クリエイティブRPG

御魂闘士~完結編~

リアクション公開中!

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御魂闘士~完結編~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:常陸
 
 

料金

MC参加:0ポイント
LC参加:50ポイント
フェロー追加:不可
LC/フェロー最大追加数:2
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2024年08月08日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

高千穂を支配する魔天神を倒し、太陽――太陽神アマテル――を再び常陸に輝かせよう!

シナリオ名:御魂闘士~完結編~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


 ――常陸、高千穂

 太陽神アマテルの御庭番である孔雀座の和魂(ニギミタマ)・竜牙と、その相棒の龍座の荒神(アラガミ)――秘術“魂の交換”により中身は太陽神アマテル本人――瀬織、そして協力するワールドホライゾンの御魂闘士や荒神によって高千穂を覆っていた魔天神の結界は破壊され、竜牙と瀬織、そして御魂闘士や荒神たちは高千穂の地へと足を踏み入れました。
 彼ら、彼女たちだけではありません。“魔天七十二殺王”の一柱クロセルヴェパルが討伐され、後顧の憂いを絶ったことで、鍛冶神タケミカヅチ火神ヒノカグツチと共に応援に駆け付けた火鎧府の国司やこと補佐を務める舵木座の幸魂・かな
 肥護城決戦を終え、“魔天七十二殺王”の一柱ロノウェマルコシアス“殺王五傑衆”朱雀が肥護府から撤退するための準備を始めたため、豊穣神クシナダと共に馳せ参じた文武座の和魂・宝山陽雄など、そうそうたる“常陸八柱神”の神々や八百万の神々、各地から御魂闘士や荒神が高千穂へ集まり始めていました。

『君があの鎧を脱ぐとはね』
『太陽神アマテル様より賜った鎧は防御には適しているし、殺王闘士に舐められないためのものだ。だが、こちらの方が動きやすいし私も本気を出せる。月と知恵の神ツクヨミと戦うのであればこちらでなければ敵わぬだろう』
『久しぶりにその姿を見ましたけれど……わたくしはどちらの姿も好きですよ』

 火神ヒノカグツチは、見知らぬ肩口で髪を切り揃えた女性に声を掛けました。彼女こそ普段は重厚な鎧に身を包んだ鍛冶神タケミカヅチでした。重厚な全身鎧姿だったのは、この場にはいない武神スサノオ同様、狗涅国から常陸を防衛する上で、殺王闘士たちに舐められないためと、太陽神アマテルより与えられた重厚な鎧は、鍛冶神タケミカヅチでも創れない、太陽神アマテルだけが持つ火金銅製で強固な防御力を誇っており、防衛戦には向いていますが、今回のように攻めるのであれば、彼女本来の戦闘様式である軽装による二挺拳銃の方が良いと判断したようです。
 久しぶりに鎧の下の素顔が見られ、豊穣神クシナダも敵陣を前に喜んでいますし、やこに至っては「鍛冶神タケミカヅチ様が、鍛冶神タケミカヅチ様が、わたくしのために鎧を脱がれた!!」とちょっと周囲が勘違いしそうな言葉と共に歓喜の涙を流していました(かなが「やこ様のためじゃないって言ってるっす……!!」と誤解を解いていますが)。
 ただ、鍛冶神タケミカヅチが言うように、高千穂には太陽神アマテルに次いで神の氣を持つ月と知恵の神ツクヨミと、太陽神アマテルを封印した張本人である魔天神がいます。
 本気でなければ勝てないと踏んだのでしょう。


△▼△▼△



 ――高千穂、天岩戸前

『豊穣神クシナダ、鍛冶神タケミカヅチ、火神ヒノカグツチが来たか……剣と政の神ニニギは武神スサノオを豊護府に釘付けにしているようだな。芸能神アメノウズメは言わずもがな。しかし、我の結界を破ってくるとはな。“魔天七十二殺王”も不甲斐ないものよ。もっとも、“魔天七十二殺王”の援軍の中に“あ奴”に与していた者が居たのは否めないがな』

 太陽神アマテルの肉体が封印されている『天岩戸(あまのいわと)』の前で、魔天神が高千穂へ進軍しつつある“常陸八柱神”や八百万の神々、そして御魂闘士や荒神を見ながらほくそ笑んでいました。
 その姿は普段の外套を纏った姿ではなく、自身の専用の天擬鎧姿です。
 その傍らには月と知恵の神ツクヨミが黙って魔天神の言葉を聞いています。

『むろん、そなたにもあ奴らの相手を頼むぞ。あ奴……瀬織を倒せば、“常陸八柱神”の長はそなたとなるのだからな。それに芸能神アメノウズメが無事に帰ってくるためにも、そなたの協力は不可欠だ』
『分かっている。“魔天七十二殺王”が“常陸八柱神”の相手をするならば、私は御魂闘士や荒神の露払いを担おう』

 にやりと笑う魔天神に月と知恵の神ツクヨミは月の形をした杖ではなく、形代を用意していました。


△▼△▼△



 ――常陸、高千穂入口

 高千穂へと入ろうとする竜牙の元へ、伝書鳩ならぬ伝書烏が飛んできました。
 烏座を守護星座に持つ奇魂(クシミタマ)の小栗の伝書烏です。太陽神アマテルの御庭番だった竜牙の瀬織の仲間で、元々月と知恵の神ツクヨミに仕えていたため、彼が裏切った後も高千穂に残り、月と知恵の神ツクヨミ側の御魂闘士として彼の下で働いています。
 一方で、このように高千穂の動きを竜牙や瀬織に密かに伝えるなど、二重の間者の役割を秘めています。

「小栗からね」
「ああ。そのようだな」

 瀬織に返事をしつつ、竜牙は伝書烏の足に括り付けられている文を解きました。そこには竜牙も蒐集している芸能神アメノウズメの小浮世絵が括り付けられていました。

「どういうことかしら?」
「これは狗涅国に裏切る前の芸術神アメノウズメ様だ。御魂闘士の話では、今筑摩府にいる芸能神アメノウズメ様は本物ではなく、本物は封印されてしまっているらしい。察するに『本物の芸能神アメノウズメ様を助けろ』といったところだろう」

 竜牙は瀬織にそう答えながら、伝書烏を筑摩府へと飛ばすのでした。


△▼△▼△



 ――豊護府、豊後、島砦

『次に倒されたいのは誰かしら?』

 両手の剣の血を振り払いながら、“魔天七十二殺王”の一柱ガミジンは、島砦を奪還すべく国司・栲幡に志願して島砦までやってきた御魂闘士たちを次々と血祭りに上げていました。
 個人的に“魔天七十二殺王”グラシャ=ラボラスとは仲が良かったこともあり、御魂闘士を倒すのに髪の毛一本ほどの躊躇もありません。

「栲幡、“魔天七十二殺王”ガミジンが島砦に入った以上、相応の力を持つ御魂闘士でなければ犠牲が増える。少数精鋭で攻めた方がいい。ここは兄である私や異世界の御魂闘士、そして荒神たちに任せてはもらえないだろうか」

 御魂闘士たちの犠牲に心を痛める栲幡に、兄の思兼が提案しました。栲幡はもちろん快諾します。二人ともワールドホライゾンの御魂闘士や荒神たちによって一命を取り留めているだけに、“魔天七十二殺王”ガミジンは生半可な御魂闘士では倒せないと身に染みているのです。

『栲幡、そいつは思兼たちに任せてやってくれ。俺はこいつをぶん殴る』
『ほぉ、まだほざくか。だからお前は脳筋なのだ』

 島砦の近くの岸壁では、武神スサノオと剣と政の神ニニギの一騎打ちが始まろうとしていました。


△▼△▼△



 ――筑摩府、筑前

 ワールドホライゾンの御魂闘士や荒神たちのお陰で、筑前の中心街及び神社跡地付近の土地やその地域にいる住民が生活を送れている状態です。
 地下で活動をしていた筑前の寄弦師やワールドホライゾンの御魂闘士や荒神たちのお陰もあって、先日の祭りは無事に終わり、住民は少しずつ増えてきています。
 しかし、その街以外は未だに芸能神アメノウズメに感情を奪われたままの住民もいます。
 つまり、芸能神アメノウズメはまだ生きている、ということを示しています。

「……」

 それだけではありません。
 柄杓座の幸魂・サクナは芸能神アメノウズメに騙され、手脚が石化されてしまっている状態です。
 芸能神アメノウズメの額冠や羽衣に触れているため、戦うことは出来るのですが、自信をなくしてしまっています。

『まったく、酷い目に遭いましたね』

 そういって崩壊した筑前城から現れたのは、埃で薄汚れたものの、無傷の芸能神アメノウズメでした。
 しかし、芸能神アメノウズメの石像がワールドホライゾンの御魂闘士によって筑前城から運び出されています。
 今までワールドホライゾンの特異者が集めた、彼女愛用の道具が周りに置かれていますが、一向に変化はありません。もしかしたら本物の石像かもしれません。彼女は一体……。

『もう後がないのは分かってますよね、サルガタナス。魔天神様に献上するため、筑前の人間全ての感情を抜き取ってくるのです』
『ああ、分かっている』

 “魔天七十二殺王”サルガタナスは度々ワールドホライゾンの御魂闘士に敗れ、芸能神アメノウズメにそう言われては後がありません。
 “魔天七十二殺王”サルガタナスは今度は能力で殺王闘士たちを消し始めたのでした。


△▼△▼△



 高千穂で魔天神と月と知恵の神ツクヨミとの決戦が始まる傍ら、豊護府と筑摩府でもそれぞれ決着を付ける戦いの火蓋が切って落とされようとしていました。
 魔天神を倒して常陸に太陽――太陽神アマテル――を取り戻せるかは皆さんの行動(アクション)次第です!
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『御魂闘士』のグランドシナリオ、
「御魂闘士~完結編~」をお届けします。


■シナリオへの参加について
本グランドシナリオは、MCの基本参加料は無料となります。
LCの追加や、文字数追加する場合は、別途ポイントが必要です。

ただし、グランドシナリオではリアクション本文への
キャラクターの採用・不採用がございます。
予めご了承の上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。

参加締切は【2024年7月7日10:30】
アクション締切は【2024年7月8日10:30】です。

また、周辺情報を扱った関連クエストが、
【2024年6月29日】
にリリース予定です。
お楽しみに!


■本シナリオについて
このシナリオは、これまで展開してきた御魂闘士の、

●トリガークエスト
「御魂闘士」壱~第弐拾壱話

●パブリックシナリオ
火鎧府の巫女、やこの受難
やこの提案
やこと火鎧
いずこに御座すか、我が神は
ここに御座すは、我が神よ
【筑摩府】すくうヒト(起)
【筑摩府】すくうヒト(承)
【筑摩府】すくうヒト(転)
【肥護府】断琴の交わり
【肥護府】断琴の交わり―弐―
【肥護府】断琴の交わり―参―
【不惑の拳、深淵の剣を受く】 第1話
【不惑の拳、深淵の剣を受く】 第2話
【不惑の拳、深淵の剣を受く】 第3話
“魔天七十二殺王”との初戦
石切り場の攻防
新素材を巡る攻防


の状況・結果を踏まえた上での最終的なシナリオとなります。
担当ゲームマスターも

・森乃ゴリラ
・イヴェール
・黒羽 冴
・北織 翼
・ディレクターS


が担当予定です(敬称略)。


ただし、最低限の情報は本ガイドのみで分かるようになっております。
本グランドシナリオは、MCの基本参加料は無料となります。
最近始めたばかりの方も、これまでの経緯が分からない方も、ぜひご参加ください!


■本シナリオの結果とその影響について
本シナリオの結果によって、

・常陸の状況
・三千界の大世界の状況


に大きな影響が出てきます。


■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されるともれなく、

・EXP:5700
・G:3000
・社会性:1


が参加キャラクター毎にプレゼントされます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。

また、課題から

・EXフェロー『荒神・瀬織(仏胴)』

を取得することができます。


■シナリオ・アクションとは?
シナリオとは、あなたが冒険している世界で発生している様々な事件やイベントが
「シナリオガイド」という小説で紹介されています。
このシナリオガイドもそのうちの一つとなります。

このシナリオガイドに掲載された情報を元に、
自分の行動を文章にまとめたものを「アクション」と言います。
このアクションは、やりたい事を一つに絞って書くようにしましょう。

シナリオ・アクションの書き方などについては

・マニュアルの「シナリオ」
・プレイガイドの「シナリオアクションの書き方(基本編)」 / 「シナリオアクションの書き方(発展編)」

こちらご参考になりますのでぜひご覧いただければと存じます。

最初ですのであまり難しく考えず、ご自身が楽しめることを第一に、
一つ、自分が何をしたいのかを明確にした上で、アクションを書いてみましょう。


■基本的な状況

主神・太陽神アマテルが封印され、日が昇らなくなった常闇の世界、常陸。
日本の九州にも似た世界は、海を隔てた大陸の外「狗涅国(くねこく)」からやってきた魔天神と、
常陸に住まう神々のうち、“常陸八柱神”と呼ばれる八柱の神々のうち、
月と知恵の神ツクヨミ、政と剣の神ニニギ、芸術神アメノウズメたち複数の“常陸八柱神”の裏切りによって
狗涅国の侵略を受けていました。

常陸と繋がったワールドホライゾンの特異者や契約者、アイドルは、
“常陸八柱神”の一柱武神スサノオと拝顔し、神の力を分けてもらう『御魂分け』の試練を乗り越え、
太陽神アマテルを封印した狗涅国の先兵殺王闘士や、彼らを従える“魔天七十二殺王”と戦える
『御魂闘士』の力を得ました。

常陸は、北に筑摩府、西に豊護府、西に肥護府、南に火鎧府、中央に高千穂に分かれ、
それぞれの府が“魔天七十二殺王”の侵略を受けていました。
そのうち、ワールドホライゾンの御魂闘士や上級アバター・荒神の活躍により、
肥護府と火鎧府は平和を取り戻しました。

また、「太陽神アマテルの封印を解く鍵を探す」ため、
常陸の各地を回っている孔雀座の和魂(ニギミタマ)・竜牙と、相棒の龍座の荒魂(アラミタマ)・瀬織は、
太陽神アマテルの封印を解く“三種の神祇”、
“八尺瓊勾玉(やさがにのまがたま)”を火鎧(ひゅうが)府の熊襲(くまそ)で、
“八咫鏡”を豊護府の豊前で、“天叢雲”を筑摩府の筑後で手に入れました。

そして瀬織――魂の交換によって身体に宿る太陽神アマテル――は荒神へと覚醒したのでした。

残るは“常陸八柱神”と八百万の神々の聖地であり、現在は魔天神の支配下にある、高千穂に封印された
太陽神アマテルの肉体の解放と高千穂の解放、
そして筑摩府と豊護府の平和を取り戻すに至ったのです。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。


■アイテムとスキルについて
【1】~【3】パートにつきましては、基本的に常陸のスキルとアイテムしか使用できません。
【4】も同様ですが、NPCを元気付ける場合のみ、他の世界のスキルを使用しても構いません。
【5】につきましては、スキルやアイテムの装備・使用制限はございません。


■NPCについて
各パートに登場するNPCが書かれていますが、書かれていないNPCが登場する場合があります。


【1】月と知恵の神ツクヨミと奇魂を倒す 難易度:8
月と知恵の神ツクヨミと、彼に仕える奇魂(クシミタマ)を倒すパートです。
月と知恵の神ツクヨミは、形代と呼ばれる神の人形に、PCの分身を創り出して戦わせます。強いPCから分身を最大で十二体まで作成します。
分身はPCと同等の能力と装備・技術(スキル)を持ち、行動(アクション)で書かれている戦法で戦ってきます。
唯一出来ないのはオリジナル神通力の使用ですので、そこに隙があるといえるでしょう。
文武座の和魂・宝山陽雄も月と知恵の神ツクヨミに挑むようです。

また、月と知恵の神ツクヨミに仕える奇魂は奇魂の高い技を使用します。
月と知恵の神ツクヨミに仕えるだけあって強いですので、心して戦って下さい。

形代が全部倒される、仕える奇魂がある程度倒されれば、月と知恵の神ツクヨミは負けを認めて魔天神への道を譲るでしょう。

なお、やことかなは共に回復要員ですが、魔天神を倒すPCの応援を行うようです。
やことかなと共に応援を行ったPCが一定数を超えると、【2】の難易度が()内に下がるようです。

こちらのパートにはNPC宝山陽雄、やこ・かなが登場する場合があります。


【2】魔天神を倒す 難易度:11(10)
月と知恵の神ツクヨミ、剣と政の神ニニギ、芸能神アメノウズメを裏切らせ、
太陽神アマテルを封印した狗涅国の支配神、魔天神と戦います。

彼の周りには“魔天七十二殺王”ガエネロン、“魔天七十二殺王”オセ、“魔天七十二殺王”ロレイが守っていますが、
火神ヒノカグツチ、鍛冶神タケミカヅチ、豊穣神クシナダがそれぞれ相手をしますので、
PCたちは魔天神に集中して戦うことができます。

魔天神の力は未知数で、その拳は音速を超え、その蹴りは地を割ると殺王闘士たちは噂しており、
地脈に干渉して地震を起こしたり、相手の体内電気を暴走させて爆発させたり、
闇の氣や闇の龍を造って放ったり、神の氣を封じたり(=スキル封じ)するそうです。

竜牙と瀬織とも挑むようですので、皆さんも全力で挑んでください。

こちらのパートにはNPC瀬織、竜牙が登場する場合があります。


【3】豊護府の島砦を取り戻す 難易度:9(6)
【不惑の拳、深淵の剣を受く】 第3話の続編になります(第4話)。

“魔天七十二殺王”グラシャ=ラボラス率いる一団に侵攻、占拠された島砦は現在、
“魔天七十二殺王”ガミジンが引き継いで殺王闘士と共に防衛しています。

国司・栲幡に志願して島砦を奪還しようと乗り込んだ御魂闘士たちは、返り討ちに遭い全滅してしまいました。
思兼は栲幡に「自分とワールドホライゾンの御魂闘士たちに任せてほしい」と提案し、快諾されました。
思兼は思うところがあるようで、自らの手で“魔天七十二殺王”ガミジンを倒したいと考えているようです。

豊護府の決着を付けるために、思兼に協力して“魔天七十二殺王”ガミジンと強化殺王闘士を倒してください。
ただ、“魔天七十二殺王”ガミジンは不可視の糸で死者を操り人形として使役したり、
両手の剣を巧みに扱い、斬りつけた相手を凍結させたり、結露した礫を飛ばしたり、
剣舞のように周囲の敵に斬りつけたりなどします。
本来は死者の残留思念を手の形にして地面から生やし、地上の人間を拘束することもできますが、
今回は御魂闘士たちを確実に葬るべく不可視の糸と二刀流に注力するようです。
遠近共に隙がありませんので、思兼と力を合わせて“魔天七十二殺王”ガミジンを倒してください。
なお、強化殺王闘士と戦う場合、()内の難易度になります。

こちらのパートにはNPC思兼、栲幡、武神スサノオ、剣と政の神ニニギが登場する場合があります。


【4】サクナを元気付け、芸能神アメノウズメを倒す 難易度:5(7/9)
【筑摩府】すくうヒト(転)の続編になります(結)。

サクナは信じていた芸能神アメノウズメに裏切られた挙句、手足を石化された状態で、自信を喪失しています。
皆さんたちワールドホライゾンの御魂闘士や荒神たちが、叱咤激励したり、応援したりすることで、
自信を取り戻していくかもしれません。
難易度は5となっていますが、こちらはサクナの心の傷の度合いと思って頂ければと存じます。
サクナを励ます際はスキルやアイテムの制限はありませんので、「どのように励ますか」を考えてください。
他の世界の珍しいスキルやアイテムを見せただけでは、サクナの心の傷は癒されないでしょう。

“魔天七十二殺王”サルガタナスと芸能神アメノウズメは、復旧しつつある筑前の中心街で、
ワールドホライゾンの特異者たちが催したお祭りで感情を取り戻した人々から
再び感情を奪おうとしているようです。
“魔天七十二殺王”サルガタナスは特殊能力を殺王闘士に掛け、自身や殺王闘士そのものの姿を消して
ワールドホライゾンの御魂闘士や荒神を倒すつもりでいるようです。

芸能神アメノウズメは街中に造らせた自分の石像を動かして攻撃してきます。
動きは単調ですが決して鈍重というわけではありません。ただ、いかんせん石ですので硬いです。
また、芸能神アメノウズメと戦う場合、芸能神アメノウズメの「目」を見てしまうと御魂闘士は石化してしまい、
芸能神アメノウズメの石像同様に操られてしまいます(傀儡)。
石化されてしまった場合、芸能神アメノウズメを倒さない限り元には戻りません。
荒神は石化こそ免れますが、一時的にスタンしてしまいますので、しばらく動けなくなります。
「目」を見ないで戦うのは大変ですので、対策を立てて戦いに挑んでください。

芸能神アメノウズメの石像と戦う場合は難易度5、
“魔天七十二殺王”サルガタナスや殺王闘士と戦う場合は難易度7、
芸能神アメノウズメと戦う場合は難易度9となります。


【5】その他 難易度:1
【1】~【4】の内容に縛られない、本シナリオに関わるアクションを自由に掛ける事が可能です。
ただし採用率は非常に低くなります(難易度は仮の物です)。
また、今回のシナリオ内容にまったく関連のないアクションは採用されませんのでご注意下さい。
アクション内容によっては別のパートに振り分けられる事があります。


■荒神の信仰の申請について
パブリックシナリオで信仰の対象に選ばれた荒神PCにつきましては、
【2024年7月2日】までに申請した場合、
【2024年7月5日】までに実装されて頂きます。
以降の申請は2週間程度お待たせしてしまいますので、
グランドシナリオ中は実装できませんのでご了承ください。


★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2024年7月1日12:30修正】
本シナリオで別の世界のアイテムやスキルが使用できるよう修正を行いました。

【1】月と知恵の神ツクヨミと奇魂を倒す 【現在のMC参加人数:14】

8

【2】魔天神を倒す 【現在のMC参加人数:7】

11

【3】豊護府の島砦を取り戻す 【現在のMC参加人数:18】

9

【4】サクナを元気付け、芸能神アメノウズメを倒す 【現在のMC参加人数:26】

5

【5】その他 【現在のMC参加人数:6】

1