クリエイティブRPG

水晶の入り江と恋人の笛

リアクション公開中!

 122

水晶の入り江と恋人の笛
基本情報

マスター:来栖彰
ワールド:アーク
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年05月02日公開!

シナリオガイド

バルバロイ教に狙われた恋人の笛を水晶の入り江に封印しよう!

シナリオ名:水晶の入り江と恋人の笛 / 担当マスター:来栖彰


 
 アークの辺境、煌めく宝石のような海に囲まれた水晶の入り江。
 しかし、水晶はところどころ破壊され、バルバロイによる襲撃の痕が幻想的な雰囲気を打ちこわし、廃退的な空気を漂わせていた。
 
 そんな入り江のある浮島の正反対に位置する荒野の片隅に、二人の男がいた。
 
「返してくれ…… 僕の家の宝を……」

 何かを懇願する男は傷だらけになりながら這いつくばり、もう一人の男の足にしがみつく。
 
「返して欲しいなら水晶の入り江のある浮島の場所を言え。それが条件だ」
「ふざけないでくれ! それはもともと僕の…… いや、僕の先祖の恋人の持ち物だ! お前にくれてやる理由なんてない!」
「聞き分けがないな…… お前みたいな一介の本屋の店主が、こんな高価な物持っていて何になるっていうんだ?」
「……ッ! 返せ!!」

 這いつくばっていた男は僅かな力を振り絞ってもう一人の男に飛び掛かる。
 しかし……!
 
 ドカッ
 
「うぐぅ……!」
「汚い手で触らないでくれるか。この笛はバルバロイ教独自支部『バイオレンス・ワーシップ』の象徴として使うっていう使い道があるんだ。お前が浮島の場所を教えるなら、返してやると言っているだろう?」
「お前たちは本当にバルバロイを崇拝しているバルバロイ教なんかじゃない……! ただ金が欲しいだけで、水晶を売ろうとして……」

 言いかけた時、入り江の近くにもう一人男が現れる。
「シグマさん、そろそろ信者たちとの食事会の時間ですよ」
「おっと、そんな時間か。それでは、取り敢えず現時点では交渉は保留ということで」

「待ってくれ……! その笛だけは……! くそ…… 僕が、あの笛を水晶の入り江に封印しておけば、こんなことには……!」

□■□


「ねえねえ、人魚の入り江の噂って知ってる?」
「聞いたことあるかも! 恋人の笛のやつでしょ?」
「なにそれ、私知らない!」
「あのね……」

 昔、まだ人魚たちがこの世界に存在した頃の話。
 それはそれは美しい人魚の娘が、ある人間の男と恋に落ちた。
 
 人魚は貝殻と真珠で作った“恋人の笛”を鳴らしては男を呼び、呼ばれるたび男は入り江へと駆けつけた。
 
 ある日、異形の虫によって人魚は殺された。
 男は人魚を失った悲しみからなんとか立ち直ろうと、恋人の笛を形見に貰い人魚の伝承を代々伝える作家になった。
 
 男の兄弟の子供に恋人の笛と作家業を託し、やがて男も死んだ。
 
 その家系は人魚の加護か繫栄して行き、やがて王都で人気書店を家業とするまでに成長していく。
 恋人の笛は、その書店に飾られ今も代々受け継がれている――――
 
「素敵~! 超ロマンチック! その本屋って今でもあるの?」
「セイレーン書店のことじゃないかって言われてるけど……」
「え…… あの本屋、ちょっとヤバくない?」
「ヤバいって何が?」
「バルバロイ教と繋がりがあるとか…… 何か、資金援助とかしてるらしいよ」
「え、マジ? ショックなんだけど!」
「でもそれ、どうもバルバロイ教に脅されて仕方なくお金出してるらしいよ」
「なにそれ~ちょ~カワイソ~じゃん!」
「ね~! でも、セイレーン書店で売ってる本って人魚に関するものばかりだって聞いたけど、そういう理由があったんだね」
「人魚の笛ってどんな感じなのかな? 見てみたいな~」

担当マスターより

▼担当マスター:来栖彰

マスターコメント

 こんにちは! 来栖彰です。
 今回はバルバロイ教独自支部『バイオレンス・ワーシップ』壊滅の依頼と、かつて先祖が恋人の人魚から貰った形見である“恋人の笛”を取り返して封印するお話になります。
 バイオレンス・ワーシップはバルバロイ教の独自支部で、恋人の笛の噂を聞きつけてセイレーン書店から笛を盗んでいきました。
 そして、笛を返す条件として『水晶の入り江のある浮島の場所を教えること』を要求してきていますが、これは水晶を採取してお金にすることが目的です。
 セイレーン書店の店主は、笛も水晶の入り江も守りたいと考えています。
 
 バイオレンス・ワーシップの幹部たちを倒し、恋人の笛を取り返し水晶の入り江に封印してきてください。

 アクション解説
 【1】バイオレンス・ワーシップ壊滅
  ●バイオレンス・ワーシップの構成員は王都レンスターの郊外にアジトを構えています
  ●バイオレンス・ワーシップの構成員たちは皆バルバロイの一部を取り込みバルバロイの能力を一部使うことが可能です
  構成員の能力)・飛行できます
         ・全身に甲虫のような装甲があり、防御力が高いです
         ・飛行するスライサー型の小型バルバロイを数匹使役することが可能です
  ●リーダーのシグマを倒すと恋人の笛が手に入ります
  ●シグマは他の構成員の2倍ほど戦闘力が高いため注意が必要です
 
 【2】恋人の笛の封印
  ●水晶の入り江の付近にある【人魚の寝床】に恋人の笛を封印してきてください
  ●水晶の入り江のある浮島の場所はセイレーン書店の店主が知っています
  ●セイレーン書店の店主はシグマによって負傷したままアークのどこかに放置されているため捜索が必要です
  ●【1】でシグマを倒していれば店主を見つけやすくなります
  ●水晶の入り江はところどころ破壊されているので人魚の寝床の捜索がしずらい状態です
  ●水にまつわる星楽を奏でることで水晶を修復することが可能です

【1】バイオレンス・ワーシップ壊滅 【現在のMC参加人数:10】

6

【2】恋人の笛の封印 【現在のMC参加人数:3】

4