『クリエイティブRPG』ローランドのグランドシナリオ
『レヴァナント・クロニクル 王都決戦』をお送りします。
このシナリオは、これまで展開してきたローランドの、
●トリガークエスト
「レヴァナント・クロニクル」1~18話
●トリガー&スペシャルシナリオ
レガリス戦記シリーズ
シャロンの大冒険シリーズ
伝説の冒険者との邂逅
ルクサスの冒険
初代プリシラ公の遺産
の状況・結果を踏まえた上での最終的なシナリオとなります。
ただし、最低限の情報は本ガイドのみで分かるようになっておりますので、
最近始めたばかりの方も、これまでの経緯が分からない方も、ぜひご参加ください!
★関連クエスト
当シナリオの発表と合わせ、
・雷電の三連星
がリリースされております。
また、12月24日(火)には
・ウサ子の憂鬱(仮)
がリリース予定となっております。
■本シナリオの結果とその影響について
このシナリオと、周辺状況を扱った現在リアクション作成中の
魔女とエロスと海の王
の結果によって、
・今後のローランドの展開
・三千界との関わり、裏世界の進展
に大きな影響が出てきます。
■シナリオへの参加について
本グランドシナリオは、
MCの基本参加料は無料となります。
LC・フェローの追加や、文字数追加する場合は、別途ポイントが必要です。
ただし、グランドシナリオではリアクション本文への
キャラクターの採用・不採用がございます。
■シナリオ参加の報酬について
本シナリオに参加されるともれなく、
・EXP:5700
・G:3000
・社会性:1
が参加キャラクター毎にプレゼントされます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)
また、課題から
・EXフェロー『ロザリア』
・輝神の宝玉
を取得することができます。
なお、課題は12月23日中に追加される予定です。
※輝神の宝玉は参加アカウントごとに1つまでとなります。
また、トリガーシナリオ同じく、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)も手に入ります。
さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
シナリオの内容や活躍に応じて、追加の貢献点をはじめとした様々な特典がプレゼントされる可能性があります。
冒険者等級の詳細や貢献点のシステムは
こちらをご覧下さい。
★プライベートシナリオでの「功績者追加貢献点」について
プライベートシナリオでも活躍に応じて追加貢献点の付与を行っておりましたが、
本グランドシナリオのリアクションが公開されるまでにガイド発表されるシナリオまでで終了となります。
ご了承ください。
■基本的な状況
剣と魔法の世界の大陸、ローランド。
世界は人界と魔界に隔てられ、人族と魔族は歴史上、幾度となく衝突してきました。
魔王祭と呼ばれる大戦から500年。
小規模な争いこそあれ、大陸の北部地方は比較的平和でしたが、
突如魔界の十三魔王の一人“魔王”ヴェイロンが現れ、大国レガリス王国の首都ルクサスは陥落しました。
ヴェイロンはレガリスに配下を放ち、レガリス国内のみならず、北部地方の広くに恐怖を与えます。
そんな中、辛うじて生きて王都を脱出した王女ジュリアは騎士に扮し、
ロザリアと名乗って「英雄の素質を持つ者」を見出すべく奔走。
リスタの町の冒険者パーティ『アカツキ』を見込み、彼らと共にレガリス領を回り、
諸侯に自身の生存を伝え、レガリスを取り戻すべく協力を要請しました。
彼女の訴えと、冒険者の活躍によるレガリス王国の巻き返し。
それらはレガリスの諸侯たちに希望を与え、アーデン以外のレガリス六大貴族が一つになりました。
そしてついにヴェイロン四魔将の一人ミダスを倒し、王都ルクサスに手が届くところまで来たのです。
一方、元レガリス領であったプリシラ公国では十英雄“剣聖”ルクスの武器であった聖剣グロリアスや、
秘境に住む伝説の竜族を巡って魔王軍との戦いが繰り広げられ、
最終的にヴェイロン四魔将のアラッソとその妹クルエルの“残虐兄妹”を撃破します。
残る四魔将はイサカとシグの二人。魔王軍の戦力も低下しつつある。
魔王ヴェイロンを倒すべく北部地方の各地から戦力が結集し、いよいよ王都ルクサス奪還戦が始まります。
★死亡(アバター死亡)判定
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
冒険者が死亡するケースがあります。
世間的に公にはなっていませんが、教会には「死んだ直後」であれば生き返らせる事が可能な蘇生術式があり、
転生者やそれに準じる者が多く死ぬ可能性がある状況での使用が許可されています。
ただし蘇生してもしばらくの間はまともに戦うことができない状態となり、
システム上では一定期間死亡時のアバターにチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。
なお、難易度は「守護結界起動前」の状態のものです。
【2】【3】の結果次第で難易度は下がります。
★冒険者等級による扱い
パート【3】【4】は、パート【1】の結果次第で採用人数が変動します。
【1】が失敗、あるいは成功しても大きな被害が出ている場合、
等級が高い方が優先して採用されることになります。
ただしアクションの内容によっては限りではありません。
また、「アーデン栄誉勲章」「グランヴィル功労勲章」のような勲章持ちや「英雄装備」の使い手、
二つ名・異名持ちといった方も優先度は高くなりますので、気合を入れて頂けますと幸いです。
★恐れなき者(ドレッドノート)
「時の閃」はレガリス大橋の戦いで破壊されましたが、それとほぼ同じ原理を用いた兵器、
「恐れなき者」が五つ投入されています。
『時の閃』の運用要員だった方たちは、
【1】【2】(市街地にあたる場所)でこの恐れなき者を使用可能です。
なお使用時は、レガリスの騎士NPCの手を借りることができます。
運搬含めて少人数で運用可能なため、時の閃ほど戦力(NPC)減少とはなりません。
ただし取り回しが言い分、威力は時の閃に比べ大きく劣ります。
【1】市街の魔王軍と戦う 難易度:7
オーガの闘士グレオスが指揮を執る、魔王軍の戦士団と戦うパートです。
オーガは格闘に特化したオークの亜種であり、中位魔族です。
グレオスはヴェイロンから武器を授かりましたが、それを抜きにしても先の戦いを糧に成長しています。
モンクをはじめとした「格闘術の使い手」を優先的に狙うことに変わりはありません。
魔王軍の戦力はホブゴブリンとオークウォーリアーで構成されます。
ホブゴブリンは重厚な鎧で身を固めたホブナイトと、馬に乗ったホブライダーがいます。
オーク、ホブゴブリンともに訓練された精強な戦士であり、
ホブナイト一人当たりの強さはレガリスの騎士と同等、あるいはそれ以上です。
市街地の通りは広く建物も多いですが、魔族たちはそこまでルクサスの街を熟知しているわけではありません。
そのため、騎士たちと上手く連携すれば地形を利用し、優位に立ち回れるかもしれません。
内壁の上にはイサカとホブアーチャーがおり、行く手を阻みます。
なおホブアーチャーはマギアシューターではなく、ただの弓矢を使う射手です。
イサカは狙撃がメインですが近接戦もこなせ、
奥の手として射線を定めずに任意の座標に着弾させる「無照準射撃」を持ちます。
対グレオスは難易度9、対イサカは難易度10相当です。
こちらのパートにはグランヴィル騎士団のダニエル団長、
ユーセイカをはじめとした赤兎団の面々が登場します。
今回はこのパートのみ、ユーセイカの力により「高揚状態」となり、
PC/NPCが通常時よりも能力が強化されております。
※ただし対象はローランドアバターのみ。
これにより、通常時よりも攻撃力・魔法攻撃力が2割増しとなります。
(この状態の上に、さらに各々の能力強化スキルを使うことも可能
基礎となる攻撃力・魔法攻撃力が上がっているものとお考え下さい)
【2】教会の結界を起動する 難易度:8
市街地の教会に大宝玉を運び、結界を起動することを目的とするパートです。
教会では四魔将のシグが待ち構えており、結界起動のためには彼女を倒す必要があります。
シグは執行官リアナと戦って重傷を負っており、本来の6割程度までしか力を発揮できなくなっています。
そのため懐柔した元中央騎士団の騎士(洗脳や精神支配は受けていません)や、
戦死した騎士によるアンデッドナイト、霊体であり物理攻撃の効かないウィル・オー・ウィスプ、
目から光線を放つ使い魔であるゲイザーを使役し、こちらを殲滅しようとしてきます。
なお元騎士は力尽きた場合、即アンデッドナイトとなって復活します。
弱体化しているとはいえ、それでも対シグは難易度9相当となります。
こちらのパートには雷電の三連星(レミ、エクレール、シャロン)とリアナが登場します。
リアナはシグを追い詰めるほどでしたが、彼女もまた消耗と制限のため、全力は出せなくなっています。
このパートが成功すると、【1】【3】【4】【5】の難易度が1下がります。
【3】大聖堂の結界を起動する 難易度:9
レガリス城の大聖堂で待ち受けている暗黒騎士ジャイルズを倒し、結界を起動することを目指すパートです。
ジャイルズの配下となっている魔人兵士ヴェイロンガードとダークエルフのマギアシューターもいますが、ごく少数です。
ジャイルズは彼らを頼るつもりはなく、むしろ邪魔だと思っています。
ジャイルズの実力は四魔将に引けを取らず、ヴェイロンの第一形態とも互角に渡り合えるほどです。
ロザリア曰く、「侵攻前とは比べ物にならない」ほど強化されており、
身体能力はヒューマンのそれではないとのことです。
なお、魔族ではないため魔神の加護はありません。
それでもナイトに由来する堅牢な防御と、暗黒騎士由来の剣技を持つため、
彼に有効打を与えるのは容易ではありません。
こちらのパートにはロザリア(ジュリア王女)とアカツキ(アスト、サラ、モニカ、テッド、アンディーン)が登場します。
このパートが成功すると、【4】【5】の難易度が1下がります。
【4】魔王ヴェイロンに挑む 難易度:10
玉座の間で、魔王ヴェイロンと戦うパートです。
ヴェイロンは魔人姿の第一形態と、“死の魔王”としての真の姿である第二形態があり、
両方を倒す必要があります。
第一形態は魔界由来の剣技を中心に戦う剣士スタイルですが、
ジャイルズと違い強力な魔神の加護も備えています。
第二形態は常時死の波動を放った状態であり、並の人族がまともに受けると即死です。
また、死を免れても呪いにかかり、傷を癒すことができなくなります。
神聖術で防ぐことはできるものの、受け続ければ破られてしまいます。
ただしこの力は「魔界の環境」で真価を発揮するものであり、
ルクサスの結界が正常に機能するようになったら本来の効力を発揮できなくなります。
また、第一形態と違い、第二形態はアンデッドに近い性質になるため、
神聖術や光属性攻撃によるダメージが倍化します。
とはいえ、結界を起動しない状態では有効打を与えにくいことに変わりはありません。
こちらのパートにはゴールディ、フィリップ、キキが登場します。
【5】野営地を守る/救護・ルクサス調査 難易度:5
主戦場はルクサスの中ですが、近郊の野営地には後方支援要員が控えており、
六大貴族のランカスター、オルフォード、キャンベルの当主もいます。
魔族は主力を王都内に集約していますが、それでも外に割く戦力がないわけではありません。
訓練されたゴブリンによる別動隊が野営地を狙っており、それに対処する必要があります。
無論、騎士団員も警戒して控えていますが、実力はともかく、数的にはやや心もとないです。
なお、当主たちは基本的に何らかの功績を持つ者や、繋がりがある者以外と顔を合わせることはありません。
また、ルクサスでの負傷兵の救護や、ルクサス市街の街の様子がどうなっているか確かめたい方も、
こちらのパートとなります。
このパートの場合【1】と違い主戦場ではない場所での行動となりますが、
魔界の瘴気やヴェイロンの魔力の影響でスケルトンやウィル・オー・ウィスプが徘徊しているため、
注意が必要です。
アンデッドは【2】【3】で結界が発動すれば消滅します。
【6】その他 難易度:1
【1】~【5】の内容に縛られない、本シナリオに関わるアクションを自由に掛ける事が可能です。
ただし採用率は非常に低くなります(難易度は仮の物です)。
また、今回のシナリオ内容にまったく関連のないアクションは採用されませんのでご注意下さい。
アクション内容によっては別のパートに振り分けられる事があります。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。