三千界のアバター

エルベ砂漠残党掃討作戦

リアクション公開中!

エルベ砂漠残党掃討作戦
基本情報

マスター:浮浪
ワールド:テルス
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年03月23日公開!

シナリオガイド

捕虜の安全を確保し、エルベ砂漠の残党を掃討させよ!

シナリオ名:エルベ砂漠残党掃討作戦 / 担当マスター:浮浪



 ――テルス、エルベ砂漠。
 ところどころに燻りを残しながらも、ここでの戦火はその勢いを衰えさせていました。
 
「もう終わりだァ……」
「俺らに勝ち目はねぇってことか……」

 ぼろぼろに傷ついたグランディレクタ軍の兵士が、その身体を引きずりながら敗走しています。
 
「ひとまず前線は離れたが、この後どうするよ……」
「基地に戻る、と言っても基地だってあるかどうか……。
 しかも戻ったところで、いるのはあの鬼隊長だ。またすぐに前線へ送りかえされるだけだぞ」
「そんなの、死にに行くだけじゃねぇか」

 一歩一歩、歩みを進める兵士達でしたが、
 その目的地は定まっておらず、身体の傷や疲弊も相まってその足取りは重くなる一方でした。

 その時、彼らの頭上に影が広がりました。一隻の小型エアロシップです。
 兵士達はそれが敵国所属のものであるとすぐに気がつきましたが、
 それから逃れる気力はもう残っていないようです。
 
 エアロシップは少し進んだところに、砂を巻き上げながら停泊しました。
 ラディア王国側もまた、前線からの帰還か、その機体には細かな傷が見て取れました。
 
「君達はグランディレクタの兵士か?」

 エアロシップから降下した女性が、兵士の前に立ちはだかります。
 威厳と威圧を持った態度に、兵士達は言葉なく頷きました。
 
「エルベ砂漠では、我々ラディア王国が勢力を取り戻そうと、
 グランディレクタ軍の残党の掃討を行っている
 お前達の身柄は拘束させてもらうが、身の安全は保障する。
 少し狭いが、エアロシップに乗ってくれ。傷の手当と食事をしよう」

 エアロシップからは別の兵士が降下し、グランディレクタの兵士を拘束しました。
 彼らは抵抗する様子もなく、素直にラディア王国側の指示に従いました。
 この広大な砂漠を敗走するよりも、また前線へ送り返され死ににいくよりも、
 ラディア王国の捕虜になることを選んだようでした。
 
 しかし。
 
 グランディレクタの兵士をエアロシップに搭乗させ終わると同時に、
 エアロシップに向けて大きな砲撃が放たれました。
 直撃は免れましたが、巻き上げられた砂が機体に細かな傷をつけます。
 
「何事だ!?」

 コマンダーの女性は何とか体勢を整え、状況把握に努めます。
 すると前方に、グランディレクタ軍のエアロシップとメタルキャヴァルィが確認できました。
 
「お、鬼隊長だ……!」

 捕虜となった兵士の一人が青ざめた顔でつぶやきました。
 ひときわ僚機を引き連れたメタリキャヴァルィを確認し、それが隊長機であると確信したようです。
 
「ひっ……。お、お願いだ! 隊長から俺らを逃がしてくれ! じゃなきゃ殺される!」

 もう一人も顔を引きつらせながら叫びました。
 コマンダーの女性は迫り来る敵勢力と、怯える捕虜を交互に見やり、意を決しました。
 
「君達の安全は保障しよう」

 しかしこの小型エアロシップでは、時間稼ぎはできても太刀打ちできる勢力ではありません。
 コマンダーの女性は、すぐさま援軍を要請したのでした。
 
担当マスターより

▼担当マスター:浮浪

マスターコメント

 本シナリオの目的は「捕虜の安全を確保し、グランディレクタの残党を掃討すること」です。
 
 エルベ砂漠では、長らく続いた戦火が落ち着こうとしています。
 未だ予断を許さない状態ではありますが、一部ではグランディレクタの敗戦が濃厚となり、
 一部残党を除いて、グランディレクタ側は撤退を開始していました。

 そんな中、ラディア王国の女性コマンダーは
 砂漠の真ん中でさ迷う2人の敵国兵士を発見し、身の安全を約束する代わりに彼らを拘束しました。
 そして、グランディレクタの兵士達も、捕虜となることに同意しました。
 
 しかし、彼らを輸送しようとした矢先、
 突如現れたグランディレクタの残党が、エアロシップに攻撃を仕掛けました。
 彼らが捕虜を拘束していることを知っているかは定かではありません。
 
 ラディア側のエアロシップは元々人員輸送が目的だったため、小型であり、
 大きな戦力は期待できません。
 
 しかし、捕虜を見捨てることも、残党を前に撤退することもできず、
 女性コマンダーはラディア王国に応援を呼び、事態の解決を図っています。
 
 
【ラディア王国のエアロシップ】
 元々人員輸送用のもので、2日分ほどの保存食や応急手当のグッズ程度しか装備品はなく、
 戦力としては小口径単装魔力砲があるのみです。
 機動力はそこそこありますが、せいぜい時間稼ぎをする程度にしか使えないでしょう。

 エアロシップには、コマンダーの女性とオペレーターの男性2人の計3人がいます。
 コマンダーの女性は捕虜2人を安全に自国基地に送り届けるつもりですので
 援軍が到着次第、この場を離れる予定です。
 しかし、このエアロシップ自体も損傷があるため、状況によっては援軍の機体で
 捕虜を届けることも考えているようです。
 

【グランディレクタの残党】
 エアロシップ前方より確認できるエアロシップとメタルキャヴァルリィ混合の部隊です。
 確認できたのは、エアロシップが一隻、メタルキャヴァルリィが三機、
 また僚機と思われるメックも確認していますが、後続がいることも予想されます。
 
 捕虜の発言から、先陣を切っているメタルキャヴァルィが隊長機と思われます。
 隊長機には、三機のスカイライダーと二機のメックが僚機として付随しています。
 
【捕虜の兵士】
 エルベ砂漠にて敗走中、ラディア王国軍の捕虜となりました。
 残党の隊長機に怯えており、ラディア軍に助けを求めています。
 彼らの話によると、隊長は冷徹ながら愛国心が強く、敗走など決して許さないようです。
 グランディレクタ勝利のために手段は厭わず、撤退してきた兵士を間髪要れず
 別の前線へ送り返すことから、「鬼」と呼ばれ、命を落とした兵士も少なくないようです。
 
 
戦功について
 本シナリオでは活躍したPCに戦功として、
 活躍に応じた戦功称号
 ※能力のプラスあり
 上級アバター“センチュリオン”のチェンジ用のアイテム

 などがプレゼントされる場合がございます。
 その際、戦功一覧ページでお名前を掲載させて頂く予定です。
 内容的に戦うキャラクターがメインと見えるかも知れませんが、軍人でないとしても、活躍された場合は戦功の対象となります。


亡命者の参加について
 本シナリオは亡命者の方もご参加いただけますが、
 参加できるパートは『残党を撤退させる』のみとなります。
 『捕虜の安全を確保する』を選択された場合、白紙扱いとさせていただきますのでご注意ください。

残党を撤退させる

5

捕虜の安全を確保する

3