クリエイティブRPG

【レギウス】為すべき事を探す者達

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【レギウス】為すべき事を探す者達
基本情報

マスター:いるか旅行記
ワールド:アルテラ
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2015年03月31日公開!

シナリオガイド

少年少女は、戦いに包まれた世界で何を見出すのか

シナリオ名:【レギウス】為すべき事を探す者達 / 担当マスター:いるか旅行記



 アルテラの小世界レギウス

 今、レギウスの大陸を包み込んでいるのは、建国された2大国家レーヴァント教国ミゼルロンド帝国の戦火です。

 文明崩壊という事象を経て失われた「魔法」という奇跡。
 そんな奇跡が失われた世界では、肥大化する人口を養うには「戦争」という政策を取るしかなかったのです。

 「おーい。次はこっちを頼むー!」

 前回、特異者の助けを借りて故郷奪還に成功したレイフォード達。
 しかし、その表情はどこか曇りが見えていました。

 「……これじゃあ、自分が救えても誰も救えないよな」

 何かを決意したレイフォード。
 その晩、無事に救い出したミリアとカイを呼び出したようです。

 「どうしたんだい?」
 「少し2人に相談があってね」
 
 レイフォードは、2人に帝国各地を回る事を告げました。

 「ずいぶん急ね。……何でかしら?」
 「前に俺たちを助けてくれた人達は、国とかを関係無しにただ困っていた俺たちの為に命を懸けてくれた。……俺は、そんな彼らがとても輝いて見えた。そして、この世界中にいる人たちの誰よりも強い人たちだと感じたんだ」

 レイフォードは、前回その命を懸けて故郷奪還の為に戦ってくれた特異者に影響されているようです。

 「それに、俺は「国の為に」なんていう誰かに言われたような理由だけで戦いたくない。もっと、この世界のこの時代に生まれた理由があるはずなんだ」
 「……だから、世界を知りに行くって事ね」
 「そうだ。あの戦いを経験して、思ったんだ。「俺たちはこの世界を何も見ていない」って。もっと、この世界を知らないと。それから、戦うのは遅くないはずだから」
 「まぁ、レイフォードらしいわね」

 まるでミリアは、彼の事をお見通しかのように告げました。

 「さすが、ミリア。レイフォードの事は何でも知っているって事だね」
 「ちっ、違うわよ! ……コホンっ。とにかく、それなら私たちも協力するわ。それに、各地に散らばった仲間もいるし様子を見てきたいわ」
 「アルトとシャリーゼが確か、帝都にいるはずだよ」
 「なるほど、それなら……」

 一晩話し合った結果、彼らは3か所に分かれて帝国内を見て回る事にしました。

 次の日、家族や街の人に止められましたが彼らはその歩みを止める事はありませんでした。

 すべては、彼らが彼らにしか出来ない「何か」を見出す為に。

担当マスターより

▼担当マスター:いるか旅行記

マスターコメント

 どうも、はじめましてこんにちわ!
 いるか旅行記と言います。
 
 今回は、小世界レギウスを舞台としたシナリオの2回目になります。
 レギウスについての設定は、前回のシナリオ【レギウス】託された希望を胸に参照にしてもらえれば幸いです。

 今回のシナリオでは、レイフォード、ミリア、カイがそれぞれ帝国各地を巡ります。
 そんな彼らに同行して帝国の情勢を知る事が、特異者たちの目的となります。
 目的地までは、必ず彼らの案内で向かうので都市は固定されますが、その都市内で何をするかは自由になっています。
 レイフォード達と共に街を回るのも、別行動で情報を集めたするなど、比較的自由なアクションで構いません。
 前回は戦いの最中でしたので、多くの人が落ち着いた話をする事が難しかったかと思います。

 3人の行動について

 レイフォードは、国境付近にある城塞都市ガルバードを目指します。
 そこでは、教国軍との戦闘が絶えず行われています。
 噂によると前回戦った教国軍は、城塞都市の援軍として向かっているようです。
 ここで確認できる事は、現状の戦闘や兵士たちの様子です。
 ただ、レイフォードは正式な軍属ではない上に他の兵士は戦闘中なので、戦場に接近して兵士たちの様子を直接聞いたりは出来ません。
 あくまでも、遠目で戦況を確認する程度になります。
 ただ、前線にいない部隊とは鉢合わせする可能性があるので、一応の戦闘準備をしておくことをお勧めします。

 ミリアは、帝都ミゼルロンドに向かいます。
 ここには、同級生であるアルトが滞在しているのでまずは彼と合流する事が目的です。
 また、歴史的建造物もあり帝国の歴史について知ることができます。
 また、帝国の皇帝である人物には接触できません。
 街の状況は、帝国の中心部という事もあり、ある程度の活気はあります。
 しかし、街の住人はいずれ来る戦いへの恐怖と絶望感を抱いているようです。

 カイが向かうのは、交易都市サンリクです。
 こちらも、比較的国境に近いのですが護りが硬く現状は安全です。
 ここには、同級生のシャリーゼが滞在しています。
 この都市では、帝国内の物流すべての中心であるので、現代における情勢を詳しく知ることができるかと思います。
 また、噂によると密入国者が作った闇市という場所もあるそうです。
 そこを見つけることができれば、教国についての情報を得られる可能性があります。


 以上が、各都市における特徴になります。
 また、レイフォードが向かうガルバード以外では、戦闘系のスキル使用を今回は基本的に禁止させてもらいます。

 最後に、各国で暗躍している人物がいるようです。
 現状では、噂に過ぎないのでどういった行動をとるかはわかりません。
 その存在が今後どう影響するかは、この世界に関わったすべての人たち次第です。
 
 以上が、今回のシナリオについての説明になります。

 戦火に包まれ、終わらない戦争に絶望するレギウスを救う術はあるのか。
 レイフォード達にできる「何か」を見つける事は出来るのだろうか。
 そして、みなさん特異者がこの世界にとって「何を」与え「何を」為すのか。
 
 この悲しい世界を、どうかみなさんの想いで救える事を願っています!
 それでは、たくさんの参加お待ちしております!

レイフォードに同行する 【現在のMC参加人数:12】

2

ミリアに同行する 【現在のMC参加人数:1】

1

カイに同行する 【現在のMC参加人数:3】

1

その他 【現在のMC参加人数:14】

1