クリエイティブRPG

イマジナリィセイヴァーズ~完結編~

リアクション公開中!

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イマジナリィセイヴァーズ~完結編~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ロディニア
 
 

料金

MC参加:0ポイント
LC参加:50ポイント
フェロー追加:50ポイント
LC/フェロー最大追加数:2
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年03月05日公開!

シナリオガイド

甦る贖罪の神ギルティアス! カディヤックヒルを救えるのはセイヴァーしかいない!

シナリオ名:イマジナリィセイヴァーズ~完結編~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



“ヴィラン(悪)”が人々を裏で支配するロディニア
それはここカディヤックヒルでも変わらない。
悪事を働くヴィランの中心である“異邦人(エトランジェ)”に成す術を持たなかった人々だが、
勇気を力に変換する“ブレイブコンバーター”の開発によってヴィランに太刀打ちできる力を手に入れた!
“セイヴァー(救世主)”が勇気を力に変えてヴィランを打ち破る想像(イマジン)の世界となったのである!

■□■


 ――カディヤックヒル、アンダープレート、イマジンレガリア本拠地

 イマジンレガリア本拠地を、いやカディヤックヒル全体を突然の地震が襲いました。
 長官である光牙 影路郎を始め、プロフェッサー・ソルフォードヒュウガ・ウラベたち本拠地にいたセイヴァーは、影路郎に促されるまま外へ出ます。
 すると、遥か彼方に何かが浮かび上がっているのが分かりました。

「あれは……贖罪の神ギルティアス……」

 プロフェッサー・ソルフォードは、喉の奥から声を絞り出すようにして、ただその一言だけを口にします。
 司祭セレナは宣言どおり『贖罪の神ギルティアス』の降臨の儀式を強行し、遂に、ギルティアス教国の神、贖罪の神ギルティアスがカディヤックヒルに降臨した瞬間だったのです!
※トリガークエスト「第17話「強化フォーム」」参照

『我は……ギルティアス……人の……贖罪を司るもの……』

 遥か遠くに浮かび上がっただけにもかかわらず、厳かな女性の声が脳に直接響いてきます。
 贖罪の神ギルティアスは確かにそこに存在し、膝を屈したくなるような畏怖の念と、涙を流して許しを請うような恐怖の念といった、負の感情が心の中に渦巻いてくるかのようです。
 神にとって人間は矮小な存在であり、その世に、今ここに存在してもいいかと謝罪し、許しを請わなければならない……贖罪の神ギルティアスを見たカディヤックヒルの人々は多くは恐れおののき、平伏し、土下座していることでしょう。
 人知を超えた圧倒的な存在感と威圧感……神威を持っています。

『我は……偽りの世を廃し……我と共にある世を……造らん……』

「これが……神か!」
「影路郎?」
「これが神の行いだというのか!? 人々を威圧し、心の弱さを握り潰し、曝け出せさせようとする……」

 影路郎は膝を屈することなく、毅然とした態度で贖罪の神ギルティアスに向かって叫びました。
 それにはプロフェッサー・ソルフォードやヒュウガたちも驚きを隠せません。

「あなた、贖罪の神ギルティアスを見て何ともないの!?」
「何ともなくはない。先ほど言ったように、威圧感は感じるし、心の中をぶちまけさせるような嫌悪感は感じるよ……故に、私は腹に据えかねている! プロフェッサー・ソルフォード君、君の言うように奴は邪神だ! 何が贖罪の神だ! 神であっても人の心を弄んでいい道理はない!!」

『生物は生まれ出た瞬間から罪を犯している。
 その罪とは、自分を偽ること。
 内なる欲望を肯定し、それに従うことでギルティアスは生まれた罪をお許しになる』


 ギルティアス教国は欲望のままに生きることを教義としています。
 贖罪の神ギルティアスは、まさに人々の心の内を曝け出させ、秘めたる欲望を引き出そうとしているのです。

「そんなことになってみたまえ! その先に待っているのは不和しかない! 争いしかない! 奴と共にある世とはそう言うことなのだよ!!」
「影路郎……あなた……」
「光牙長官の言うとおりです!」
「ヒュウガまで!?」

 影路郎だけではなく、ヒュウガもまた、贖罪の神ギルティアスに屈することなく叫んでいました。

(影路郎の熱心なファンは10万人は下らないわ……アニメや特撮、漫画などのライトなファンを含めればそれこそ100万人は……そうか、多くのファンがいるからこそ、影路郎は、ヒュウガは、セイヴァーは贖罪の神ギルティアスに抗うことができているのね!)

 プロフェッサー・ソルフォードは、影路郎たちが贖罪の神ギルティアスを目の当たりにしても畏怖の念に支配されない理由をそう分析しました。

「プロフェッサー・ソルフォードさんの話では、贖罪の神ギルティアスはまだ完全に降臨したわけではないのですよね?」
「ええ……司祭セレナの身体を器に、カテドラルを利用して降臨させたはずよ。残念だけど、降臨の儀式を行った以上、少なからず生贄は捧げられてしまっているけれど、本来完全降臨に必要な666万人の生贄はまだ揃っていないはずだわ」
「んー、ということは、カテドラルも壊しちゃった方が良いですかねー?」
「もちろん。カテドラルという建物そのものを壊すことは流石に無理でしょうけれど、降臨の儀式を行うために必要な神聖な場を形成する『カテドラル・コア』を破壊すれば、贖罪の神ギルティアスはカディヤックヒルにその身体を維持できなくなるはずよ」

 エウリュー・アトリーダイモン・アサクラの質問に、プロフェッサー・ソルフォードは応えます。

「じゃぁ、あたしたちのやることは決まりだね。生贄を増やすであろうギルティアス教国の信者から人々を守りつつ、カテドラル・コアを破壊して、贖罪の神ギルティアスをぶっ倒すわよ」
「ぶっ倒すって……」
「ファンレイ君の言う通りだ。私たちのカディヤックヒルに、あのような邪神は要らないし、ここで完全降臨を食い止めなければ、カディヤックヒルはおろか、他の異邦も布教という名の支配するだろう」

 ファンレイの物言いにプロフェッサー・ソルフォードは思わず微苦笑します。
 しかし、影路郎の指摘したとおり、ここで贖罪の神ギルティアスの完全降臨を阻止しなければ、ギルティアス教国は圧倒的な贖罪の神ギルティアスの力を持って、他の世界へ布教するのは目に見えています。
 ファンの勇気によって支えられたセイヴァーだからこそ、贖罪の神ギルティアスに抗うことができるのです!

「僕たちも協力するよ!」
「マーニ、潜伏中にギルティアス教国の収容所を見付けていたよ」
「それは本当かね!?」

 “ハーヴェスト”を名乗るコアラインファントリーを始め、リベリカ・トゥーバメカポリスニャンアミー・竹ノ内パッション☆エーデル妖精の戦士ソーシャラファエラSisterSXII桜月 奏と、セイヴァーたちが集結していました。
 プティデーモン・マーニの思い掛けない言葉に、影路郎は歓喜の声を上げます。多くの漫画家や作家たちが収監されている収容所は、長らく不明とされていました。ですが、プティデーモン・マーニはそれを見付けていたのです。
 贖罪の神ギルティアスを倒すだけではなく、ギルティアス教国に囚われた人々を救うのも今しかありません。

「困っているようだな。休戦といこうではないか」
「オルグキング!?」
「どういう風の吹き回しですか?」

 何と、そこに現れたのは、ミュータントを率いる王オルグキングでした。
 その傍らには金髪の可愛らしい少女の姿があります。
 これには影路郎もヒュウガも驚きを隠せません。

「小童、あの時の約束を履行してもらおう。奴を倒せば、ワシと戦える強さがある、と証明してみせよ。もっとも、ワシも神と戦いたくなったがな」

 オルグキングはニヤリと笑います。
 いまいち目的は読めませんが、ヒュウガがオルグキングと約束を取り交わしていたのは事実ですし、ギルティアス教国との全面対決となり、少なくともサイボーグが敵に回る以上、最低でもミュータントは中立であって欲しいところです。
 影路郎はオルグキングの提案を受け入れます。

(んー? さっきの娘が居ないねー?)

 ダイモンはオルグキングの傍らにいた、ブロンドのツーサイドアップの少女の姿が消えていることに気づきました。
 探しに行きたいところですが、事情がそれを許してくれなそうです。

「でも、気を付けて。ギルティアス教国に下ったセイヴァーたちから、おそらくこの本拠地の場所はバレるわ。最低限、ここの守りも必要になるわよ」
「彼らも思うところがあったのだろう……しかし、ギルティアス教国は彼らが思うほど甘くはないはずだ。しかし、セイヴァーたちが返ってくるこの場所は守るぞ! だから、贖罪の神ギルティアスを君たちセイヴァーの手で倒して欲しい!」


 こうして、影路郎の号の下、カディヤックヒルの平和を取り戻す、神への挑戦という決戦の火ぶたが切って落とされたのです!
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『イマジナリィセイヴァーズ』のグランドシナリオ
「イマジナリィセイヴァーズ~完結編~」をお届けします。

このシナリオは、これまで展開してきたロディニアの、

●トリガークエスト
「イマジナリィセイヴァーズ」1~17話

●トリガーシナリオ
奇妙な共闘
偶像(アイドル)を守れ!
消える少年少女たち!
ギルティアスランドの罠
猛者の集う場所
ヴィランの企てを未然に防げ!
その足でヴィランの悪事を追え!
妖精女王の心の行方
そこに“想い”はあるのか!?
ミュータントの住民殲滅を阻止せよ!
ヴィランの横行に立ち塞がれ!

の状況・結果を踏まえた上での最終的なシナリオとなります。

ただし、最低限の情報は本ガイドのみで分かるようになっておりますので、
最近始めたばかりの方も、これまでの経緯が分からない方も、ぜひご参加ください!

また、周辺情報を扱った関連クエストもリリースされますので、
ぜひプレイしてみてください!

■本シナリオの結果とその影響について

本シナリオの結果によって、

・カディヤックヒル(ロディニア)の状況
・三千界との関わり
・今後の新世界での展開


に大きな影響が出てきます。

■シナリオへの参加について
本グランドシナリオは、MCの基本参加料は無料となります。
LC・フェローの追加や、文字数追加する場合は、別途ポイントが必要です。
※ロディニアのパブリックシナリオでは、フェロー1人目の参加費は無料となっています。

ただし、グランドシナリオではリアクション本文への
キャラクターの採用・不採用がございます。


■シナリオの参加報酬について

本シナリオに参加されるともれなく、

・EXP:5700
・G:3000
・社会性:1

が参加キャラクター毎にプレゼントされます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)


また、課題から

・EXフェロー『光牙影路郎』
・ブレイブスペクトル


を取得することができます。
※ブレイブスペクトルは参加アカウントごとに1つまでとなります。

さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
追加で「ブレイブスペクトル」がプレゼントされる場合があります。

また、ブレイブソースが5Lvに達しているPCは、
活躍されることで6Lvへ到達する可能性があります。

ただし、各パートには「成功」と「失敗」があり、失敗したパートに参加されたPCには
追加のブレイブスペクトルの配布はございませんのでご注意ください。


ファン数の詳細は、ロディニアのワールドガイド「ファン(=サポーター)」をご覧ください。


■基本的な状況

異邦人(エトランジェ)が“悪(ヴィラン)”としてのさばる世界ロディニア。
異なる世界の民であるエトランジェに、ロディニアの人々は手出しができず、
彼らは傍若無人のふるまいをしていました。

ロディニアにある都市国家の一つ、カディヤックヒルでは、
“ブレイブコンバーター”と呼ばれる、勇気を力に変える装置によってヴィランと戦えるようになった
“セイヴァー(救世主)”を擁する『イマジンレガリア』と、
同じくエトランジェでありながら、信者をヴィランから守る『ギルティアス教国』の
2つの組織が、エトランジェの横暴から人々を守っていました。

特にギルティアス教国は急速にその勢力を拡大し、
遂には500万人の信者を得るに至ります。

ですが、ギルティアス教国の真の目的は、
カディヤックヒルの666万人の人々を生贄に捧げ、
自分たちが信仰している贖罪の神ギルティアスのこの世への降臨でした。

そして、500万人の信者を得たことで、ギルティアス教国カディヤックヒル支部を取り仕切る司祭セレナは
贖罪の神ギルティアスの降臨の儀式を強行して降臨させ、
完全降臨に必要な、残る166万人の生贄を「狩り」始めようとしているのです。

セイヴァーである皆さんは、カディヤックヒルの人々を守ると共に、
完全に降臨しきれていない状態の贖罪の神ギルティアスを倒すのが目的になります。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。

NPC光牙影路郎とプロフェッサー・ソルフォードは、イマジンレガリアの本拠地で連絡役を担っているため、
全パートでアクションをかけることが可能です。

なお、シナリオガイドで書かれているように、現在カディヤックヒルには贖罪の神ギルティアスが降臨しています。
勇気の力(=ブレイブコンバーター)を持たないセイヴァー以外が贖罪の神ギルティアスを見てしまうと、
その威光に恐れ戦き、支配下に置かれてしまいます。
最低限、ロディニアのアバターにアバターチェンジされることをお勧めいたします。



【1】カテドラル・コアを破壊する 難易度:7

カテドラルとは大聖堂のことで、ここで信者たちが次々とギルティアス神への生贄な捧げられており、
少しずつですが、着実にギルティアス神は現世に肉体を持ちつつあります。

カテドラルは降臨の「場」として必要とされており、
カテドラルの中央には、ギルティアス神降臨に必要な神聖な場を造り出す「カテドラル・コア」が存在します。
このカテドラル・コアを破壊できれば、「場」が乱され、ギルティアス神の降臨を遅らせることが可能となります。

ただし、カテドラルには、ここを設計した建築の天才少女、三神官ホルミスと、
善の心を抜かれ、ギルティアス神の忠実なしもべへと堕ちたフェアリークイーン・カリーミアがいます。

カテドラルには様々な侵入者除けのギミックが仕込まれており、
設計者である三神官ホルミスはそれを動かしてセイヴァーたちの行く手を阻みます。
失敗すると即死するような、スポーツ番組に登場するアトラクションを想像されると分かりやすいでしょう。
そこへ、ギルティアス教国に従っているデーモンたちが邪魔をしてきます。

プティデーモン・マーニは、最強のデーモンであるデーモンプリンセス・ニムフに猫可愛がりされていますが、
実力はデーモンの中では下から数えた方が良いほど弱いため、
デーモンプリンセス・ニムフの後継者と認めないデーモンも少なくないようです。

それらを突破した先にカテドラル・コアがありますが、
その前に三神官ホルミス本人とフェアリークイーン・カリーミアが立ち塞がります。

三神官ホルミスはギルティアス神の神罰の黒い雷を落とすギルティアスバニッシュと、
プロフェッサーのスキルを使用します。
フェアリークイーン・カリーミアは植物の蔓を鞭のように振るうと同時に操ることができ、
マジカルキャスターのスキルを使用します。
加えて、幻覚や魅了、記憶障害(スキル封じ)といった精神攻撃を行ってきます。

ただ、どうも三神官ホルミスは自分の欲望に忠実に従っているだけで、
これがギルティアス教国の教義と一致しているだけのようです。
その辺りを衝くことができれば、前面衝突は避けられるかもしれません。

なお、フェアリークイーン・カリーミアを倒すことができれば、
ギルティアスランドで手に入れたフェアリークイーン・カリーミアの善の心を戻すことが可能となります。

このパートには、NPC桜月 奏(シルエットチェイサー)とプティデーモン・マーニ(マジカルキャスター)、妖精の戦士ソーシャ(エグゼクター)が登場する場合があります。
プティデーモン・マーニは罠突破の支援、妖精の戦士ソーシャはフェアリークイーン・カリーミアと、奏は三神官ホルミスと対峙するようです。
なお、このパートに成功した場合、贖罪の神ギルティアスの降臨を邪魔することができ、結果的に【3】パートの難易度を下げることができます。


【2】収容所を襲撃する 難易度:8

童話『ツバサノヒト』の作者、白河平村を始め、
カディヤックヒルの創作に携わる作家たちは、ことごとくギルティアス教国に捕らえられてしまっていました。
長らく収容所の場所は不明とされてきましたが、プティデーモン・マーニがその場所を発見しました。

ギルティアス教国カディヤックヒル支部のあるギルティアス・ミレニアムの端の方、
海に面した今は使われていない埠頭に係留されている客船とのことです。

ここにはギルティアス教国のアコライト数十名とテンプル騎士数名、
そして三神官ラルヴァンダードと神州扶桑国から来たとし思しき妖刀を持った少年が警備に当たっています。

客船は外海への公開が可能な一般的な客船で、埠頭からの入り口は2カ所(階段)あります。
アコライト、テンプル騎士共、埠頭と客船内両方に居ます。
三神官ラルヴァンダードと謎の少年は騒ぎを聞き付ければ出てくるかもしれません。
埠頭ですので見晴らしは良いです。


アコライトはプラズマソードとプラズマライフルで武装し、
テンプル騎士はイオンソードとイオンライカムを所持しています。
それぞれギルティアスバニッシュを使用しますが、
特にテンプル騎士が使用するギルティアスバニッシュは相手を塩の柱に変えてしまう恐ろしいものです。

加えて、三神官ラルヴァンダードはイオンガン二丁拳銃の使い手で、
ギルティアス神に魂を捧げている彼は「死にません」。
ギルティアス神が存在する限り、彼もまた不滅の存在であり、倒しても細胞が一片でも残っていれば甦るのです。

ですが、一つだけ彼を倒せる方法があります。
シルエットチェイサーの「シルエット」による攻撃です。
シルエットの神話やおとぎ話を具現化する能力は、彼の「不滅の存在」に干渉できるようで、
シルエットで倒した場合のみ、「不滅の存在」を削ってゆき、やがて死に至らしめることが可能です。

なお、妖刀を持つ少年は神州扶桑国出身のようで、血刀士のスキルを使用します。
アイリス・シェフィールド(SAM0072854)さんと関わりがある方のようで、
アイリスさんがこのパートに参加した場合、接触してくる可能性があります。

アコライトたちとテンプル騎士を退け、三神官ラルヴァンダードを倒すことができれば、
捕らえられていた作家たちは救出できます。

このパートには、NPCエウリュー・アトリー(シルエットチェイサー)とダイモン・アサクラ(ヴァリアント)、ラファエラ(ヴァリアント)が登場する場合があります。
ラファエラはアコライトたちとの戦いの支援、ダイモンは客船への潜入の支援、エウリューは三神官ラルヴァンダードとの戦いの支援を行うようです。


【3】贖罪の神ギルティアスを倒す 難易度10(9)

司祭セレナの身体を器に、カディヤックヒルに降臨した贖罪の神ギルティアスを倒します。
ただし、このパートでまともに動けるのは

ファン数200名以上のセイヴァー

となります。
ファン数が200名未満だと、勇気の力が足りず、贖罪の神ギルティアスの神威に呑まれてしまい、
そのまま生贄となってしまいます。
これは「レイヤーオブアバターズ」といったスキルでも防ぐことはできません。

贖罪の神ギルティアスは全長50m程度、
4本の腕を持ち、それぞれに武器を持っています。
また、ロディニアの全てのスキルが使用できるほか、
ギルティアスバニッシュを広範囲に降らせてきます。
ただし、こちらは純粋な攻撃で、塩の柱に変えられることはありませんが、即死級の高威力になります

4本の腕、一本一本から異なるスキルや攻撃を繰り出してきます。

何より、セイヴァーが使用するスキルやブレイブアタックを学習し、
異世界のスキルであっても完全に模倣する力を持ちます。
長期戦は免れないでしょう。

【1】パートでカテドラル・コアの破壊に成功すると、()内の難易度になります。
完全体ではないとはいえ、相応の強さを持っていますので注意が必要です。

このパートには、NPCヒュウガ・ウラベ(ヴァリアント)、リベリカ・トゥーバ(マジカルキャスター)、オルグキングが登場する場合があります。
三人とも贖罪の神ギルティアスに戦いを挑みます。


【4】イマジンレガリアの本拠地を防衛する 難易度6

ギルティアス教国のアコライトになったセイヴァーによって、
イマジンレガリアの本拠地の場所が露呈してしまいました。
もちろん、彼らは喋ったわけではありませんが、行動履歴を調べられれば無理からぬことです。

襲撃に来るのはマッドサイエンティスト・エジソン率いるサイボーグ軍団です。
マッドサイエンティスト・エジソンは究極のサイボーグに王手をかけたものの、
あと一歩のところでデータの収集ができず、完成には至っていない状態です。
そのため、自ら出向いています。

サイボーグはブラスターソードとブラスターライフルを装備し、
エグゼクターやエリミネーターのスキルを使用します。
また、物理属性と風属性、光属性に強いようです。

マッドサイエンティスト・エジソンはボルテクサーと呼ばれる兵器を搭載しています。
ブラスターを強化して放つ装置のようで、いわゆる荷電粒子砲です。
また、足にはリニア機構を搭載しており、閉所でも縦横無尽に走れるようですので注意が必要です。

こちらのパートには、NPCハーヴェスト(コアラインファントリー/エリミネーター)、パッション☆エーデル(マジカルキャスター)、SisterSXII(マジカルキャスター)、エトランジェの女性が登場する場合があります。
全員イマジンレガリアの本拠地の防衛を行います。
なお、こちらのパートが失敗した場合、保管されているデーモンプリンセス・ニムフの塩像は破壊され、イマジンレガリアはアンダープレートにある、ダイモンが用意した偽の本拠地へ移ることになります。
そうなるとデーモンと対立することになります。


【5】アンダープレートの住民を避難させる 難易度5

ギルティアス教国はギルティアス神の完全降臨のため、更なる生贄を差し出そうとしています。
そのため、三神官グシュナサフを派遣し、『聖戦(インダルジェンス)』の祝福を与えて、アンダープレートにいるギルティアス教国の信者を狂戦士へと変え、同じアンダープレートの住民を狩らせていています。

聖戦は、ギルティアス教国の信者を死をも恐れぬ狂戦士に変える祝詞で、
この影響下にあるギルティアス教国の信者は、恐怖や痛み、死すら感じなくなり、
三神官グシュナサフの意のままに操られてしまいます。

幸い、というべきか、先日セイヴァーが植物型兵器から助けた住民は、
贖罪の神ギルティアスの影響が少なく、辛うじて防衛できている状態です。

セイヴァーも駆け付けて、防衛や避難に当たってください。
その際、「メカポリスニャンバッヂ」を装備していると、避難誘導がスムーズに行えるようです。

そして、三神官グシュナサフですが、その肉体はヒュウガの姉ミハル・ウラベのものです。
三神官グシュナサフ自体はギルティアス神の聖霊であり、倒した相手の身体を乗っ取る厄介な性質を持ちます。
三神官グシュナサフはイオンモーニングスターを振るい、ヴァリアントのスキルを使用します。
ミハルの身体から追い出すには、一度三神官グシュナサフを倒した後、
「ガルタンの壺」に封じる必要があります。

ガルタンの壺はトリガークエスト「第15話「ガルタンの壺」」の完全クリア―で手に入る
【ガルタンの壺を手に入れた】の称号を表示させていれば持っているとさせていただきます。

逆に、この称号を持っていない方が三神官グシュナサフを倒すと、
今度はその方が新しい三神官グシュナサフとなりますのでご注意ください。

こちらのパートには、NPCファンレイ(シルエットチェイサー)、メカポリスニャン(エグゼクター)、アミー・竹ノ内(エリミネーター)が登場する場合があります。
ファンレイは三神官グシュナサフと戦い、メカポリスニャンとアミーは避難誘導の支援を行うようです。


【6】その他 難易度:1

【1】~【5】の内容に縛られない、本シナリオに関わるアクションを自由に掛ける事が可能です。
ただし採用率は非常に低くなります(難易度は仮の物です)。
また、今回のシナリオ内容にまったく関連のないアクションは採用されませんのでご注意下さい。
アクション内容によっては別のパートに振り分けられる事があります。


■ゲームマスターについて
本シナリオは

・北織 翼
・きりん
・卜部イ蔵
・大林さゆる

がリアクション執筆を担当する予定です。


■ヴィランの動向を調査せよ!について
ヴィランの動向を調査せよ!につきましては、
本グランドシナリオまでの受付とさせていただきます。
本シナリオで調査アクションを掛ける際には、
「アフターシナリオ」を想定してお考えいただけますと幸いです。


■ギルティアス教国のアコライトPCについて
称号「ギルティアス教国アコライト」
スキル「ギルティアスバニッシュ」
アイテム「【GC】プラズマソード」

のいずれか一つを表示、もしくは装備していれば、
【6】パートを除くすべてのパートでアコライト扱いとなります。
他のアコライトやテンプル騎士、三神官に逆らうことはできず、聖戦の効果も受けます。
逆らった場合、その場にいるギルティアス教国の関係者によって生贄になります。



■死亡(アバター死亡)判定
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
セイヴァーが死亡するケースがあります。
システム上では一定期間死亡時のアバターにチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2021年1月28日11:00追記】
各パートのNPCの基本的な動向を追記しました。
【2021年1月27日11:30追記】
【2】パート に追記を行いました。
【2021年1月22日10:50追記】
■ゲームマスターについて の追記を行いました。

【1】カテドラル・コアを破壊する 【現在のMC参加人数:33】

7

【2】収容所を襲撃する 【現在のMC参加人数:9】

8

【3】贖罪の神ギルティアスを倒す 【現在のMC参加人数:25】

10

【4】イマジンレガリアの本拠地を防衛する 【現在のMC参加人数:32】

6

アンダープレートの住民を避難させる 【現在のMC参加人数:57】

5

【6】その他 【現在のMC参加人数:12】

1