クリエイティブRPG

いにしえの村の祭儀

リアクション公開中!

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いにしえの村の祭儀
基本情報

マスター:えむら若奈
ワールド:神州扶桑国
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:不可

スケジュール

2021年04月07日公開!

シナリオガイド

巫女に協力し、村の祭儀を成功させよう!

シナリオ名:いにしえの村の祭儀 / 担当マスター:えむら若奈


 帝都、六明館学苑の一屋。
 神納木 雷は、一織 朱音から呼び出され任務の説明を受けに来ていました。
 
「悠月村、ですか」
「ええ。そこへ行って、この書状の主の手助けをするのが今回の任務よ」

 そう言って、朱音は一枚の紙を雷に手渡しました。

「?なんですか、これ。白紙じゃないですか」
「気を集中して、よく見なさい」

 朱音に言われ、雷は何も書かれていない“書状”に意識を集中しました。
 すると、紙上にぼんやりと文字が浮かんできたのです。


  我 悠月ノ巫女ナリ
  禍神ノ 気配アリ
  禍神ヲ 退ケルチカラヲ持ツ者ノ 助ケヲ求ム
  壇ヲ護リ
  珠ヲ護リ
  我ヲ護ルベシ


「……えーと、よくわからないけど、悠月村ってところへ行ってマガカミを潰しちゃえばいいんですかね?」
「祭儀を執り行うために、手助けを求めているらしいの」

 どうやら、この書状は巫女の使いと称する男が持ってきたようです。
 その男はただの人間なので、マガカミの詳細については知らず、書状の中身も把握していないとのこと。
 
 男の話では、帝都の西にある悠月村を中心とした三つの村で、五十年に一度行われる厄除けの祭儀があるそうです。
 はるか昔より、三村それぞれで祭儀に必要な巫女、宝珠、祭壇を守護する役目が受け継がれてきました。
 今まさにその祭儀を行う時期ですが、このところ野盗の出没などが頻発し、村人は不安を抱えているようです。
 男は巫女より、六明館学苑にこの書状を届け協力者を村まで案内するように命じられてきました。

「察するに、巫女・宝珠・祭壇それぞれの警護を要請しているわね」
「てことは、人手が必要ですね」
「ええ、人選や人数は任せるわ。次の満月の日が祭儀らしいから、急いでね」
「承知!」

 雷は大きく頷き、元気よく部屋を飛び出していきました。

担当マスターより

▼担当マスター:えむら若奈

マスターコメント

はじめまして。よろしくお願いいたします。
このシナリオは、任務を受けた神納木 雷と共に巫女の手助けをし、厄除けの祭儀を成功させることが目的です。
祭儀は五十年ごとに行われるもので、巫女が満月の夜に祭壇に供えた宝珠へ祈りを込め、集落を護る結界を作る儀式です。
今は切り替わりの時期のため結界の力が少しずつ弱まっており、その機に乗じてマガカミが巫女を狙っています。
祭儀が行われる満月の夜は、結界の効力が最も弱まるタイミングとなります。
みなさんで協力して、村の祭儀を成功に導いてください!


■NPCについて
・神納木 雷(こうのき らい)
修祓隊に所属する17歳の少年で、巫女の護衛を担当します。
霊力をまとわせた日本刀が武器で、見た目は普通の体格ですが、とてつもなく怪力です。
明るく素直なムードメーカーですが、頭は良くないため、難しい言葉を聞くと思考停止して寝てしまいそうになります。


・悠月 咲那(ゆうげつ さな)
悠月村の巫女で、強力な霊力を持つ15歳の少女です。
巫女は外界と関わると力が弱まると言われているため、悠月村から一歩も出ることなく育ってきました。
そのため極端に世間知らずですが、愛想がよくお喋り好きです。
祭儀で膨大な霊力を使わなければならないので、道中では援護も含め一切戦闘に加わりません。


■三つの村について
帝都の西に位置する山間にあります。
それぞれの村の位置関係は正三角形のようなイメージで、頂点(北)に悠月村、南東に陽明村、南西に星瞭村があります。
村から村への距離は徒歩三十分程度です。

・悠月村(ゆうげつむら)
巫女を守護する村です。
悠月家より生まれる女児を庇護し、育ててきました。
この村長は、三村をまとめる役目も担っています。


・陽明村(ようめいむら)
宝珠を守護する村です。
宝珠は水晶のような透明の美しい珠で、村長の屋敷の地下宝物庫に安置されています。
二つ存在し、祭儀の際に村の者が新しい宝珠と祭壇の宝珠の入れ替えを行います。


・星瞭村(せいりょうむら)
祭壇を守護する村です。
村の西側に祭壇へと続く道があり、徒歩十五分ほどかかります。
祭壇の周りは木々に囲まれており、神聖な場所なので普段はマガカミどころか村人も近づけない場所です。


■敵について
・古烏(こがらす)
高い知性を持ち、人語も操るマガカミです。
千年の年を重ねた烏が化したと言われ、人間の死体を喰らいます。
二本の手と一本の脚を持ち、着物を着た黒い鳥の姿をしています。
攻撃力自体は高くありませんが、非情に素早く狡猾です。
羽ばたきでカマイタチを発生させたり、瞳から発する光による精神攻撃を行い、相手の体力と霊力をじわじわ奪ってきます。
また、呪言の印(じゅごんのいん)で生き物の負の心に干渉し凶悪化させる能力があり、周辺の狼たちを使役して攻撃させてきます。
後頭部が弱点で、強い衝撃を与えると一定時間動きが鈍くなります。
巫女を喰らい力を得ることが一番の目的なので、祭壇や宝珠についてはあまり重要視していません。


・狼
集落の周辺に生息する狼です。
古烏の干渉により凶悪化し、鋭い爪と牙で攻撃してきます。
元が普通の狼なので特殊な能力などはありませんが、動きが素早く攻撃が当たりづらいです。
額に呪言の印があり、そこを強く突くことで正気に戻すことができます。


・樹木子(じゅぼっこ)
木の姿をしたマガカミです。
一見すると普通の木と見分けがつきません。
知能はありませんが古烏の力により凶悪化しており、祭壇の破壊を狙っています。
枝を自在に操り鞭代わりにして攻撃をしたり、刃物のように鋭い葉っぱを飛ばしてきます。
枝は再生可能ですが、幹の中心に隠れている核を破壊すると再生機能を失います。
核を露出させるためには、弱点である炎で燃やすか刃物で切り裂く必要があります。


・野盗
普通の人間ですが、古烏が負の心に干渉したため自我を失っている状態です。
主に短刀を武器に攻撃をしてきます。
古烏の影響で通常より身体能力が上がっていますが、特殊能力はありません。
狼と同じく額に呪言の印があります。

巫女を警護する

4

祭壇を護る

3

宝珠を護送する

2