第七世界『セフィロト』
Illustrator : もりさわともひろ
セフィロト概要
■セフィロトとは
セフィロトはワールドホライゾンが7番目に到達した内界にある大世界です。
この世界は1980年代の地球に似た物質界と、天使や悪魔の住む霊的な天界・魔界に分かれています。
また、地球の一神教の世界観に似た部分が多々存在しますが、必ずしも同じではないようです。
セフィロトは“神”によって創造された世界であり、全盛期には三千界の他世界にもその影響を及ぼしていました。
しかし、それも過去の事です。
セフィロトは神の怒りにより、神判の時を迎えたのです。
神判と共に訪れた悪魔や流血帝国の脅威により世界は悲しみに包まれていますが、
こうした状況は神人(アダム・カドモン)の出現により一掃され、永遠の平和が訪れると言います。
しかしその兆しは未だ見えません。
セフィロトは、救いを前にあがき続ける、神判の世界なのです。
セフィロトはワールドホライゾンが7番目に到達した内界にある大世界です。
この世界は1980年代の地球に似た物質界と、天使や悪魔の住む霊的な天界・魔界に分かれています。
また、地球の一神教の世界観に似た部分が多々存在しますが、必ずしも同じではないようです。
セフィロトは“神”によって創造された世界であり、全盛期には三千界の他世界にもその影響を及ぼしていました。
しかし、それも過去の事です。
セフィロトは神の怒りにより、神判の時を迎えたのです。
神判と共に訪れた悪魔や流血帝国の脅威により世界は悲しみに包まれていますが、
こうした状況は神人(アダム・カドモン)の出現により一掃され、永遠の平和が訪れると言います。
しかしその兆しは未だ見えません。
セフィロトは、救いを前にあがき続ける、神判の世界なのです。
■神判
神判とは堕落した人類に対して、神が与えた試練だと言われています。
今から約5年前、神判は突如始まりました。
神判によってこれまで闇に潜んでいた魔族や魔人たちが公然と活動を開始し、人類は大きな脅威にさらされるようになったのです。
特に吸血鬼であるドラキュラによって建国された『流血帝国』は全てをドラキュラの眷属とする“純血化政策”によって領土を拡大し、いくつもの国家や民族が消滅しました。
また、人間の中に潜んでいた悪魔の末裔、魔人(ネフィリム)たちは、『魔人教団』の元にセフィロト各地でテロ活動などを行っています。
セフィロト教会はこうした時代に人々を救うために祓魔師や錬金術師を育成し、一部の都市は教会の直轄領とすることで、流血帝国や魔人教団などの勢力に対抗しています。
そして神判は神と等しい力を持つと言われる神人(アダム・カドモン)の降臨によって終焉し、人々には永遠の平和が約束されると言われています。
しかし、神人の降臨がいつになるのか、それは未だ明らかにされていません。
神判とは堕落した人類に対して、神が与えた試練だと言われています。
今から約5年前、神判は突如始まりました。
神判によってこれまで闇に潜んでいた魔族や魔人たちが公然と活動を開始し、人類は大きな脅威にさらされるようになったのです。
特に吸血鬼であるドラキュラによって建国された『流血帝国』は全てをドラキュラの眷属とする“純血化政策”によって領土を拡大し、いくつもの国家や民族が消滅しました。
また、人間の中に潜んでいた悪魔の末裔、魔人(ネフィリム)たちは、『魔人教団』の元にセフィロト各地でテロ活動などを行っています。
セフィロト教会はこうした時代に人々を救うために祓魔師や錬金術師を育成し、一部の都市は教会の直轄領とすることで、流血帝国や魔人教団などの勢力に対抗しています。
そして神判は神と等しい力を持つと言われる神人(アダム・カドモン)の降臨によって終焉し、人々には永遠の平和が約束されると言われています。
しかし、神人の降臨がいつになるのか、それは未だ明らかにされていません。
神判の都イーストキャピタル
■イーストキャピタルの誕生
イーストキャピタルはセフィロト物質界の極東の島に存在する大都市です。
そもそもは瑞穂国(みずほこく)の首都“東都”でした。しかし、大陸の過半を制覇し、東瑞穂に侵攻してきた流血帝国の脅威を前に西瑞穂に遷都したのです。
東都は流血帝国の防波堤としてセフィロト教会の直轄地となり、イーストキャピタルに名称が変更されました。
結果として流血帝国の侵攻は止まりました。現在、緊張状態を保ちながらも、瑞穂には一時の平穏が訪れています。
Illustrator : 羊毛兎
そもそもは瑞穂国(みずほこく)の首都“東都”でした。しかし、大陸の過半を制覇し、東瑞穂に侵攻してきた流血帝国の脅威を前に西瑞穂に遷都したのです。
東都は流血帝国の防波堤としてセフィロト教会の直轄地となり、イーストキャピタルに名称が変更されました。
結果として流血帝国の侵攻は止まりました。現在、緊張状態を保ちながらも、瑞穂には一時の平穏が訪れています。
■イーストキャピタルの現在
キャピタルは第1区から第23区の23の地区に分割で統治されています。各地区には錬金建築によって聖堂が建てられており、またキャピタル外縁部には砦が築かれています。
その中でも第1区にあるセフィロト大聖堂は山ひとつを錬成して作り上げた巨大錬金建築であり、その中には一国の軍隊に匹敵する戦力が配備されています。
セフィロト大聖堂内にあるエマヌエル祓魔学院では、魔族や悪魔との戦いのプロフェッショナルである祓魔師(エクソシスト)や錬金術師(アルケミスト)が養成されています。
また、流血帝国によって故郷を奪われた東瑞穂の難民たちは、イーストキャピタルを拠点に、独自にレジスタンス活動を行っています。レジスタンスの中には帝国から亡命してきた半吸血鬼も存在しています。
また、キャピタルは対流血帝国の対抗策として市街を未整備のまま錬金建築を行いました。その結果として、かつての地下街や地下鉄網、さらには市街地の一部も地下に飲み込まれてしまっています。
そうした区域は“アンダーグラウンド”と呼ばれており、犯罪者や魔人教団、人間狩りにきた流血帝国の兵が潜む闇の領域として恐れられています。
その中でも第1区にあるセフィロト大聖堂は山ひとつを錬成して作り上げた巨大錬金建築であり、その中には一国の軍隊に匹敵する戦力が配備されています。
セフィロト大聖堂内にあるエマヌエル祓魔学院では、魔族や悪魔との戦いのプロフェッショナルである祓魔師(エクソシスト)や錬金術師(アルケミスト)が養成されています。
また、流血帝国によって故郷を奪われた東瑞穂の難民たちは、イーストキャピタルを拠点に、独自にレジスタンス活動を行っています。レジスタンスの中には帝国から亡命してきた半吸血鬼も存在しています。
また、キャピタルは対流血帝国の対抗策として市街を未整備のまま錬金建築を行いました。その結果として、かつての地下街や地下鉄網、さらには市街地の一部も地下に飲み込まれてしまっています。
そうした区域は“アンダーグラウンド”と呼ばれており、犯罪者や魔人教団、人間狩りにきた流血帝国の兵が潜む闇の領域として恐れられています。
■神判の都
イーストキャピタルは神判の時代を象徴する事象の多くが集まっているため、『神判の都』の異名で呼ばれるようになりました。
そしていつの頃からか「イーストキャピタルに神人(アダム・カドモン)は降臨する」との噂が広まっています。
当初、それは根拠のない噂と考えられていましたが、セフィロト教会や魔人教団、それに流血帝国までイーストキャピタルで神人の捜索を行っているとも言われています。
そしていつの頃からか「イーストキャピタルに神人(アダム・カドモン)は降臨する」との噂が広まっています。
当初、それは根拠のない噂と考えられていましたが、セフィロト教会や魔人教団、それに流血帝国までイーストキャピタルで神人の捜索を行っているとも言われています。
■神判以後
※ファンタズマゴシック第18話開始時点での状況です。
アダム・カドモン復活のために聖遺物探索が開始されて以来、イーストキャピタルは波乱の状況を迎えていました。
聖遺物を巡る魔人教団や流血帝国との攻防。その果てに起きた悪魔の宮殿、万魔殿(パンデモニウム)の出現。
状況は絶望的でしたが、特異者や聖遺物とアダム・カドモンの媒介者である聖者によってアダム・カドモンは復活しました。
同時にセフィロトという世界はそもそも神無き世界であることが判明します。
神判とは神の不在故に世界が不安定になっている現象を指しており、世界を安定させるためにアダム・カドモンという造られた神が必要とされていたのです。
新たな神が誕生した今、世界はひと時の平穏を迎えています。
イーストキャピタルでは神判の終わりと、復興の特需によってバブルが到来しており、不動産価格は急上昇し、夜の街の喧騒は絶えることはありません。
しかし、世界を蝕むように存在する流血帝国がある限り神も万全の状態とは言えず、セフィロトに平和が訪れたとは言えません。
状況を打開すべく、セフィロト教会とレジスタンスは共同して対吸血騎士用のパワードスーツ、“クルースニク”を完成させました。
また、かつての魔人教団の幹部をスカウトし、聖騎士として戦力を増強しています。
更には神判以前に行われていた他世界への布教活動も再開し、なりふり構わず力を蓄え始めています。
一方、流血帝国側も吸血騎士団長のソールの直属の配下であるドラゴン・アイを隊長とする新部隊を結成し、キャピタル攻略を目論んでいるといいます。
アダム・カドモン復活のために聖遺物探索が開始されて以来、イーストキャピタルは波乱の状況を迎えていました。
聖遺物を巡る魔人教団や流血帝国との攻防。その果てに起きた悪魔の宮殿、万魔殿(パンデモニウム)の出現。
状況は絶望的でしたが、特異者や聖遺物とアダム・カドモンの媒介者である聖者によってアダム・カドモンは復活しました。
同時にセフィロトという世界はそもそも神無き世界であることが判明します。
神判とは神の不在故に世界が不安定になっている現象を指しており、世界を安定させるためにアダム・カドモンという造られた神が必要とされていたのです。
新たな神が誕生した今、世界はひと時の平穏を迎えています。
イーストキャピタルでは神判の終わりと、復興の特需によってバブルが到来しており、不動産価格は急上昇し、夜の街の喧騒は絶えることはありません。
しかし、世界を蝕むように存在する流血帝国がある限り神も万全の状態とは言えず、セフィロトに平和が訪れたとは言えません。
状況を打開すべく、セフィロト教会とレジスタンスは共同して対吸血騎士用のパワードスーツ、“クルースニク”を完成させました。
また、かつての魔人教団の幹部をスカウトし、聖騎士として戦力を増強しています。
更には神判以前に行われていた他世界への布教活動も再開し、なりふり構わず力を蓄え始めています。
一方、流血帝国側も吸血騎士団長のソールの直属の配下であるドラゴン・アイを隊長とする新部隊を結成し、キャピタル攻略を目論んでいるといいます。
セフィロトの各勢力
■セフィロト教会
-
セフィロトの創造神や天使を崇拝し、物質界に秩序をもたらすために活動しているのがセフィロト教会です。
セフィロト教会は物質界の殆どの国家で最も大きな宗教であり、神判の時代では人々を魔族や魔人の脅威から守る役割もになっています。
神の怒りである神判に対して神を崇拝する教会が対処するのは矛盾しているようにも見えます。しかし教会は物質界の人間を代表しているため苦難に対処するのは当然であるといいます。
そしてそれは天界の御前天使たちからも認められているようです。
セフィロト教会の最高位は教王と呼ばれており、急逝したエマヌエル一世の指名により、エマヌエル二世が即位しました。
エマヌエル二世はワールドホライゾンに所属していた特異者田中ジュテームです。彼はかつてセフィロトに滞在したこともあり、エマヌエル一世とも懇意でした。
そのこともあり、セフィロト教会はワールドホライゾンに協力的です。
しかし、いわばよそ者である新教王に反発する反教王派も存在し、彼らは魔人教団とつながっているという噂もあります。
エマヌエル二世(田中ジュテーム)
Illustrator : ケイマ
■レジスタンス
-
流血帝国によって滅ぼされた国家や民族の難民は、各地でレジスタンス活動を行い、流血帝国と戦っています。
その多くは武装しているだけの一般市民ですが、軍事組織の出身者も多く、その練度はかなり上がっています。
また、流血帝国と正面から戦うことが出来ない国家が、自国の新兵器の実験として、レジスタンスに流す場合も有るようです。
イーストキャピタルでは流血帝国に侵略された東瑞穂の難民がレジスタンスとなっています。
安坂銃太郎 Illustrator : TOH.
■魔人教団
-
魔人(ネフィリム)による宗教組織が魔人教団です。教団は、地上に魔界を顕現する事を目的としています。
構成員は魔人(ネフィリム)が殆どであり、数は少ないものの悪魔を憑依する力によって非常に恐れられています。
魔人教団は神判以前からも存在していましたが、あくまで闇の組織でありその全貌は明らかではありませんでした。
しかし、神判後はその活動を活発化させ、イーストキャピタルにはアザゼルと呼ばれる教団でも大物と知られる人物がいる事が判明しています。
現在、教団は魔界を物質界に顕現させるために活動を行っているようです。
この目的は魔界の王サタン直々の命とも言われており、セフィロト教会も最大限の警戒を行っているようです。
魔人(ネフィリム) Illustrator : ぺいゆ
■流血帝国
-
魔族の代表格である吸血鬼。その吸血鬼のドラキュラによって建国されたのが流血帝国です。
ドラキュラはこの世界を救うためにはただ一つの血統によって全てが構成されなくてはならないと、すべての人間や魔族を自らの眷属にしようとしています。それが純血化政策です。
流血帝国の領内の人間はドラキュラ、あるいはその直属の吸血鬼によって吸血されその後の発現によっていくつかの階級に分けられます。
最下級の屍鬼は命令によってのみ動く生きた人形であり、流血帝国の歩兵と血液供給源として扱われています。
そして最上位の吸血騎士は一名で大軍団に匹敵する能力の持ち主であり、近代兵器に対して流血帝国が抗する事ができたのも吸血騎士の存在が大きいと言われています。
吸血騎士 Illustrator : ぺいゆ
セフィロトのトピック
■世界の構造
セフィロトでは人類の住む世界は物質界と呼ばれており、霊的な世界である天界・魔界とは直接交わることはありません。
世界の名前であるセフィロトとは物質界と天界を含めた世界の構造です。また対になるように魔界はクリフォトとよばれる構造を為していると言われているがその詳細はセフィロト教会によって禁忌とされています。
セフィロトでは人類の住む世界は物質界と呼ばれており、霊的な世界である天界・魔界とは直接交わることはありません。
世界の名前であるセフィロトとは物質界と天界を含めた世界の構造です。また対になるように魔界はクリフォトとよばれる構造を為していると言われているがその詳細はセフィロト教会によって禁忌とされています。
■天使と悪魔
天使は神によって創造された種族で、セフィロトという世界そのもののを司っていました。しかし、その中で神に逆らう者が現れ始めました。
彼らは自主的にあるいは神から追放され、天界を去りました。彼ら堕天使が悪魔の中核をなしています。
悪魔たちはと対極に存在する魔界にその居を構えており、神や天使の軍勢と直接、あるいは物質界で人間をその代理として幾度となく戦いを繰り返してきました。
そして神によって魔界に封じられてしまった悪魔たちは神判の時が来るまで大規模な行動ができなくなっていたのです。
悪魔は基本的には堕天使で構成されていますが、中には三千界の別の世界や界霊出身の者もいるようです。
ただし、天使も悪魔も霊的な存在であり物質界には直接その影響を及ぼすことは出来ません。そのため、物質界の生物に憑依することになります。
天使は神によって創造された種族で、セフィロトという世界そのもののを司っていました。しかし、その中で神に逆らう者が現れ始めました。
彼らは自主的にあるいは神から追放され、天界を去りました。彼ら堕天使が悪魔の中核をなしています。
悪魔たちはと対極に存在する魔界にその居を構えており、神や天使の軍勢と直接、あるいは物質界で人間をその代理として幾度となく戦いを繰り返してきました。
そして神によって魔界に封じられてしまった悪魔たちは神判の時が来るまで大規模な行動ができなくなっていたのです。
悪魔は基本的には堕天使で構成されていますが、中には三千界の別の世界や界霊出身の者もいるようです。
ただし、天使も悪魔も霊的な存在であり物質界には直接その影響を及ぼすことは出来ません。そのため、物質界の生物に憑依することになります。
■魔族と魔人(ネフィリム)
-
魔族と魔人(ネフィリム)は物質界と霊的な世界(天界・魔界)が未分化だった古の時代の悪魔の名残と言われています。
魔族は悪魔が物質界に適応した姿とも言われています。現在では、独立した種族として存在しており、悪魔と対立する場合すらあるようです。
魔族で一番有名なのは吸血鬼です。吸血をした人間などの生物を自らの眷属にすることができる吸血鬼は非常に強力な魔族です。
吸血鬼の他にも人狼や屍食鬼など複数の魔族が存在します。
三千界の各世界に存在するさんぜんねこは、セフィロトでは魔族の一種と考えられています。村猫として潜んでいる猫狼(にゃろ)は非常に恐れられています。
一方で、魔人(ネフィリム)は悪魔と人間の混血と言われており、その外見は人間と大きく差はありません。
しかしながら、ネフィリムたちは悪魔を憑依する才能を持ち、物質界において悪魔の尖兵と化していました。
そうした歴史から魔人たちは人間から迫害を受けており、魔人たちは人間社会に溶け込んだフリをしながらも独自のコミュニティを築き上げていました。
そうした組織の代表格が「魔人教団」です。
村猫 Illustrator : 透子
■憑依(ポゼッション)
天使と悪魔は、霊的な世界の住人であり、物質界ではその力をほぼ発揮する事はできません。
そのため、物質界の生物に憑依することでその影響力を行使します。
憑依の例として有名なのは祓魔師(エクソシスト)に憑依する天使や、魔人(ネフィリム)に憑依する悪魔です。
彼らは対象者に憑依することで対象者に自分の持っている力を貸し与えることができます。
ただ、憑依といっても天使や悪魔の全てが乗り移る訳ではなく、魂の一部を貸し与えてるような状態です。そのため同じ天使や悪魔が憑依した人物が複数存在することもありえます。
また、天使や悪魔側から働きかけない限りコミュニケーションをとることもできません。
それを象徴するかのように人間や魔人に憑依した天使や悪魔の表情は能面のようで意思が宿っていないかのように見えます。
逆をいえば、天使や悪魔に憑依されている者は、自分の意思で活動が可能ということです。しかし、天使を憑依させているにもかかわらず悪魔に利するなど、憑依元の意思に明らかに反する行為を行った場合、憑依が行えなくなることもあるようです。
その他、動物や一般人に憑依すること場合もあります。生物に憑依した場合は天使が憑依した場合は聖獣、悪魔が憑依した場合は魔獣と呼ばれます。
しかし、祓魔師に憑依する場合に比べてその力は十全に発揮できず、動物の本能の影響も受けてしまうようです。
天使と悪魔は、霊的な世界の住人であり、物質界ではその力をほぼ発揮する事はできません。
そのため、物質界の生物に憑依することでその影響力を行使します。
憑依の例として有名なのは祓魔師(エクソシスト)に憑依する天使や、魔人(ネフィリム)に憑依する悪魔です。
彼らは対象者に憑依することで対象者に自分の持っている力を貸し与えることができます。
ただ、憑依といっても天使や悪魔の全てが乗り移る訳ではなく、魂の一部を貸し与えてるような状態です。そのため同じ天使や悪魔が憑依した人物が複数存在することもありえます。
また、天使や悪魔側から働きかけない限りコミュニケーションをとることもできません。
それを象徴するかのように人間や魔人に憑依した天使や悪魔の表情は能面のようで意思が宿っていないかのように見えます。
逆をいえば、天使や悪魔に憑依されている者は、自分の意思で活動が可能ということです。しかし、天使を憑依させているにもかかわらず悪魔に利するなど、憑依元の意思に明らかに反する行為を行った場合、憑依が行えなくなることもあるようです。
その他、動物や一般人に憑依すること場合もあります。生物に憑依した場合は天使が憑依した場合は聖獣、悪魔が憑依した場合は魔獣と呼ばれます。
しかし、祓魔師に憑依する場合に比べてその力は十全に発揮できず、動物の本能の影響も受けてしまうようです。
■錬金術
錬成によって物質を変換、より完璧な存在にすることを目的とする魔法が錬金術です。その術は科学では不可能な物質・霊質の変換や、人造人間(ホムンクルス)の創造にまで及んでいます。
イーストキャピタルの壮麗な聖堂などの建築物は既存の建造物や山などを錬金術によって錬成して変化させた錬金建築の産物です。
しかし、その術の行使は機材の揃った研究室で時間をかけて行う必要があり、野外では簡易錬成によって物質変換等様々な効果を引き起こすことになります。
簡易錬成は少量の物質で効果を発揮できるものの、変換した物質は一定時間で元に戻ってしまいます。
錬金術はその内容からかつてはセフィロト教会によって禁忌とされてきたましたが、エマヌエル一世の改革によって現在では一部の術の研究の他は自由に行うことができます。
錬成によって物質を変換、より完璧な存在にすることを目的とする魔法が錬金術です。その術は科学では不可能な物質・霊質の変換や、人造人間(ホムンクルス)の創造にまで及んでいます。
イーストキャピタルの壮麗な聖堂などの建築物は既存の建造物や山などを錬金術によって錬成して変化させた錬金建築の産物です。
しかし、その術の行使は機材の揃った研究室で時間をかけて行う必要があり、野外では簡易錬成によって物質変換等様々な効果を引き起こすことになります。
簡易錬成は少量の物質で効果を発揮できるものの、変換した物質は一定時間で元に戻ってしまいます。
錬金術はその内容からかつてはセフィロト教会によって禁忌とされてきたましたが、エマヌエル一世の改革によって現在では一部の術の研究の他は自由に行うことができます。
制服設定
セフィロトでは、特異者は「エマヌエル祓魔学院」の生徒として活動する事が可能です。
エマヌエル祓魔学院では以下の制服が用いられています。
※全身カットやバストアップなどで、制服を着ている姿が発注できます。
エマヌエル祓魔学院では以下の制服が用いられています。
※全身カットやバストアップなどで、制服を着ている姿が発注できます。
※クリックすると大きいサイズで表示されます。
Illustrator : TOH.
イラスト関連情報
セフィロトで想定される、以下の描写は基本レギュレーションで描写可能です。
- ●錬金術師の「錬成した武器・道具」
-
固体の形状をとった「錬成した武器・道具」については基本レギュレーションで描写が可能です。
ただし、宙に浮遊しているもの、召喚している最中のもの、オーラや炎などのエフェクトが含まれるものについては、エクステンドレギュレーションとなります。
また「土龍」「銅鳥」など、ぬいぐるみ・精霊・生物に準ずるものについても、エクステンドレギュレーションとなります。
- ●エマヌエル祓魔学院制服
-
制服を着用する場合は基本レギュレーションで描写可能です。
- ●合成人間の「取り外した身体パーツ」
-
外した腕を逆の腕で持っているなど「キャラクター自身の取り外された身体パーツ」については基本レギュレーションで描写が可能です。
ただし、その腕が浮かんでいるなど「キャラクターと身体パーツが独立している」状態の場合はエフェクトに準ずるものとしてエクステンドレギュレーションとなります。
なお、身体パーツの分離によって過激な性的描写・残虐な描写に該当してしまう場合は、注文内容の変更等を行わせていただくことがあります。
以下の描写はエクステンドレギュレーションでのみ描写可能です。
- ★祓魔師の「天使」
- ★魔人の「悪魔」
-
全身カット等にて天使・悪魔を描写することは可能ですが、エクステンドレギュレーションのみの対応となります。
また、人間に近しい外観の天使・悪魔の場合、モブキャラクター(表情や特定のキャラクターとしての特徴がない等の個性を持たない描写)となります。
なお、注文キャラクターを描写せずに天使・悪魔のみをご注文いただくことは可能ですが、それによってレギュレーションを超える描写が可能になることはありません。