三千界のアバター

ユーラメリカ

邪悪と媚薬

リアクション公開中!

邪悪と媚薬
基本情報

マスター:まるヲ。
ワールド:ユーラメリカ
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年10月04日公開!

シナリオガイド

違法媚薬を扱うevilな不良集団におしおきだ。

シナリオ名:邪悪と媚薬 / 担当マスター:まるヲ。



ユーラメリカ・デルタシティのダウンタウンにて。

「……なあ、聞いてくれ。オレ、ついに彼女が出来そうなんだ」
「今度はどこの二次元彼女のことを言ってるんだ?」
「二次元じゃねえよ。……ガチで惚れ薬が出回ってるんだってさ。あっちこっちでリア充続出だ」
「ちょ、お前……。マジでやめとけよ。それってもしかしてマンドラゴラを使った違法モノらしい、ってアレだろ……?」
 そんな話をしていた二人組みの少年たちは、少し離れた所からこちらをじっと見ている視線に気付いて顔を背けます。
「ヤッベ、不良集団『FUCKER & FUCKER』の連中がこっち見てるぜ」
「おい、行こう。関わらないほうがいい」
 少年たちはそそくさと去っていきます。
「……なんだあいつら。媚薬が欲しいんじゃなかったのか? 俺たちが持ってるってのに」
「お前目つき悪すぎるから逃げられたんだよ」
「まあいいか。客は他にもいるしな。……この媚薬さえあればどんな女も思いのままだぜ」
「……くくく」
 街角でガンつけていた不良少年たちもじきに姿を消したのでした。



 さて、一方で町のデルタポリスでは。
「魔法植物のマンドラゴラの回収と犯人の不良少年たちのグループ逮捕の協力をしていただけないかと」
 保安官たちは特異者たちに支援を要請していました。
 なんでも、最近急速に勢力を伸ばしているevilな不良グループの『FUCKER & FUCKER』という連中が、魔法植物のマンドラゴラを栽培しているというのです。
「マンドラゴラは強力な媚薬を始め、毒薬にも精神特効薬にもなる魔力を帯びた植物なのです。本来、栽培資格保持者の手によって厳重な管理と記録の元取り扱われるのですが、どこから苗を入手したのやら」
 強い効果を持つ割には精製や調合が難しくない、ということで出回れば悪用されやすい植物なのです。媚薬をはじめ麻薬としても使えるため、evilの組織にとっては資金源にもなり得ます。
「不良グループ『FUCKER & FUCKER』は以前は弱小グループでしたので、こつこつ補導して改心させていたのですが、一気にメンバー数が増えたようで、我々としても手に負えなくなりつつあるのですよ」
 保安官たちは、これを機会に『FUCKER & FUCKER』のメンバー全員を逮捕し更正させたいと考えているようです。
 evilな不良グループは大人数で凶暴です。すでに暴力事件や強盗、脅迫、破壊行為や違法ドラッグの売買から使用まで数多く確認されています。
 どうやら彼らは悪の秘密結社を作ろうとしているらしく、放置しておくと町の治安を脅かすことになるでしょう。
「ついでに媚薬に頼って不順異性交遊をしておる不届きな連中も摘発しますが、こちらは任せておいてください」
 すでに健全な男女が媚薬によって街中でよからぬ行為をしているという目撃例も幾つかあります。
 また、不良グループは今回の事件を一人で調査していた魔法少女を捕まえ集団で暴行を加えています。
 町の平和と健全な恋愛を護れるのは特異者たちしかいないのです。
 
担当マスターより

▼担当マスター:まるヲ。

マスターコメント

 本シナリオは、バトルと場合によってはドタバタラブコメ(?)を想定しています。が、想定はあくまで想定ですのでお気軽にご参加ください。

 ダウンタウンでマンドラゴラを使った媚薬が出回っており、不健全な事態の大量発生が予想されます。すでに何件かけしからん事態になっているとか。
 犯人一味は、『FUCKER & FUCKER』と名乗るevilの不良集団で最近勢力を拡大しこの辺りを荒らしまわっている他、違法薬物まで作っています。

 今回皆さんにやっていただくことは、次の3つです。
【1】:マンドラゴラ/媚薬を回収する。
【2】:不良集団『FUCKER & FUCKER』の逮捕に協力する。
【3】:うっかり(?)媚薬を使ってしまう。

◎マンドラゴラについて。
 マンドレイクとも呼ばれ、魔法薬や呪術にも使われる貴重な植物です。
 媚薬や精神特効薬の原料として使われることが多く、闇市場では高額で取引されています。
 マンドラコラは根の部分が人間に似ており、完全に成熟すると自力で土から出てきて先端が二股に分かれた根を足のように使い辺りを徘徊します。
 マンドラゴラは土から引き抜く時に非常に大きな叫び声を上げ、聞いた者は精神に大きなダメージを受けます。
 マンドラゴラから作られた媚薬はとても効力が強く、特定、不特定の相手に惚れやすくなるだけではなく、発情も促します。液体、粉末の両方で精製できます。
 一般的に、マンドラゴラを扱うには登録が必要で栽培から商品化まで慎重に管理され記録されています。不良グループは密売人から苗を仕入れたようです。
 *マンドラゴラについては諸説ありますが、これらは本シナリオ内でのみの設定です。

◎不良集団『FUCKER & FUCKER』について。
 リーダーを含め10代の若者たち25人のグループです。落ちこぼれの学生もいれば、チンピラもいます。
 以前は、爆音を出す改造バイクで町を走り回ったり、街角でたむろして煙草を吸い散らかしたり、万引きやカツアゲをする程度のありきたりな小悪党少年たちでしたが、最近は凶暴化してギャング同然になってきています。
 調べたところによると、新たに<ヤング>と呼ばれるevilのリーダーと<ドク>と呼ばれるフリー魔法使いが加わったことにより、『FUCKER & FUCKER』のメンバーも感化されevil化しています。
<ヤング>は、武闘派マフィアの一員でもあり、十代後半の若き悪党です。戦闘能力が高い上にずる賢く逃げ足も速いため、保安官は彼を捕まえることが出来ていません。
<ドク>は独学で魔法を身に着けたevilの研究者であり、これまで大きな成果はなく注目されていませんでしたが、あちらこちらの秘密結社などに短期間雇われて知識と技術を売る流れ者です。
<ヤング>は自分たちだけの悪の秘密結社を作ろうとしています。そのために手近な不良集団『FUCKER & FUCKER』を支配下に置き縄張りを広げています。
<ヤング>が本格的に秘密結社を作ることに成功すると、他のevilたちも仲間として集まってくることでしょう。町の治安の悪化が予想されます。
 彼らは、今のところ廃墟となった遊技場を拠点としておりよくたむろしています。

◎事件について。
『FUCKER & FUCKER』は、ダウンタウンにある使用されなくなって廃棄された工場を小さな農園風に改装して、マンドラゴラを栽培しています。
 彼らは、秘密結社を作るための資金集めとネットワーク作りのためにマンドラゴラ栽培を計画しました。独占的に媚薬を使って人々を操りたいとも考えているようです。
 マンドラゴラは引き抜かれる際大きな悲鳴を上げて聞いた者に精神ダメージを与えますが、今のところ誰も悲鳴を耳にしていません。
 栽培はマンドラゴラの扱いにも精通している<ドク>が指揮しており、安全な引き抜き方から薬物の精製の仕方までメンバーにレクチャーしていると考えられます。
 収穫されたマンドラゴラは10本程度で精製された媚薬とともに廃工場に隣接した倉庫に運び込まれ保管されています。
 現在、<ヤング>が馴染みの密売人を通じて媚薬を数袋流通させています。媚薬は高額でいくつかの手続きを踏まなければ一般人には容易に入手できないようになっていますが、需要が見込まれるためさらに放出されるでしょう。
 倉庫の摘発が上手く行った場合、媚薬の回収とともにマンドラゴラを管理している<ドク>と密売人も捕まえることが出来ます。
 栽培中のマンドラゴラも10本以上あります。全て引き抜いて回収する際には、悲鳴を聞かないような対策が必要です。
 
 ……と、ここまで事件の手がかりを掴み書き置きを残した、魔法少女“自称・マジカル名探偵”カトリーヌちゃん(14歳)は、『FUCKER & FUCKER』に見つかり助けを呼ぶ間もなく集団暴行を受けて意識不明の重体で病院に運び込まれています。
 
◎『FUCKER & FUCKER』メンバーの逮捕について。
 町の保安官たちは、不良少年たちを全員逮捕し更正させたいと考えていますが、殺害までは視野に入れていません。
 彼らは道を踏み外したとは言え現役の学生や年少者も含まれています。
 特に<ヤング>と<ドク>は秘密結社との繋がりもあるため取調べで関係を詳しく洗い出したいところです。
 これまでに多くの敵と戦い経験を積んできた百戦錬磨の特異者たちは、非常に高い戦闘能力を保持していることでしょう。
『FUCKER & FUCKER』は人数が多く町の人たちに恐れられていますが、メンバーのほとんどが所詮チンピラです。モンスターを狩るつもりで戦うと死んでしまう可能性もあります。強力な特異者にとってはある程度の手加減が必要かもしれません。
 逮捕状の内容等詳細につきましては割愛します。

◎媚薬について。
 今回出回っている媚薬は粉末状で、耳かき一杯分くらいの分量で効果がある純度の高い強力なものです。飲んでも吸っても摂取が可能ですし、火で炙ると匂いでも効果があります。
 取引の際には一回分のごく微量の粉末薬が小さなビニールパッケージに詰められ手渡されます。イメージとしては麻薬の受け渡しと同じです。購入したい場合は時価とし、それなりの額が必要となります。
 この媚薬を摂取すると約2~5分ほどで効果が現れ、発情を促します。惚れっぽくなり、性的に興奮しやすくなります。何の対処も施さない場合、効果は24時間続きます。
 この媚薬は本シナリオでは‘毒’として扱われます。解毒のスキルやアイテムなどで異常状態を解除することが出来、医療施設でも治癒することが出来ます。
 マンドラゴラ一本から約20回分の媚薬を精製することが出来、今回マンドラゴラ一本分が媚薬として精製されています。使われていないものが十数回分残っています。
【3】を選択した場合、どんな高レベルの特異者、ヒーローでも抵抗は出来ないものとします。神経が高ぶり混乱状態になります。
 この媚薬は本シナリオのみ有効で、それ以外のシナリオには持ち出せません。
 

マンドラゴラ/媚薬を回収する。

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不良集団『FUCKER & FUCKER』の逮捕に協力する。

2

うっかり(?)媚薬を使ってしまう。

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