シナリオガイド
電脳化レジスタンスを倒そう。
シナリオ名:電脳化集団・エネミー / 担当マスター:エア
アレイダ宙域、スコルーガ。
その星の地下には、ならず者を社会から隔離する“閉鎖地域”がありました。
地下にある閉鎖地域に隔離されると、地上に戻る事は極めて困難であり、残りの人生をそこで過ごさなくてはなりません。
だが、そんなところで落ちぶれる事を望まない者も多くいました。
彼らは閉鎖地域で“ある物”を発見しました。
自分達を陥れた人達に復讐する為、命を省みない危険な作戦を企てたのです。
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その惑星の地上部分にあるIT企業・シンフォニア。
「うっ、何だか頭が痛い……」
来社してきたサイバネティクスのOLが突然頭痛を訴えて来ました。
「大丈夫? ちょっとメンテナンスを受けた方が……」
近くにいた社員が心配そうに尋ねて来ました。すると、
「あっ、もう大丈夫ですよ」
と笑顔で答え、その場から立ち去って行きました。
しかし、女性は男性から離れて1人になると、スマートフォンで何者かに電話を掛けました。
「もしもし。只今ターゲットの“ハッキング”に、成功しました」
「よろしい。では、次の計画に移ってくれ」
「分かりました」
この会話の後、街中の電子機器やサイバネティクスが謎の暴走を始めたのです。
担当マスターより
こんにちは、エアです。今回は、電脳化されたことで、ネット内を自由に行き来出来る様になった電脳化集団・エネミーを退治する内容です。
彼らの目的は、閉鎖地域から解放されることで、自分達を隔離させた政府に復讐する事です。
彼らを放置しておくと、表の住民に被害が及ぶので、彼らの目的を阻止しましょう。
■エネミーについて
エネミーは、スコルーガ星の付近にあるとある惑星の地下にある「閉鎖地域」に押し込められた者たちです。彼らは閉鎖地域にある、
・自分達の肉体を捨てて自身の思念体を電脳化する
力のあるロステクの力を借りて
機甲士(サイバネティクス)や小型のロボットなどにハッキングしました。
既にエネミーの何名かは、ハッキングをして地上の日常生活に紛れ込んでいます。
その為、突然パソコンや小型のロボットなどの電子機器が暴走して、市民に危害を加えている被害が相次いでいます。
その解決をしてくれる者をこの惑星の政府は求めています。
エネミーがいるため、機甲士(サイバネティクス)のPCは事前にハッキング対策が必要となります。
また、エネミーにハッキングされた機甲士や電子機器は、行動不能にさせれば回復させることは可能です。
但し、機甲士などのボディ、電子機器ごと破壊すると、回復・復旧が出来なくなってしまうので、注意して下さい。
※回復は電脳士のようなネットワークに強いクラスであれば可能です。
エネミーたちにハッキングされた機甲士たちを捕縛して、エネミーの思念体を消去すれば被害は収まるでしょう。
・ハッキングされた電子機器を復旧させる 【現在のMC参加人数:9】
エネミーに犯された電子機器を復旧させるよ。他の電子機器がやられない様に、対策をしてから捕らえよう。
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・暴走したサイバネティクスたちを止める 【現在のMC参加人数:11】
危害を加えてくる小型ロボット達を懲らしめるよ!電気ショックを与えれば、機能停止するかな?データは、後からバックアップしよう。
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