◇お知らせ◇(2/3更新)
小世界シナリオ「双月ニ舞ヒテ」後日談ガイド公開予定のお知らせ
プライベートスペシャルシナリオ「【双月ニ舞ヒテ】諸行無常【後日談】」のシナリオガイドが、
2月12日(日)
に公開される予定となりました。
定員35名(僅かではございますが増員いたしました)、MC参加ポイントは200ポイントとなります。
このご時世なのでLC参加ポイントは100ポイントで据え置き、LC・フェロー参加は2名までです。
皆様のご参加心よりお待ちしております!
なお、12月21日にリアクション公開されました「【双月ニ舞ヒテ】趨り掴め【最終話】」にご参加頂きました皆様、改めましてありがとうございました。
事前にこちらのページでお知らせしておりましたように、難題多すぎの最終話だったかと思います。
今だから言えますが、実は「ああ……ちょっと事件起きすぎだよね、この小世界」と北織さえ少々頭を抱えてしまっておりましたが、起きてしまった問題はもうしょうがない、皆様に解決して頂くしかないなと開き直ってガイドを出させて頂きました。
今の北織の状況的にシナリオ参加の定員を増やすことは厳しく、従来通りMC30名様にてお願いいたしました。
あれだけの問題を解決するには、はっきり言ってかなりギリギリな人数だったかもしれません。
そういう意味では体感難易度は表示されていたものよりも高かったのではないでしょうか。
ですが、やっぱり皆様歴戦の猛者ですね、「ここ埋めとかないと痛いよ」という穴をしっかり埋めるアクション、「ここ固めとかないと崩されるよ」という部分にしっかり壁を張るアクション、「ここで攻め込まないと火力不足だよ」という部分でデカイ一撃を入れるアクション……と、皆様本当に熱い心と抜け目ない動きを見せて下さりました。
心が震えるってこういうことを言うのかなというくらい北織も皆様のアクションに興奮しました。
とはいえ、それでも敵も強かったのでだいぶヒリヒリなシーソーゲームだったかと思います。
歪爪だって必死ですよね、この時を千年以上待っていたわけですから、そりゃ負けてたまるかとなります。
この千年のうちに、彼の中ではただただ恨み憎しみだけが募っていき、抱いていたはずの願望がくすんで見えなくなっていて、でもそれが皆様と戦うことでクリアになっていき……どこかのタイミングで「あれ? 俺が本当にしたかったことって、こんなことだったか?」と己の行動に疑問が湧いた、恐らくこの瞬間にシーソーの傾きに変化が出たのでしょう。
シーソーゲームといえば、黒鳥戦もかなり熾烈な戦いになったかと思います。
黒鳥の一撃がとにかくえげつなくて、紫艶なんて何度かかなりヤバイところまで追い込まれてましたよね。
紫艶が出羽の、鳥族の将来を真剣に考えていたのは北織もちょっと意外でしたが、彼もまた「出会いによって人生が変わった者」なのかもしれません。
皆様や颯崚との出会いが彼の中に変化をもたらしたのでしょう。
そして、このパートで戦った方々は皆様本当に頭脳プレイだったと北織は感じています。
能力阻害とか無効化とか浄化とか、こういったものでじりじり外堀を埋めていって、終盤一気に攻め立てるという。
皆様すごく輝いてました。
市中や川沿いでは全く犠牲者が出ませんでした。
これは奇跡と言ってもいいくらいです。
特に川沿いは戦力が充実していて、多くの賤民が命拾いしました。
武士たちもどれほど助けられたことか。
そして、出羽の暗部たる身分問題……こちらにも変化のきっかけが与えられたのではないでしょうか。
はたして、NPCらは皆様が打ち込んでくれた楔からどう食い込んでいくのか、いったのか……それが後日談ガイドとしてある程度披露されることと思います。
さて、後日談シナリオですが、こちらは比較的自由度高めで皆様に思い思いに楽しんで頂くことを前提にご用意させて頂いております……が。
相変わらずなんです、相変わらずこの国はまあ問題が起こること起こること。
どれもそこまで大きな問題ではないのですが、新たに発生した問題に加え、最終話で露呈し未解決のままの問題も含め、NPCたちは頭を抱えて必死に動き回っています。
後日談と言っても何をすればいいのやら……と行動に迷われている方は、ぜひこれらの問題に首を突っ込んでみては如何でしょうか。
それでは、改めまして、最終話にご参加下さりました皆様ありがとうございました。
最終話はもちろん、全5話約1年を通じ多くのPC様に盛り上げて頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
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北織 翼(きたおり つばさ)と申します。
2016年7月より、GMを務めさせて頂いております。
皆様に「参加して良かった」・「また参加したい」と思って頂けるようなシナリオをご用意し、リアクションを提供できますよう誠心誠意尽力致しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
自分なりには細心の注意を払っているつもりではございますが、万一PC様のお名前や一人称の誤表記などございましたら大変申し訳ございません。
また、その際はサポートフォームにご報告頂ければと思います。
これまで主にプライベートシナリオを展開させて頂いていたワールドは、大和(穢土)、ブランク、千国(小世界)などです。
現在大和にて小世界「出羽」を展開中です(シナリオタイトル:【双月ニ舞ヒテ】)。
また、パブリックシナリオでは以下のシナリオでリアクション執筆のお手伝いをさせて頂きました。
・打倒“翠の双星”!
・シャイニング・キャニオンの攻防
・古代竜掃討戦
・オデソス奪回作戦
・オルタナティブウォー~完結編~
・《2018GW》チーム対抗フラッグ争奪戦!
・三千界枕投げ王決定戦
・幻神戦戯・序
・幻神戦戯・破
・幻神戦戯・急
・レガリス戦記 後編
・レヴァナント・クロニクル 王都決戦
・王都決戦 その後
・巌からの挑戦状!
・裏世界の神格兵器
・デルクの遺志を継ぐ者
・人界の真王
・イマジナリィセイヴァーズ~完結編~
・バルバロイの巣を叩け!
・地底の魔族都市
◇北織の作風・特徴◇
コメディ好きな性格のせいか、隙あらばギャグやコントに走りがちですが、「このワールドとこの空気でそれはないだろう」というシチュエーションでは、可能な限り笑いを封印して書きます。
ただ、内容がシリアスであれコメディであれ、基本的にハッピーエンドを目指すタイプです。
北織の尊敬する漫画家先生が、「どんなに辛くて悲しい経過があったとしても、最後はハッピーエンドで」をモットーとされているそうで、北織もそれに共感しています。
基本的に、登場人物が絡み合ってコミュニケーションが構築される方向で書きます。
なので、未熟ながらも得意としている部分は、参加されたMC・LC様方を絡めて楽しくリアクションを作り上げる、という点でしょうか。
この三千界で同じシナリオに巡り会ったご縁を大事にして頂ければその後も更に楽しんで頂けるのではないかという思いがありまして……。
もちろん、孤高の特異者も歓迎します。
他PC様との絡み無しで単独での描写を希望される方は、採用できる範囲でなるべくその意向を大切に致します。
その際は、「他者との絡みは無しで」と明記して下さると幸いです。
特に明記がありませんでしたら……お許しを頂けたということで他の方々とワイワイして頂きます。
アドリブについても同様で、「アドリブ歓迎」と明記して下さればアドリブをガンガン入れさせて頂きます。
「アドリブ不可」とお知らせ下されば、こちらもまた採用できる範囲でとはなりますが、なるべくアドリブを控えます。
特に明記がありませんでしたら……臨機応変(北織の「臨機応変」は一般的常識の範疇を超えると思いますが……)に対処させて頂きます☆
◇アクション執筆についてのお願い◇
提出されるアクションについては、
http://s-avatar.jp/information/play_guide/scenario
https://s-avatar.jp/information/play_guide/scenario_2
をお読み頂き、そちらに準じてお書き頂ければと思います。
文章については、小説風でも箇条書きでも、やりたいことが伝われば大丈夫ですので、そこはあまり気にしないでのびのびとお書き下さい。
未熟者ゆえ、下記の事項について皆様にお願い申し上げます。
●「シナリオ内で何がしたいのか・何を目的としているのか・何を最重要に考えているのか」といった「意図」を明記願います。(北織は読解力に少々自信が無く、頂いたアクションの意図が読み取れませんと上手くリアクションに反映させる事が出来ない場合がございます……)
●参加されるMC・LC様の口調と一人称、二人称でアクションを書いて頂けると大変助かります。
●あらかじめ自由設定をある程度埋めておいて頂けると、MC・LC様の性格などを把握しやすく助かります。
※ただし、「この設定はオフレコにしておいてほしい、リアクションには入れないでほしい」という設定やエピソードがございましたら必ずお知らせ下さい。
●前述のとおり、他者と絡みたくない方はお知らせ下さい。
※採用できる範囲でご意向に添うようにしますが、シナリオ上どうしても単独行動が厳しい場合は、最低限の接触をお許し下さい。
●アドリブについても、「歓迎」や「不可」などお知らせ下さい。
◇アクションの判定・採用について◇
北織は、皆様から頂くアクションを出来る限り大切に、そして可能な限り採用したい、と考えております。
公序良俗に反していない限り、また、シナリオガイドの内容から脱線していない限り、採用するように努力しております。
そのため、リアクションは皆様から頂くアクションに大きく左右されます。
ハッピーエンドを基本に考えておりますが、アクション次第ではどうしてもそれが遂げられない場合もございます。
同様に、こちらで用意させて頂いたガイドがシリアスな内容でも、ご提出頂いたアクションの大半がコメディタッチであった場合、リアクションの雰囲気はどうしてもコメディに傾きますし、もちろんその逆も然りです。
なお、アクションは出来る限り採用させて頂く形でリアクションを組み立てますが、「採用されてはいるが、思惑や意図とは違った描写になっている」という場合が多々ございます。
これには、以下のような理由が挙げられます。
●北織がアクションを完璧に読解する事が出来なかった
※例:「火属性スキルで敵を攻撃、それで街が焼けたらほしょうは町長に」というアクションを頂いた場合、「焼いた当人が町長に損失を『補償』します」という意味なのか「焼いた当人は関与せず町民の生活『保障』は町長に丸投げする」という意味なのか、北織の貧相な脳みそでは判断出来ず、皆様の考えていた行動とは全く違った描写をしてしまう事がございます。
●マスタリングの結果、スキルやアイテムの使用方法、動きなどでアクションそのままの描写が厳しいと判断した
※こちらの場合、「このスキルやアイテムで何をしたかったのか」「この動きでどんな結果をもたらしたかったのか」を読み込んでアレンジを加える方向で描写する事がございます。
北織のシナリオにご参加頂きます際には、どうかこれらの「リスク」が伴います事を予めご了承頂けますと幸いです。
アクション内容だけでなく、装備・スキル・アバターレベルなど、様々な要素を織り交ぜながらリアクションを仕上げさせて頂きますが、どうしても皆様の意図に添えない・望まれていた結果を示せないような状況になった場合でも、アクションそのものは可能な限り採用させて頂きます。
◇称号や個別コメント、アバター死亡などについて◇
※こちらで申し上げます内容は、北織が担当させて頂きますプライベートシナリオに関してのみの事ですので、他のGM様やパブリックシナリオでも同様とはお考えになりませんようご注意下さい。
称号や個別コメントにつきましては、皆様に必ず差し上げますとお約束出来るものではございませんので、その点予めご了承下さい。
特に個別コメントの方は、
●アクション内容と選択パートが明らかに異なるためパートを移動して描写した
●アクション内容とスキル・アイテムが一致せず北織の方でアレンジして描写した
●その他、どうしても個別にお伝えしなければならない(公の場でお知らせする事が憚られるような)事態が発生した
場合のみ送らせて頂きます。
皆様のアクションに対する北織個人の感想や感謝につきましては、マスターコメントにて公平に明記いたしますので、そちらをお受け取り頂けますと幸いです。
また、アバター死亡についてですが、北織としましては「出さずに済むなら極力出さないようにしたい」というのが本音です。
「死ぬ」のは「アバター」であり特異者は「死んだと思ったら生きていた」という設定だという事は理解しておりますが、「命」は決して軽いものではございませんので、それを懸けるならば良くも悪くもそれに見合った状況が発生してこそと考えています。
レベルにそぐわない単独での無謀行為や度を超した確定ロールの末といったものもその「状況」のひとつですし、「命懸けで止めれば起死回生のチャンスに繋がる」といったものもそうです。
ただし、それだけではなく、その「状況」が発生しうる展開にシナリオが進むかどうかといった要素も非常に重要です。
命懸けの行動でも、周りにそれを援護する仲間がいれば死ぬには至りませんし、無謀行為でもそれを制止する仲間が他にいたとしたらその行為自体が止められるのでやはり死亡はしません。
もしかしたらNPCが庇うという展開もあるかもしれません。
ですので、北織のプライベートシナリオでは、アバター死亡という大きな出来事が発生するには良くも悪くもそれなりの状況と過程があってこそ、中途半端な状況ではそう簡単に死にませんという点をどうかご理解下さい。
◇これまでシナリオにご参加下さった皆様・これからご参加下さる皆様へ◇
北織のシナリオにご参加下さり、本当にありがとうございます。
人数ギリギリでミッションが達成できるのかどうか厳しいシナリオもこれまでございましたが、毎度皆様の素晴らしいアクションに助けられ、こうして北織は挫けず(←反省せずの間違いでは……)ここにおります。
本当に、北織は毎度頂くアクションに恵まれております。
どんなに素晴らしい材料が揃っても詳細な設計図がなければ家が建たないように、どんなに素晴らしい特異者様が集まって下さってもアクションという設計図を頂けなければ北織はリアクションを組み立てられません。
未熟者の北織に、毎度心が震える程のアクションを下さり本当にありがとうございます。
読解力が足りず、至らない点も多々ございまして申し訳ありませんが、今後も精進して参ります。
この場を借りて、心からお礼申し上げます。
前述致しましたが、アクションをご用意される際は、文章の巧拙はどうかお気になさらないで下さい。
やりたい事と強いお気持ちが伝わればそれで大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい。