クリエイティブRPG

本シナリオは【生身】を前提とした内容です。

　鐵皇国のとある町の神社。
　その中心にモノノフたちが青い旗を立てました。

「これで準備完了だな。あとは同士を集めるのみ……！」

　屈強な身体の持ち主である男を始めとした集団は腕を組み、旗を見上げます。
　ここにいるモノノフたちは、覇道　堅狼たちがガドラスティアの手前まで到達したものの、兵力の大半を失ったのを受け
　大鐵神に頼るだけではなく、生身もさらに鍛えなければと思った者たちです。
　もちろん、大鐵神に乗った鍛錬もかかしていませんが、覡や巫女（ガジェットドクター）たちから
　ちょっとは控えろと怒られたこともあって、今回は大規模な生身での鍛錬を企画しました。

　攻撃チームと防御チームに分かれ、旗（ガドラスティア）を取るまたは守り切った者たちが勝利。
　特異者たちからすれば、フラッグ争奪戦です。

「兄貴、特異者とやらが今は協力してくれていますが、どうしやす？」

「無論、声をかける。だが、他国に協力している者もいるだろう。彼らがもし加わりたいと言うなら受け入れよう」

「そうなると決まりが必要ですね。用意します」

「頼む。できれば礼を重んじかつ楽しいものであると良いな」

「かしこまりました」

　こうしてガドラスティア（ただの旗）をかけた戦いが始まろうとしていました。

モノノフがモフモフに見えて仕方ない黒羽です。

本シナリオの舞台は鐵皇国になっていますが、ルミナス王朝、自由都市連盟に協力している方もご参加いただけます。
PvPの匂いがプンプンですが、このシナリオでは「青春の1ページを刻む」感じの雰囲気でやっていけたらなと思っております。


【基本的な状況】
鐵皇国のモノノフたちは、ガドラスティアに到達するためには大鐵神だけでなく、
生身の強さも必要と考え、フラッグ争奪戦を企画しました。
皇国に協力している特異者たちは、皇国にいるモノノフから。
他国に協力している特異者たちは、皇国に協力している特異者たちから話を聞くことになります。
参加を決めた貴方は、攻撃チームまたは防御チームのどちらにつくか決めようとしていました。


戦いの場
碁盤目状が特徴である町が会場になります。
旗は町の中央にある神社の境内にあり、拝殿の前で堂々とはためいています。
この神社は東西南北どこからでも入れるようになっていますが
参道がある南以外は社務所などが建っているため、スキルを使用する際は建物などに配慮する必要があるでしょう。


両チーム共通ルール
・ガチ生身対決ですので、装備類の所持は厳禁とします。頼れるのは己の肉体と技のみです。

・チーム内での妨害や裏切り行為も厳禁です。

・相手チームに対戦したい方がいる場合、アクションにて名前をお知らせください。
　両者のアクションにお互いの名前があった場合、PvPが発生します。
　記入忘れなどで名前がなかった場合、NPCとの対戦になります。
　誰が相手でも構わない方はアクションのみ書いてください。
　黒羽が相手（PCまたはNPC）を決めますが、
　遭遇したくない方などいらっしゃいましたら遭遇×と書いた上で名前を教えてくれると助かります。
　PC同士の争いはちょっとなぁ……という方はNPC相手に戦うとはっきり明記してください。NPCたちは全員モノノフです。

・MCとLCそれぞれ別チームへの参加はできません。

・人数調整などのため、両チームにモノノフNPCが加わる場合があります。
　彼らに向けて指示をしてもかまいません。

・ルール違反などがあった場合、違反部分の不採用やコメディっぽいことなどが起こりますのでご注意ください。
　チーム人数が減る可能性もありますが、人数より中身重視と考えています。

・ジーランディアのアバターあれば参加できますが、使用するスキルによってはカオスなことになるでしょう。
　その辺も含めて楽しんでいただけると幸いです。


攻撃チームに参加する　難易度：1
スタート位置は一箇所に固まる、バラバラになって旗を目指すなどお任せとします。
ただし、旗から近い距離を取ってしまうと審判役から注意され、旗から一番遠い位置に配置されます。
旗を取るのが勝利条件です。


防御チームに参加する　難易度：1
基本位置は旗の周囲や神社周辺になりますが
攻撃チームの侵攻を防ぐべく、旗や神社から離れて行動してもかまいません。
旗を最後まで守り切るのが勝利条件となります。


「何があっても最後はやっぱりごり押し物理筋肉だよな！」と思う皆様のご参加をお待ちしております！