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ゲームマスター
  • 夜月天音
    (よるつきあまね)
  • 最終更新日:2024年07月10日
  • 作品数:76
  • シナリオ一覧

プロフィール

【はじめに】
はじめましてまたはこんにちは、ゲームマスターの夜月天音と申します。
まだまだ稚拙な上に誤字脱字が多々あり、何かとご迷惑をお掛けする事もあるかと思いますが、皆様に楽しんで頂けるよう精進していくつもりです。

今後ともよろしくお願い致します。

【不得意得意分野・リアクションの傾向】
・戦闘系統は苦手ですが、頑張ろうと思っています。反対に日常系統は得意です。
・キャラクター同士を絡ませて楽しいものにしようと心掛けています。
・上記の理由のためアドリブが多めになる時がありますがご了承下さい。

【アクションについて】
・『マニュアル』の『アクションを入力する際の注意事項』を守って頂ければと思います。
・判定は割と甘い方だと思います。

【夜月のNPC(所属世界別)】
*特異者
シェンド・ローク/地球人/男/20歳
味の好みがおかしく不味い物好き(味覚感覚は普通)の陽気な青年。
三千界に召喚された理由は異世界の不味い料理に憧れを抱いていたためでそれが叶った現在は特に叶えて欲しい願いは抱いていない。

(使用アバター)
ゴダム/二丁銃のガンスリンガー(射撃の腕がそれなりにあるため)

〈奈川姉弟について〉
三千界に召喚された経緯は、姉弟珍しく趣味が合ったオンラインゲームで共に冒険しようとログインしたためです。

奈川 都夜乃(ながわ・とよの)/地球人/女/20歳位
・地球では一人暮らしをしながら大学に通っていました。一足先に三千界に入り込んだ智之を捜索中。姉らしく世話焼きで少々大雑把な性格。ゲームでは智之に負け続き。姉弟仲はそこそこ。

(使用アバター)
アルテラ/魔法使い

ネグ/猫のセリアン/男/6歳
子供らしく元気で明るい性格で特技はおねだり光線。特にお姉ちゃん・お兄ちゃん的な人には効果的。なぜだか心にビビっとくる物を探し中。弟捜しをする都夜乃に出会い、共に三千界を旅する事になりました。

奈川 智之(ながわ・ともゆき))/地球人/男/17歳
身長170cm位。戦闘もこなせる。少々神経質だが優しい性格。姉である都夜乃の扱いは粗雑。現在自由気ままに三千界を楽しんでいます。

(使用アバター)
ゴダム/ガンスリンガー

〈悪戯屋について〉
楽しい事は大勢の方が良いと悪戯が好きな者が最近創設したらしい団体。悪戯なのは悪戯屋創設者の悪戯で人を楽しませたいという思いから。
所属人数:老若男女様々でそこそこその人数。ほとんどが特異者。
活動目的:悪戯で世界に笑顔と陽気を与えるため。
活動内容:失敗は日常茶飯事だが皆が楽しくなるような物を作っている模様。
現在の状況:色んな世界で気持ち良く活動するための宣伝や挨拶回りを始めたばかり。
接触方法:不明。どこでもいつでも会えるのが我ら悪戯屋と宣伝している模様。
現在判明済みの所属者:
田畑 歌織(たはた・かおり)/女/20歳程/明るく楽しい事が好きな性格のため悪戯屋の活動にはすこぶる積極的。観光中に出会ったエルビアにフイルムカメラのシャッターを頼まれた後に彼女から聞いた話から悪戯屋の存在を知り入ってもいいかなと所属。
林 真衣(はやし・まい)/女/17歳/騒ぐのが好きで作ったりなど悪戯屋の活動に積極的。無駄に周りの仕事を増やす。失敗しても前向きな性格。
エルビア・カーマイン/女/30歳/温和な性格。元の世界に夫と二人の子供がいるため召喚後は家族に土産話が出来るようにと写真や動画で記録収集中。ヴァン・ロゥの孫娘。召喚直後は家族と離れ離れにの寂しさのため冒険には出掛けず家族の召喚を待っていた中ユウに勧誘され彼を通して自身の子供を見たため所属。
ユウ・レフォード/男/10歳/年の割にしっかり者のため何事も真面目に取り組む。作製よりも材料調達やイベント開催など雑用がほとんど。召喚されて最初に冒険に行った世界にて自分で作った発明品の失敗で怪我をした真衣に出会い怪我の手当てをして真衣を悪戯屋に連れて行ったら未成年だから保護者がいるなど言われて引き止められ流れで所属。
ヴァン・ロゥ/男/70歳/年もあってか温厚な性格で悪戯屋の活動を心底楽しんでいる。孫娘に誘われ面白そうと所属。
滝川 要(たきがわ・かなめ)/男/23歳/言葉少なで無愛想で悪戯屋の活動にそれほど興味は持っていない。冷血漢ではないため質問や誘いや仕事など必要な事は行う。悪戯屋には自らの意志ではなく執拗な勧誘によって。
八重巻 大河(やえまき・たいが)/男/18歳/お調子者で悪戯屋の活動を面白がり真衣のうっかりを大歓迎し火に油注ぎ割り増しして状況を大事にする。悪戯屋にはユウが真衣と出会った世界の違う場所にて真衣の失敗作が出す轟音を耳にし気になり行った調査の末に面白いと所属。

*ザイト
ガイアの小世界で、19世紀頃の世界観。
幻獣、魔物、星霊石や星導石など、基本的な世界設定はガイアに酷似している。
違うのは現代と20年前の過去を行き来し、過去改変が出来る事。

「それぞれの世界で夏祭り・9」のガイドに記載していない情報の一部になります。

・種族
人間、妖怪など人間以外の存在である妖人(ようじん)、魔物、幻獣がいる。
(幻獣)
多くは見た目がほぼ変わらず長命。天変地異や加護をもたらすなど不思議な力を使える。
(妖人)
寿命はバラバラ。見た目の変化の有無も色々。力が強いや歌声に魅了する力があるなど人間より凄い程度。

【星霊石粉精製販売企業】
過去も現代も大中小様々な規模の企業がこぞって星霊石粉を販売中。
ヒクセンとミモレに限らず、依存性を起こす素材が入っている場合もある。
天然は人工に比べて値も張り基本効果も弱い。
過去にて、人に金を渡して裏で販売するように促している企業が存在する。販売する者には一切の追及を許さない模様。
種族替えの星霊石粉も15年前の販売中止から裏ルートで出回るようになったが、一般で出回っているよりも値段設定がかなり高い。

(大企業)
・ヒクセン
種族替えの星霊石粉など。
人工が主で価格は安くて質と効果は高い。
成分は全て不明とされている。
20年前から匂いを持つ魔物を生死に関わらず捕縛を高額報酬で魔物専門ギルドに依頼しているが、実験か素材か鑑賞なのか利用法は不明。
20年前から現代において魔物引き取りに関して、ミモレと揉める。ヒクセンとミモレは仲が悪いように見えるが、実際の内情は不明。色々訊ねたとしても簡単には話さない模様。
社会によく貢献しており、貧しい者達の衣食住を無料で支援したり自分の企業に雇ったりと色々。

・ミモレ
幻獣の一部が使われている事は公には素材不明とされている。成分に幻獣があるため魔物を抑制しているらしい。
幻獣から高額で素材を引き取っている。
ベジィザやヨウドゥなど、ミモレ製星霊石粉が出回る地域は魔物の発生が少ない。
幻獣が減って来てから匂いを持つ魔物を絶対に生け捕りをと高額報酬で魔物専門ギルドに依頼しているが、実験か素材か鑑賞なのか利用法は不明。
20年前から現代において魔物引き取りに関して、ヒクセンと揉める。ヒクセンとミモレは仲が悪いように見えるが、実際の内情は不明。色々訊ねたとしても簡単には話さない模様。

・ウルギア
20年前に自然系に方向転換を行い、特異者の協力もあり化粧品以外に安全な人工星霊石粉と人工の混ぜ物を入れて採算を取ろうとしたが、資金や精製方法面とかで内部で揉めたりと難航して中小になって数年して倒産した。
倒産してからは元社長星霊石粉から離れてゆっくりしていたが、星霊石粉の被害を耳にしてもう一度始めよて多くの人のために安全な物を届けたいと考えている。現代、ベジィザの南方にあるフローリアンにある食用の花を扱う喫茶店『ハワリィ』に通っている。

(中小企業)
・工房『カラリア』
(過去)
主な商品:天然星霊石と混ぜ物の星霊石粉が主。
備考:ネーヴィアのエストアにある小さな工房。
毒だったり面白効果など混ぜ物で色々お遊びをしており、効果に差があるため値が安い。

・フラッフ
(過去)
主な商品:星霊石粉の瓶詰『マナセラピー』。
使用方法:星霊石粉に手や足を埋める。
効能:血行や肌の向上、精神の安定など含有する混ぜ物の種類によって変わる。
備考:ミュージの『リグ』にある。含有素材はフラッフオリジナル。当企業が選び調合した混ぜ物。詳細の記名は無し。

・ルルフゥ
(過去)
主な商品:香水、アロマキャンドル、匂い袋など匂いに関する星霊石粉。全て混ぜ物あり。
備考:ベジィザの南方にある花で有名な『フローリアン』にある。
星霊石粉により匂いが長く持続し精神を一層安定させる。
混ぜ物に使う植物は丹精込めて育てた自家製。

・オールダール
(過去)
主な商品:混ぜ物無しの星霊石粉。
備考:ミュージの『シンフォア』に店を構える星霊石老舗大手。

・グッツエ
主な商品:星霊成分は安くて品質もまあまあで少ない。混ぜ物の方が天然人工関係なく大量。庶民が手を出せぬほど高価。素材表記一部有り。
備考:ネーヴィアの『ヴィンサ』にある。
星霊石成分が少ないため星霊石粉として販売する事に批判的な声がある。
客層は富裕層。商品の品質に不釣り合いな客層の理由は不明。

【種族変えの星霊石粉】
星霊石以外が含有している混ぜ物。
他の星霊石粉よりも強くマナを感じる。
原料は不明だが、マナが乱れた物が混じっている。
過去と現代では質が違う。特にマナが乱れている素材の量が違う。現代の方が多い。
大量のマナであり、体に負担が掛かり、摂取の回数も重ねたらよくはない可能性。
ザイト製以外の材料が含まれている。
依存性がある。
普通のより種族変えの星霊石粉を多く使っている幻獣が不調になったり行方不明が増えたり。
幻獣になりたい妖人用が無いのは妖人と幻獣は似ているようで違う故か、本能が禁忌だと訴えるのか無理だったため。幻獣が他の種族になるのも同じだった(『それぞれの世界での夏祭り・8』より)。

【幻獣の誕生について】
幻獣が生まれるにはマナの安定に加えて、ひとの思いや不思議な現象とか、何かしらがあって生まれる。一部の妖人も。

【魔物関係の機関『ネジカ』】
20年以上も前から創立されている。
魔物専門に調査や退治を行うギルドであり、ザイトのあちこちに支部があり、ネーヴィアに本部がある。
現代世界のギルド長は65歳の人間の男性ラング・ラガー。

【魔物について】
姿形は、四足獣だったり人型だったり形容できないほどの醜い外見だったり体長も能力も様々。
星霊石粉が流行してから、マナが乱れだすのと同時に増加を始めた。
魔物や重度の星霊石粉使用者が行方不明になる事件はあった。
星霊石粉の登場と共に魔物の中には果物が腐敗したような甘い匂いがするものが現れた。匂いが微細過ぎるために幻獣か妖人にしか確認出来ない。人間はギアなどがあれば可能。
全体的にどこもかしこも増加しているが、最初に増え始めたのはネーヴィアとミュージの首都から。増え方が緩やかなのはベジィザとヨウドゥ。

【国や施設について】
『【時翔け】ようこそ、ザイトへ!』のリアクションの最終ページの【ザイトの調査報告】におけるのんびりとした街『ウォンカ』の位置が誤りました事、大変申し訳ありませんでした。
本当の居場所はミュージにある街です。リアクション本文内に誤りはありません。

・ネーヴィア(首都:ジュロッス)
ザイトの中央に位置する地球のイギリスのような国。
ネーヴィアの中心にある首都は、多層構造ではなく現代でも20年前でも星導技術が最も発達しており、研究者や企業が多く居を構えている。時計塔があり貴族や立身出世をした人が住んでる大きな屋敷があったり裏路地には貧民区域に馬車や蒸気自動車や現代とそっくりの自転車などがあり、どれもこれも動力に星導石が使われている。
ネーヴィアの南方には、田園風景が美しい田舎のエストアという村がある。

喫茶店『シュザリス』
ジュロッスで経営する上品な外観をした。現代は67歳の人間の女性店長。既婚者。

星霊石粉専門店『セーレー』
大手から中小、星霊石のみもあれば、混ぜ物含有、人工に天然に何でもござれ。過去は50歳の人間の男性店長。

飛行船ホテル『フリィディ』
20年前は種族様々な従業員が働いており、客室やバーや食堂など豊富な施設が揃っている空を飛ぶホテル。現代でも営業しているが過去に比べサービスは縮小している。

ジュロッス警視庁
ネーヴィアの首都にある警視庁。

ネーヴィア大図書館
新聞も読めるネーヴィアで一番大きい図書館。

ヴィンサ
ネーヴィアの東方にある見本市のために整えた街。
宿泊施設、娯楽施設、商業施設など、高級仕様の施設が多数。
20年前は年中何かしら見本市が行われていたが、現代では下火に。

ヴィンサ会場
ヴィンサの中央にある様々な催しや見本市が行われているネーヴィアで一番大きなドーム。ただし、星霊石粉が出始めてから、本や宝石など他の見本市はしなくなった。

星霊石粉見本市
ヴィンサ会場で開催される星霊石粉を扱う大企業から中小企業だけでなく、客をも巻き込んだ市。開催時間は朝から夜。
多くの企業は資金、宣伝、顧客の獲得のため必死に活動を行い、客は買い物に精を出す。
取り扱っているのは、星霊石粉が関係していれば何でも。例えば、美容系、医療系、飲食物、種族変えの星霊石粉など。企業によっては試飲が可能な場合もある。
スペースは狭いが、人工や天然の星霊石と星導石、星導器も取り扱っている。

・ベジィザ(首都:グィザ)
ザイトの南方に位置する農業が盛んな国。穀物や野菜や果物が栽培されており、どれも美味しいと評判。20年前は幻獣の協力があり現在よりも収穫量と質が上だった。
首都では毎日ある朝市が大いに賑わっており、想定以上に育った野菜や果物や例年以上に甘い物とか色々並んでいる。
あたたかい所。

フローリアン
ベジィザの南方にある花で有名な街。
郊外に『ミモレ』の研究所がある。

喫茶店『ハワリィ』
ベジィザの南方にあるフローリアンにある。
食用の花をふんだんに使用した料理が豊富。
工芸茶がある。

ヒホールン
ベジィザの北方にある町。
土壌の質が特によく薬草栽培が盛んで、付近には森や山がそびえている。

家族経営をする薬草工房
解毒排毒の薬草を取り扱っており、星霊石粉も使えないかと研究している。首都にあり。

・ミュージ(首都:シンフォア)
ザイトの東方に位置する芸術が盛んで劇場や美術館などが多くあり、路上パフォーマーも活発的で観光するだけで一日があっという間に過ぎる程楽しい国。20年前は幻獣が舞台に立つ演目が沢山あった。
ミュージはネーヴィアより東にあるためあたたかい。

ウォンカ
首都から離れた所にあるのんびりとした街。

リグ
首都に近い華やかな街。

シンフォア歌劇場
首都にあるミュージ最大の歌劇場。劇場に必要な物を製作する工房が隣接している。公演は朝昼晩の年中無休で行われている。関係者は星霊石粉により体調不良、マナの乱れ、不穏な空気を纏っている。

ウォンカ野外音楽堂
ウォンカにあるそこそこ大きな野外コンサート会場。

・ヨウドゥ
ザイトの最北に位置する周囲を海に囲まれた小さな島国。妖人のみが住まう自給自足を行う小さな村が点在している。人間を嫌っていない者、人間に嫌な思いを抱く者、妖人至上主義の者、外部との関係に疲れて引きこもっている者など主義主張は様々。20年前は幻獣も住んでいた。

(過去)
ヨーキー
心根優しい住民が多い小さな村。

ディド
人間との間に差別や違いに思う事がある者の小さい村。

キルター
人間を好む妖人と幻獣住まう村の中で一番大きい村。
魔物専門ギルド『ネジカ』のヨウドゥ支部がある。

*アルテラ
リリアン/アーライル/女/15歳程
カヤンの歌に辟易しながらも付き合う思いやりを有しているが、必要ならば平気で嘘を吐いて人を騙すが胸中では申し訳ないと思う優しい性格。唄の腕前は下手でもなく特に上手くもない普通レベル。

カヤン/アーライル/女/15歳程
音痴レベルを少しだけと勘違いしている上に何かある度に歌おうとする歌いたがりの賑やか大好きで周囲に迷惑をばら撒く勘違い持ちの子。自分の唄によって変調をきたす人達に対しては小首を傾げるばかり。デュエット相手によっては上手な歌披露可能。『箱を開けて素敵な唄を』にて特異者の力を借り周囲に与えるダメージが軽い自作の唄を作成した。

リック/アーライル/男/12歳程
カヤンの歌声に興味を持つ少年。歌えない訳では無いが自身が歌う事よりも聴く事が好き。

*ゴダム
シスターシルリア/女/20代前半
フレンシス教会で働くシスター。温厚な性格で子供達の世話を甲斐甲斐しくし好かれており子供達の母親や姉のような存在。

ブラザートルマ/男/17歳
フレンシス教会で雑用担当をするブラザー。ガンスリンガーとしての腕もあり教会地下に迷い込んだ邪神群の処理係の一人でもあり教会にいる一部の子供達の銃の先生。

【フレンシス教会について】
ゴダムの港街にある塀に囲まれた真っ当な普通の教会で孤児院や住居も兼ねており、スポーン化などで身寄りを失った子供達を引き取っている。在籍修道士達はシルリア達以外にもいるが、教会の規模が小さいため多くはない。施設の一部は古からの薪利用で調理や照明など一部は電気やガスとなっているが一般の教会にある物なら何でも揃っている。庭もあり一部は畑や花壇になっている。
在籍する子供達の年齢は3~15歳までだが、10歳以下の子供達が多く元気な子もいればここに来る前の出来事で暗かったり心を閉ざしている子がいたり怪我をしている子もいる。

【酒場『ノスカ』】
ゴダムの港街にある酒場。優しいマフィアの助力により開店したため酒だけでなくマフィアに貰った紅茶を店で振る舞ったりもしている。経営者が客のえり好みも恐れもしないため時折スポーンが来る事もあるが入店は許可されている。

ノスカ・ホリア/女/20歳程
酒場の経営者。あれこれと人に気遣うばかりの性格。

【喫茶店『白猫』】
ゴダムの港街にあるスイーツだけでなく食事も出来る喫茶店。
店の方針で一切酒類は出さないがそれ以外の飲み物の種類は豊富で紅茶に至っては店員が押す事もあり色んなブレンド紅茶がある。店名にちなんで店内では人語を理解する賢い雌の白猫がマスコットを担っている。経営をするのは優しきマフィア・白猫。

*神多品学園都市
【菓子屋ウルグール】
父・明和 浩一(めいわ・こういち):優しく菓子の腕は一流。少年のような人。
母・明和 宏美(めいわ・ひろみ):面白好きでのんびり屋。
息子・明和 宏夢(めいわ・ひろむ):20歳。二代目で店を継ぐ気満々の優しく真面目で店の運用に関わる雑務なども担当。職人の腕は父にはまだ及びませんがそれなりにある模様。

下仁田 国彦(しもにた・くにひこ)/男/中年/和菓子屋『国春』のノリの良い店主。

*セフィロト
メアリス・クレントゥース/吸血鬼/女/見た目11歳(実年齢数百歳)
イーストキャピタル内の人気が少ない場所にある大屋敷の当主。血は好むが直接人から吸うのは生理的に嫌なため誰も傷付かず嫌な思いをしない別の方法で血を入手している。

*千国
(千国にある小さな領地)
舞台は小さな領地で都会のように賑やかさは溢れておらず森や山が近く緑が多い田舎だが決して貧しくはない。君主や城を守る者達と君主を心配する民の距離が近く優しい人と気持ちで溢れる地。ちなみに様々な様式の建物が建っていますが若干和風が多い。
悪戯屋によって窯が設置され参加者によって陶器製小型灯篭(ランプ)を特産品にする提案と作成方法を得た。(『窯開き』より)

奥村 新之丞(おくむら・しんのじょう)/男/11歳
自分が患った病が両親に感染し亡くなったため伯父(母の兄)を後見人にして跡を継ぎ君主となった。母は朗らかでどんな時も笑顔の女性で父は立派な君主であり時折城下におり民と交流していた。そのため現君主新之丞は「君主の坊」という愛称で民に呼ばれている。
両親の死に自責の念を抱きどんな君主になるべきか悩んでいたが特異者達との交流で自分らしい君主になると少し楽になったが自分らしいとはどのようなものかと試行錯誤している模様。伯父の提案により自身の領地に留まる他立派な君主になるための勉学として諸国漫遊も考えに入れるようになった(『千国にようこそ、新たなる英傑様!』『窯開き』より)。特異者の励ましにより諸国漫遊への前進を決めた(『それぞれの世界で春のひとときを』より)。

青紫(あおむらさき)/男/20歳
明るく陽気な散楽師で新之丞の気の置けない友であり兄のような存在。君主が諸国漫遊する際の護衛兼お守りをしている。

*ワンダーランド
ルキャフェ/男/25歳
喫茶店『ピットゥーラ』の店長。日々が楽しく常に少年のような笑顔を浮かべている。普通のメニュー以外に“お客様希望のお弁当作ります”を取り扱っている。
模様替えした店内には参加者が描いた素敵な絵が飾られている(『喫茶店でinチェシャーヴィル』のマスターコメントより)。

(玩具の街『ジョッカトイオ』)
チェシャーヴィル付近の森の中を右に曲がり左に曲がり直進など人気のない場所へとややこしい道順を行き辿り着いた先に存在する住人や建物が全て玩具の街。街内の施設は外と似たような物がある。
街に入る事が出来るのは玩具のみとなりそれ以外の種族は門番をする森に生える木や植物が止め追い返してしまうため街に侵入するには玩具化薬などで姿形を玩具に変える必要がある。

*アーキタイプ
(ルインの街から随分離れた所に位置する村『カイルン村』)
ネイティブとトレジャーハンターが住まう割と小さな村。元々はネイティブのみが住まう村だったが次第にトレジャーハンターが住み始め小さい村ながらそれなりの活気を持つようになった。

・遺跡(『遺跡と言えばお宝』)
一見するとどこにでもあるような神殿風の石造りの遺跡。
調査済みで人を惹き付けるような彫刻や飾りや出土品に罠は無い。
悪戯屋曰くそこに何かあるかもしれないらしい。

(ルインの街とカイルン村から随分離れた所に位置する村『サイルン村』)
周りをジャングルに囲まれた自然溢れるネイティブ(土着民)が平和に日々を過ごす小さな村。時々外部から行商などを行う人も訪問するが村の生活や設備は基本近代的な物がほぼ無く自然に溶け込んだものとなった。

名無しの守り神/女/見た目15歳(中身高齢)
長くシャーマンを通してサイルン村を守護していた忍耐が足りぬ我が儘で欲張りで気分屋の幼子のような祖霊。名前に対してかなりの執着を持つ。
あちこちの村を守護して回っており訪れた名も無き村時代のサイルン村に訪れ村の力になりたいという事で今に至る模様。

ミーア/女/10歳
シャーマンならではなのかいつも遠くを見ている無口で大人しい少女。

リルラ/女/20歳
守り神とシャーマンの世話役。

■前任のシャーマンが没し『名無しの守り神様に名前を』にて守り神の新たなシャーマン・ミーアに力を貸して貰うため新たな名前の募集を行い無事に名前決定。

(守り神の新たな名前)
ショコラ・オン ソラソバテイエイ ソワカ オン マカキャラヤ ソワカ オン インダラヤ ソワカ オン バザラ ユセイ ソワカ オン ベイシラ マンダヤ ソワカ オン マイタレイヤ ソワカ オン マカシリ ソワカ・ベルフォルマ・星空(せら)・ペケレチュプ・アレアレア・ハピネス・ダイソレイ・寿限無寿限無五劫の擦り切れ・夢記 飾(ゆめの かざり)・クラルスナトゥーラ・フウカ・田中 耀子

■守り神が名前を新たにする理由について
前任者につけて貰った名前には前任者と過ごした記憶が詰まっており懐かしさだけでなく悲しさを抱くためと心機一転と新たな者と歩むならば新たな名前で歩むのがよいと考えているため。ちなみに前任者はシャーマンにしては呑気者でジャングルを駆け回る快活な男で守り神と共に歩んだ最初の時はミーアよりも2つ程上だったらしい。

■サイルン村について
サイルン村が出来たばかりで名も無き村だった頃、大人しい種類のはずの獣が突然凶暴化し若き村長を含め村総出でジャングルへ獣狩りを行いその最中に村長は同じ状況の別の名も無き村の村長に出会い青年同士という事もあってか意気投合し友人となり獣を力を合わせて倒したという。
その獣中から青く光る石が出て来たものの真っ二つに割れ同時に光も消え二人の村長は友情の証にそれぞれ石を持ち村長に代々伝わる物としたという。石の正体は不明のままの模様。それだけでなく互いの村の名前をサイルンとカイルンと付け合ったという。
丁度その時、サイルン村の神殿に落雷したという。その所業の犯人は守り神。

*ユーラメリカ
メイ・コンソート/女/20歳
ユーラメリカのヒーローコレクションが趣味なヒーローチャンネルの朗らかなレポーター。趣味の事になると子供のようにテンションが高くなる。

*ブランク
(ハイドホーム『ネガティ』)
スーベニア多めのノスフェラトゥが混じる小規模ハイドホーム。
在住する子供は必要以上に不安に支配されホームを終の棲家としか思っておらず、中には飲食さえもしなかったり怪我の治療を望まず放置しているほど不安を抱いている子供もおりあまりに強い不安を抱いているため士気に問題が出るなど他の子供達に厄介者扱いされコロニーから出た子供もいたりする。訪れた特異者達によりホームの一部の子供達は僅かばかり元気になった(『何はなくとも日々不幸せ』)。礼儀作法、戦い方、治療の仕方、歌の歌い方、ファイヤピストンの作り方を特異者達から学んだ。
特異者達により蜂の巣と蜜を分離する遠心分離器と養蜂箱が設置された(『それぞれの世界で冬のひとときを・3』)

■食料状況について
世話が簡単で小さくすぐに食べられる作物の種が回収され農作地の案内を務めた子供達に説明と共に託された。
肥料で作物に適合した土壌改良と肥溜めの必要性を抱いた特異者が畑作りの手順を記した物が子供達に託された。

■水について
汚水溜まりから水を引きホームの側に新たな溜め池が作られドラム缶素材の何層ものフィルター(砂利や炭など)が入った幾つもの濾過槽が設置された。濾過槽には引いてきた水を汲み上げるポンプのホースをフィルターの上層部から流れるように繋いでおり濾過槽の下につけた蛇口から綺麗な水が出る様になっておりその水を下に置いた貯水槽(ドラム缶を縦半分に切断したもの)で沢山溜められるようになっている。子供でもフィルター交換や槽の掃除も比較的容易。

(ハイドホーム『チェアル』)
ノスフェラトゥ多めのスーベニアが混じる小規模ハイドホーム。
どの子供も悩みはあれど元気で明るく日々自分達なりに楽しく過ごしている。
その明るさの高さから他の子供達から敬遠されコロニーから出た子供もいたりする。
ホーム内には好奇心旺盛な子供達によって作られた溜め池や簡単な濾過槽や畑など色々とあります。訪れた特異者達によりホームの子供の一部は火起こし、曲の作り方、手作り楽器、家畜や魚の捌き方、干す技術、肥料の作り方などを特異者達から学んだ。痩せて作物があまり育っていない畑は特異者達により開墾され肥料と種が蒔かれ元気な畑への一歩を歩んだ(『何はなくとも日々幸せ』)。
特異者達により蜂の巣と蜜を分離する遠心分離器と養蜂箱が設置された(『それぞれの世界で冬のひとときを・3』)。
特異者により畑にカボチャとサツマイモの苗が植えられた(『それぞれの世界での夏祭り・6』)。

■訓練場について
ホームから数メートル先に存在している今にも崩れそうな危険な建物が群れをなしている場所。建物と建物の間を跳んだり跳ねたり宙返りしたり駆け回ったりと遊んだり戦いの練習をしたりなど子供達は存分に楽しく利用している。時々、大小様々のテュポーンが出現する。特異者により危険箇所が減った(『何はなくとも日々幸せ』)。

アラン・ヤーノ/男/11歳/ノスフェラトゥ
散歩が大好きな陽気な性格。散歩の際肥料の材料を入れる籠や鞄の代わりになる物を手に入れた(『何はなくとも日々幸せ』)。

*ガイア
【ギア関連の店『ギアルーダ』】
メトロポリスの裏通りに佇むアーティフィサーの住宅兼工房の二階建ての店。
一階が工房で二階が住居になっている二階建ての建物。

ルータ・ルンダ/男/20歳
仕事が好きなアーティフィサー。
ギアを客のために無茶を重ねる程の真面目さとギアを愛し大切にする心からこれまで何度も無茶から来る寝込みを経験している。特異者達の手伝いのおかげで客足が以前より増えたが仕事の向き合い方は変わらず依頼は全て引き受け無茶はやまらなかったがほんの少しだが仕事の合間や就寝の前に特異者が作製したマッサージチェアを利用し体を癒したりと多少自身の健康を気遣うようになった(『アーティフィサーのお手伝い』)。

【美術館オラトエについて】
絵画、彫刻、書物、ギア、庭、体験型など、様々な芸術を屋内外と楽しむ事が出来るゴール共和国の一角に建つ大きな美術館。
喫茶店や食堂も併設されており、ゴール共和国の美味しい料理を味わう事が可能。
日中と夜では楽しむ事が出来る芸術に変化があります。
一番の目玉は夜。夜になると、屋外では夜行性の植物が開花したり輝いたり、屋内でも絵画や彫刻が動いたりなど、変化を見せる(『美術館での一日』)。

【小劇場『シアタル』について】
ルーヴルの片隅に佇む小さな劇場です。内装は飲食物、グッズを販売する屋台、イートインコーナーや楽屋など、劇場に存在しておかしくない物であれば、何でも揃っています。
観客、従業員、役者、裏方などとして活動する事が可能です。

*RWO
【冒険者向けの小さな宿泊施設スワトーレ】
ポリアナード王国のサルマティアの街の一角にて宿泊と食事が可能な家族経営の小さな宿泊施設。

ルッタ・スワトーレ/男/30歳
陽気な性格で宿の仕事に誇りを持つ子供達を愛している。

ナナ・スワトーレ/女/27歳
穏やかな性格で夫の仕事を手伝い子供達に対して怒りをあらわにする事は滅多にない。

ユタ・スワトーレ/男/5歳
遊び盛りで元気一杯。

ルカ・スワトーレ/女/3歳
いつも兄であるユタの後ろをついて回る甘え盛り。

*エデン
【エデンの屋内娯楽施設『ニュートリィ』について】
十字街(クロスロードシティ)で営業するプールや温泉、屋内スポーツが楽しめる未来的な仕掛けのある屋内娯楽施設です。
体験したい未来的な仕掛けがありましたらアクションに記載をお願いします。エデンに相応しければどんな仕掛けでも可能です。

【喫茶店『イビィ』について】
十字街(クロスロードシティ)で営業する前時代的な喫茶店です。女店長と店員をする少女二人組が働いています。
以前はこの世界によくある喫茶店だったが、訪れた旅の者が作る手料理の美味しさに感動して現在のような内装とシステムになりました(『それぞれの世界で冬のひとときを・6』p12)。

ユン・クレダ/女/25歳
店長。溌溂とした性格。

ヤヤ・クレダ/女/10歳
ユンの姪で店員。人懐こい性格。

*大和
(伊与)
仙道 吉助(せんどう・きちすけ)/男/20代前半
物作り好きで好奇心旺盛。繁太を騒ぎに巻き込む人。

神林 繁太(かんばやし・しげた)/男/20代前半
温泉宿『夕潮(ゆうしお)』の主。吉助の友人。苦労性。
春日と交流したおかげで客層に妖が加わった。

春日/女/6歳程/妖・天の邪鬼
天の邪鬼の特性である逆の事を発するせいでこれまで人間の遊び相手が作れずにいた根は寂しがり屋の良い子。他人が彼女に接する際はわざわざ反対の事を言わなくとも通じる。
『宿荒らしの本当の気持ち』にて人間に興味を持ち相手をして貰いたくて気を引くために人間が多くいる宿を荒らしていたが特異者の力で気持ちを伝える方法として手紙を書く事と人と仲良くする方法として踊りを学び人間の友達を得た。現在他の妖に会う以外は繁太が経営する温泉宿『夕潮』に厄介になり時々お手伝いをし特異者が作り上げた部屋をお気に入りとしている。

(京から随分離れた場所に位置する八瀬村(はちせむら))
八代 光輝(やしろ・こうき)/男/30代前半
村民にはそれなりに頼りにされている村民の幸せを願う穏やかな天然の神主。

七宮 結衣(ななみや・ゆい)/女/20代前半
特に八代相手には顕著な思った事を口にする八代に仕える温厚な性格の巫女。八代は良い人だがまともに相手にするには疲れると思っています。結衣と仲良しでよく行動を共にします。

三田 アカリ(みた・あかり)/女/20代前半
特に八代相手には顕著な思った事を口にする八代に仕える明るい性格の巫女。八代は良い人だがまともに相手にするには疲れると思っています。アカリと仲良しでよく行動を共にします。

【食事処『霧森』(きりもり)】
八瀬村にて霧森桐が店主をする小さな食事処。
店兼住居の上に外観内観共に地味で、まさに田舎に建つ小さな食事処といった感じ。

霧森 桐(きりもり・きり)/男/25歳
優しい性格で人間妖の区別無く料理を求めて来る者ならば、美味しい料理を精一杯振る舞い、宿が無く困っている者がいれば迷う事無く宿泊を許可する。

(その他)
雨木 和砂(あまぎ・かずさ)/男/30代前半
闊達で八代とは同い年で良き友人同士。職業柄情報にも強く、妖関連に惹かれる中毒者で盗賊紅烏の唯一のメンバー。

草宮 菊花(くさみや・きっか)/女/10歳
写本屋見習いの少女。赤ん坊の頃捨てられてた自分を拾い育てた瑞花を家族のように慕い師匠と尊敬している。明るくて元気な子だが豆腐メンタルなのでよく失敗してはへこみ寝込んでしまう。

草宮 瑞花(くさみや・みずか)/女/30歳
貴族相手に商売をする写本屋。菊花を娘や妹のように大切にし彼女の失敗など気にしない優しく心が広い性格。奇本捜索中の写本屋とは知り合い。

三条(さんじょう)/男/外見20歳/三面六臂の姿をした妖
三面六臂だが人格は一つ。料理を振る舞う事を好み、感謝を示す手段に料理を使うが一宿一飯の恩を成さない限り去らないという厄介な性質を持っている。
作る料理は、華やかな物から素朴な物と種類豊富。食材に人間製や妖製を使用し、味も保証済み。

■三条の過剰な礼と料理をする理由について
大和中を旅している時森に入り、全ての荷物を落とし空腹になり雷雨に遭遇し雨宿りのため立ち寄った古寺で人間の男性の旅人におにぎりと路銀を貰い、何もかも失い絶望していたため、美味しくて食べる事が幸せだと感じた。ただ、自分の事で頭が一杯だったため、礼も名前も聞くのを忘れてしまった。その出来事以来一度も会えず終いとなり、一期一会、次は会えないかもしれないを強く意識するようになり、出会いや優しくしてくれた事に対して嬉しさと感謝してもしきれず過剰な礼をするようになった(『青年妖の一宿一飯の恩を受けよう』)。

【妖市について】
妖が催す市であり、人を嫌悪し素材としか思わない市と人と交流を望む市が存在。
市にて露店や行商をする際は許可証が必要。人間由来の商品を扱う際もまた別の許可証が必要。

*宵闇妖市(丑三つ時~夜明け)
(長)
市の責任者でありながらあまり姿を見せず、誰よりも人間を嫌悪する存在故にその負の思いから生まれた妖ではないかという噂有ります。
(その他)
神隠しと言って市を開催する場所にて人を攫い人由来の素材を生み出します。
神隠しを総括するのは長の忠実な部下である人間を素材としか見ていない取締役であるのっぺらぼうだが、実行部隊の正体は取締役と長のみが知っているが、店の妖曰く実体が無い者や煙みたいな者などと色々と結構憶測が飛び交っている模様。

『妖市潜入と真夜中の愉快な捕獲』:調査成功。結果は本シナリオの最終頁【和砂の依頼成就の結果報告】を確認下さい。

*明星妖市(朝~夜明け)
(長)
鈴彦姫の鈴音(すずね)
穏やかな女性で呪いを祓う聖なる力を有しており和砂や刀鍛冶など人脈も結構ある模様。
妖と人間が仲良くなる事も望むが、仲良く出来ない者の存在も認めているが、
度々交流がある訳ではないため知るのは宵闇妖市の長については人を酷く嫌悪している程度と答えるが答えるまでに間があるため何か知っている可能性有り。

(その他)
人との交流を歓迎しているため妖用や物々交換の他人間用の通貨も使用可能。
市の名称は特にありませんが、人を嫌うもう一つの市と区別を付けるために明星妖市と呼ばれています。
店に並ぶ商品には人の世での一般的な市と同じ物が並んでいる他、素材に妖狐の毛を使った筆など妖に関連する物も並んでいます。
出店や行商には長からの許可(木製の許可証)が必要で人間が出来るのは行商のみになります。営業中は常に客寄せの祭り囃子と呼び込みが行われています。

【両市の憂い?】
嫌悪する対象が人ではなく妖に向けたり己の快楽のために陥れようとする者が存在するらしいが、巧みに姿を隠しているため所在不明で両方の市に存在する模様(鈴音の言より)。

【奇本について】
和砂の知人である貴族相手に商売をする写本屋兼貸本屋が山賊に強奪され行方不明の書物。中身は絵だけだが、凄惨たる災厄が載っているとされ地獄のようで見たら大変な事になるらしい。複数巻存在するが本の題名は明らかにはなっていない模様。

【猫又組合について】
大和の各所に組合に所属する猫又達が縄張りを張って平和のために人や妖に害をなすものの退治や人との交流の他に猫又だけの内密の仕事をしている。縄張りは一定期間で場所替えをし時折開催される親睦会で結束を深めている。
組合名は特になくただの通称でしかなく便宜上使用しているだけ。当然所属していない者もいる。

(構成員)
澄香(すみか)/女
お洒落さんでお付きの化け猫も気品溢れる。自分と正反対である宮波とは犬猿の仲。

宮波(みやなみ)/女
お洒落の欠片もないくたびれた姿で引き連れる化け猫もどこか野良。

久利(くり)/男
しっかり者の少年猫又。

房江(ふさえ)/女
結構なおばあちゃん猫又で年齢のためか身体の節々に支障を持ち隠居を希望しているが後継者が現在の悩み。割と実力者で性格も穏やかだが弟子達の優先順位が低い事が切なく悲しいこの頃ですが『腰痛の老猫又と影を喰らう怪魚』にて特異者の協力のおかげで後継者を弟子二人にする事を考えると共に弟子がほんの少し師を気遣うようになり房江の具合が悪い時は寂しくとも弟子のどちらかが彼女の側に残るだけで生活が一変する事は無かった。
(房江の弟子)
千代が妖だか妖魔だかに襲われて瀕死になっている所を偶然通り掛かった八重が救い看病をした後、そのまま二匹は旅をしその途中、宿に困っている所を房江が声を掛け現在に至る。弟子二匹は仲良し過ぎて互いを一番大切に思い悪退治など一匹で十分な仕事でも一緒で師である房江は二番目の扱いで師に寂しさと疎外感を与えていた。

八重(やえ)/女
千代を妹のように可愛がる穏やかな性格。

千代(ちよ)/女
八重を姉のように慕う可愛い性格。

【五陽陰陰陽連(ごよういんおんみょうれん)】
陰陽師達のとある団体。人と妖の安寧の世のため活動しており妖との交流も有り。
清川 紫雲(きよかわ・しうん)/女/10歳
陰陽連を率いる聡明で実力のある少女。三度の飯よりも甘味が好き(野菜嫌いでは無い)。
曾祖父は人間が好きな妖狐でかなりの奥手らしく人間の陰陽師の曾祖母に想いを寄せ告白するのに10年掛かる程であり身内以外には人型を見せず獣姿でいるのがほとんどいう内気ぶりで紫雲の部下は彼女の血縁に妖がいる事は周知済みだが正体までは知らぬ模様。身内以外に知っている者がいると知ったら家から出ないらしい。『五陽陰陰陽連の訓練・野菜収穫』にて内緒で一部の特異者だけには教えた模様。
現在は曾祖父の娘で紫雲にとって祖母にあたる者と祖母の夫紫雲にとっては祖父と両親は陰陽連とは別に仕事で忙しくしている模様。
両親が仕事で京に向かう途中の宿で生まれたらしく祖母の子である父は妖の血は薄かったが紫雲は濃い上に陰陽師の血も負けていないという。
苗字ではなく名前である紫雲は代々陰陽連の頭が継ぐものらしく現在の紫雲だけでなく五陽陰陰陽連の創始者の祖母と前の頭であった父も同じ名前の上に大和のあちこちで活動しているらしい。

*蒼空のフロンティアRe
(イルミンスール魔法学校)
ヒスミ・ロズフェルとキスミ・ロズフェル/男/15歳
一卵性双生児。兄のヒスミは何でもやり過ぎる。弟のキスミは少々節度がある。
両親でも見分けが付かないため、昔両親が誕生日に贈られた銀腕輪(内側に名前入り)を、兄は右、弟は左に嵌めている。銀腕輪を時々、交換して遊んでいる。喧嘩もするが兄弟で行動する事が多い。
説教にも負けない悪戯好きで社交的。聡明で料理も得意。空気を読まない。
イルミンスール魔法学校に入学したくて、魔法を覚えると悪戯が酷くなると蒼空学園に入学させようとする両親を双子なりの説得で説き伏せた。

【浴場とホテルの複合施設『イルミアランド』】
ザンスカールの一角に佇むイルミンスール魔法学校が支援している浴場とホテルの複合施設。
流れる風呂、ジャングル風呂、泡のお風呂、日替わり薬草風呂など色んな風呂があります。風呂はイルミンスール魔法学校などの実験にも使われています。食堂やカフェなど浴場以外の施設もあります。ホテルはサービスがいいです。

*ヒロイックソングス!
安野 桃子(あんの・ももこ)/女/17歳/双子座
フェイトスターアカデミーに通うプロデューサーアバターの『【スタイル】インフルエンサー』の学生。アイドル達を間近に見たいという理由で学園に入学するほど、アイドルが大好きで、多くの人にアイドルを知って貰い好きになって欲しいと思っている。性格は明るく人懐こく、“モコ”と呼ばれたがっている。“アイドル大図鑑”という動画を時折生配信している。

*ローランド
【辺境の村『ルーフェ』】
プリシラ公国の辺境に存在する四方を森に囲まれた様々な種族が住む小さな村。
リスタの町より田舎のため、外部の人間の出入りが少ない。
以前住んでいた場所で経験した出来事から、心身に傷を負ったり荒れたりしている者もいる。

エドゥ/男/外見20歳
村の村長。長生きで柔和なエルフ。
話を聞くのが好き。特に転生者や転移者の話が大好き。
旅好きで、村長となった現在も時々村を空けている。
故郷は移動型で現在もあちこち移動しており、住民達はいい人達ばかり。

ダリラ/女/15歳
ヒューマン女性。明るい性格。
畑仕事は得意だが料理は苦手で、まともに出来るのは野菜スープ。
特異者の力添えによりルーフェのめぐみを作る事が出来るようになり、小さな飲食店『デリシャ』の店長にお手伝いさんとして認められた。

■村の様子(『ようこそ、辺境の村へ!』)
訪れた特異者により果物のはちみつ漬けのレシピと薬草の作り方を得た。
村内に子供達の遊び場が作製された。
防護柵を修繕し、森の魔物対策に罠を柵の周りに設置した。
遊び場の遊具:ブランコ、滑り台、ターザンロープ、適当な木の枝の上に手すり付きの足場とそこに至る梯子がある簡単に秘密基地感のある物、大きめのハンモック、切り株の椅子やテーブル
小さな飲食店『デリシャ』:特異者が考案したルーフェのめぐみの販売を始めた(『それぞれの世界で秋のひとときを』より)。パンは、ライトブレッドの生地ベースにルーフェ産の野菜も練り込んで焼き上げた素朴な手作り感のあるパンで、その時々により野菜の配合が違うため外装のラベルに使用野菜が書かれている。そのまま食べても美味だがひと手間かけて軽くトーストすると、なおうまみが増す。
特異者によりルーフェのめぐみのサンドイッチが考案された。挟む物は何でもいい(『それぞれの世界で春のひとときを』より)。

■村の成り立ち
村長がローランド中を旅している途中、ドラゴンの青年に出会い意気投合し友人となり、共に旅をし、彼の生を受けた故郷はもう無いため故郷が欲しい、という言葉を受けて旅の道々、声を掛けて回り、二人で力を合わせて村を作り、完成後は友人はまた旅に出た模様。
それだけでなく、悲しい出来事を終わらせ思い出にする手伝いが出来ればと言う村長の願いも含んでいる。
友人は村長よりも年上で、道を聞いても地図を見ても迷子になるほどの方向音痴の上、それを苦にしない。

【砂漠の村『デザトゥ』】
サブラ砂漠の一角に佇む中規模の村。
建物は全てゲルのような移動式住居。
住民は魔族や機械族を含む種族様々。彼らが抱える事情も砂漠好き、トラウマなど色々だが、遺跡など考古学に興味を持つ者が多いため主に遺跡を求めて村ごと砂漠内を移動している。
土産屋や宿屋、食堂など通常の村が備えている施設は一通りある。

フォルオン/男/25歳
人族の村長であるエヴィアン。
陽気な性格。
空を飛ぶのに飽きた事と砂漠を直接感じたいという理由から翼使わない。
仕事をさぼりサンドサーフィンなど砂漠で遊ぶ事が多い。

マリネット/女/14歳
機械族の村長である機械族の小柄な少女。
真面目に仕事をこなす。
自我が生まれた時からずっと硬くて冷たい機械である自分の体を嫌い、人族や魔族の体を羨ましく思うと同時に彼らと過ごす日々と愛しく思っている。

ヴィーユ/男/見た目35歳
魔族の村長。
無愛想で平坦な調子の長生きの魔族の男性。
周りに押し付けられる形で村長になった。仕事はさぼらずに淡々とこなす。

■村の様子
村で販売している新鮮な野菜や果物や薬草など品の多くは北部地域より割高。
訪問客相手に案内を行うガイド組合や運送屋が存在している。
訪問する商人と取引したり、ザンテンブルクや連合に加わってない小国や自治体へ背負子や乗り物を使って仕入れる。
運送屋が抱える問題は一度に大量の仕入れが無理な事と場所によって種族に起因する問題が起こる事。
村で扱う治療法は機導式やら神聖術を用いたものとか、薬草を使ったりなど他の地域と変わらないが、都市のような手厚い治療はすぐには出来ないため予防に主眼を置いている。
村の保存食の作り方は、砂漠で干したり、焼いたり煮たりそのままだったり。

■村の成り立ち
大戦後しばらくした頃、砂漠に平和を望む魔族、砂に埋まる浪漫を求める人族、目覚めた自我が与える戸惑いを癒したい機械族の群れがそれぞれ存在していた。
ある時、何かを発掘する事になり互いに協力するようになって、そのまま仲良くなり村を作った。
村が創立するきっかけとなった発掘対象は調査をする者はおれど、不明の模様。
種族ごとに村長がいるのは、三種族が共に発掘に従事する前、それぞれリーダーを持つ群れであった名残のためと種族も違う事と当時の者達が一人に絞るのは面倒という理由から。

【小さな村『ドゥビッツ』】
プリシラ公国に存在する小さな村。
住民は皆人懐こく陽気で騒ぐの大好き(『それぞれの世界で秋のひとときを』p21)。

【学術交流館『スハヴ』】
グラン・グリフォン都市同盟のプレジールに佇むそこそこ規模の大きな建物。
老若男女、種族関係なく利用が可能だが、入館の際は入館記録に名前を書く必要がある。
教室や研究室、多目的室など指導したり研究したり交流したりが楽しめ様々な施設がある。
実験や知識を得るために必要な書物や道具が揃っている。

*神州扶桑国
【食堂『飴猫』(あめねこ)】
扶桑市で営業する家族経営の小さな食堂。
桜餅、とんかつ、煮物(猫の形をした人参が特徴)など家庭的な料理を提供している。

宮本 妙(みやもと・たえ)/女/14歳/符術士
六明館学苑に通いながら家業を手伝っている。料理上手。

*ロディニア
【遊園地『ピアリィ・ランド』】
カディヤックヒルのユートピアにある休園中の規模の小さな遊園地。
遊園地に存在する一般的な遊具や施設が揃っているが休園中のため遊具を動かしたり施設に入る事は出来ない。
許可があれば入園のみは可能。

*アーク
(アーケディア王国の片隅、四方を自然に囲まれた大きな湖の上の村)
【ポルギス湖】
水質が良く様々な種類の水の生き物達が生息している。
飲料や生活用水としても利用されている。
周囲には街や人家はなく森や草原など自然しかない。
湖底にはなぜか綺麗な石が沢山転がっている。

【トレッツ村】
平和でのんびりとしたポルギス湖の上にある。
建物は高床式住居で移動は泳いだり舟。
食堂、雑貨屋、宿泊施設など様々な施設があり、釣りや舟による観光も楽しむ事が出来る。
村の決まりで村内では名前呼び。

土産屋『ストッツ』
湖の石を使った装飾品を販売している。希望により模様や文字を刻んだり描いたりもしてくれる。

食堂『フィッシャ』
料理上手な女将がいる食堂。
揚げ物、焼き魚、煮魚、魚をすり身にして団子汁など魚料理が美味しい。

宿屋『ミレーダ』
従業員に観光のための案内人の手配をお願いする事が可能。

ナーシア/女/70歳
村長。貴族出身で温厚な性格。
質素で小さな高床式住宅に住んでいる。

ギビィア/男/25歳
その場で魚を食べたい人向けに船上の料理請負人として商売をしている。
常連にはホイッスルを渡して、呼んだらすぐに料理をする取引をしている。

【人魚の集落『マーメイア』】
ポルギス湖の中を奥へと泳ぎ進んで現れる巨岩の向こうに存在している人魚の集落。
最近村ごと引っ越してきた(『それぞれの世界で秋のひとときを・2』p24)。
村に行くにはスキルやアバターの力が必要になります。『それぞれ~』であればイベント関係者の力で水中でも呼吸が出来てお喋りも出来るようにする事が可能。

*バイナリア
(東オデッサ)
【喫茶店『ホーゲン』】
東トリスの裏通りで営業している小さな喫茶店。和平派。

(西オデッサ)
【バー『ヴィレン』】
西トリスの裏通りで営業している小さなバー。和平派。
マスターは63歳の渋めの男性。

*常陸
【碧陽村について】
村の規模は小さく肥前米や野菜を田んぼや畑で作っている。
住民達は賑やかな事が好きで、自分達が作った米や野菜に誇りを持っており、多くの人達に知って貰いたいと度々朝市を開催している。

【朝市について】
肥前米や野菜の他にそれらで作った料理や酒、簪や櫛や日用品や娯楽品など、様々な物が屋台並んでおり、音楽や芸を披露する者もいる。
朝市に参加するべく行商人が訪れる事もある。
とにかく賑やかです。

*スクラヴィア
【浮遊島『ロントン』について】
そこそこ大きな自然溢れる浮遊島はまだアルクティカには侵攻されておらず、ノーブルのみが住んでいますが、エボリューショナーにも友好的な考えの人が多い。
森や湖などの自然の他にいくつかの街や村が点在している。

【中規模の街『エンヴィーア』について】
浮遊島『ロントン』に存在する中規模な街。
広場、酒場、劇場など様々な施設がある。
特に食と芸術が盛んで、路上では美味しい匂いや音楽に満ちている。
クレープが名物。
生野菜や果物は一般では食す事は難しいがジャムやドライフルーツなど加工された物は割と容易く食す事が可能。

歌劇場『カランタラ』
一流の劇団が所属する一番大きい劇場。
ノーブルとエボリューショナーが友好的な物語(ノーブルの歌姫とエボリューショナーの兵士との恋物語など)をよく上演している。