クリエイティブRPG

ユグドラシル

転空のユグドラシル~完結編~

リアクション公開中!

 0

転空のユグドラシル~完結編~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ユグドラシル
 
 

料金

MC参加:0ポイント
LC参加:50ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:2
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2014年08月13日公開!

シナリオガイド

ユグドラシル、そしてホライゾン崩壊の危機!?

シナリオ名:転空のユグドラシル~完結編~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


転空の世界、ユグドラシル。

この世界は一之瀬真人鷲頭月子という二人の特異者が、
オーディンフリッグにアバターチェンジさせられて創造された、
人工世界でした。

繰り返される創造と終焉。
その中で病んできたオーディンは考えます。

“自由になるために世界を破壊する”

それが転空の始まりだったのです。

■□■


ワールド・ホライゾン。
半ば廃墟と化した街に男女がいました。

「僕は全能神の愛によって救われた男。
そう――田中ジュテームと名乗ろう」

全能神の死の直後に現れた謎のイケメン。
彼はジュテームと名乗りました。

サンディは明らかに動揺していました。

「エマヌエル、何やってるのよ!」

「サンディ、僕はその名は捨てたんだ。
今は、全能神の影武者

「――似てないわよ、
それに影無者が主人が死んだ後に出てくるか!」

「全能神が『君は僕にソックリだ』と言われたのだ。
それに『影武者は影なんだから自分が死ぬまで出るな』ともね!」

「相変わらずの大バカがっ!!」

発言は危ういジュテームですが、その実力は本物であり、
サンディの攻撃を全て受け流します。
その様子を見ている影がありました。

「おかしい男はサンディに任せて、界霊でホライゾンを滅ぼす。
これは皮切り。僕は全ての世界を食らい尽くすにゃあ」


ウロボロスはいやらしい笑みを浮かべました。

■□■


一方、ユグドラシルでは異変が起きていました。
巨人の都、ウートガルズ上空では。

「大体の事情は飲み込めた。
――そろそろ体を返してもらう」

「ど、どういうことだ」

オーディンは戸惑いました。
乗っ取ったはずのエリアスの意識が急に浮上したのです。

「安心しろ、僕はオーディンの意思を継ぐ。
この世界は戦いしかなかった。
こんな世界は不要な事には同意しよう」

「クク、なるほどなあ。
では、ミーミルの泉へ向かう。

そこで創生のルーンを使うのだ。
さすれば、フリッグを
――月子を蘇らせることができるのだ。

創造神である月子を蘇らせるのは、
世界を再び創造するのと同じエネルギーが必要だ。

つまり、この世界が再生する可能性もなくなる
ということだ」

「ああ」

こうして、エリアスはミーミルの泉に向かいました。
状況を察知した木戸たちはミーミルの泉へと向かったのです。

■□■


そしてユグドラシル第1層。

「幸い特異者は多数いる。
奴らから適当に見繕って再びユグドラシルは創造しよう。

――今の世界は燃やし尽くす!」

地球から現れた特異者マンフレッドは、配下の炎の巨人に、
ユグドラシルの“浄化”を命じました。

しかし、その前に一人の女性がいました。

「そうはさせないわ!」

紫藤明夜――天才と言われたあなたに会えるとは光栄だな。
だが、その才は過去の物」

「さあ、どうかしらね?」

「私の相手もしてもらおうか――喰らえ!」

「ん?」

そこに現れたのは雷神トールにアバターチェンジしたジグムント王。
かれはマンフレッドの電撃を浴びせかけようとしました。

しかし、

「どういうことだ、電撃が」

トールから電撃は放たれなかったのです。

「ああ、僕が“電池を抜かせてもらった”」

「な、何を言ってるんだ……雷神が電池で動いている」

戸惑うトールに明夜は説明しました。

「電池があることにされたのよ。
……気を付けて。これ以上の“リアル”は付与されないようにする!」

「さすが、そうこなくちゃ。
だが、ユニークアバターのないあなたでは勝ち目はない。

僕の“インドラ”にはね」

マンフレッドはこれまでとは比べ物にならない、
強力な特異者だったのです。
焦心の明夜とジグムントに誰かが念話を送ってきました。


(そのためにミョルニルを用意してたのよ。
……木戸ちゃんに連絡は取っておいたわ。

隙をついて撃てばいくらアイツだって。

それまで持ちこたえて。
奴の実験でスポーン因子をばら蒔かれた恨み、忘れてないわ)

それはミジンコ博士でした。

■□■


しかし、ユグドラシルやホライゾンの命運を決める戦いとは別に、
ユグドラシル各地では大きな戦いが起きていました。

第1層では巨人と人間の決戦が、
そして第4層では各所から這い上がってくる戦乙女塊との戦が。

それらは全て、ユグドラシル崩壊の前兆、いや過程だったのです。

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『三千界のアバター』のユグドラシル編のグランドシナリオ
『転空のユグドラシル~完結編~』をお送りします。


■シナリオ概要
このシナリオは、これまで展開してきた、

●トリガークエスト
「転空のユグドラシル」全18話

●トリガーシナリオ
「闇に瞬く光(前・中・後編)」
「樹冠戦争(前・中・後編)」
「叢馬の騎士(前・後編)」

の状況・結果を踏まえた上での最終的なシナリオとなります。
※樹冠戦争のリアクションは27日に発表予定ですが、
本ガイドは「樹冠戦争 後編」の結果を踏まえての物となります。


ただし、最低限の情報は本ガイドに書かれております。
ですので、最近始めたばかりの方も、
これまでの経緯が分からない・忘れた方も、ぜひご参加ください!

■本シナリオの結果とその影響について
このシナリオの結果によって、

・今後の新世界での展開
・ユグドラシルの状況

に大きな影響が出てきます。
また、グランドシナリオだけではなく現在開催している討伐ミッションも
シナリオ結果に反映されます。

さらに今回のグランドシナリオは
『三千界のアバター』の外界編のクライマックスともなります。
そのため、

・ワールドホライゾンの存続

もこのシナリオで決定します。

■シナリオへの参加・報酬について
グランドシナリオは基本参加料(MCのみ)は無料となります。
ただ、LC・フェローの追加や、文字数追加する場合は、別途ポイントが必要です。
LC・フェローは合計2名まで追加参加可能です。

またグランドシナリオではリアクション本文への
キャラクターの採用・不採用がございます。

また、シナリオに参加されると漏れなく、

・EXP:1000
・G:2000
・社会性:1
・EXフェロー:『地球の三人組』

がプレゼントされます。
※EXフェローは、木戸浩之、一之瀬真人、鷲頭月子の3人フェローとなります。地球人用スキルが取得できます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)

■アクションの書き方・採用について
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。

アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。

具体的なアクションの書き方は、プレイガイドをご覧ください。

また、グランドシナリオはアクションの採用・不採用があります。
採用されない場合はリアクションに登場いたしませんのでご注意ください。
グループアクションなどを行われていた場合でも、その内部で採用・不採用が発生する場合もございます。
※報酬については採用・不採用に関わらず受け取ることが可能です。


■基本的な状況
転空の世界ユグドラシル。
この世界は地球人の特異者である、一之瀬真人と鷲頭月子の二名が、
オーディンとフリッグという二人の創造神にアバター・チェンジさせられ、
創造された人工の世界でした。
そして、宇宙樹ユグドラシルの創造から神々の黄昏(ラグナロク)という終焉を繰り返し続ける中でオーディンは心を病み、世界を破壊し自由になることを望みます。
宇宙樹ユグドラシルを逆転させていた“転空”という現象はこの結果起きた現象で、ユグドラシルはこのままでは必ず崩壊してしまいます。
それを救うためには、ユグドラシルを創造するための力“創生のルーン”が必要ですが、
創生のルーンは現在、エインヘリアルの少年エリアスと共にオーディンの残留思念に乗っ取られています。
また、長年に渡り対立していた人間と巨人も最後との戦いをおこなおうとしています。この戦いは世界の最終戦争であるラグナロクであるとユグドラシルの民は考えています。

オーディンとフリッグを強制的にアバターチェンジをさせ、世界を創造させたのは、三千界統合機関のマンフレッド・マクファーレンでした。
マンフレッドはユグドラシルという“実験”を継続させ、対立しているワールドホライゾンの特異者たちを全滅させるために、ユグドラシルとホライゾンの両面から特異者たちに攻撃を仕掛けてきています。

つまり、ユグドラシルとホライゾンの両方が
その存亡の危機に立たされているのです。

アクションパート別の注意事項は以下のようになります。

【1】ホライゾンを防衛/避難活動を行う 難易度:3
ワールドホライゾンは「最初の八人」と呼ばれる強力な特異者サンディと、
邪悪なさんぜんねこであるウロボロスと彼らが操る界霊によって襲撃を受けています。
既にホライゾンの主要部は大きな被害を受けていますが、
こうした事態を事前に予測していた事もあり、人的な被害は最小限に抑えられており、
ホライゾンにとって(敵の狙いである)ヴォーパルとさんぜんねこを含めた、
多くの特異者が
既知の各世界(アルテラ・ゴダム・大和・神多品学園都市)に避難しています。
ただ、まだ避難が完全に完了している訳ではなく、
ホライゾンの街を支えてきた非戦闘員の特異者たちを避難誘導する人員が求められています。
この避難活動はホライゾンアカデミー生徒会の陸奥純平と瑞野春緒が中心で行っています。
ただし、ホライゾン中に地界霊が徘徊しており、
避難活動は地界霊を排除しながら人々を各世界の避難用ゲートまで導く必要があります。
一方、サンディは健在ですが、田中全能神との死闘によって心理的には大きなダメージを受けており、
「最初の八人」の一人で現在は全能神の影武者である田中ジュテーム(本名エマヌエル)によって押されている状況です。
しかし、ウロボロスはホライゾンそのものを破壊しようと巨大な界霊をいくつも呼び出しており、
彼らを倒さない限りはホライゾンがなくなってしまう可能性が高いのです。

このパートには、
・陸奥純平
・瑞野春緒
・サンディ
・ウロボロス
・田中ジュテーム
・九鬼有栖
・境屋

の各NPCが登場します。

【2】創生のルーンを取り戻す 難易度:5
オーディンの意思を継ぐことを宣言したエリアスは、
巨人の都ウートガルズから逃亡し、ヨトゥンヘイムにあるミーミルの泉へと向かっています。
ミーミルの泉で創生のルーンを使い、フリッグを蘇らせようとしているのです。
しかし、それを行えば創生のルーンは失われてしまい、
ユグドラシル再生の望みは絶たれてしまいます。
木戸を初めてとするスグルドの一行、そしてアルベルティーナやミランダは、ミーミルの泉へ向かっていますが、
その前には多数のミーミルの首と、一つ目のヌクティフニャット
――つまりオーディンの目が立ちはだかっています。
これを突破し、かつ不死の戦士であるエリアスを倒さなくてはならないのです。

このパートには、
・木戸浩之
・エリアス
・アルベルティーナ
・ブリギット
・アニタ
・ヨンナ
・ミランダ

の各NPCが登場します。

【3】ムスペルヘイムと戦う 難易度:6
ユグドラシル創造を計画したマンフレッドは、特異者を全滅し、
かつ特異者の中から適当な人材を選んで新たなにユグドラシルを創造することです。
そのため、三千界管理委員会の領域であるムスペルヘイムから多数の巨人を送り込みはじめました。
炎の巨人は数こそ少ないですが、一人一人が特異者であり、
さらにその中でもユニークアバターである“スルト”は歴戦の特異者でもあります。
彼らはユグドラシル第1層に出現しユグドラシルそのものを燃やし始めています。
また、マンフレッドは三千界管理委員会幹部にのみ変身が許されるアバター“インドラ”にアバターチェンジできる恐るべき敵です。
紫藤明夜と雷神トールにアバターチェンジしたジグムント王はマンフレッドに対抗するために駆けつけましたが、
二人を圧倒する能力をマンフレッドは持っています。
残された可能性はムミルの谷に埋まっていたロングシップ、スグルドに搭載されたルーンキャノン“ミョルニル”を隙をついてマンフレッドに撃つことですが、
それを行うためにもマンフレッドの注意をひきつけなくてはなりません。

このパートでは、

・マンフレッド
・紫藤明夜
・ジグムント王
・チッチ
・ヘンリーク
・スルト(谷津屋)

の各NPCが登場します。

【4】巨人との決戦を行う 難易度:4
地上奪還を目指す人間と、王であるウートガルザ・ロキが倒された巨人たちは世界の真相とは別にその対立を深めています。
そして、第1層のヴィーグリーズの頭上に望む空域で最後の戦いが行われようとしているのです。
巨人たちは残された空飛ぶ巨船、ナグルファル5隻と千名以上の空飛ぶ巨人を繰り出しています。
一方、人間側はラグナロク・ウェポンの存在もあり、
戦力的には劣っていない物の、飛行手段が通常のロングシップ数十隻と個人の飛行手段しかありません。
さらに、オーディンがひそかに放った超巨大なオオカミ、フェンリルが近づいています。
全長100メートル以上のフェンリルを倒すのは相当の困難ですが、
ジグムントから指揮権を任されたアルブレヒトは自らフェンリル討伐を行うことを決めています。

このパートでは、

・アルブレヒト
・フェンリル

の各NPCが登場します。

【5】負の軍勢と戦う 難易度:4
ユグドラシルの最下層である第4層はユグドラシル崩壊の前にいよいよ危機的状況に陥っていました。
ギンヌンガガプの底から“戦乙女塊”というヴァルキュリア集合体が、這い上がり第4層各地を襲ってきているのです。
第4層のローラガン地方を統一したアレックスはこの事態を打開するために戦いを開始しましたが”戦乙女塊”を指揮しているのはローラガン統一の過程で死んだロスヴァイセであることに気づきました。
彼女を倒さない限り、この第4層は滅びてしまうのです。
また、アレックスには第4層の樹冠都市ティンガネスの首長であるビョルンも協力を申し出ています。

このパートでは、

・アレックス
・ビョルン

の各NPCが登場します。

【6】その他 難易度:1
【1】~【5】の内容に縛られない、本シナリオに関わるアクションを自由に掛ける事が可能ですが、採用率は非常に低くなります(難易度は仮の物です)。
また、今回のシナリオ内容にまったく関連のないアクションは採用されませんのでご注意下さい。
アクション内容によっては別のパートに振り分けられる事があります。

それでは、皆様のシナリオ参加、お待ちしております。

【1】ホライゾンを防衛/避難活動を行う 【現在のMC参加人数:151】

3

【2】創生のルーンを取り戻す 【現在のMC参加人数:34】

5

【3】ムスペルヘイムと戦う 【現在のMC参加人数:65】

6

【4】巨人との決戦を行う 【現在のMC参加人数:62】

4

【5】負の軍勢と戦う 【現在のMC参加人数:60】

4

【6】その他 【現在のMC参加人数:20】

1