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【ゼルカディア番外編2】転送ステーション14の日常

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【ゼルカディア番外編2】転送ステーション14の日常
基本情報

マスター:半間浦太
ワールド:ゴダム
 
 

料金

MC参加:50ポイント
LC参加:50ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:1
文字数追加:不可

スケジュール

2015年03月13日公開!

シナリオガイド

ゼルカディアの転送ステーションに行ってみよう!

シナリオ名:【ゼルカディア番外編2】転送ステーション14の日常 / 担当マスター:半間浦太



 これは、特異者達の手によって『山羊座の化身』のデータが正常化した後の話です。


 山羊座の化身《ガイド・カプリコン》の力によって、ランドロール09のフルメタル化は解除されつつあります。また、ランドロール09の地下3階に出現した《デザイアフレア》は幸いにも小規模な物だったため、自然消滅する傾向にあるそうです。
 ひとまずの平穏は保たれましたが、ランドロール09の町や機能を復活させるためには物資が必要です。そのため、ガニュメデス・シティに程近い《転送ステーション14》では物資の輸送や避難民の移動が始まりました。


「参ったなぁ、転送区画が渋滞してるよ」
「博物館で昔の絵画を見てみよう。浪漫があるはずなんだ」
「売店でお土産を買うっきゃない!」


 転送ステーションは各大陸を繋ぐ重要な交通施設です。
 転送ステーション14で、あなたはどんな行動を取るのでしょうか。


担当マスターより

▼担当マスター:半間浦太

マスターコメント

 本シナリオガイドをお読みくださり、ありがとうございます。ゴダムの小世界ゼルカディアのシナリオガイドをお届けします。
 本シナリオはゼルカディアを舞台としたシナリオの番外編となります。参加ポイントは少なめですが、事実のみを列挙した描写となりますのでご了承ください。
 ゼルカディア番外編は殺伐としたシナリオではなく、戦闘無しの日常系シナリオ&初心者支援シナリオとなります。光道12宮の力を獲得した方のご参加はなるべくお控えください。



<< ゼルカディアでの基本ルール(第1話のシナリオガイドより抜粋。ストーリー展開に合わせ、一部改変しております) >>


 鋼獣や邪神系列機を操縦する上で最重要視されるのはアクション、次いでスキルとアイテムです。現在レベルと総合レベルは全く参照されません。
 この世界に渡る際に、特異者が装備しているスキルとアイテムは全てデジタルデータに変換され、MMC(※後述)に記録されます。
 このMMCを鋼獣及び邪神系列機のコクピットのカードスロットに差し込む事で、特異者が装備しているスキルとアイテムは【鋼獣や邪神系列機の動作を補助する技巧やパーツ】として扱われるようになります。


 また、明夜市長のサポートにより、初めてゼルカディアに渡る特異者全員にこの世界専用の貨幣とMMC(※後述)が支給されます。
 ゼルカディアでは専用の電子貨幣『ゼルカディア・キャッシュ(略称ZC)』が使われており、この貨幣を使う事で様々な物品・サービスを購入する事が可能です。
 ZCは『マルチ・メモリ・カード(略称MMC)』というカード状の記憶媒体に保存されます。このMMCは装備しているスキル・アイテムをデータとして記録する物でもあるため、極めて重要です。
 ちなみに、明夜市長が支給するZCの額は、一律10000ZCとなっております。
 ZCとMMCはPCが初めてこの世界に渡る時だけに支給されるので、同一のPCが二度目以降この世界を訪れる時は支給されません。
(支給されるZCは、『初めてゼルカディアのシナリオに参加する方のための支援用アイテム』とお考えください。支給されたZCをどう使うかは特異者の自由です)
※他の世界の貨幣をこの世界に持ち込むことは一切できません。逆に、この世界の貨幣を他の世界に持ち越すこともできません。



・LC・フェローの扱いについて:
 この世界に移動する際にLC・フェローはデジタルデータに変換されMMCに保存されます。
 必然的にMC一人だけで活動する事になるため、死亡しそうなシーンに直面した場合は、注意した方が良いでしょう。
 なお、LC・フェローのデータが入ったMMCを鋼獣のコクピットのカードスロットに差し込むと、LC・フェローがホログラムとして再生されます。
 ホログラムとして再生されたLC・フェローは、MC(メインパイロット)を補佐するサブパイロットとなります。


・サブパイロットの装備の扱いについて:
 MMCを挿入すると、サブパイロットの装備がパートナー機体のブレインにデータ形式で記録されます。
 【パートナー機体のブレインに記録されているサブパイロットの装備】と【同じ装備を装着している敵機】が戦闘し、敵機が同じ装備を使用した場合、全機体共通スキル【アクションカウンター】が作動します。
(例:サブパイロットが【水神クタアト】を装備している状態で、敵機のメインパイロットが【水神クタアト】を使用した場合、敵機の【水神クタアト】を見切ったという判定になります)
 【アクションカウンター】が作動している状態では、「敵機の攻撃を高確率で回避あるいは防御しつつ、同時に反撃を行う」、または、「敵機の回避行動と防御行動を高確率で無効にする」という扱いとなります。
 一度発生した【アクションカウンター】は、敵機に攻撃が当たるまで維持されます。一度でも攻撃が当たれば、【アクションカウンター】は解除されます。
 ちなみに、【アクションカウンター】に対して【アクションカウンター】を返す事は出来ません。


・MCのサブパイロット化について:
 MCがサブパイットになる事は、原則として出来ません。他のMCがサブパイロットになる事も出来ません。


・特異者が死亡した場合:
 シナリオ中でPCが死亡した場合、次のシナリオでアバターチェンジを行えば復帰できます。メインアバターかサブアバター、どちらか1つをチェンジすればOKです。
 死亡によるペナルティも発生しません。毎回連続で死んだとしても、アバターチェンジすれば復帰できます。
(例……【メインアバター:マギウスで死亡】し、次回のシナリオで【メインアバター:アウトローで死亡】し、次々回のシナリオで【メインアバター:マギウス】にチェンジするのはOK)
 ただし、復帰する場合、『その場』で復帰することになります。敵集団に囲まれている状態で復帰した場合、敵集団にまた殺害されてアバターチェンジで復帰、また殺害されてアバターチェンジで復帰、また殺害されてアバターチェンジで復帰……というループ(通称『蘇生殺し』)に陥ってしまいます。
 蘇生殺しを解除したい場合、他の特異者に救助信号を発する必要があります。『救助信号を受け取った特異者』もしくは『自己の判断で他の特異者を助けたい特異者』が近くにいる場合、救助が成功し、蘇生殺しが解除されます。


・特異者が死亡した場合の補足:
 死亡した特異者がアバターチェンジで復活する場合、ATDを使って復活することになります。そのため、ATDがある場所が蘇生地点となります。この世界ではATDは破壊されません。


・固定武装について:
 全ての鋼獣と邪神系列機は、自身の身体にゾディアックエネルギーを纏わせる事が出来ます。
 しかし、ゾディアックエネルギーを纏わせるための『得意な部位』は種族や性格によって異なります。そのため、得意な部位にゾディアックエネルギーを纏わせる行為を『固定武装』の1つとして扱います。
 理論上は身体のあらゆる部分にゾディアックエネルギーを纏わせる事が可能ですが、得意な部位以外にゾディアックエネルギーを纏わせると、慣れない行動をしているという扱いになりシナリオ上で不利となります。
(固定武装欄にエネルギー系の固定武装が記されていない場合、その個体はゾディアックエネルギーを身体に纏う行為が嫌い、ということになります)
 ゾディアックエネルギーを身体のどこに纏わせるかは、コンソールで操作可能です。ただし、《特殊装甲》でない限り、装甲にゾディアックエネルギーを纏わせる事は出来ません。


・その他の特殊なエネルギー系固定武装について:
 《エネルギーシールド》は、空間にシールド状のゾディアックエネルギーを発生させる特殊な固定武装です。エネルギーシールドを身体に纏わせている訳ではないため、普通の固定武装とは扱いが異なります。
 《エネルギーキャノン》は、ゾディアックエネルギーを砲弾として発射する固定武装です。砲弾にゾディアックエネルギーを纏わせている訳ではないため、普通の固定武装とは扱いが異なります。
 他にも例外がありますので、敵NPCが例外に当たる武装を使ってきた場合、『初回のみ』判定が甘めとなります。次回シナリオ以降は通常の判定となります。


・特殊なアバターとスキルについて:
 例外的に、ゼルカディアでは以下のアバターとスキルを使用できます。
★アバター【量子知性体(QI)】
★【ゼスト】でしか使用できないスキル
★量子の海でしか使用できないスキル

 例として、【ダイヴ・トゥ・クオンタム】等のスキルが挙げられます。ゼルカディアで【ダイヴ・トゥ・クオンタム】を使用すると、パートナー機体が電子の海に進入し、メインパイロットの指示に従って動くという形式となります。
 ただし進入できるのはパブリックネットワークのみとなり、深層部に当たる領域には進入できません。この判定はNPCにも適用されます。
 なお、ゼルカディアはアバターの力が封印されていますので、パートナー機体がいないと上記スキル及びQIの機能を使用できません。


・パートナー機体が逃走あるいは死亡した場合:
 パートナー機体は生き物なため、逃走したり死亡したりします。
 多少乱暴な操縦程度なら問題はありませんが、パートナー機体に憎まれるような行いをすると、その個体が逃走してしまいます。
 逃走ならまだしも、致命傷を負ったまま放置したり、虐待してしまうとその個体は死亡してしまいます。死亡した鋼獣や邪神系列機の情報はネットワークを介して全体に広がり、殆どの鋼獣や邪神系列機から避けられるようになってしまうため、ご注意下さい。




<< 転送ステーション14の案内 >>

 転送ステーション14は、《ガニュメデス・シティ》に程近い場所に位置する転送ステーションです。
 転送ステーション14は幾つかの区画に分かれています。1つは、転送施設を完備した《転送区画》。2つ目は、売店が立ち並ぶ《売店区画》。3つ目は、古代の遺物や絵画を展示している《博物館》となります。




<< 転送ステーション14周辺で現状確認されている鋼獣と邪神系列機について >>

 以下は、転送ステーション14周辺に生息する鋼獣と邪神系列機に関する情報です。これらの情報はあくまで一例ですので、他にも多くの鋼獣及び邪神系列機が生息しています。
 なお、鋼獣及び邪神系列機のサイズには、尻尾や翼の長さも含まれます。


●カリブー
 トナカイ型の鋼獣です。サイズは全長20メートル、全高13メートルです。穏やかな鋼獣で、人には危害を加えません。

●ポーラーベア
 シロクマ型の鋼獣です。サイズは全高23メートル、全高16メートルです。邪神系列機に対しては凶暴ですが、人には危害を加えません。

●ペンギン
 ペンギン型の鋼獣です。サイズは全長12メートル、全高10メートルです。走行タイプの鋼獣ですが、水中行動も可能です。

●アクエリアス・メイジ
 ガニュメデス・シティの中央広場に聳える光道12宮の化身です。常に人型に変形(フォームチェンジ)しており、真の姿は不明です。
 フォームチェンジ時のサイズは全高20メートルほどです。固定武装として《ゾディアック・アブゾーバ》と《ゾディアック・トランスファー》と《ゾディアック・キャノン》と《ゾディアック・ブレード》を装備しています。
 アクエリアス・メイジはガニュメデス・シティを守護しています。理論上は契約可能ですが、契約に成功するには秘匿された条件を達成する必要があるため、契約するのは極めて困難です。
 また、ゼルカディア本編4話に当たる『記憶食いの魔狼と蟹の器』にてアクエリアス・メイジは光道12宮の力が1つ《水瓶座の力》を特異者に譲渡しています。そのため、今のアクエリアス・メイジは水瓶座の力を使えませんし、時には死亡もします。扱いは普通の鋼獣と同じとなり、シナリオ上で特別な待遇を受けるような事はありませんので、ご注意ください。

●ガイド・カプリコン
 ランドロール09に聳える光道12宮の化身です。常に人型に変形(フォームチェンジ)しており、真の姿はヤギ型となります。
 フォームチェンジ時のサイズは全高20メートルほどです。固定武装として《ゾディアック・アブゾーバ》と《ゾディアック・トランスファー》と《ゾディアック・キャノン》と《ゾディアック・ブレード》を装備しています。
 アクエリアス・メイジはランドロール09周辺を守護しています。理論上は契約可能ですが、契約に成功するには秘匿された条件を達成する必要があるため、契約するのは極めて困難です。
 また、ゼルカディア本編5話『内包された破滅』にてガイド・カプリコンは光道12宮の力が1つ《山羊座の力》を特異者に譲渡しています。そのため、今のガイド・カプリコンは山羊座の力を使えませんし、時には死亡もします。扱いは普通の鋼獣と同じとなり、シナリオ上で特別な待遇を受けるような事はありませんので、ご注意ください。




 以下は、アクションの補足となります。


1……ステーションを観光する
 このパートに参加した方は、転送ステーション14を観光します。行動可能な場所は、「転送区画」、「売店区画」、「博物館」です。観光をしたい方は、いずれか1つの場所を指定してアクションをかけて下さい。
 なお、注意事項として今回は他の大陸に移動することが出来ません。
 パートナー機体と一緒に行動した場合、アクションによってパートナー機体の信頼度が変化します。


2……鋼獣達との契約に挑戦する
 鋼獣や邪神系列機との契約に挑戦する事ができます。ゼルカディア本編4話『記憶食いの魔狼と蟹の器』にもある通り、禁忌を犯さない限り契約には成功します。交渉方法によって、パートナー機体の初期信頼度が変化します。
 注意事項として、北方大陸は迂闊に移動すると即死しかねない地形となっています。なので、探索できる範囲での契約の挑戦となります。イタクァ・ウィルムはほぼ全滅したので、イタクァ・ウィルムに助けられることもありません。
 今回、《アクエリアス・メイジ》か《ガイド・カプリコン》と契約する時に限り、ガニュメデス・シティかランドロール09に移動することができます。この際、契約以外の行動を取ることはできません。
 その他にも、エンブリオ・コーポレーション製鋼獣(以下《EC製鋼獣》と略します)と契約を交わす事も出来ます。この場合、EC製鋼獣をダウンロード購入するという形となり、鋼獣1体につき10000ZC支払う必要があります。10000ZCを所持していなくても同社から借金することで購入が可能です。「借金してEC製鋼獣を購入するアクション」に限り、ダブルアクション判定されません。
 EC製鋼獣は人間のために人間が作り出した人工鋼獣ですので、EC製鋼獣と契約する場合は例外なく100%契約に成功します。購入する際に種族を指定することも可能です。
 ただし、EC製鋼獣に乗っている場合、エンブリオ・コーポレーションに関する一部アクションに特殊な判定が発生します。
(※エンブリオ・コーポレーションは邪神系列機を製造していないため、エンブリオ・コーポレーション製邪神系列機は存在しません。従って、EC製邪神系列機との契約は出来ません)
 野生の鋼獣にせよ人工の鋼獣にせよ、パートナー機体の所有上限は種族問わずプレイヤー1人につき2体までとなります。1シナリオ中にパートナー機体を召喚できる回数は『パートナー機体の所持数と同じ数』です。既にパートナー機体がいる状態で新規に野生の鋼獣達と契約しようとすると、契約の成功確率は格段に低下します。
 なお、EC製鋼獣は特殊な機体ですので、1人につき1体までしか所持できません。


3……物品を購入/譲渡/交換する
 このパートに参加した方は、転送ステーション14で物品を購入したり、他の特異者の方と所持品を譲渡もしくは交換することが出来ます。道具の購入/譲渡/交換は、『いずれか1回まで実行可能』とさせて頂きます。
(※例として、「道具を購入する」だけならば実行可能ですが、「道具を購入してから他のPCと交換をする」というアクションは実行不可能となります)
 他の特異者の方と所持品を交換(もしくは譲渡する)場合、両者共に本シナリオに参加しており、かつ双方が同意している必要があります。交換(もしくは譲渡)の対象となる特異者のフルネームとPCIDをアクションにお書きください。一致した場合、同意があったとさせて頂きます。
 片方のみしかフルネームやPCIDが書かれていない場合、同意はない、とさせて頂き、交換/譲渡のアクションは失敗になります。
 また、呪われて外せない道具(例:忘却の鋼の剣など)は譲渡及び交換することが出来ません。
 なお、交換できるのはゼルカディアの鋼獣関連のアイテムのみで、装備品は交換できませんのでご注意ください。
(※PC1人につき所持できるゼルカディア産アイテムは、20個までとなります。所持数限界を超えるアイテムを獲得した場合、一時的にデータバンクという場所に保存され、データバンクから取り出すまでアイテムを獲得できなくなります)


4……アルバイトをする
 このパートに参加した方は、転送ステーション14でアルバイトを行います。生身でアルバイトすることもできますし、パートナー機体に乗ってアルバイトすることもできます。
 アルバイトを行う場合は以下の選択肢から1つ選び、アクション欄に記入をお願いします。アルバイトはシナリオ1回につき1回のみ実行できます。
(特に記入が無い場合は、売店でアルバイトを自動的に選択して実行します)

☆売店でアルバイト
 売店のアルバイト店員になり、道行く人々にお店の商品を販売します。成功率は90%です。パートナー機体に乗っている場合、成功率が100%になります。
 あくまでアルバイト店員という扱いですので、自分の所持品を商品として売ることはできません。
 このアルバイトに成功した場合、報酬として10000ZCを獲得できます。

☆交通整理
 転送ステーションの転送区画を出入りする鋼獣乗り及び鋼獣を対象に、交通整理を行います。成功率は80%です。パートナー機体に乗っている場合、成功率が100%になります。
 交通整理に使用する誘導棒は自動的に支給されます。支給された誘導棒はアルバイト終了時に転送ステーションの駅長に返却します。
 このアルバイトに成功した場合、報酬として10000ZCを獲得できます。


【2015年3月4日10:40 修正】●ガイド・カプリコンの記述を修正いたしました。

ステーションを観光する 【現在のMC参加人数:7】

1

鋼獣達との契約に挑戦する 【現在のMC参加人数:10】

1

物品を購入/譲渡/交換する 【現在のMC参加人数:2】

1

アルバイトをする 【現在のMC参加人数:6】

1