三千界のアバター

謎の初心者狩りを追え

リアクション公開中!

謎の初心者狩りを追え
基本情報

マスター:小元数乃
ワールド:RWO
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:不可

スケジュール

2018年03月26日公開!

シナリオガイド

奴は誰だ? 謎の初心者狩りを追え

シナリオ名:謎の初心者狩りを追え / 担当マスター:小元数乃


 それを見たのは、名前もないただの冒険者でした。
 
「あ、あぁ! あぁああ!」
 
 彼は虚ろな悲鳴を上げて、目の前に転がる何かを指差します。
 それは、冒険者たちの亡骸。年若い初心者冒険者たちの物でした。
 ですが、彼が恐れたのはそれではありません。
 その亡骸たちが詰みあがった場所の中央に立つ、一人の男を恐れたのです。
 
 真っ黒なコートで全身を覆い隠し、コートの立てた襟と、わずかな光源を反射し目を隠すサングラスによって顔を隠した不審な男。
 
 それが、彼の前に立つ存在でした。
 それはひどくいらだった様子で、背中に背負った棺を揺らしながら、彼に背を向けます。そしてそのまま、暗いヴォルテックス・オブ・カオスの中へと戻っていきました。
 見逃されたのでしょうか? 彼はそんなことを考えながら、腰の抜けた体を必死に動かし、四つん這いでその現場から逃げようとしました。
 その時、彼は何かに手を取られ、転んでしまいます。
 
「な、なんだ!?」
 
 地面を見ると、そこには大きな化物の足跡が、落とし穴のように広がっていました。
 今考えると、その足跡の主が初心者を殺した犯人だったのかもしれません。
 ですが、あの男を見た彼は、どうしてもある可能性を捨てきれませんでした。
 あの不吉な男こそが、この凶行に及んだ犯人だと……。
 
 ●
 
「以上が、昨今初心者冒険者たちを襲っている謎の襲撃者についての報告です」
 
 場所は変わり王宮。あなたたちは、アリサ姫が告げた襲撃者――通称「初心者狩り」の報告を受けています。
 
「今回の一件にて、襲撃を受けた新人冒険者たちは五十を超えました。その噂を聞き、他の新人冒険者たちもヴォルテックス・オブ・カオスの探索を一時中断している状況です。このままでは、後進の育成に支障が出ます。何とかしてその初心者狩りをあなた方に討伐してほしいのです」
 
 愁いを帯びたアリサ姫の懇願に、あなたたちは快くその依頼を引き受けました。ですが、アリサ姫は何かを告げることを迷うように、少し視線を動かし、
 
「それと、こちらは私のただの予感なのですが……」
 
 覚悟を決めたように、根拠のない、だけど言っておいた方がいいと確信している助言をしました。
 
「報告を上げてくれた男が言っていた不審者。確かに彼は怪しく最有力容疑者ではありますが、同時に人間でもあるようでした。私としてはまだ敵と断定するわけにはいきません。そこで一度、彼に話を聞いてほしいのです。もしかしたら、何の関係もないただの冒険者という可能性もありますから」

 こうして、必要な情報を得たあなたたちは、準備を整えヴォルテックス・オブ・カオスの初心者階層へと足を踏み入れるのでした。
担当マスターより

▼担当マスター:小元数乃

マスターコメント

 本シナリオではRWOの初心者階層に現れた、初心者のみを狙い襲撃する謎の初心者狩りの討伐を行ってもらいます。
 謎といった以上、ほとんど相手の正体については分かっていませんが、断片的な情報はいくつかそろっています。

【不審な男】
 初心者狩りと大体同じ時期にヴォルテックス・オブ・カオス内で確認されるようになった謎の男です。
 実力はかなり高いらしく、初心者階層のボスクラスの敵と単騎で渡り合っているところが確認されています。
 その際は背負っていた棺を、大剣や盾、槍やボウガンなどに変形させて戦っていたようです。
 今回は目撃情報がすでに集まっていたので、すでに居場所が割り出せている状態です。
 どうやら彼は、ヴォルテックス・オブ・カオス内で野営をしているらしく、あなたたちが接近したときは食事中で、すぐさま戦闘態勢にはなれない状態でした。
 
【巨大な足跡】
 初心者狩りが行われた現場によく残っている足跡です。ですが、必ず残っているというわけではなく、残っていない現場もあります。そのため、初心者たちの死体をあさりに来た、肉食モンスターの足跡ではと今までは考えられていました。
 ただ報告者の男が言うには、大きさこそおかしかったが、あの足跡はゴブリンの物に似ていたという話です。
 今回あなたたちが調べに行った現場には足跡が残っており、まだ他の足跡に踏み荒らされてもいなかったので、追跡が可能な状況です。

棺の男に話を聞く

1

足跡を調べる

4