クリエイティブRPG

ユーラメリカ

其は善なる者か、悪なる者か 幕間

リアクション公開中!

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其は善なる者か、悪なる者か 幕間
基本情報

マスター:くるせう
ワールド:ユーラメリカ
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年04月14日公開!

シナリオガイド

復讐鬼の次なる目的とは・・・・・・?

シナリオ名:其は善なる者か、悪なる者か 幕間 / 担当マスター:くるせう


 怪人・ドルックメンツの事件から2週間後――。
 復讐鬼《ティーガーヘルシャー》こと虎峰・クラウディウスは、身体に受けた深刻なダメージの影響か、<炎>はおろか<変身>もできない状況でした。
 そんな虎峰は、事件の3日後に目を覚ました時から、ずっと虚ろな瞳で窓の外を眺めているのでした。

 ベッドの脇にはヒーロー協会か送られたれてきた書類が置かれています。
 そこには『2ヵ月の治療後、貴方をヒーロー協会から除名します』という内容が書かれていました。
 突きつけられた現実に、虎峰の心にはポッカリと穴が開いてしまったようでした。

 そんな彼の病室に、1人のお客様が舞い込んできます。
 彼女はまだ年端も行かない少女でした。

「えっへへー、また来ちゃった♪」
「・・・・・・またお前か。ここに来るのは禁じられているはずだが?」

 虎峰は重症の患者とはいえ、事件を起こした危険人物の1人です。
 故に病室の入り口には警備員が立っているのですが、彼女に気がつく様子もありません。

「おじさんとお話したかったから、また使っちゃった♪」
「ネオジェネレーションか。残念だが、お前に話すことは何も無い」
「えー! 私は聞きたいことたくさんあるよぉ!」
「はぁ、勝手にしろ」

 虎峰は、勝手に押しかけてくる少女の願いを無碍にすることはありませんでした。
 それは死んだ息子と同じくらいの歳のせいなのか、それとも妻と似た性格のせいなのかは、虎峰本人にも分からないことでした。

「おじさんはヒーローなんだよね?」
「あぁ。だが、もうすぐヒーローじゃなくなる」
「それは・・・・・・怪我のせい?」
「ハッ、馬鹿にするなよ。この程度1ヶ月もあれば治る!」
「すごぉい! やっぱりヒーローってすごいんだね!」
「・・・・・・なぜお前は、俺なんかの話が聞きたいんだ?」

 虎峰のなんとなくした問いに、少女は表情を暗くします。

「私、将来はヒーローになりたいんだ」
「なればいいではないか」
「なりたいよ? でも、私もうすぐ死んじゃうかもしれないんだ・・・・・・」
「お前は難病に、いや、難しい病気なのか、それとも怪我か?」
「よく分からない。でもこれは怪人が作り出した病気なんだって」

 病気を作り出す怪人。
 その怪人に、虎峰は心当たりがありました。
 怪人・ギフテリア
 最近デルタシティの[オリエントタウン]に出没する怪人です。

「奴か」
「うん、だから私はヒーローになれないかもしれない」
「そんなことはない」
「え?」

 虎峰は・・・・・・いえ、《ティガーヘルシャー》は不敵な笑みを浮かべていました。
 虚ろだった瞳には小さいながらも、煌々とした輝きが灯っています。

◇◇◇◇◇

 それから2週間後。
 ジェノ・サリスはとある病院からの緊急要請に嫌な予感がしていました。
 とある病院は、もちろん虎峰が入院している病院です。
 到着したジェノ・サリスはけたたましいサイレンの中、虎峰の姿を捉えます。

「む、ジェノ・サリスか。・・・・・・ちょうどいい。少し協力してくれないか? もちろん無理にとは言わないが」

 明らかに完治しきっていない姿の虎峰は、その姿とは裏腹な笑顔でジェノ・サリスに話しかけるのでした。

◇◇◇◇◇

 同刻――。
 アイン・ファイユーブアクセル・ハートビーツは、『助けを求める声』に呼応し、現場の病院へ急行していました。

 『いつでも復讐しに来い』

 けたたましいサイレンの中、忌々しいその声を聞いたような気がしたアインは振り返りました。
 そこには病院とは反対方向に走り去る虎峰の姿をアインはその視界に捉えるのでした。
 

◇◇◇◇◇

 一方その頃[オリエントタウン]の一角では、瘴気のような黒い靄が通りを染め上げていました。
 その中心にいるのは、件の怪人・ギフテリア。
 騒ぎを聞きつけたヒーローたちが次々と現れますが、すでに瘴気に当てられた街の人が道路に倒れています。
 虎峰もすぐにその騒ぎを嗅ぎつけてやってくるでしょう。

 力を失った復讐鬼。
 怪人によって夢を諦めた少女。

 彼らの運命はいかなるものになるのか?
 それを決めるのはあなたたちのアクションです!

担当マスターより

▼担当マスター:くるせう

マスターコメント

 このシナリオは、ユーラメリカ[オリエントタウン]で起きた事件です。
 今回の目的はウイルスをばら撒く怪人・ギフテリアを倒すこと

 復讐鬼《ティーガーヘルシャー》も参戦しますが、現在の彼は大した戦力にはならないでしょう。
 しかしここもまた虎峰・クラウディウスのターニングポイント1つとなるシナリオです。
 彼の人生を、また皆さんの手によって導いてあげてください。

 今回はジェノ・サリス様、アイン・ファイユーブ様、アクセル・ハートビーツ様をシナリオガイドに登場させていただいております。
 前回のシナリオ『其は善なる者か、悪なる者か 前編』でも招待をさせていただいております。
 ※シナリオへの参加はPC様のご負担となります。


▼シナリオロケーション:[オリエントタウン]の駅周辺

特異者である皆さんは、[オリエントタウン]で起きた騒ぎに駆けつけたヒーローの1人であるとお考え下さい。
場所はオリエントタウンで、比較的人口の密集しているモノレールの駅周辺です。
そのため瘴気を浴びた住民は数多く、一刻の猶予も許されない状況です。


《ウィルスに関して》
今回怪人・ギフテリアが作り出したウイルスは、空気感染する熱に弱いタイプのウイルスです。
そのため<炎>のスキルを利用すれば、簡単に対処することができます。
しかし逆に、少しでもウイルスに感染すればヒーローであろうと動きが鈍くなってしまうほどの強力なウイルスですので、お気をつけ下さい。


《怪人・ギフテリアについて》
ギフテリアは、駅周辺にあるビルの屋上から、ウイルスを散布しています。
ウイルスはギフテリア自身にも感染する可能性があるため、足元に万が一の抗生物質を備えてあります。
しかし、ギフテリアも馬鹿ではないので、自分の身に危険があれば抗生物質を破壊しようとするでしょう。


《《ティーガーヘルシャー》について》
彼は現場に駆けつけるなり、ギフテリアを倒そうとするでしょう。
もちろん<炎>は使えませんので、普通の格闘攻撃でなんとかしようとします。
ちなみに前回のシナリオのダメージは完治しきっておらず、本気で闘い続ければ間違いなく途中で倒れます。


▼登場人物

[NPC1]
名前:ヒーロー名:虎峰・クラウディウス(とらみね・くらうでぃうす)/ティーガーヘルシャー
性別:男
身長:185cm
略歴:それまで平穏にヒーローをしていたが、ある日燃え盛る自宅の中で、
   妻と息子を正体不明のevilに殺されてしまう。
   その日を境に復讐を果たす鬼と化し、ヒーロー活動を続けながら因縁のevilを探し続けています。
   ※前回のシナリオガイド参照
能力:【フレアブラスト】
   <炎>と<闘気>を拳に圧縮し、放つ技
   【フレアクロー】
   <炎>を爪状に変化させ、切り裂く技
   【フレアブースト】
   <炎>と<闘気>を各部から放出し、加速する技

   ※現在は使えません。

[NPC2]
名前:ヘルマ・ミトキス
性別:女
身長:141cm
略歴:1ヶ月前に怪人・ギフテリアのウイルスに感染してしまい。そこから入院生活。
能力:【蜃気楼】
   <炎>によって生み出した熱を利用して、姿を隠す技

[NPC3]
名前:怪人・ギフテリア
能力:【薬物合成】
   自身の体内で薬物の精製と合成が行える。
   ただし時間がかかるので、戦闘中に新しい薬物を取り出すといった行動は不可能。


街の住民たちを避難させろ! 【現在のMC参加人数:3】

1

怪人・ギフテリアを倒す 【現在のMC参加人数:12】

3

抗生物質を奪い取れ 【現在のMC参加人数:5】

2