クリエイティブRPG

サイエンティスト・リキャプチャー

リアクション公開中!

サイエンティスト・リキャプチャー
基本情報

マスター:せぼね
ワールド:ロディニア
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:不可

スケジュール

2020年11月12日公開!

シナリオガイド

何者かに囚われた『自称』ソルフォードの押しかけ弟子研究者を救出しよう!

シナリオ名:サイエンティスト・リキャプチャー / 担当マスター:せぼね


――ロディニア、カディヤックヒル、下流層「アンダープレート」

イマジンガレリアの住む区域であるこの場所は、スラムに近い環境であり、決して治安は良くありません。

「……厄介なことになったわね」

無機質な機械に囲まれた部屋の中で、電子パネルの画面を見つめながら、彼女――プロフェッサー・ソルフォードは下唇を噛み締めながら呟きました。
画面内に映っている冴えない顔つきをした一人の男性の写真には、重なるようにして赤と黄色の警告色で「CRISIS」の文字が点滅しています。

「まさかあいつが攫われることになるなんて……!」

ダンッ! ソルフォードの叩いた机の上に載っていたマグカップが、その衝撃を受けてぐらりと傾きました。
その瞬間、彼女のものより大きくごつごつと骨ばった手のひらが、そのマグカップを受け止めます。

「ああほら。焦る気持ちは分からんじゃあないが、まあそうカリカリしなさんなって。せっかく俺が淹れた紅茶を無駄にするつもりか?」

中指のペンだこは紛れもない努力の証でした。

漫画家・光牙 影路郎はソルフォードへキザなウインクをひとつなげて寄越すと、左手に握っていた自分のマグカップを啜って一息つきます。

「オーケー。とりあえず状況を軽く整理してみようじゃあないか。……君の下に押し掛けてきた『自称』ソルフォードの押しかけ弟子である研究家の男性が、俺たちの構えるこのイマジンガレリアへ向かう途中で、突如何者かに攫われた。彼が靴底に忍ばせているマイクロチップが、その危機を君へ知らせ、今こうしてこの画面上には彼の危機を示す『CRISIS』マークが点滅しているわけだ」

話す内容にはおそよ似つかわしくない喜々たる表情を浮かべて、影路郎は言葉を続けます。

「さて。ここまではむしろ好都合。世に溢れる汗と青春、そして感動を訴えかける熱血漫画にとってみればセオリーとも言えるだろう。大切な仲間が攫われた、そんな時、救世主ならばどうするか? 無論、救出するに決まっている! 道中危険に溢れた世界の中で、救世主はパーティーを募って敵に立ち向かうだろう。そして、運命と呼ぶに相応しい――我々もまた! この世界、ロディニアに存在する救世主というわけだ!」

「あのね影路郎。貴方が熱血バカなのは、私が貴方に目を付けた時から嫌になるほど分かっているけれど――今はそういう、喜劇じみたジョークを楽しんでいる暇はないの」

ソルフォードは頭を抱えて大きなため息を吐きました。

どうやら彼女の熱狂的ファンである『自称』ソルフォードの押しかけ弟子――研究職の男性が、影路郎の仕事場に赴いていたソルフォードの下へ向かう途中で何者かに攫われた様子です。
彼女が実用化したブレイブコンバーターをより便利にする為の研究に時間を費やしている一般の男性部下ですから、敵の元から自身の力で脱出することは不可能に近いでしょう。
彼女はセイヴァーズの長官へ抜擢した影路郎と、彼を奪還するべくセイヴァーズをイマジンガレリアへ集めました。

「ああ、ああ! 胸が――踊る。諸君! 物語が始まるぞ。読者は息を飲んで見守るだろう。そして、この、物語の続きを心から望んでくれる。読者の日々の生活の、活力であるこの物語は――いわばこの世界の、血であり肉だ。それならば、我々はその期待に応えなければならない」

「彼が攫われたとするなら恐らく、敵はマッドサイエンティスト・エジソンよ。あちらは私に敵対心を抱いているから……。それにカディヤックヒルの人間であればあちらは容赦もない。――彼を生きたまま奪還してもらいたいの。……あれでも一応、『自称』私の押しかけ弟子なんだし……ね」

集められたセイヴァーズは、イマジンガレリアの周辺に住む住人達から目撃情報を探ります。
アンダープレートは広いエリアである為、セイヴァーズの数は多い方が探しやすく成功へ繋がりやすいです。
勿論戦闘は避けられない事件となるでしょう。
ソルフォードの部下を無事救出できるかどうかは、あなたのアクション次第です!
担当マスターより

▼担当マスター:せぼね

マスターコメント

本シナリオは、今回舞台となるワールド「ロディニア」に住む一般の人々の生きる活力である「空想の物語」をオマージュし、実際の事件として扱うことで、人々から支持を得ている影路郎が熱血漫画のようにセイヴァーズを鼓舞し、自らも今後の創作にいかせるネタをストックすることのできる、という内容を含んでいるものとなります。
本シナリオの目的は、「『自称』ソルフォードの弟子 奪還」です。
しかし、アンダープレートは広いエリアであることから、手分けして『自称』弟子を探し出す必要があります。
今回敵の目星として挙げられているのはマッドサイエンティスト・エジソンの率いるサイボーグです。
マッドサイエンティスト・エジソンは一般市民を自身の改造したサイボーグに攫わせ、その市民もまたサイボーグへと改造する、という悪行を繰り返しています。
本シナリオでのサイボーグとの敵対・戦闘は免れません。
本シナリオではマッドサイエンティスト・エジソンと戦闘に発展することはありませんが、アクションによっては終章近くにマッドサイエンティスト・エジソン本人が登場するきっかけもできることと思います。
サイボーグたちは複数のため、倒すには単独行動での戦闘は不利となります。
サイボーグ全体を敵に回すのは工業製品や食料品を止められてしまう可能性もあることから厄介なので、できるだけ情報を多く集め、部下を攫ったサイボーグたちのみを狙うことが成功の鍵です。


イマジンガレリア周辺の住民の情報によると

・部下らしい男を目撃した時、彼の近くにいたのは複数のサイボーグだった
・サイボーグの数は三体だった
・ブレイン方面から離れた北西方面へ連れて行かれる場面を目撃した
・サイボーグは複数個体目撃されているが、中でもガタイの良いサイボーグが一人いるようだ
・路地へ入っていく彼らを見た

といった内容になります。
サイボーグはマッドサイエンティスト・エジソンが人々を改造したことで機械化されてしまった肉体を持っているため、一体を単独戦闘で倒し切るには苦戦を強いられるでしょう。
中でもその内の一体はガタイの良いサイボーグということですから、セイヴァーズは編成を組んでそれぞれのサイボーグを倒すことが成功の鍵となりそうです。
セイヴァーズはソルフォードから無線を渡されているため、仲間内で密な連絡を取り合って迅速に行動すれば『自称』ソルフォードの押しかけ弟子を無傷で奪還できるはずです。


なお、ロディニアのプライベートシナリオでも、
アクション締切後に、MC報酬よりファン数を上げるアイテムが手に入ります。
奮ってご参加ください!
※ファン数の詳細は後日公開予定となっております。今しばらくお待ち下さい。



【2020年10月21日11:00 追加】
ファン数を上げるアイテムの獲得につきまして追加を行いました。

通常個体のサイボーグと戦う

2

巨大個体のサイボーグと戦う

4