クリエイティブRPG

ユグドラシル

銀色の島ビュンビュン

リアクション公開中!

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銀色の島ビュンビュン
基本情報

マスター:篠崎砂美
ワールド:ユグドラシル
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:5
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2016年04月18日公開!

シナリオガイド

第1回、パンタシア杯レース開催!

シナリオ名:銀色の島ビュンビュン / 担当マスター:篠崎砂美


「レースですかあ?」
 女王ターニアが、ちょっと不思議そうに聞き返しました。
「そう、レースにゃあ」
 えっへんと、パックンさんぜんねこが言いました。
 どうやら、銀の島ビュンビュンで、無差別レースをやりたいようです。
「レースですかあ?」
「うーん、このやりとり、もう何度目にゃ?」
 さすがに、パックンさんぜんねこもあきてきたようです。
「最近、俺を狙うやつがいたり、もふもふする奴らがいるのにゃ。そいつらをぶっちぎるために、俺は地獄の特訓の末、最高のスピードを手に入れたのにゃ!」
 パックンさんぜんねこが、自慢げに胸を張ります。本当でしょうか?
「あらあら、まあまあ、それは素敵ですねえ」
 ターニアが、こっくんとうなずきます。
「ふふふふふ、俺の勇姿を見たいかにゃ? 見たいにゃ!」
 決めつけるようにパックンさんぜんねこが言いました。
「ええとお……」
「見たいに決まってるにゃ。さあ、この許可書に早くハンコを捺すにゃ」
 まだよくわからないようなターニアの手を取って、パックンさんぜんねこが無理矢理開催を取り付けてしまいました。
「ようし、レースの開催決定にゃあ!」
 許可証を高々と掲げて、パックンさんぜんねこがジャンプしながら叫びました。
 さてさて、とにもかくにも、レースの開催が決定しました。
 銀の島には、ぐるりと一周するコースが作られました。こういう時のようせいさんたちは仕事がとても早いです。
 珍しく、パックンさんぜんねこも手伝ったようですが、本当は、所々にほかの選手たちを妨害する仕掛けを設置していたようです。さすがは汚い!
「くくくく、これで、俺が最強だとみんなに知らしめるのにゃあ! 猫最高!」
 果たして、パンタシア最速の称号は、このままパックンさんぜんねこの手に渡ってしまうのでしょうか。それとも……。
担当マスターより

▼担当マスター:篠崎砂美

マスターコメント

 レースシナリオです。
 判定処理は自動プログラムで行いますので、参加者はすべて同条件でレースをすることになります。
 なので、勝敗はあまり気にせずに、色々なシーンでのリアクションで工夫してください。たとえリタイアしても、パンタシアでは目立てば勝ちです。ご褒美目指してください。

 レギュレーションは、以下の通りとなります。
 全距離100。0地点がスタートで100地点がゴールとなります。
 制限時間は30ターンとなります。制限時間以内にゴールしないと失格です。
 速度は、0~10です。完全ランダムで決まります。乗り物やアイテムやスキルによるスピードの差はありません。平均スピード5と考えると、20ターンでゴールできるはずです。
 原則10ポイントごとに、アクシデントポイントとなります。アクシデントの回避率は50%です。失敗すると、リタイアとなります。ただし、罠の位置や難易度は、罠設置するアクションによって変化します。
 乗り物は何を使ってもOKです。ただし、徒歩でもIFや守護者やリンドヴルムに乗ってもスピードの差はありません。
 複数人乗れる乗り物の場合は、複数乗ってもOKです。まあ、この辺はあまり厳密ではないので、一人乗りに無理矢理乗っても大丈夫です。ただし、無理矢理乗っている描写になります。
 飛行できる場合でも、地上すれすれをふよふよ飛ぶ形になります。高空にはいけません。召喚系のスキルで呼び出した物には乗れません。召喚時間が短いので、使えてブースター代わりです。
 すべての乗り物は、PCよりちょっと大きい程度の二頭身サイズとなります。守護者やIFの場合、中には乗れず、おんぶや肩車となります。当然、PCは二頭身です

 勝敗は自動的に決まるので、100%運です。
 仮にアクションを反映したとしても、俺つえー、俺完璧、がぶつかり合って矛盾を起こして破綻するだけですので、すべて同条件とします。判定には、乱数の女神様の御神託以外の要素は一切関係しません。
 そのため、乱数の女神様への事前のお祈りは済ませておいてくださいませ。
 以下の状態のときにアクションでのキャラの反応を反映させますので、そのあたりを中心にアクションを組み立ててください。
1.スタート前の意気込み。
2.ほぼ最高スピードを出せたときの台詞やアクション。このとき、装備しているスキルやアイテムと絡めると、スピードの出た理由を指定できます。召喚獣で蹴飛ばすとか、ブースター使うとか。同乗者を振り落とすとか。
3.停止したときの台詞やアクション。移動速度0となったときの物です。
4.アクシデントを回避したときの台詞やアクション。こちらも、スキルやアイテムを理由とすると、描写が面白くなります。同乗者を犠牲にするとか、チームで誰かが盾となるとか。
5.アクシデントでリタイアしたときの台詞やアクション。捨て台詞や、ちゅどーんの仕方などが考えられます。
6.ゴールしたときの台詞。優勝や入賞したときの台詞。

 LCも、単独でレースに参加することができます。MCとは別枠可です。そのため、今回は基本すべて別行動扱いとなります。
 複数乗れる乗り物の場合、MCとLC、あるいはLC同士で乗って、一組として参加することができます。別PLのPC同士で乗ることもできます。ただし、一緒に乗るPCのフルネームとIDは同一PLでも明記してください。明記なき場合は、同乗にならない場合があります。アクション冒頭に「【同乗:チーム名】」のように明記すると、明確ですし、スタート前に紹介されます。【同乗:最速チーム】のような書式です。罠突破の場合、演出として同乗者を犠牲にするのはありです。ただし、それによって難易度は変化しません。振り落とされても、優勝すれば全員優勝です。
 複数の参加者で、連携などをすることは基本できません。アクションをかけてもいいですが、位置が同じでない場合は反映されません。確率的にほぼ無理となります。
 複数の参加者で1グループとすることはできます。こちらは【チーム:チーム名】として、チームのPCのフルネームとIDを明記してください。複数参加者で、実質参加1枠として扱います。そのため、移動はすべて同じ速さとなり、リタイアも全員同時となります。演出として、連携が可能です。また、罠を突破した場合でも、ランダムでメンバーが数名ずつリタイアする場合があります。後は任せたのパターンです。これは、意図的にもできますので、脱落する順番を明記してください。戦績はチームごととなりますので、演出でリタイアしても、優勝した場合は全員優勝となります。

 レースに参加しない場合は、以下のことが出来ます。
1.特定選手の応援。
2.ゴール、スタートでのレースクイーン。
3.アクシデントポイントでの現場実況。
4.解説者。
5.アクシデントの設置、操作。アクシデントの内容を指定できます。
 位置も指定できますが、連続した場合など、マスターが別の位置に移動することがあります。移動候補は指定できません。10単位のポイントが優先されます。
 罠の最低数は9です。デフォルトは位置10ごとです。これは、アクションによって変化します。アクションによる罠が合計9以下の場合に、デフォルトの罠が登場します。
 罠の位置が重複した場合、重複したままとなります。PCは、どちらかの罠に遭遇します。ただし、難易度はそれぞれの罠の合算となりますが、最大難易度の罠の難易度か50の高い方を上限とします。
 また、誰もアクシデントポイントに止まってくれない場合もありえます。その場合は素通りされたことになります。
 罠の内容によっては、設置しようとして警備に止められる場合があります。
 また、アクシデント設置の場合、設置以外の行動はとれません。レース参加や、応援などほかの行動は基本NGです。
 また、フェロー単体では罠を設置できません。あくまでも、MCやLCの手伝いとして同行するか、モブとしてどこかにいるかです。
 MCやLCなど、特定のキャラをアクシデントに巻き込まない、あるいは、特定のキャラだけをアクシデントに確実に巻き込むことはできません。システム的に50%です。ただし、気持ちだけ誰かを狙ったり避けたりすることはできます。
 難易度は、ある程度指定できます。%で明記してください。ただし、基本50前後で、極端な99%とか1%はこちらで修正します。すべての罠を平均すると50になる程度に調整します。また、実際の罠の内容によっては、こちらで修正します。
6.コース警備、リタイア者の救助。

 フェローは、レースに単独では参加できません。複数乗れる場合に、ナビとして同乗することはできます。その他、参加しないLCなどのお手伝いはできます。

 全体的に、生き残れば登場シーンは自動的に多くなります。そのため、描写は軽めです。主に、スタートとゴールとリタイア時の描写がメインとなります。そのため、レース出場者は最低でも2回は登場します。最大は32回です。
 運が悪いと、第1ターンでリタイアもありえますが、運ですので諦めましょう。確率として、過去のデータによると、参加者の半分以上が完走できずにリタイアになります。完走10人以下というのもありましたので、意外とハードです。ばたばたとちゅどーんすると思ってください。
 レースの展開は、本気で蓋を開けるまで分かりませんので、あまり細かくアクションを決めないで、ざっくりの方がいいかもしれません。楽しみ方としては、どれだけアクション通りになるのかを目指すのではなく、自分のキャラにどれだけ予想外のことが起きるのかを楽しむ形になります。

レースに参加 【現在のMC参加人数:27】

1

アクシデント設置 【現在のMC参加人数:3】

3

スタッフとして参加 【現在のMC参加人数:6】

1

応援 【現在のMC参加人数:0】

1

複数で乗る 【現在のMC参加人数:0】

1

チーム参加 【現在のMC参加人数:6】

2