こんにちは。もしくは初めまして。藤村です。
今回のシナリオの目的は
「ドドを救出すること」「オークションが二度と開催されないようにすること」「フラウを護ること」の三つになります。
ヒラリーの処遇については、以降ダダ親子やフラウに危害が加わらないようにしなければ、ドドが救出されダダとフラウが生き残っても、三人は街を旅立たなければいけません。しかし、まずは命の危機を回避することが最優先です。
ですが、人身売買を繰り返している
ゴルデファミリーは実質的に壊滅に追いやる必要があります。
前回シナリオ
『連続誘拐犯と麗しきペットスポーン』の続きとなりますが、メインは事件・舞台ともに別の話となりますので、今回からも問題なくご参加頂けます。前回の舞台である港町へ向かうことも可能です。
(前回参加者の方は、全パートで前回シナリオで得たものを活用したアクションが可能です。獲得した称号がある場合は、特に特定のNPCからの協力が得られやすく、NPCとの共闘、NPCへの指示なども可能です)
■市街地戦に参加する■
フラウの護衛を目的とした行動が主なパートとなります。フラウは、現在シスターとともに市街地を走り回っています。
フラウを追っているのはヒラリー団長率いる自警団です。自警団のほとんどは事件の真相を知らぬ一般人のはずですが、団長は一般人の他に自警団として、ゴルデファミリーからアウトローの男たちを雇っています。
中でも、
常に団長のそばにいるアウトローの男はとにかく巨体で、かなりの強敵であることが予想されます。フラウを護るためには逃げることを優先するべきですが、ゴルデファミリーの一員である以上、最終的には彼も倒さなくてはなりません。
シスターは好戦的で攻撃力そのものはそれなりにありますが、一点集中型のため複数の敵を相手にする器量はありません。
また、自警団以外の市民は家に引きこもっているものの、気になって外の様子を窺がっているようです。中にはヒラリー団長へ不信感を抱いている者もいるので、一旦匿ってもらうことも可能ですが、逆に団長に心酔している者もいますので、関わる場合はご注意ください。
■オークション会場に乗り込む■
ゴルデファミリー本部隊と戦うことが主なパートとなります。
会場は、街から少し離れた荒野にある大きな教会です。ゴルデファミリー以外にも、マギウスやマフィアのボス、医師など、各地のスポーンコレクターやその使いが買い手として集まっています。前回シナリオに登場した女主人も、この教会でペットのスポーンを競り落としました。ゴルデファミリーだけでなく、
買い手も敵として襲ってくる可能性がありますが、そちらの制圧は必須ではありません。
また、出展品であるスポーンやアウトローが、必ずしも友好的であるとは限りません。正気な者を救出する場合は注意する必要があります。買い手側として潜入、出展品として潜入、という形も可能です。
一人会場へ向かっているお喋りな執事は、元々はこのゴルデファミリーの幹部で、どうやらペットスポーンと一緒に女主人に売られたようです。彼がゴルデファミリーを本当に恨んでいるのかどうかは、現時点では定かではありません。
事前情報によると、
ゴルデファミリーはチョーナン・チョージョ・ジーナン・スエージョという自称ガンスリンガー四天王の四兄妹を有しています。あくまでも自称ですが、
彼らの戦闘力はかなりのものです。お喋りな執事一人では、四天王の一人をどうにか倒せるかどうかといったところでしょう。
この四兄弟の撃破・無力化が、教会にいるゴルデファミリーの制圧の鍵となります。
■輸送車を襲撃する■
輸送車を襲撃し、ダダを護ったり、ドドやその他捕獲されている者を救出するための行動が主なパートとなります。
輸送車は、
市街地近辺を走る車、市街地と荒野の真ん中あたりを走る車、協会よりももっと荒野の奥を走る車の三台で常に移動しており、
ドドはその三台のうちどれかにいると考えられます。
ダダは市街地と荒野の真ん中あたりを走る車を追っていますが、相手は武装車であり、停車することもありません。最悪、ダダは自分の車を輸送車の運転席に突っ込ませることで車を止めるつもりです。ダダが突っ込めば輸送車は停車することになりますが、ダダの車とダダは大破することになります。シナリオの目的としては、ダダの生死は問いません。ドドさえ救出することができれば、ダダはそれで良いと考えているようです。
輸送車は頑丈ですが、速度はそれほどではないため普通の乗り物であれば追いつくことは可能です。前回シナリオの参加者は、港町住人より一般的な自動車を借りることも可能です。
輸送車を止めるために無茶をし過ぎて輸送車を横転させたり、爆破したりすると、中の者たちも死亡してしまう場合があります。
輸送車を襲撃し、捕らわれた者を救出する場合ですが、出展品であるスポーンやアウトローが必ずしも友好的であるとは限りません。正気な者を救出する場合は注意する必要があります。
■港町の様子を見に行く■
前回シナリオの舞台である、ヴィンランド西部にある港町に赴くことができます。街には事件後の住人たちがいます。
今回の事件とは関係なく、港町に様子を見に行き住人達と交流することも可能です。
見て回れるのは港町・屋敷跡・廃墟街のどれかになります。生き残った犯人たちは港町内に収監されているか、改心した者は廃墟街の片付けなどを行っています。屋敷跡には事件被害者の共同墓地があります。
前回参加者でなくとも港町へ行くことは可能です。現在はのどかな街なので、普通に観光を楽しむのも良いでしょう。
生き残った犯人たちの中には、お喋りな執事のように、ゴルデファミリーの情報を知っている者もいるかもしれません。
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二度とオークションが開かれないようゴルデファミリーを壊滅させ、彼らに捕らわれたドドを救出し、彼らと繋がりのあったヒラリーからフラウを護る、というのが今回の大きな目的となります。ゴルデファミリーを止めなければ、今回のような誘拐、前回のような事件が各所で繰り返されることとなってしまうでしょう。
ご自由な立ち位置でご参加の上、どうかこの事件を収束させ、これにまつわる悲劇の連鎖を止めてあげてください。
どうぞ宜しくお願い致します。
サンプルアクション内にも情報があります。難易度は、各パートにてどんな行動をするかによって変動します。