クリエイティブRPG

　ここはマグメルの四大国の1つ、西部共和国。
　西部共和国では今「異常気象」に見舞われていました。
「なんだよ！　この寒さは！！」
　と1人の男性が言うと、もう1人の男性がこう言います。
「まったくだ…　つい最近まで暑いと思ったら、急に寒くなるとかやってられないな」
　ともう1人の男性が言うと、こう続けました。
「俺は農業やってるから育った野菜があったり、なかなか育たない野菜があったりでとんでもない状況になってるよ……」
　ともう1人の男性が言うと、1人の男性はこう言いました。
「農業って結構大変なんだな…　暑さ寒さで育つ野菜があったり、なかなか育たない野菜があるなんて」
　と1人の男性が言うと、もう1人の男性はこう言います。
「そうだ！　この「異常気象」の事を、冒険者ギルドに頼もうぜ！！」
　もう1人の男性がそう言うと、1人の男性もこう言います。
「ああ、そうだな。何か原因があるかもしれないしな、頼んでみよう！」
　そうして、2人の男性は冒険者ギルドに頼みに行く事にしたのでした―――――

　冒険者ギルドにある色々な依頼の張り紙の中で、1つの依頼ポスターに冒険者達が集まっていました。
　その張り紙にはこう書かれています。

「今まで暑かったのに、いきなり寒くなって困っています。「異常気象」を何とかして下さい！」

　その張り紙を見た冒険者達は、口々にこう言いました。
「異常気象か…　それってどうにかなる物なのか？」
「困ってるって事は、分かるんだけどね…」
「まあまあ、とりあえず依頼人の所に行ってみましょう」
　そうして冒険者達は、依頼人の所へ向かうのだった…

こんばんは、かなり久しぶりですね。
約１０か月ぶりのryuwと言います。

今回のシナリオは「異常気象」シナリオをお届けします。
冒険者の皆は、あきれ返っていますが、ちゃんと理由があります。
「異常気象」が起こっている地域（西部共和国）では、氷スキルを使う魔族が出没しています。
おそらく「異常気象」を起こしているのは、氷スキルを使う魔族の仕業だと思われます。
使うスキルは【フリーズブリーズLV4】【ウェポンカウンターLV2】【アイスウォールLV5】の３つです。

余談：２人の依頼人の内の１人は農業の人なので、農業の手伝いをすると喜ばれるかもしれません。