘルムートが連れてきた史上最年少の新しい月質の乙女マーヤ、どちらが真の救世主たりえるのか、国民たちの意見は二分しました。
そして自らが信じる方を是とすべく、そうでない方とその信者を敵とみなし互いに牙を剥きます。
武器の出回らない国民はなかなか相手を打ち負かせないことに苛立ち始め、そんな心を見透かしたように黒幕ヘルムート・メスナーの部下たちが殺傷能力のある武器を運んでこようとしています。
今でさえ、その争いに子供や非力な立場の者たちは苦しめられているというのに、これ以上争いが酷くなり、死者が出てはリヒト公国は破滅の運命を免れないでしょう。

「止めてください! 私が月の聖女であることが争いになるのなら、この地位など捨てますから……! うっ……!」
「聖女様!? 貴方、聖女様のご様子が……!」
「エマや、今聖女様にこの醜い争いを見せてはならん……。 出来る限り静かなところへお運びしなくては」

体調を崩した月の聖女を守るため、ウルリヒ・ゲルツ王エマ・ゲルツ王妃は己たちの一等星の力を振るいます。

「眷属様……、これでいいの? みんなみんな、おっかない顔してるよ。マーヤ、みんなにわらってほしいな。いっしょにあそびたい……」
「黙っていろ。お前が人並み以下の知能しかない猿だと知られれば形勢が変わってしまう。後戻りの出来なくなるほどに混迷を極めたら、好きなだけ幼稚な願いを喋ればいい」
「……はぁい……」

マーヤは、眷属様と呼んだヘルムートの顔が狂気と憎しみで二目と見られないほどに歪んでいるのを、そっと見上げていました。

〓〓

「ユリウス、どうだ?」
「力のない者たちは続々と避難準備を始めていますが、それにも妨害と暴行の手があるようで……、冥王星質たちが、事態をややこしくしているようです」

脱獄したジルヴェスター・アルニムたち星屑は混乱のせいもあり、プラネートを堂々と拠点にすることが出来ました。
ユリウスが戦闘状況の報告をすると、ジルヴェスターはアルバン・アルニムにこんなことを託しました。

「アルバン、お前は城に行け。大丈夫だ、今の状況でお前を捕まえようなんて馬鹿な考えを持つ奴はいない。城を守っている、ローの側にいてくれ」
「いいけど……なんで俺が? そういうのは、こいつらに任せた方がいいんじゃないの?」

アルバンがこいつら、と指をさしたのはアインス・クラインツヴァイ・クラインです。
悔しそうに歯噛みするアインスが言いました。

「ローレンツ様のお側にいたいが、流星軍の役目を果たせと命じられたのでな。俺たちは民の争いを止めることを最優先にする。きっと……俺たちに側にいて欲しくないのかも知れん」
「……状況が、状況だから……お前たちに敵意なんて……持ってない……。争いを、止めるために……アルニムの指示に、従う……。本当は……ローレンツ様が、心配、だけど……」

前回、ローレンツ・オーベルは先代月の聖女である姉の存在を忘却していたことを思い出しました。
その動揺は見た目以上に大きく、情けない姿をアインスたちに見せたくないと、彼から別行動を言い出したのです。
ジルヴェスターは、そんなローレンツの精神的不安とそこに付け込もうとする輩の存在に対して万一の事態を危惧し、彼が上司として気負うことのないアルバンを向かわせることにしたのです。
これは、期せずしてアルバンの真価を問われる機会にもなりました。

〓〓

「大将軍様……大丈夫ですか? 凄まじい武者振りですが、無理をなさっているような……」
「……平気だ。心配をかけてすまない。私情を捨て、今こそ聖女様の……国のために、尽くさねば……」

次々にやってくる暴徒を、その無類の力で無傷のまま跳ね返していくローレンツですが、ジルヴェスターの心配通り、不穏の影がやってきます。

「オーベル……ぬるま湯に浸かって罪を忘れ、薄っぺらな正義を振るう国一番の愚か者……」

レオが、自らの過去を悔いる気持ちと同時に湧く、身勝手な怒りをローレンツ一人にぶつけて晴らそうとしていました。

〓〓

「リカルダ、どこ行ったんだよ、馬鹿……!」

そんな騒ぎに介入する暇もなく、カミル・ハイトラーは大量の血を残して消えたリカルダ・トウドウの行方を探していました。
しかし城も、いえ、国中が荒れに荒れているのでいくら背が高いリカルダでも見つけるのは至難の業です。
ましてや、リカルダは瀕死の重傷を負っているのですから。
焦るカミルが城を飛び出そうとした時、城周辺の情報を集めていたアルマ・アルニムと出くわしました。

「お前っ!」
「……! 本当は、こんなことしてる場合じゃないんだけど、そのつもりなら、戦ってもいいわ」
「……っ、いい。僕は今それどころじゃないんだ。お前なんかどうでもいい、命拾いしたんだから、さっさと消えなよ」
「何かあったの?」
「……別に」
「そう言えば、あの怖いメイドさんがいないわね。……そっか、今城も大変なのよね」

アルマは、カミルの様子などからリカルダが行方不明であることを悟ります。
するとカミルに近づいて、世迷い言にも取れる言葉を発しました。

「私も、手伝うわ。メイドさんを探しましょう」

担当マスターより

▼担当マスター:柳下 蛍

マスターコメント

あらすじ

人々の不安、混乱は頂点に達し、彼らは冥王星質たちの思うがまま、国の破壊行動を始めてしまいました。
当初の予定では現月の聖女はこの時点で死亡していることがヘルムートには理想だったようですが、特異者たちのおかげでそれは回避されました。
それでも国民たちは紛れた反逆者の扇動もあって争い、武器さえ行き渡れば自ずから殺戮を行いそうなほどに頭に血がのぼってしまっています。
しかし、月の聖女もマーヤも、本人たちは互いに対して敵意などありません。
月の聖女は話し合い、マーヤ本人の意志さえあれば地位を譲るつもりですし、マーヤはこれが自分の役割だと言い聞かされているので、子供の純粋さでそれをまっとうしようとしているだけです。
脱獄したジルヴェスターはこの争いの黒幕をヘルムート・メスナー、レオ・メスナー親子だと断定、ひとまず争いを止めるべく、ユリウス、アインス、ツヴァイたちと民衆の狂気の渦に飛び込むことにしました。
城を守り続けるローレンツの背後には、レオが忍び寄っています。
そこにはアルバンも向かっており、立場の異なる三人の若者たちの正義や想いがぶつかり合おうとする気配があります。
ゼルマたちは借りた空き家で、敢えて戦いに混じらず研究を再開しました。
ただひたむきに人のために生きる姿勢が、道を見失った国民の目を覚ます奇跡を願って。
一方、カミルは行方不明のリカルダを探し、焦りが隠しきれません。
そんな時に出会ったアルマは、大好きな親友を殺し、研究所を破壊した仇に何を思ったのか、力を貸すと言い出します。

このシナリオの概要

今回は五つのパートに分かれております。

一・城下町へ行く

二・月の聖女もしくはマーヤの元へ行く

三・明星隊とアルマの元へ行く

四・城へ駆けつける

五・研究所(仮)へ行く

いつもと違って、今回は場所の指定だけです。
一つのパートの中でもすることがまったく異なる人もいると思うので、下に書いている例などを見てアクションの参考にしてください。
目的の行動をするにはどこに行くべきなのか、それも以下を見て判断してくださると助かります。

始めは、
一・城下町へ行く
です。
ジルヴェスター、ユリウス、アインス、ツヴァイたちとともに城下町へ行き、国民の争いを止めてください。
国民に混じって冥王星質とその部下たちが争いを煽っていて、そう簡単には止まりそうもありません。最初から話し合いにはまず応じてくれないでしょう。
しかし、以前の偽者騒動の時、特異者たちが星屑の立場を守ってくれたため、誤解が解け、星屑には攻撃しません。アインス、ツヴァイを始め流星軍に属しているとバレると現月の聖女派とみなされ、マーヤ派の民たちから攻撃対象とされます。
流星軍として行動をする場合は、変装などのスキルでそうとわからないようにした方が余計な戦闘に巻き込まれずに済みます。
また、冥王星質たちが武器の流出を試みています。
太陽の教会から運び出しを行うので、そこを見張り、阻止をすることも必要になります。
このパートでは火星質・水星質・土星質・木星質の敵(国民)が出てきます。
敵と国民ははっきりと見た目に差がある訳ではありませんが、アクションに「敵にはこう、国民にはこう対処する」と書いて頂ければきちんと見分けたと判定します。
死亡判定はありませんが、ここで国民をひとりでも殺してしまうと次回で国が滅亡する可能性がかなり高くなります
国民はみなさまを殺そうとするかもしれないですが、彼らを殺すと後々冥王星質がそこに付け入り破滅を誘います。気絶させるために殴打などは大丈夫ですが、刃物で斬りつける、大きな鈍器で後頭部を強打などの殺意がアクションにあった場合、状況にもよりますが国民を殺したという判定をするかもしれません。

みなさまの死亡判定がないパートですが、もっとも慎重さを強いられる難易度となっております

二・月の聖女もしくはマーヤの元へ行く

このパートに参加出来るのは、今まで一度でも月の聖女かマーヤと面識のある方のみです
面識があることによって、聖女やマーヤがみなさまを味方と信頼して呼び寄せてくれるので、面識のない方がこのパートを選ぶと護衛によって追い返されてしまうケースもありえます。
ただし、マーヤの元に行く方でも、側にいるだろうヘルムートに話しかけたり対決を挑むことは出来ません。
またヘルムートもみなさまに話しかけたり、攻撃をすることはありません。
あくまで出来るのは彼女らの護衛、話を聞くことなどです。
月の聖女パートではウルリヒ王、エマ王妃とも交流が可能です。彼らも星質を使って聖女を守ります。
月の聖女に向かう敵は冥王星質・火星質・水星質となり、マーヤの敵は木星質・火星質・水星質となります。
またそれぞれ金星質の武器を持っています。

次は
三・明星隊とアルマの元へ行く
です。
カミルとアルマと、どこかで死の淵に佇んでいるリカルダを探すことがこのパートでの一番の目的です。
カミルは、何故か仇に協力するアルマを不審がりますが、攻撃はしません。
他の明星隊やメイド隊もアルマやみなさまに協力的です。
アルマもカミルを許したつもりはありませんが、大好きな人がいなくなった悲しみを知っているので一度だけ協力すると決めたようです。
このパートに参加されるみなさまの行動次第で、カミルとアルマの互いに対する気持ちの変化が起こり、最終話で明星隊が味方になるか、まったく登場しないかが決まります。
捜索スキルがあると便利です。
リカルダを発見した時のために医療知識のあるメイドもいますが、みなさまも独自の治療スキルがあっても役立つと思われます。

リカルダの生死・明星隊との友好度によってこのパートの成否は変わります
また、道中冥王星質と木星質の敵が追手としてみなさまの邪魔をします。

四・城へ駆けつける
です。本調子になれないローレンツに、レオの魔手が伸びます。アルバンも駆けつけます。
その戦いに参加するのがメイン行動となります。
レオは武装をした数名の水星質の部下を引き連れています。
冥王星質の幻覚(レオの幻覚は何度も現れます。強風を使える味方は何人いてもいいと思います)と、太陽の神子から預かった、日輪の書の切れ端に煌めきのペンで地割れを起こすと書き込んだものを持ってきているので、それが発動すると文字通り地割れが起き、みなさまにダメージを与えたり、攻撃の手を止めざるを得なくなります。
その紙は三枚あり、レオがそれを破ろうとする仕草が見えたら直後に地割れが起きます。
事前に防ぐことも、飛翔して避けることも可能です。
レオ自身も短剣で近距離攻撃をしますが、短剣そのものに星質はありません。

このパートでは死亡判定があります

また、レオを倒せた場合のみ、彼を生かすか殺すかの判断もみなさまに委ねられます。
どういう心づもりで戦いに挑むのか、書いてくださるとそれも判定材料となります。
意見が分かれた場合、アクションの良し悪しや多数決等で判断します。

五・研究所(仮)へ行く
研究パートはこれが最後となります。
今回の成否が最終回に与える影響は決して小さくありません。
二話のリアクションのように、研究に対する姿勢だったり、集中力を上げるスキルを使ってみる、また周囲との協力をアクションに書いて頂けると成功率が上がります。
五話での実験内容は「前回特異者が入手した日輪の書の切れ端を使い、太陽質に対しての抵抗力を身につける物質を作ること」です。
具体的にどういう研究をするのか、私自身も科学の理論は詳しくないので研究姿勢を重視して書いてくだされば大丈夫です。
気になるようでしたら、日輪の書の切れ端に試し書きするなどのアクションもOKです。

また、研究所の安全を守るため、イルゼ・プラームが周囲を警戒しています。
彼女とともに研究所を守ることも可能です。
研究所を襲う敵は火星質と水星質です。
ここはもっとも簡単な難易度のため、戦闘に参加をしても死亡判定はありません。

〓〓

特異者様のみ星質の力をレベル分けがあります。
三段階に分けて、一度星質を選んだらその星質のランク一からスタート出来ます。
ランク一から二は同じ星質を選び続けることで、二から三ではアクションでうまく星質を使えると上がります。
特定のランクの星質が強敵に今後挑む時に必要になる場合もあるかもしれません。
また、水星質ランク二→土星質ランク一に変えた後に水星質に戻しても一度得たランクは継続されます。ご安心ください。

称号をつけて参加して頂けると、星質の加護が与えられ、星質を使ったアクションが成功しやすくなります。
また、称号のランクを見てランク上げ判定を行うので、称号がついてない場合、星質はランクが上がりません。
称号とアクションが違う場合はアクションを優先させて頂きます。

ランク一・シュテルンヒンメル、ランク二・ミルヒシュトラーセ、ランク三・ゾンネンジュステーム

星質について

まず、この世界の特徴である「星質」の能力についてです。
この世界ではすべての人間と、少しの物質に星質という特殊能力が備わっています。
シュテルンの人々は生まれ持った星質しか使うことは出来ませんが、特異者の皆様はこの世界のゲートをくぐる際に任意のものを一つ選ぶことが出来ます。

今回から「水星質」「火星質」「土星質」「木星質」「金星質」「海王星質」「天王星質」の、特異者様が使える星質は全部開放致します。

参考にするため、星質の能力を記載します。

水星質 順応の星 外的気温のいかなる変化にも対応し、快適に過ごすことができる。ランクが上がるごとに戦いやすさが増し、それによって物理攻撃の威力が1.5倍から3倍に上昇する

火星質 能動の星 重力を操ることが出来る。自在な浮遊や、スキルの威力を高めることが可能。スキルの威力上昇値は水星質と同じ

土星質 守護の星 手から発される結界に守られた対象物一つ(自身でも可)が十五分間無傷でいられる。このシナリオで十五分は特異者様と敵の攻撃の応酬が一度終わるまでです。ランク一ではシナリオ中一回、二では三回、三では前の結界が消え次第何回でも可能となります

木星質 無量の星 自分の体のみ、身長に応じて最大八メートルまで巨大化する。(160センチまでは6メートル、161から170センチまでは7メートル、171から上は8メートル)巨大化の制限回数はランク一ではシナリオ中巨大化攻撃一回、二では三回、三では任意の時間、何回でも可能です

金星質 対極の星 吸血鬼のみに現れる星質。ですので、この星質を選べるのはメインアバターを半吸血鬼に設定した人のみになります。アバターが違う場合は星質を使ったアクションは不採用となります。手に触れた物を溶かせる。ランクが上がるごとにシナリオ中で融解能力の描写が変わり、触れた敵へのダメージがランク二では3倍、三では5倍まで変わる。ランク三では意図的に汗を飛散させることも可能になります

海王星質 母神の星 天王星質と手を触れ合わせた状態で強い催眠能力を発揮する。自傷と自死行為は不可。この星質を選ばれる際は天王星質のパートナーを決めて、アクションに記載してください。ランク一ではシナリオ中一回、二では三回、三では任意の回数催眠を掛けることが可能。場合によって催眠が効かないことはあります。パートナーを定めてない場合、アクションは不採用となります

天星質 父神の星 海王星質と同じです

シナリオごとに増えていく能力にその都度変えることも可能ですし、一つの能力を極めることも大切です。
シナリオの途中で別の星質に変えることは出来ません。
一シナリオにつき一つの星質です。
また、判定が難しいので敵にしか火星質の時間制限はありません
特異者の方は最初から最後まで能力を発揮出来ます。

今回は月の聖女に対する不敬で死亡という判定はありません
ですがパートによっては戦闘により死亡判定がくだる場合があります。
特異者の方は一度だけ別の星質に変えることで生まれ変わることが可能ですが、二度目は生まれ変われませんのでご注意下さい。
その他、行動によっては生まれ変わりの効かないアバター死亡があります。

上記の様に、シュテルン世界では死亡判定をする場合がございます。
一度目の死亡判定を受けた場合、その死亡判定を受けた時のメインアバター・星質がシュテルン世界で使えなくなります。
二度目の死亡判定を受けた場合、その死亡判定を受けたPCはシュテルン世界に入ることができなくなります。
また例外的に一度目の死亡判定で、シュテルン世界に入ることができない場合もありますのでご注意ください。

武器・防具に星質付与可能

みなさまの持つ武器、もしくは防具一つだけに星質を与えることが可能です。
つけなくても構いません。
手に持つことが出来る物に限ります。スキルには付けられません。
二つ以上に付けると書かれた場合はこちらの裁量で一つに決めさせて頂きます。

今回付けられる星質は

海王星質 戦闘意欲を増幅、恐怖を一時的に軽減させる。本能的に手を引いてしまうような場面でも、前に突き進むことが出来る。リアクション上では好戦的になる可能性もあります。
天王星質 気持ちを落ち着けることが出来る。危険に敏感になり、攻撃を避けやすくなります。リアクション上では戦闘に消極的に映る場合もあります。

効果はシナリオで一度のみです。
星質のついた武器もしくは防具を手に取った最初の戦闘で発揮されます。
攻撃の応酬が一回完了した時点で与えられた星質は消えます。

アクション一覧

一・城下町へ行く 死亡判定ナシ
国民の争いを止めるのも必要ですが、非力で戦闘意思のない人々を逃がす、もしくは守るという行動も出来ます。

二・月の聖女もしくはマーヤの元へ行く 死亡判定ナシ
攻撃から守ることも大切ですし、彼女らの心のケアも大切です。
どちらを選んでも正解ですし、エマやウルリヒと話し合いもできます。

三・明星隊とアルマの元へ行く リカルダにのみ死亡判定アリ
幼いころに両親に見捨てられた、という境遇が似ているカミルとアルマ。
立場も性格も違う二人にどう接するのか、みなさまに委ねられます。

四・城へ駆けつける 死亡判定アリ
ローレンツ、アルバン、レオの信念がぶつかりあいます。
みなさまの信念も試されることでしょう。

五・研究所(仮)へ行く 死亡判定ナシ
研究に専念してもよし、イルゼとともに研究所を守るもよし、気負いなく選べるパートになっております。

●今回のメインNPC一覧

ジルヴェスター・アルニム 水星質の一等星 元流星軍の大将で、ローレンツと二人で二極星と呼ばれていたが、王妃のやり方についていけず軍を抜け、星屑を結成、レジスタンス的活動を行っている。四十六歳。

ローレンツ・オーベル 火星質の一等星 若くして流星軍の大将軍にまで上り詰めた美しき猛将。二十三歳。

ゼルマ・バッハマン 土星質の一等星絶対的中立を掲げたウニヴェルズム研究所の所長。気難しくて捻くれた性格。四十六歳。

アルマ・アルニム 星屑の一員であり頭脳。ジルヴェスターの義理の娘。十七歳。

アルバン・アルニム 星屑の一員、戦闘要員。ジルヴェスターの義理の息子。十六歳。

カミル・ハイトラー 金星質の一等星 明星隊の隊長であり、シュテルン世界の吸血鬼の長。アルビノで、人形のような美しさがある。十四歳。

マーヤ 月質の乙女 物心つく前から太陽の教会に幽閉されていた、世界を知らない女児。七歳。

月の聖女 ローレンツへの想いをひた隠しにして、国民を救いたいと願う女性。弱りかけた魂を燃やして、最後に破滅の運命を消し去ろうとしている。十八歳。

レオ・メスナー 偽名はクルト。冥王星質の一斉処刑の折、母を失ったショックと己の取った行動に激しい後悔を抱いた。その気持ちを憎しみに変えて、レオはローレンツたちに刃を向ける。十九歳。

ヘルムート・メスナー 愛する妻と、敬愛する上司、同胞たちを失い、その罪悪感から性格が歪みきった。四十歳。

城下町へ行く 【現在のMC参加人数:7】

4

月の聖女もしくはマーヤの元へ行く 【現在のMC参加人数:4】

3

明星隊とアルマの元へ行く 【現在のMC参加人数:10】

4

城へ駆けつける 【現在のMC参加人数:4】

7

研究所(仮)へ行く 【現在のMC参加人数:5】

1