「【マーズ編4】ラヴォルモス潜入」に参加されたお客様に招待を出しております。
そのため、本シナリオは予約参加は無く抽選参加のみとなります。
本シナリオガイドをお読みくださり、ありがとうございます。【マーズ編】のシナリオガイドをお届けします。
本シナリオで【マーズ編】は最終回となります。任務の成功条件は以下の通りとなります。
☆任務の大成功……ヴルトゥーム《審判》《壊世》との戦闘に勝利し、《想承》の説得に成功する。
☆任務の中成功……ヴルトゥーム《審判》《壊世》《想承》との戦闘に勝利する。
☆任務の成功……ヴルトゥーム《審判》《壊世》との戦闘に勝利する。
★任務の失敗……ヴルトゥームとの戦闘に敗北する。
■今回の状況について
今回は最終回ですので、次回シナリオは存在しません。
今回の戦闘で重傷を負った場合、単に戦闘不能になったという扱いになります。
■ヴルトゥームについて
ヴルトゥームは3体存在します。3体のヴルトゥームは、それぞれ別個の人格を持っています。
以下は今回出現するヴルトゥームの説明となります。
・ヴルトゥーム《審判》
身長2メートルほどの人型ヴルトゥームです。
専用の強化外骨格を装着して戦うスタイルを取っています。《分け身》と呼ばれる遠隔操作型の操り人形を使ったり、高周波振動を込めた拳を放ったりと、技も豊富です。
(※分け身は《審判》本体と全く同じ姿形です。分け身は本体ほど強くはありませんが、分け身の総数は現状不明となります)
《審判》は「宇宙の支配者に人は相応しくなく、植物が支配するべきだ」と考えているため、特異者たちを攻撃してきます。
・ヴルトゥーム《壊世》
全高300メートルのヴルトゥームです。上半身は人間に近いですが、下半身からは脚が4本生えており、複雑な地形を上下問わず難なく走破します。ギムラルグスと融合したためか、索敵能力も強力です。
《壊世》は、「現在の宇宙を壊し、新たな宇宙を作る」という思想を抱いており、ラヴォルモス全域を攻撃してきます。ラヴォルモスを破壊したら次はマーズ、マーズを破壊したら次は別の惑星へ、別の惑星を破壊したら今度はまた別の惑星へ、という性質を持っています。
放置すれば非常に不味い事態となりかねないため、シーカー号で《壊世》を相手取る必要があります。
・ヴルトゥーム《想承》
身長1.5メートルほどの人型ヴルトゥームです。性別は女性で、背中からは妖精の羽根を生やしています。ヴルトゥームの中では最も『らしい』姿をしています。
浮遊する超硬質の花弁を遠隔操作武器のように使って戦うスタイルを取ります。この花弁には高周波振動が込められているため、触れると危険です。
《想承》は「人と植物の生き方は相容れない。人は即刻立ち去るべし」と考えているため、特異者たちを迎撃します。
また、《想承》はヴルトゥームの中では唯一説得が効く相手です。説得に成功した場合、《想承》は味方にはなりませんが、敵対もしないという立場になります。
■ヴルトゥーム共通の能力について
3体のヴルトゥームは、その全てが、融合と分離を司る独自観念『水の力』を持っています。ダメージを与えた瞬間に周囲の物体と融合して即座に回復してしまうため、普通の方法では倒せません。
しかし、クティーラはこれまでの経験を通じて『水の力』を獲得しているため、自動的にヴルトゥームの融合を《アイソレーションゾーン》で相殺して無効化してくれます。
そのため、クティーラが生存している場合に限り、ヴルトゥームに対しては【ゴダム】に属するアバターの攻撃が正常に通じます。
特異者側の攻撃を受ける度、ヴルトゥームから《スポーン植物並びにグ=ラグル族》が分離されていきます。上手い具合にダメージを蓄積させていけば、最終的には《スポーン植物並びにグ=ラグル族》が全て分離し、特異者側の勝利となります。
逆に言うと、クティーラが死亡した時点で『水の力』が失われ、ヴルトゥームを倒せなくなります。こうなってしまうと、シナリオは失敗します。
■クティーラについて
今回のクティーラは、融合と分離を司る独自観念『水の力』をフルに使用します。
クティーラはイェル族並びにウル=ガ=ム族全員と融合し、全高200メートルの《新融合体》となっています。
《アイソレーションゾーン》の作用により、新融合体のクティーラは、【ゴダム】に属するアバターの攻撃がヴルトゥームに通用するようにしてくれます。そのため、クティーラが生存している限りヴルトゥームに攻撃が通じます。
なお、シーカー号に搭乗するメンバーはクティーラとタッグを組んで《壊世》と戦うこととなります。
■マーズ仕様強化外骨格について
マーズ仕様強化外骨格は、今回のシナリオで1回だけ装着可能です。
マーズ仕様強化外骨格を装着するタイミングは、『シナリオの開始時のみ』に限られます。
マーズ仕様強化外骨格は、MCのみ装着可能です。装着可能なアバターは限定されず、あらゆるアバターが装着可能です。
マーズ仕様強化外骨格は、乗り込んで操縦するタイプの強化外骨格ではなく、全身に装着するタイプの強化外骨格です。そのため、装着後のサイズは、装着者の元々のサイズとほぼ同じとなります。また、カラーリングはメタリックブルーで統一されており、カラーリングの変更は出来ません。
マーズ仕様強化外骨格はバッテリーで駆動します。マーズ仕様強化外骨格を装着している時に限り、『高速移動』並びに『短時間の空中戦闘』が可能となります。『高速移動』並びに『短時間の空中戦闘』時の移動速度は、【セラフィムユニット】の最大飛翔速度と同等となります。
マーズ仕様強化外骨格のバッテリーが尽きた場合、マーズ仕様強化外骨格を自動的に脱着(パージ)します。バッテリーの継ぎ足しは出来ませんので、次回シナリオのみ使用が許可された使い捨ての装備とお考え下さい。
参加したPCがマーズ仕様強化外骨格を装着しなかった場合、装着しなかった数量分、余り物として扱われます。余り物になったマーズ仕様強化外骨格は、軌道エレベーター内にいる特異者に限り遠隔操作が可能です。ただし、遠隔操作する場合は複雑な行動は取れず、ミサイルとして使用できる程度に留まります。
以下は、アクションの補足となります。
1……
ヴルトゥーム《審判》と戦う:
ヴルトゥーム《審判》は、多数の分け身を使って攻撃・防御・回避・行動妨害などを行います。分け身はそれほど強くありませんが、分け身を操る《審判》本体の戦闘能力はかなりのものと予測されます。
今回はクティーラの《アイソレーションゾーン》が適用されているため、【ゴダム】アバターによる全ての攻撃がヴルトゥーム《審判》に通用するようになります。
2……
シーカー号でヴルトゥーム《壊世》と戦う:
シーカー号を使ってヴルトゥーム《壊世》と戦います。このパートに参加できるのは、メインアバターが【マギウス】か【アストロノーツ】に限られます。
このパートにはNPCのクティーラが参加するため、クティーラと一緒に《壊世》と戦う形となります。
(※シーカー号に搭乗して戦闘する予定のPC以外がこのパートに参加した場合、自動的に他のパートに配置されます。また、「LCをこのパートに参加させてMCは他のヴルトゥームと戦う」というアクションを投稿した場合、MCはシーカー号内部で待機しLCのみシーカー号で戦うという形になります)
今回はクティーラの《アイソレーションゾーン》が適用されているため、シーカー号の攻撃はヴルトゥーム《壊世》に通用するようになります。
3……
ヴルトゥーム《想承》と戦う:
ヴルトゥーム《想承》と戦うパートです。ヴルトゥームの中では唯一説得が効く相手ですが、相手の心に響く説得を行う必要があります。ただし、特異者が説得している最中でも攻撃自体は仕掛けてくるため、注意が必要です。
今回はクティーラの《アイソレーションゾーン》が適用されているため、【ゴダム】アバターによる全ての攻撃がヴルトゥーム《想承》に通用するようになります。
4……
その他:
その他の行動を取ります。行動内容によっては難易度が上下します。
ただし、活動できる領域はラヴォルモス内に限られます。
※
今回のシナリオは非常に特殊なため、本シナリオに限り【ゴダム】並びに【ワールドホライゾン】に属するスキルやアイテムのみ使用が保証されています。
【ゴダムとワールドホライゾン以外の世界】に属するスキルやアイテムや、【全世界で共通して使用できるスキルやアイテム】は、『使用自体が出来ない』もしくは『スキルやアイテムの効果が適用されない』とお考えください。
(ここで言う【全世界で共通して使用できるスキルやアイテム】とは、装備条件のワールド欄に「-」と表示されているスキルやアイテムを示します)