三千界のアバター

愛の逃避行

リアクション公開中!

愛の逃避行
基本情報

マスター:文月
ワールド:ゴダム
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年03月19日公開!

シナリオガイド

駆け落ちする2人が持ち出したのは古代兵器の起動ボタン!?

シナリオ名:愛の逃避行 / 担当マスター:文月


 ヴィンランド北部にある港町が拠点のマフィアの中に、ドルフェレンとホエーライズというファミリーがあります。
 この2つのマフィアも元は同じセルペンテファミリーでしたが、今では非常に仲が悪いことで知られています。

「あぁ、ロメロ…貴方は何故ロメロとして生まれてしまったの……」
 海が見えるバルコニーでため息混じりに少女が嘆きます。
 彼女はドルフェレンファミリーのボスが、目の中に入れても痛くないと言ってはばからないくらいに可愛がっている、ボスの一人娘です。
 そんな彼女ですから、望めば大体の物は手に入ります。
 ところが、最近では毎日のように海を眺めながら、ため息ばかり吐いています。
 今日も、例外ではありませんでした。

「あぁ、僕の大事なヘンリエッタ…どうしてそんなにため息ばかり吐いているんだい?」
 バルコニーでため息ばかり吐いていた少女に、端正な顔立ちの少年が声をかけます。
「まあ、ロメロ!どうやって登ってきたの?いえ…そんなことより、誰かに見られたら大変だわ」
 そう、彼こそがドルフェレンファミリーと敵対するホエーライズファミリーのボスが跡継ぎにする、と日頃から言っている一人息子、ロメロでした。
 彼はヘンリエッタに会いたくてバルコニーに縄をかけ、登ってきたのでした。
 ですが、ヘンリエッタの言う通り、もし誰かに見られたら大変です。
 急いでヘンリエッタが窓からロメロを自分の部屋に招き入れました。

「愛しい僕のヘンリエッタ。今日はとても良い知らせを持ってきたんだよ」
 ヘンレエッタの部屋に入ると、ロメロは彼女を強く抱きしめ、そう言いました。
 ですが、彼の胸元に頬を擦り寄せるヘンリエッタはニコリともしません。
「良い知らせだなんて…今の私にとって、良い知らせと言えるものは1つしかないわ。貴方も分かっているはず。
 それは、私達の親が仲直りをして、私達2人が結婚するのを許してくれることだけ…」
 そう言って嘆くヘンリエッタに、ロメロも少し困った顔になりますが、彼女の頬にキスして続けます。
「確かに、そんなことは絶対に起こらないだろう。今すぐこのゴダムが抱える全ての問題が消え去るのと同じくらい、無茶な話だ。
 でもね、僕らの親が結婚を許してくれないなら、駆け落ちしてしまえばいいんだよ。もうしかるべきところに依頼を出してあるんだ」
 ヘンリエッタは驚きのあまり、ロメロから体を離します。

「ヘンリエッタ、僕と駆け落ちしてくれるかい?たくさん苦労することになるだろうけど、僕と2人で僕らのことを誰も知らないところへ行ってくれる?」
 ヘンリエッタは目を見開き、口をパクパクさせていますが言葉になりません。
 そんな彼女を見て、ロメロは不安げな表情を浮かべますが、ヘンリエッタの返事を待ちます。
 そのまま30秒は経ったでしょうか。
 ようやく、ヘンリエッタが返事をします。
「ロメロ…あぁ、ロメロ!もちろんよ、私の大事な愛しい人!」
 その瞬間、2人は強く抱きしめ合い、口づけを交わしたのでした。

 ロメロが依頼を出した「しかるべきところ」というのは、ひょんなことで知り合った特異者でした。
 この後、駆け落ち後の当面の生活資金として、2人はお互いの家からマフィアの活動資金を持ち逃げします。
 そしてヘンリエッタが持ち出したアタッシュケースの中に、どうやら発掘されたばかりの古代兵器を起動させるボタンが入っていたようですが、2人はそんなことを知りません。
 どちらの家も活動資金を取り返すためにかなり本気で追って来るでしょう。
 また、ドルフェレンファミリーは起動ボタンを取り返そうと、ホエーライズファミリーは起動ボタンを奪ってドルフェレンファミリーを倒そうと、資金以上に必死で探しています。
 2つのマフィアから追われることになった2人を守り、無事に駆け落ちを成功させてあげてください。

担当マスターより

▼担当マスター:文月

マスターコメント

◆シナリオについて◆
・主な目的
ロメロとヘンリエッタの駆け落ちを成功させるのが、今回の目的です。
具体的には、以下のような感じになります。
・2人が屋敷から抜け出して港へ行き、船に乗るまでの護衛
・ヘンリエッタ、ロメロに変装して2つのマフィアの構成員を混乱させる
・不安がるヘンリエッタ、ロメロ両名を落ち着かせる

護衛では、かなり必死で追いかけてくるマフィアが相手となります。
ただ、マフィアとは言え2人にとっては顔見知りも多く、殺さないであげてください。
殺そうとすると2人からの強い抵抗が予想されます。

2人はマフィアのボスの子ですが、どちらも戦闘には向かない性格です。
将来への不安もあり、危機に陥るとそれがちょっとしたことでもパニックになりやすい状態でもあります。
つまり、かなりナーバスになっているので、パニックになってはぐれたり怪我をしたりしないよう、ケアをしてあげる必要があります。
ただ、ご覧の通りなので時々いちゃつく可能性が高く、目の前で2人がいちゃついても平気な人でないと務まらないかもしれません。
ここでのケアに失敗すると、2人の愛が一気に冷めたり、はぐれてしまったりして駆け落ちどころではなくなる可能性もあります。

◆取るべき行動◆
今回のシナリオでは、大きく分けて以下の3つの行動を取ることになります。
・2人の護衛をする
・ヘンリエッタ、ロメロに変装してかく乱する
・ヘンリエッタ、ロメロのメンタルケアを行う

なお、それぞれのマフィアの構成員だけでなく父親であるボス、または母親、恋敵などが追ってくる可能性もあります。(来ない可能性もあります)
追手は自分のファミリー側の人間であれば殺そうとまではしませんが、敵対マフィア側の人間は殺す気でいます。
ドルフェレンファミリーの追手ならロメロの命が、ホエーライズファミリーの追手ならヘンリエッタの命が危険だということです。
今回の敵となるのは、人間のみです。

◆2人について◆
名前:ヘンリエッタ
性別:女
年齢:16
身長:165cm
データ:ゆるやかなウェーブの金髪に深い青の瞳の美少女。ボスである父親が大事に育ててきたせいか、かなり世間知らず。悲観的なので、ピンチになるとパニックになりやすい。

名前:ロメロ
性別:男
年齢:19
身長:183cm
データ:黒髪に緑の瞳の美形。ボスである父親に跡取りとして厳しく育てられてきた。本人はマフィアのボスにはなりたくなかったが、反抗もできずにいた。ヘンリエッタほどではないが、世間知らず。やたらと楽観的なところがある。ちょっとヘタレ。

2人の護衛をする

4

ヘンリエッタ、ロメロに変装してかく乱する

3

ヘンリエッタ、ロメロのメンタルケアを行う

1