クリエイティブRPG

ワンダーランド

マッチョ売りの少女

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マッチョ売りの少女
基本情報

マスター:センチメンタル・ゴブリン
ワールド:ワンダーランド
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2015年09月18日公開!

シナリオガイド

全然マッチョが売れないの……お願い誰か助けて

シナリオ名:マッチョ売りの少女 / 担当マスター:センチメンタル・ゴブリン



「あの、マッチョは。マッチョはいりませんか? むしろ、マッチョになりませんか?」
 とある村で、一人の少女がチラシを配っています。
「はぁ、全然売れないわ」
 しかし、村の住人は少女に近づこうとしません。
 少女が配っているのはやたら筋肉質な男がマッスルポーズをキメているチラシ、不審がるのも当然でしょう。
「せっかく身体を鍛えるマッスルハウスを作ったのに、お客さんが誰一人こない……チラシも受け取ってもらえない……」
 少女は寒さに身体を震わせ、身体を温める為にその場でスクワットを始めました。
「ふんっ、ふんっ、ふんっ……」
 腹筋1200回を超えた辺りで、少女はこれまでのできごとを走馬灯のように思い出します。
 マッチョの素晴らしさを知ってもらうために、マッチョなパパが身体を鍛える愉快な施設『マッスルハウス』を建てたこと。
 でも、誰も来なくていつも赤字だったこと。
 どうしようもなくなったパパがマッチョの宣伝と生活費を稼ぐために何でも屋『マッチョはいりませんか』を始めたこと。
 畑を荒らすクマを退治する仕事をもらってマッチョの力でクマを追い払ったはいいものの、怪我をしてしまったこと。
 筋肉を愛しすぎたパパを捨てて、ママが出て行ってしまったこと。
「ふんっ、ふんっ、ふんっ……」
 背筋4500回を超えた辺りで、少女は自分がいつのまにか泣いていることに気づきました。
 それでも少女は己が筋肉をいじめ抜きます。
 身体はもう十分に温まったのに、それでもスクワットを続ける理由はマッチョの素晴らしさを一人でも多くの人間に伝える為です
 腕立て伏せ12000回を超えた辺りで少女は精根尽き果てて、その場に倒れ伏しました。
「ああ、誰か……私と一緒にマッチョの素晴らしさを……伝えて……」
 このかわいそうな少女を救うには筋力(マッスル)や魔法(インナーマッスル)、そしてセールストーク(マッスルスピリット)を駆使してマッチョをアピールし、『マッスルハウス』を繁盛させるしかないでしょう。
 
担当マスターより

▼担当マスター:センチメンタル・ゴブリン

マスターコメント

 こんにちは、センチメンタルゴブリンです。
 今回はワンダーランドに存在するとある村が舞台になります。
 少女を助けるためにもうまくマッチョをアピールして『マッスルハウス』を繁盛させてあげましょう。
 マッチョをアピールする方法は大きく分けて3つです。

1マッチョを駆使して人助けをする

 重いものを運ぶのに苦労している引っ越し中の青年や、蓋が開かないジャムの瓶に頭を悩ませる主婦。
 いじめられている少年をマッチョを駆使して助け、励ましましょう。
 また、路上で己が筋肉を見せつければ村娘にキャーキャー言われることができるかもしれません。
 ちなみに自分の筋肉に自信がなくても大丈夫です。
 マッチョには筋肉としての側面と精神としての側面があります。
 溢れるマッスルスピリットを語る舌さえあれば、誰がなんと言おうと精神的にマッチョなのです。
 また、『マッスルハウス』を繁盛させることが目的なのでセールストークは非常に重要です。
 他の特異者の方と協力して住民の心にマッチョを刻み込みましょう。

2畑を荒らすクマ達を倒す

 この村では定期的に山からクマが降りてきて作物を荒らします。
 今まで村の住人はクマがやってくるとなすすべもなく作物が荒らされるのを遠巻きに見るしかないのです。
 いつも一頭ずつやってくるクマが今度は集団でやってきました。このままでは作物は全滅です。
 もしこのクマ達をマッチョの力で追い払うことができれば、必ずや住民はマッチョの素晴らしさに目覚めてくれることでしょう。
 また、範囲攻撃で作物を破壊しないよう気をつけてください。
 
 魔法はインナーマッスルとして扱われますが、機械など明らかに筋肉と関係のない力でアピールしても『マッスルハウス』の宣伝にはなりません。
 ただし、強引にこじつけることで住民を説得することができればなんだかんだで『マッスルハウス』の宣伝になる可能性は十分にあります
 
 

マッチョを駆使して人助けをする 【現在のMC参加人数:17】

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畑を荒らすクマ達を倒す 【現在のMC参加人数:7】

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