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ゲームマスター
  • 常葉ゆら
    (ときわゆら)
  • 最終更新日:2022年01月31日
  • 作品数:15
  • シナリオ一覧

プロフィール

常葉ゆらです。ときわと読みます。
未熟者ではありますが、少しでも皆様にお楽しみ頂けるよう精進してまいります。よろしくおねがいいたします。

2022/1/28更新:

「ハーンデルの黎明」リアクションが公開されました。長いシリーズとなりましたが、一応の幕引きとなりました。最後までご参加頂きまして、本当にありがとうございました。
(「一応の」というのは、ハーンデルの街を舞台にしたシナリオは今後も展開できたらと思っているので、多少余白の部分は残してあります、ということで)

こんなに長いシリーズを展開したのははじめてのことでしたので、普段はあんまりやらない裏話などをしてみようかと思います。ページの下の方にまとめてありますので、宜しければ覗いて見てください。

次回シナリオはまだ未定ですが、早い内に、日常系のゆるふわっとしたシナリオをやりたいなーと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。


***

マスタリング傾向:

●判定は比較的キッチリ目です。
特にダブルアクションほか、マニュアルに沿わないアクションに対しては厳しい判定を行います。また、装備やスキルに対しても割と細かくチェックを入れていますので、アクション内容と装備・スキル等が対応しているかご確認の上投稿をお願いいたします。

●「あれもこれも」はおすすめしません。
パートまたぎでのアクションは、もちろんどちらかしか採用出来ませんが、パート内でも、複数の行動が書かれていると、「どの場面にも顔を出すけれど具体的な活躍はできない」結果になりがちです。
(例えば、人捜しパートで「あっちでもこっちでも話を聞いて、そのあとあっちも探してこっちも探して…」のようなアクションよりは、「ここで○○と●●について話を聞く。ホニャホニャのスキルで相手のウソを見抜けるようにして、どれそれのアイテムで気を引いて情報を引き出す」のように、行動は一つに絞り、具体的な手順をたくさん書いて頂くと、活躍の可能性が上がります)
(あっちとこっちで聞き込んだ内容を誰々に報告する、のようなアクションが希望の場合、聞き込みを中心にするのか、報告を中心にするのか明記されている・アクション記述の分量に明確な差があれば問題ありません)

●MCとLCの別行動について
MCとLCが別パートで行動することはもちろんできませんが、「MCの知覚範囲からLCが消える」行動については、LCの行動の描写が控えめになることがあります。また、場合によってはほとんど無くなることがあります。(MCは敵と戦い、LCはその間に人質を救出する/MCは家の中を捜索、LCは外で見張り……など)
LCの行動がメインでMCがサブという場合、「描写はLC中心で」等アクションで明記をお願いします。

●意気込みだけのアクションや「お任せ」はおすすめしません。
具体的な行動や手段が書いていないアクションの場合、「噛ませ犬」や「行殺」、「口上や考えを述べるだけ」で処理させていただくこととなります。
特に捜査・謎解き要素のあるシナリオの場合、「こういう背景のはず、こんな裏があるはず」という推理に始終してしまう方が稀によく見られますが、その場合、描写は「ただ推理を語るだけ」となり、非常に勿体ないので……!「(こう推理したから、)こういう行動をする」の、行動の方も忘れずご記入いただけますと、さらなる活躍が期待できます。

●アクションに恋愛要素が混ざっていると、描写が本筋そっちのけになることがあります。
上手く使ってらぶらぶしても構いませんが、シナリオ本筋で活躍したいときにはご注意ください。

シナリオ傾向:
●殺伐とした話は苦手なので、「八方丸く」を目指したシナリオ展開が多いです。

●日常ゆるぐだ系・恋愛系が好きですが、ふらっとバトルや謎解き系に手を出したりもします。


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【ハーンデルの裏話】
ハーンデルの空賊団~ハーンデルの黎明までの、今だから言える裏話。

・黒幕について、最終話のマスコメにも書きましたが、最初から「既に本体との関わりを失っている、名ばかり『鏖殺寺院の末端組織』である」という設定は決まっていました。
ただ、私が「どうやら鏖殺の関係組織っぽいぞ」ということを匂わせるのが下手すぎて、最後の方にドタバタとネタばらしすることになってしまったので、ペース配分がいまいちだったことを反省しております…今後に生かしていく所存です。

・レルヒェについて、もうちょっと嫌われるかな、と思っていたのですが、以外と皆様が協力的に接して下さって嬉しかったです。お陰様で、クライマックスにおける鏖殺寺院VSレルヒェ一派VS自警団の三つ巴バトルは避けられました。(レルヒェと協力関係が結べなかった場合、そんなルートもありました)

・空賊団~黎明にかけての自称鏖殺寺院たちの動きですが、空賊団事件の少し前くらいに、レーヴェ(自称鏖殺寺院)がハーンデルの町長に取り入って、空賊騒ぎを起こしました。その後、空賊団は潰されたものの、町長を取り込んでいるし、自分達の存在は表沙汰になっていないからと当面この街を拠点に悪さをしようと、手先にぼったくり店を経営させたりしていました。
ですが、結局一番最初の空賊騒ぎが一番気合いの入った悪事で、無い頭で一生懸命考えたそれを自警団に潰された後は場当たり的な悪さしかできず、どんどん追い詰められていった……と、いう構図になっていました(、というのはちゃんとリアクションで語れ、って気もしますが、リアクションはPCさんたちの活躍をメインに書きたいので、どうしてもこういう悪サイドの裏事情は語りきれないことも多く)

・一方レルヒェ達ですが、いわゆる「地元の不良」達ですので、昔からそれなりの悪さをしていましたが、レルヒェに逆らうと怖い、レルヒェはあんまりにも度が過ぎた悪さをすると怒る……ということで、彼らの悪さは(彼らの基準で)「それなり」の範囲に収まっていたため、憲兵隊に目を付けられる程度で済んでいた、という感じです。元々はレルヒェが町長に睨みを利かせて、ワルたちが過度な取り締まりを受けないようにしていたりしたのですが、町長が自称鏖殺寺院の連中の後ろ盾を得てからは思い通りになってくれず、気に食わなかったとのことです。(なので自警団に協力した、と)

・町長は、元々は貴族階級だった家系が数代前のお家騒動を機に解体されてしまい、町長の立場はなんだかんだと世襲で受け継がれているものの、権力はそれほど強くないどころか、一介の市民に過ぎないはずのレルヒェから圧力を受けており、「世が世なら俺はお貴族様だぞぅ」とフラストレーションを貯めていたところ、鏖殺寺院を名乗る連中が接近してきて、「これでレルヒェ怖くない!」って思ったのに結局はレーヴェやウサギに顎で使われ……そして黎明の顛末へ、という感じです。

とりあえず、現時点で話せる&ちょっとバラしてみたかった裏話はこれくらいでしょうか。
ハーンデルを舞台にした物語は、今後は単発~前後編くらいの小規模なものになる予定ですが、時々続けていく予定です。その際はまた是非、ハーンデルの街に遊びに来てくださいませ。