泉 楽です。アルテラ小世界≪ヴァラス≫の物語、三回目です。初めての方でもご参加になれますが、
第一回、
第二回に目を通されたい方はどうぞ。また、マスターページでもざっくりとしたあらすじがご覧になれます。
今回のメインは二つ。
一つ目は会話の可能な魔物の存在を知った一部の騎士たちに絡む話。ギュンターは騎士団の中隊長の一人です。スクート山を見張るのが仕事ですが、ちょっと出掛けてみるか、と思っています。
騎士団長のデューレンはスクート山に程近い場所にいます。こちらは皆さんのアクション次第で、イゼルに帰るか、別の行動を取るかが決まります。
基本、
やむを得ない事情を除いて騎士団と行動を共に出来るのは騎士とその仲間だけになります。ご注意ください。
また、デューレン配下の騎士は、馬車か馬、ギュンターの配下は馬か徒歩の移動となります。
騎士であっても、馬を自在に操れるかは分かりません。
二つ目は、バウマン家の花嫁道中(?)です。イゼルからヴァラス北のアルガンダに向かいます。経路としては、イゼルの西のミズルを経由することになります。バウマン家は、道中の護衛として、傭兵を雇う予定です。このパートでは、NPCの傭兵デュークが参加します。
傭兵はテストがありません。いきなり登録して、仕事にかかれます。ただし、傭兵としてのランクは一番下になります。
こちらでも馬のみを貸し出しますが、自在に操れるとは限りません。
もちろん、それ以外のアクションもOKです。「その他」の選択肢を用意しました。他パートと違う行動の場合はこちらを選択してください。ただし、難易度は仮のものとなります。行動次第では、難しい場合もありますのでご了承ください。
イゼルには、デューレンの代わりに副団長のエドヴァルド・ヴィレンが残ります。今回から騎士になりたい人は、こちらで試験を受けることも出来ます。
その場合は「イゼルの街に残る」のアクションパートを選び、実技(どんな内容かは任せます)と志望動機を記入してください。
城には騎士ならば誰でも入れますが、王族に会えるとは限りませんし、自由にどの部屋にでも行けるわけではありません。ただし、何らかの理由があり、認められれば可能です。
大神殿には、よほどのことがない限り、PCさんは入れません。大神官に会うのは現段階では難しいでしょう。
なお、このヴァラスでは、デモニス(もしくは近いアバター)は魔物として認識され、退治対象です。見た目が明らかに人外であった場合、NPCに襲われる可能性があるので気を付けてください。また、スクート山ではデモニス(メインアバターに限ります)は自由に動けます。それ以外のアバターは、通常の半分も動けないものと思ってください。
アーライル、セリアン、エルフは人間とそれなりに上手く付き合っています。
地理
スクート山:ヴァラスの最北端にある山と樹海。魔物の本拠地――らしい。デモニス以外のアバターでは自由に動けません。
ザラス:スクート山に最も近い町。ただし、騎士団一個中隊が常駐しているのみ。
イゼル:首都。ヴァラス中央よりやや北にある。城、大神殿などがあります。
ミズル:イゼルの西にある三番目に大きな街。神殿があります。
アルガンダ:ミズルの北の港町。今回、シーラ・バウマンはこの地方を治める金持ちの地方貴族に嫁ぎます。
登場予定のNPC
ギュンター・ダールマン:ザラス駐屯部隊隊長。騎士団第一中隊中隊長。36歳。
デューレン・オルディアス:新しい騎士団長。20歳。
デューク:ベテラン傭兵。酒飲み。35前後。
シーラ・バウマン:16歳。王家に血筋の近い貧乏貴族の娘。
ブルーキング:アルガンダ地方を治める地方貴族。金持ち。