クリエイティブRPG

さまよえる蒼い契約者・前編

リアクション公開中!

さまよえる蒼い契約者・前編
基本情報

マスター:九道雷
ワールド:蒼空Re
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年10月09日公開!

シナリオガイド

面倒ごとを抱えてしまった町の青年を助けてあげよう

シナリオ名:さまよえる蒼い契約者・前編 / 担当マスター:九道雷


 
 空京に住む青年ヨシュアは、何の特別な能力も持たない、普通の善良な一シャンバラ人です。
 ある日のこと、閑静な住宅街を歩いていたヨシュアの前に、一人の若い女性が現れました。
 有翼種の羽根を持つその守護天使の姿は、半ば透明に透けています。
『お願い、ハルカを探してください……』
 悲しそうなその女性の声は、直接脳裏に響きました。
「えっ?」
『このままでは、あの子が消えてしまう……。
 お願いします、あの子に、これを、渡してください……』
 そう言って、女性の姿は消え、再び現れることはありませんでした。

 気が付くと、いつの間にかヨシュアは手に何かを持っていました。
「……石?」
 それは、宝石の原石のような見かけの、鉱石らしきものでした。
 どうしたらいいのか途方に暮れたヨシュアは、職場の上司に相談することにしました。


 空京郊外に住処を構えるゴーレム技師、{オリヴィエ博士は、助手ヨシュアの説明を聞き、件の鉱石を見ると、まじまじとヨシュアを見て苦笑しました。
「またとんでもないものを託されたものだねえ。
 何というか、うん、余程君が人畜無害に見えたのか……」
「???
 それってどういう意味です?」
 念の為、と言って、オリヴィエ博士は何処からか持ってきた箱に鉱石を入れました。
「まあ、これは魔法の領域だろうね。
 私は専門外なので、知り合いの、暇な魔術師を紹介してあげよう」
「……思っていたんですけど、ゴーレム技師なのに魔法が専門外っておかしくないですか?」
 ヨシュアの突っ込みを微笑で返して、オリヴィエ博士は空京の町の中にある魔法具店の場所を教えました。
「偏屈者だからね、まあ、上手く説得して協力して貰うといいよ」
「もっと頼りになる人を紹介して下さい」
 溜息をつきながらも、ヨシュアは『暇な魔術師』とやらの店に行ってみたのでした。


 あまり繁盛していないようにも見える小さなマジックアイテムショップの店主は、まだ若い女性でしたが外見相応の年齢ではないようでした。
「客じゃないのかい。冷やかしならよそに行っとくれ」
「いえ、あの、オリヴィエ博士に紹介頂きまして、相談に乗って欲しいのですが……」
 ヨシュアが件の鉱石を見せると、店主は嫌な顔をしました。
「そりゃあ『核』じゃないか」
「核?」
「『アトラスの膿』とも言うね。あんた、何つう厄介なものを持ってるんだい。
 いやいや、あたしゃそんなもんに関わりたくないよ。帰っとくれ」
「これを渡したい人がいるんですが……それが誰なのか分からないんです」
「ほっとくのが一番だね。
 そいつはシャンバラ宮殿にでも届けな。大喜びされるだろうよ」
 ヨシュアは困ってしまいました。



 一方その頃。
「反応が消えてしまったわ」
 空京のとある場所で、探知魔法を使っていた人物の言葉に、様子を見ていたもう一人が舌打ちをしました。
 一人は若い女性、もう一人は少年で、褐色の肌をした二人からは、どことなく禍々しい雰囲気が感じられます。
「隠されたのかよ?」
「そういうことでしょうね。
 けれど、『核』を完全に封印することなど容易くは出来ないはず。
 探知の精度を上げてみるわ。少し時間が掛かるけれど」
「ったく、小癪な真似をしやがって。
 見つけたらただじゃおかねえ」
 少年は、早く暴れたくて堪らない、というように、うずうずと体を揺らしました。
 
担当マスターより

▼担当マスター:九道雷

マスターコメント

 
 よろしくお願いします。九道です。
 こちらは、ヨシュア青年を助けて人探しをするシナリオです。
(一部シナリオには関係なさそうなNPCも登場していますが、近況報告のようなものですので気にしないで構いません)
 難易度は、「もしも戦闘になった場合の難易度」となっております。

1・マジックアイテム店で買い物をしていたあなたは、ヨシュアと店主の会話が聞こえてきて興味を持った。
2・空京の住宅街に住んでいるあなたは、ヨシュアと顔見知り。
(尚ヨシュアは契約者ではない一般人なので、あなたとは世間話をする程度で、特に親しい関係ではありません)
3・ヨシュアのことは知らないが、空京で見掛けた少女のことが気になっている。
4・ヨシュアのことは知らないが、何か不穏な気配を感じたような気がする。

 等の理由で関わることができます。

 魔法具店の店主を説得できれば、『ハルカ』という人物を探す手段を教えて貰えそうです。

 ヨシュアの持つ『核』は何者かに魔法探知されています。時間は掛かっていますがいずれ発見されるでしょう。
 その二人は『核』を、襲撃して奪うことを企んでいます。

『核』とは、巨神アトラスの力を源にした、とても強力な、魔力増強のマジックアイテムです。
 あまりにも強力なので、『核』を使えばできないことはない、とすら言われています。

 尚、ステータスのINTが150以上ある人は任意で、空京を歩いていて『人ならざるものの禍々しい気配』を何となく感じることができます。

 また、ステータスのLUKが150以上ある人、または初回2D6で6ゾロを出した人は任意で、空京で『いつの間にかいなくなってしまう少女』を目撃することができます。(挨拶掲示板を確認いたします)
 10歳位のゆるふわツインテールの少女で、誰かを探しているようです。
 

■NPC紹介■

■ヨシュア
名前のあるモブまたは村人A的存在。ゴーレム技師の助手をしているが、仕事内容は主に家政夫。「どうして一日でこれだけ散らかせるんですか」

■オリヴィエ博士
魔法の才能が皆無なのにゴーレム技師をしている。助手への給料の支払いを滞納している模様。暇な魔術師を紹介するだけの簡単なお仕事です。

■魔法具店の店主
空京の暇な魔術師。実年齢不明の魔女。魔法研究は自分の力でコツコツやるのが楽しいのであって、『核』を欲しがるとか邪道。

■謎の少女
時々見掛ける人がいるかもしれない。誰かを探しているようだが、声を掛けようとしてもフラッといなくなってしまう。

■謎の二人組
一人は少年、12.3歳くらい。炎属性の徒手での攻撃が得意。
一人は女性、20歳くらい。水属性の魔法を使う。


困っているヨシュアを助けて人探しをする

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不穏な気配を探ってみる

5