シナリオガイド
学校を守れ! 全校生徒参加の実践訓練
シナリオ名:防犯訓練 / 担当マスター:上条 パウチ
「わが校の防衛訓練に協力していただきたい」
依頼を持ち込んできたのはキタグチ学園の生徒会長、川島でした。
キタグチ学園は歴史ある美容・服飾系の学校です。
キタグチ学園では制服を着崩して自分に似合うようアレンジするのも学びの一環とされています。
ですので生徒会長である川島の耳にも、美しいピアスがいくつも装着されていてました。
「これまで、周辺地域で起きた揉め事や非道行為に関しては生徒会が中心となって対処に当たっていた」
『一般生徒はできるだけ学業に専念させる』という学校の方針もあり、キタグチ学園のほとんどの生徒は神力を戦いに使うことなく過ごしてきました。
「しかしこの辺りは近年治安が悪化している。いつまでも、すべての事案を私たちのみで解決できるとは限らないだろう」
一般生徒にも最低限の防衛術は身に着けさせようと、今回の防衛訓練を計画したのだそうです。
計画概要は以下の通り。
当日朝9時、朝会で訓練を行うなうことを発表する。
10時に襲撃者役の生徒会メンバー5人が武器を手に学校に侵入。『生徒全滅』を目標に暴れまわります。
生徒側の勝利条件は『二時間耐え抜くこと』
「襲撃役の撃退が勝利条件ではないのですね?」
「ああ。彼女たちには戦闘経験がない。だからいきなり高いハードルは設けない。自分たちの身を守りながら救助が来るまでの時間を稼ぐ。今回の訓練ではそれを目標としている」
襲撃役の生徒会メンバーが本気で戦闘を行うのは危険がともないます。
そのため襲撃役は銃弾や武器に特殊な赤い塗料を用いて「生死判定」の代わりとする予定です。
「だが一般生徒の側には『殺す覚悟でかかってこい』と伝えるつもりだ。防衛用の銃なども倉庫から自由に持ち出していいことにする」
全校生徒300人、三階建てのキタグチ学園。男女比は9:1でほとんどは文化部に所属しています。
「襲撃役側戦力の補強と、一般生徒の補助……それから、もし可能なら訓練後の後片付けをお願いしたい」
彼女たち生徒会メンバーは自分たちも一生徒でありながら、必死に一般生徒たちを保護してきました。
それは全て彼女たちの将来と学習環境を思っての事です。
そんな彼女が授業を中止し防衛訓練を実地するほど、周辺地域の治安が悪化していたのでした。
「わかりました。人員を手配しましょう」
S.C.A.A.D.は川島の依頼を承認し、皆様に指令を出しました。
担当マスターより
GMの上条パウチです。
本シナリオの目的は防衛訓練の補助と訓練後の後片付けです。
一般生徒たちに戦い方を示しながら、過剰な怪我をしないように見守り、導いてください。
校舎の耐久性や生徒に命の危険が生じる場合などには、作戦が承認されない場合もありますのでご了承ください。
※襲撃側と防衛側に分かれて補助に当たっていただく関係上場合によっては皆さま同士での戦闘が発生する場合がございます。
※皆様には位置情報送受信用のリストバンドを貸与してますので、特務員同士での戦闘を望まれない方はそちらを確認して回避をお願いします。
≪1≫『襲撃役』(難易度5)
いくら相手が一般生徒だとはいえ、生徒会5人だけでは不安が残ります。
そのため皆さまには襲撃役として学校を襲っていただくことをお願いします。
生徒会メンバーと一緒に動いても、単独での行動でも構いません。(生徒会はそれぞれバラバラに動きます)
本気で学校を征服する侵入者になった気持ちで襲撃してください。
ただし一般生徒は戦闘の初心者でありあくまでもこれは訓練です。
一般生徒たちは皆さんを『殺す覚悟』で本気で向かってきますが、
皆さんは彼女たちに必要以上の大怪我を負わせたり、校舎を派手に破壊することは極力避けてください。。
(後述する特殊塗料は洗剤で落ちますが、壁に穴をあけたり制服が破れたりなどがあると修復に時間がかかります)
防衛役の特務員を相手にする場合は通常と同じように攻撃していただいても構いません。
位置情報送受信用のリストバンドを貸与しますので必ずご着用ください。
特務員同士の戦闘を避けたい方は専用のスイッチを押して特務員や仕掛け罠の位置情報を確認し、回避をお願いします。
一般生徒の生死判定は専用の洗剤できれいに落ちる特殊な赤い塗料を使って行います。
銃をお持ちの方は事前に申請頂ければ塗料を詰めた弾をご用意いたします。
剣や投擲などを得意とされる方は普段の武器に塗料を塗っていただいても構いませんし、必要でしたらインクボールなどのご用意も致します。
普段武器を持たず素手や武術で戦っておられる方に関しましては、塗料をしみこませた手袋や靴などをご用意します。その他希望の武器(特殊塗料仕様)がある方はご申告ください。
生徒会が手配できる範囲内でご用意いたします。
≪2≫『防衛の補助』(難易度5)
一般生徒たちは当日の朝に今回の訓練について知らされます。
状況を飲み込めずパニックになる生徒も出るでしょう。
そんな彼らをまとめ、防衛を手助けしてあげてください。
位置情報送受信用のリストバンドを貸与しますので必ずご着用ください。
特務員同士の戦闘を避けたい方は専用のスイッチを押して特務員や仕掛け罠の位置情報を確認し、回避をお願いします。
基本的には一人につき一クラス分の生徒を補助していただく予定ですが、複数名での参加や、作戦があり他の形態での補助を希望する場合はその限りではありません。作戦がある場合は生徒会長にご提出ください。
※安全上の理由などで許可が下りない場合もあります。
生徒たちのほとんどは文化部で、男女比は9:1。
戦闘経験はありませんが、普段の生活で神力を使用している生徒は多くいます。
一般生徒たちの生死判定は安全のため塗料で行います。
ただし一般生徒たちは特務員や生徒会に対しては『殺す覚悟』で実弾や真剣を使うことが許されています。
また襲撃役の生徒会メンバーや特務員たちは、防衛メンバーに対して塗料ではない実弾攻撃を行うことが許されています。
一般生徒たちをなるべく志望判定にさせないよう気を配りながら、
防衛訓練の補助をお願いします。
≪3≫『塗料の片付け』(難易度4)
訓練終了後は、どちらが勝利するかに関わらず校内の清掃や修復作業が必要になります。
翌日には授業を再開させたいので、手分けして清掃をお願いします。
特務員の方にはなるべく校舎の破壊は避けるようにはお願いしていますが、
訓練なので事故が起こる可能性もあります。
清掃だけでなく建物の修繕や、必要でしたら、生徒たちに対してのその他のフォローなどもお願いします。
生徒会からある程度まとまった予算はおりています。予算を越えなければ、必要な物品は購入していただけます。
◇◆◇
「……おや? 私のピアスが見当たらないな」
訓練開始5分前。生徒会長の川島がつぶやきます。
今朝、訓練の邪魔にならないように外した後、学校の敷地内のどこかにおいてきてしまったようです。
見た目に寄らず、彼女は意外と緊張していたようでした。
「まあ仕方ない。今回は諦めよう。なに、大したものではなかったから構わないさ」
彼女はそう言っています。ですが失くしてしまったピアスは彼女が一年生の頃に授業で手作りした大切なものでした。
◇◆◇
生徒たちに踏みつぶされたりしていなければピアスは校内のどこかにあるはずです。
清掃しながら、川島のピアスも探してあげてください。
|
・『襲撃役』 【現在のMC参加人数:2】
【目的】
とにかくビビらせてやるぜ!
【行動】
こういうのは初めが肝心なんだ。大暴れして危機意識を持たせてやる。
|
 |
|
・防衛の補助 【現在のMC参加人数:2】
【目的】
一年生の誘導
【行動】
私は一年生のクラスを担当しようかな。一番年下で怖がってると思うから、危険な場所から逃がさないとね。
|
 |
|
・塗料の片付け 【現在のMC参加人数:1】
【目的】
特殊塗料の清掃
【行動】
お~! 派手に汚したね。掃除なら私に任せてよ。前にお掃除のバイトしてたから得意なんだ!
|
 |