日下 智です。
まず、今般は遅延誠に申し訳ありませんでした。
ですが……リア末尾のマスコメでも少し触れましたが、書いてる時には確かに愉しかったんです。
皆様のキャラ、アクションに、
思わずにっこりしたり、時にはにんまりしたり。
冷や汗かいたり、唸らされたり。
悩んだり、頷かされたり。
MCLC問わず、みんな、この三千界に、三千界を、生きてるんだなあ、って。
とはいえ、それは日下の片思いでしかないのかもしれません。どのキャラも否定的に描写したつもりはありませんが、ヒトヒト互いと思って相対するのがコミュニケーションだと思っているところがあるので、結果的にそこにディスコミュが発生したり、お気に沿わぬ場合も多々あろうかと存じます。
その際は、お詫び申し上げますとともに、できますなら、また機会を頂けましたら、再度お応えし直したいとも思っております。
それでは、今回もご縁と機会を、有難うございました。
<05/03/01> 恐縮謹言 日下 智 拝
*****
蛇足戯事 :
『<勝利>も<成功>も、
<結果でしかない>。
<肯定>も<承認>も、
<目的では、ない>。
<個の個別性の自覚>の先にこそ、
意志による選択が、為し得るのである。
だがそれは決して、孤高ではない。
孤立でも、ない。
そこに在る個と個。
その、相互の主体性の間にあってこそ、
初めて、有意なる関係性というものが
生じるからである。
自由とは、
自他の尊厳とは、そういうことだ。』
◇◇
例によって例の如くに……
謎ポエムとか、ありまぁす。
(とても小声で)
<04/12/16 更新>
◆◆◆
『 冷たくも、満ち満ちた、
<ディラックの海>に。
突如開いた、ピンホールこそが、
<存在>であると、するならば。
その広漠たる anonymous の只中に、
ただ独り、在ろうとも。
あなたは、あなたである。
確からしくも、「其処に在る」
それこそが、
その anomaly こそが、
<特異性>で、あるのだから。 』
◇◇
「さて、次はホロスコープでも……」
「いや、バアさん。前回にも言ったが、WHで地球の星廻りなぞ、イミなかろうが」
「だーいじゃうぶぢゃ。バースチャート(生誕時の星廻り)で読む」
「いや、それ、生まれが異世界なら、猶更ダメじゃね?」
「ソコはソレ、<中の人>で、読む」
「ちょっと待て! 中の人言うなし!! それ以上、いけない!!!」
「いや、そんな毛嫌いするもんでないぞ?」
「せやかて、バアさん!」
「まあ、聞きなされ……三千界は、想いの力で以て形成された世界ぢゃ。即ち、想いが先で、世界は後。しかし……なれば、その<想い>は何処から来たのかの?」
「……」
「成程、確かにアバターの<中>に宿っているその<想い>が、必ずしも<地球>に紐づくものとは限らん。少なくとも、顕在的にはの」
「…………」
「だが、集合無意識的には、地球起源の文化的ミームの影響が色濃いのは明白なのぢゃよ」
「……そういう意味での、<中のヒト>か」
「何だと、思ったんぢゃ……。とまれ、なればこそ、その無意識へと分け入る為のツールとしてのシンボリズムやらミソロジーとしてなら、地球のソレが有用ぢゃというのよ。ま、文化的厳密度、精度はともかく、人というもの一般に通底する、類推的指標としては、の」
「………………」
「まあ、所詮は座興よ。当たるも八卦、当たらぬも八卦、とな」
「……バアさん」
「なんぢゃ?」
「むっちゃ、語るやん」
「……やかましいわい」
◇◇
……謎ポエムも、衒学的ヨタ話も、
(相変わらずに)ありまぁす。(小声)
<04/09/14 更新>
◆
「『<世界>も無ければ、
<物語>も無い。
……<詰まらない>』じゃと?
其処に在るじゃろうが。
<数多の世界>が。
<終わり無き物語>が。
まさに、お前さんの中にこそ」
* * *
『振り返れ
貴方の想いの果てを、見遥かせ
そこに観えるもの
それは<鏡>にして<門>
信じろ
貴方は確かに其処に居る
数多の世界の中、
無限のアバターで以って
In the answer to a
Three-thousands-worlds story…』
◇◇
『ヴィラゴ18にマルス。サトゥルヌスがタイトに衝。でもって更に、羅睺計都とほぼほぼグランドクロス。難儀よの』
『バアさん、占星術もやるんか……
てえか、勿体げに語ってるとこ悪いがWHで地球ローカルの星回りなんざ関係ねえだろうがよ』
『うるさいのう。シンボリズムとは集合無意識の産物じゃから、全宇宙共通なんじゃよ……とでも言っとくか。その方が話が早いしの』
『おいこら。さりげにメタいこと、ぶっちゃかしてんぢゃねぇ!』
『やかましいわ! 観念とはすべからくメタいもんじゃ!!』
(以下、暴言の応酬)
……衒学的ヨタ話も、ありまぁすw
<04/02/03 更新>