クリエイティブRPG

チキュー大好きエルフの冒険 第一幕

リアクション公開中!

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チキュー大好きエルフの冒険 第一幕
基本情報

マスター:イヴェール
ワールド:ローランド
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2025年11月20日公開!

シナリオガイド

乗り物になりたかった鎧の転生者を倒し、エヴィアンの村に植物を届けよ!

シナリオ名:チキュー大好きエルフの冒険 第一幕 / 担当マスター:イヴェール




 人が闇に抗う世界、ローランド。
 かつて魔王に支配されていた国がありました。
 しかし他の国、他の世界の人間が協力することで魔王を滅ぼし、その国を取り戻すことができました。
 落ち着きつつある世界では、ある者は真実を、ある者は宝を求め、奔走していました。


 *     *     * 



「どうして……自分はこんなに上手くいかないんだ……」

 暗い森の中、一人の男がうなだれています。彼の声が虚しく木々に吸い込まれる中、長いローブを纏った人物が現れました。

「なんて哀れな転生者。可哀想な人には、これを授けてあげよう」

 フードの奥から静かな声が響き、長い袖から紫色の水晶が現れました。

「これを使えば、意のままに操ることができる。どう使うかは、その人次第」

 男は震える手で水晶を受け取りました。彼が見つめ続けていると水晶は怪しく光り、すっかり魅了されてしまいました。


 *     *     * 



 プリシラ公国南部の、とある町。そこにあるギルドでエルフの少女が声を上げていました。

「1つくらい『チキューの情報』が報酬の依頼とかないんですか!?」
「あまり受付の方を困らせちゃダメだよ」

 エルフのキヨラが騒ぐ中、隣にいたアライグマのファーリー(獣人)のラスクンが優しくたしなめました。
 今までチキューの情報を集める旅をしていたキヨラでしたが、さらに情報を得るため本格的に冒険者として活動を始めました。
 しかし、事態は難航しているようです。

「うーん、情報が報酬の依頼、ですよねぇ」

 苦笑しながら受付嬢が帳簿をめくっていました。しばらくして、彼女は1枚の依頼書を見せました。

「少し前に依頼されたものなのですが、こちらはいかがでしょうか?
 この町の近くにある森で強くて独特の香りのする植物を採取し、村まで届けてほしい、というものです。
 報酬はその植物を使った特別な飲み物の作り方、とのことです」

 受付嬢の説明にキヨラは瞳を輝かせました。

「もしかしたら地球に関することかもしれません。この依頼、受けます! 依頼者が150歳っていうところも、ちょっと親近感が湧いちゃいましたし」
「そういう理由でいいのかい。まぁ、この依頼なら僕でもできそうだし」

 頭を抱えつつも、ラスクンも頷きました。


 *     *     * 



 一方、その町付近にある森の奥、白い翼を持つエヴィアンの少女が植物を探していました。汗を拭う姿は真剣そのものです。

「……あの葉っぱ、どこにあるんだろう。早くしないと、大婆様が……」

 少女が探していると、彼女の目の前に人影が立ちはだかりました。しかし、その男はどこか異様でした。
 男は全身鎧を着ているようですが、腕や脚の部分に大きな車輪らしきものがついていました。

「あの、突然で申し訳ないんですが……オレに乗ってくれないか?」

 目が虚ろに曇った男が思いがけないお願いを口にしました。
 そして、男が四つん這いになれば車輪が地面につき、乗り物に見える状態になりました。

「本当はバイクに転生して、かわいい女の子に乗られたかった。そのスピードで無双したかったぁ」

 男がうめくように告げました。少女は羽根を震わせ、一歩下がりました。それでも彼は続けます。

「結局ただ足の速い人間に転生したけど、せめて女の子に乗ってほしかったんだぁ。ねぇ、オレのお願い叶えてくれない?」
「ごめんなさい、お願いを聞くことはできません!」

 少女は拒絶しながら逃げ出しました。男の目が憤怒に染まると同時に、兜の中央にある紫水晶が輝きました。
 
「ただ乗るだけなのに! こうなったら意地でも乗ってもらうぞ!」

 男が声を上げると、地面が揺れました。そして、背後から4体の見上げるほど大きな岩の魔物が現れました。
 魔物も四つん這いになり、少女を追いかけていきました。
 少女は翼を持つものの、遠くまで逃げることはできません。

「わたしには、やらなきゃいけないことがあるのに……」


担当マスターより

▼担当マスター:イヴェール

マスターコメント

※本シリーズは全3回のシナリオとなっております。
 転生者の前世の世界である「チキュー(地球)」に興味を持つエルフのキヨラの冒険が展開されます。
 参加者の主なアクション内容としては、
 先輩冒険者としてキヨラたちのフォローをしたり、彼女たちが遭遇する問題を解決したりしていくことになります。


 本シナリオは主に
 岩の魔物を操り攻撃してくる車輪のついた全身鎧の転生者を懲らしめる戦闘パートと
 依頼された植物を探し、エヴィアンの村に届けるパート
に分かれております。


●基本的な状況
 プリシラ公国の南部にある、町でエルフのキヨラとラスクンは依頼を受けました。
 それは近くにある森で特別な植物を採取し、エヴィアンの村に植物を届けるというものです。
 一方、その森では、白い翼を持つエヴィアンの少女が車輪のついた鎧の男と彼が操る岩の魔物に襲われていました。
 ※リアクションは【1】→【2】の流れとなります。


【1】岩の魔物を倒し、全身鎧男の紫水晶を破壊する 難易度6
 こちらは岩の魔物を倒し、それを操っている鎧の男を懲らしめエヴィアンの少女を助けるパートです。
 直接攻撃してくる敵としては、メインは4体の岩の魔物となっております。
 岩の魔物は、いわゆるゴーレムのような姿で、四つん這いで移動します。
 突進や拳での攻撃が多く、スピードはありませんが防御力が高くなっています。
 そのため、ただ剣や魔法で攻撃しても足止め程度のダメージにしかなりません。
 また、岩の魔物は全身鎧の男によって操られており、2体は少女を追いかけ、もう2体は男を守っています。

 操っている本人は車輪のついた鎧により、防御力に加えスピードのある敵となってます。
 そのスピードは地球でいうところのバイクに匹敵し、通常の人間では追いつきません。
 一方で攻撃力は低く、兜に弱点ともいえる紫水晶がはめられているため回避に専念します。

 ・エヴィアンの少女について
 小さなエヴィアンの村に住む少女。大婆様のために植物を取りに来ていました。
 翼を持つものの、飛んで逃げることはできず非力な存在です。


【2】依頼された植物を探し、エヴィアンの村まで届ける 難易度2
 このパートではキヨラたちと同様に、森に生えている特別な植物を探し出し、エヴィアンの村に届ける依頼を受けることができます。
 一見他の草木と変わりませんが、よく匂いを嗅ぐと深い香りがするようです。
 葉は緑色で、冒険者によっては、その匂いを嗅いだことがあるかもしれません。
 また、植物を採取したあと、オルディアの付近にあるエヴィアンの村に届けてください。
 村と呼んでいますが、規模は小さく集落に近いです。また、簡単に見つからないよう村を木々でうまく隠しているようです。

 こちらのシナリオにはエルフのキヨラとファーリーのラスクンが登場予定です。


・キヨラについて
 転生者から『地球』の情報を聞きながら、旅をする女性のエルフです。
 『地球』に強い憧れを持ち、最近はそのことになると夢中になる一面があります。
 いつか『地球』について書いた本を完成させるのが夢のようです。
 また、冒険者としては非常に未熟で特に戦闘面ではあてになりません。
 
・ラスクンについて
 港湾都市コーラルにある食事処の亭主であるアライグマのファーリー(獣人)です。
 丸っこいフォルムに愛らしい声をしていますが、既婚子持ちの立派なおじさんです。
 今回は冒険者として改めて活動し始めたキヨラのお供として同行しています。


【1】岩の魔物を倒し、全身鎧男の紫水晶を破壊する 【現在のMC参加人数:5】

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【2】依頼された植物を探し、エヴィアンの村まで届ける 【現在のMC参加人数:6】

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