アルテラのイベントシナリオ『神聖エテルナ帝国100年祭』をお送りします。
このシナリオはイベントシナリオとなり、
参加人数は無制限となります。
グランドシナリオとは異なり採用不採用はなく、基本的に全ての参加者が登場します。
どなたでも自由に参加できますので、お気軽にご参加下さい。
これまでのアルテラのシナリオの流れを汲んでおり、アルテラのNPCも多数登場しています。
★報酬について
シナリオに参加すると、
EXP:600
G:600
を獲得できます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※社会性は獲得できませんが、フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、プレイガイドをご覧ください。
■神聖エテルナ帝国について
当シナリオの舞台となる『神聖エテルナ帝国』は、コルリス王国、グラナート同盟と並び「アルテラ三大列強」と呼ばれる大国の一つです。
建国から百年とアルテラの中では比較的新しい国家ですが、他国の追随を許さない高度な魔導技術を持っており、軍事力に関しては「アルテラ最強」とも言われています。
その力をもって中央大陸ロディーナの国家を併合し、現在は大陸の約三分の二が帝国領となっています。
意外な事に直接的な戦闘が起こった例は少なく、併合された国の大部分はすすんで帝国への恭順を示しています。
しかし、ここ最近になった帝国の実質的な政治を行っている元老院が強硬姿勢を強めており、それに危機感を抱いた者たちや帝国に不満を持っている者が「反帝国連合」を結成し、水面下での活動を始めています。
今回のシナリオで行くことのできる街の概要は以下の通りです。
●ノウス・テンプルム
「地上の楽園」と呼ばれるほど治安も景観も優れている帝国の首都です。
最新の魔導技術が各所に導入されており、文明水準はアルテラの他国の数百年先を行く、とまで言われています。
この街は幾重にも重なった結界で守られており、通常は自由に出入りする事ができません。
入るには元老院が発行している許可証が必要となっており、その発行条件が厳しいために、帝都を訪れる行商人はごく少数です。
「帝国100年祭」の間も結界は維持されていますが、アルトルーク、サンドレアの二都市から「転移門」を通じて自由に出入りできるようになっています。
●アルトルーク
アルテラ最大の内海、ネプティア海の海上とその沿岸一帯に広がる水上都市です。
湖の街ラクスに近い雰囲気がありますが、こちらは音楽よりも「大道芸」が盛んで、様々な旅芸人が自身の芸を披露しています。
かつてはアルトルーク王国として隆盛を誇っており、帝国に併合されるまでは「中央大陸一の海洋国家」でした。また、亜人(アーライル、セリアン、デモニス)も多く暮らす他民族都市でもあります。
ネプティア海は海の巨獣と言うべき「海獣」の巣窟でしたが、アルトルーク人たちはそれを手なずけ、一帯に国を築きました。この海獣はアルトルークの武力であり、また市民への「見せ物」でもあります。
旧アルトルーク王国は帝国の歴史において唯一の「神聖騎士を殺した国」であり、それゆえ帝都を除き、現在最も強い支配を受けている帝国領となっています。
●サンドレア
ロディーナ大陸西部に広がる、広大な砂漠地帯にある町です。
オアシスの町であり、元々はサンドレア公国という国の首都でした。
武闘派が多く、帝国領でありながら帝国軍の兵士が一切駐留していないのが特徴です。そのため、自治領という扱いとなっています。
これはかつて帝国に帰属する際、条件として「帝国軍を駐留させない」事を提示し、納得させたためです。
公認の闘技場があり、腕っ節に自信がある者はここで戦いに明け暮れています。
闘技場で常勝を誇っている者たちの多くは魔人を筆頭とした高位のデモニスとなっています。
また、この闘技場には「魔法や魔器は一切使用してはならない」というルールが存在しています。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
【1】公開魔導騎士登用試験を受ける 難易度:6
登場予定NPC:ルキア、ユリウス、メリッサ、カスパー、イスラ、ヨエル、フランク、ラルフ、ブルーノ(【2】と共通)
帝都ノウス・テンプルムの中央広場で行われる「公開魔導騎士登用試験」を受けるパートとなります。
帝国元老院が主催となっていますが、シナリオガイドにある通り魔導騎士として認められたとしても、帝国所属となるわけではありませんのでご安心下さい。
試験は「実戦形式」で行われ、帝国軍の魔導騎士や魔導師が試験官を務めます。そしてその様子を神聖騎士や元老の他、各国の要人たちが見学することになっています。
ガイドに出ているNPCの他に、グラナート同盟からは、三獣士のフランクとラルフ、リヴァージュ共和国からは大統領のブルーノが来ています。
魔導騎士を目指すにはアルテラの剣士や魔法使いとして高い実力を備えている必要がありますが、「元素(エレメント)への理解」も重要となります。
なお、当シナリオで見事に魔導騎士として認定されたPCには、
今後実装予定の上級アバター
「魔導騎士」
の覚醒に必要なアイテムをプレゼント致します!
試験への参加は「剣士」「魔法使い」のアバターでなくても構いません。
ただし、上級アバター「魔導騎士」の覚醒にはアイテムの他にも条件が必要となります。
詳しくはアバター実装をお待ち下さい。
※帝都観光、試験の見学等を行う場合は【2】のパートとなりますのでご注意下さい。
【2】帝都ノウス・テンプルムへ行く 難易度:2
登場予定NPC:ルキア、ユリウス、メリッサ、カスパー、イスラ、ヨエル、フランク、ラルフ、ブルーノ(【1】と共通)
公開魔導師登用試験は受けず、帝都の100年祭を楽しむためのパートです。
普段は自由に出入りできないこともあり、街ではここぞとばかりに行商人が露店を開いています。
また、帝国の精鋭である正規軍人が巡回しているため、不審な行動をすれば拘束される可能性は高いです。
【3】サンドレアへ行く 難易度:2
登場予定NPC:クリス、サラマンド
砂漠の町サンドレアへ行くパートです。
武闘派で荒っぽい人達が多い町ですが、普通に町を歩いている分には絡まれる危険性はほとんどありません。
また、酒場が多く、祭の間は屋外で飲み食いできるようにしているところも多いです。
闘技場に参加する事も可能です。
闘技場の対戦相手はランダムなため、人数次第では特異者同士の組み合わせが多くなる可能性もあります。
また、サンドレアには神聖騎士の一人であるサラマンドと、諸国を旅している“鋼の魔女の娘”クリスが来ています。
【4】アルトルークへ行く 難易度:2
登場予定NPC:一條 勇人、星川 鍔姫、リンシア、ベル
水上都市アルトルークへ行くパートです。
内海沿岸と海上に街が広がっていることから、移動の多くは船(ゴンドラ)を使うことになります。
また、沿岸には広い海水浴場もあり、そこで遊ぶ事も可能です。
「大道芸」が盛んな街ということもあり、街のいたるところに簡易ステージがあります。そちらで芸を披露する事もできます。
【5】不審な貨物船に乗り込む 難易度:4
登場予定NPC:リンシア、ベル
アルトルークの沿岸に停泊している不審な貨物船に潜入するパートです。
貨物船に多数の魔器が運び込まれていくのを、勇人や鍔姫が知り合った少女(?)ベルが目撃しており、この船は反帝国勢力が何らかの目的のために利用していると推測しています。
仮に100年祭でテロを起こそうとしているようであれば止めなくてはなりません。
リンシアはベルと共に、途中で鍔姫、勇人と別れてこの船に乗り込もうとしています。
それでは、皆様の参加をお待ちしております。
【2014年6月23日16:10 追記】公開魔導騎士登用試験の参加条件について追記を行いました。