第十五世界『RWO(レディアントワールズオンライン)』
Illustrator : もりさわともひろ
概要
■RWOとは
RWO(レディアントワールズオンライン)はワールドホライゾンが15番目に到達した大世界です。
RWOはファンタジー世界を舞台としたオンラインRPGとして三千界の各世界に対応しており、ゲーム端末やそれに類する道具で遊べるようになっています。
端末の形式も様々で、VRデバイスや旧式の携帯ゲーム機、魔法の鏡などバリエーションに富んでいます。
しかしゲームに“ハマる”とゲーム世界内にいるような感覚を得ること、またゲートを通じて肉体事ログインすることも可能なことから、ワールドホライゾンでは、
・ゲームの姿をした世界
と考えられています。
RWOが三千界で運営開始してから約2年ほどと考えられますが、対応世界やユーザーが爆発的に増えたのは、ここ1年間ほどのことです。
しかし、最近になってゲーム内に“レプリカント”と呼ばれる謎の怪物が目撃されています。
レプリカントはゲーム内のキャラクターのデータをコピーした姿と言われており、コピー元のキャラクターのユーザーが失踪する事件が起きています。
またレプリカントの発生地である巨大ダンジョン“ヴォルテックス”はその規模を徐々に拡大しており、いずれは世界を飲み込み、つながった三千界の各世界への影響も懸念されています。
RWOは世界を超えて広がるオンラインの世界なのです。
※ワールドガイドにおける状況はレディアントワールズオンライン開始時の物となります。
RWO(レディアントワールズオンライン)はワールドホライゾンが15番目に到達した大世界です。
RWOはファンタジー世界を舞台としたオンラインRPGとして三千界の各世界に対応しており、ゲーム端末やそれに類する道具で遊べるようになっています。
端末の形式も様々で、VRデバイスや旧式の携帯ゲーム機、魔法の鏡などバリエーションに富んでいます。
しかしゲームに“ハマる”とゲーム世界内にいるような感覚を得ること、またゲートを通じて肉体事ログインすることも可能なことから、ワールドホライゾンでは、
・ゲームの姿をした世界
と考えられています。
RWOが三千界で運営開始してから約2年ほどと考えられますが、対応世界やユーザーが爆発的に増えたのは、ここ1年間ほどのことです。
しかし、最近になってゲーム内に“レプリカント”と呼ばれる謎の怪物が目撃されています。
レプリカントはゲーム内のキャラクターのデータをコピーした姿と言われており、コピー元のキャラクターのユーザーが失踪する事件が起きています。
またレプリカントの発生地である巨大ダンジョン“ヴォルテックス”はその規模を徐々に拡大しており、いずれは世界を飲み込み、つながった三千界の各世界への影響も懸念されています。
RWOは世界を超えて広がるオンラインの世界なのです。
※ワールドガイドにおける状況はレディアントワールズオンライン開始時の物となります。
RWOのゲーム内容
RWOはファンタジー世界を舞台としたオンラインRPGです。
・タンク
・アタッカー
・ヒーラー
・クラフター
の4種のロール(役割)とそれに属する無数のジョブ(職業)が存在します。
またレイス(種族)を変更することも可能です。
そして何より、
・イラストレーター自由に頼んだようなバリエーションに富んだキャラグラフィック
・自分たちの行動の判定してシナリオライターが書いたような柔軟なシナリオ
が好評で他にもゲーム内にはゲーム世界を楽しむためのコンテンツが豊富に用意されています。
ゲーム内は確認されているだけで50の「サーバ」が存在し、それぞれのサーバで基本的なゲーム内容(マップや敵、起きるイベントなど)は同じです。
ただし、各世界からの接続先は基本的に固定されており、
ユーザーの出身世界に偏りがあります。
例えば第9サーバは「神聖世界セフィロト」のユーザーが集まっていることで知られています。
サーバの移動は可能ですがかなり時間がかかり、これは世界ごとにサーバがあるためと言われています。
しかし“素数”のサーバは様々な世界のユーザーが集まっており、それらのユーザーは特異者、あるいはその資質を持った者が多いと考えられています。
異世界のことを認識できないユーザーからは「素数サーバはヤバい」と恐れられています。
ワールドホライゾンから直接遊ぶことが出来るのは、第7サーバでホライゾンにあるニャンテック社が運営しています。
このサーバには超巨大ダンジョンである“ヴォルテックス・オブ・カオス”(通称ヴォルテックス)が最初に発生したサーバとしても有名です。
また第1サーバだけは入ることが出来ません。
三千界の中心にある特異点“地球”のサーバではないかと言われています。
■RWOへの“ログイン”
RWOはゲームであると同時に異世界であるという特殊な世界です。
そのためゲーム端末越しの普通のログイン(ゲームプレイ)も、従来のゲートを通じての肉体ごとの転移も可能なっています。
ただし通常のログインでもゲームに“ハマる”と現実の世界のように感じてきます。これは精神のみがRWO世界に転移しているために起こる現象と言われています。
しかし、元の世界でキャラクターを操作しているのには違いないので、操作テクニックや端末の性能もゲーム内の強さに影響を与えるようです。
RWOでのアバターは「タンク」「アタッカー」「ヒーラー」「クラフター」などのロールが該当するようです。
他世界のアバターでRWOに転移することもゲートを通じてなら可能です。
しかしRWO内でのデータ改ざん行為とみなされ、
アンチボディと呼ばれる敵に襲われることがあるようです。アンチボディは既存のモンスターが突如変化することで現れますが、その能力は元のモンスターより遥かに強力です。
また、RWOのアバター(ロール)のまま他の世界に行くと、RWOキャラのコスプレとみなされるケースもあるようです。
■RWOの誕生
RWOは各世界での様子から誕生して最大でも2年程度しか経ってないと推測されます。
またここ半年で特に複数の世界でのサービスが始まっており急速にユーザー数が増えています。
また、一部の特異者が「RWOの世界に酷似した世界の記録がある」と主張しており、どこかの世界がゲーム世界のモデルになっているのではないかと考えられています。
それを示すかのように、特異者がヴォルテックスで仲間となったフェローは共に行動することで、他の世界でも活動可能な特異者になるケースがあることが挙げられます。
いくつかの大世界では“RWO運営会社”が存在します。しかしそれらの会社は“自然に存在する”RWOを利用しているだけで、操作できるのはゲームの表面上だけのようです。
ゲーム内でのデータ改ざんや他世界アバターなどの“違法行為”はアンチボディと呼ばれるセキュリティシステムによって対処されています。
そのためRWOそのものは誰が創ったのか、どうやって広がっているのかは不明です。
ワールドホライゾンでは「ゲームの形をした拡大する世界」という仮説を立てて調査を進めています。
RWOのゲーム規模、ユーザー数の拡大に伴い“レプリカント”による失踪事件が相次いでいるからです。
■レプリカント
レプリカントはここ半年の間にRWO内で、出現しはじめた謎の敵です。
通常のゲーム内のモンスターやボスとは違う独立した存在で、破壊や殺戮を行っています。
サーバによっては重要なNPCが殺される、ダンジョンが破壊されるなどの事態によって、シナリオが進められないなどの事態が発生しています。
レプリカントは人型が中心で影のような姿をしていることで知られています。
またユーザーキャラクターのデータをコピーして作られたとも言われています。
そして、コピー元のキャラを使用していたユーザーは行方不明になっているというのです。
■ヴォルテックス
レプリカントたちが出現し始めたと言われているのが“ヴォルテックス・オブ・カオス”です。
渦状の超巨大ダンジョン、ヴォルテックスは約1年前に第7サーバに出現以来拡大を続け、現在は他サーバでも出現するようになりました。ほおっておけば、いずれRWO全体を飲み込み、ゲームが対応している各世界にも悪影響があることが懸念されています。
そしてここ半年間はヴォルテックス拡大に呼応するようにレプリカントの出現も増えているのです。
ヴォルテックス、そしてレプリカントの存在が、RWOそのものに深くかかわっているのは間違いなく、ヴォルテックスのクリアが求められています。
・タンク
・アタッカー
・ヒーラー
・クラフター
の4種のロール(役割)とそれに属する無数のジョブ(職業)が存在します。
またレイス(種族)を変更することも可能です。
そして何より、
・イラストレーター自由に頼んだようなバリエーションに富んだキャラグラフィック
・自分たちの行動の判定してシナリオライターが書いたような柔軟なシナリオ
が好評で他にもゲーム内にはゲーム世界を楽しむためのコンテンツが豊富に用意されています。
ゲーム内は確認されているだけで50の「サーバ」が存在し、それぞれのサーバで基本的なゲーム内容(マップや敵、起きるイベントなど)は同じです。
ただし、各世界からの接続先は基本的に固定されており、
ユーザーの出身世界に偏りがあります。
例えば第9サーバは「神聖世界セフィロト」のユーザーが集まっていることで知られています。
サーバの移動は可能ですがかなり時間がかかり、これは世界ごとにサーバがあるためと言われています。
しかし“素数”のサーバは様々な世界のユーザーが集まっており、それらのユーザーは特異者、あるいはその資質を持った者が多いと考えられています。
異世界のことを認識できないユーザーからは「素数サーバはヤバい」と恐れられています。
ワールドホライゾンから直接遊ぶことが出来るのは、第7サーバでホライゾンにあるニャンテック社が運営しています。
このサーバには超巨大ダンジョンである“ヴォルテックス・オブ・カオス”(通称ヴォルテックス)が最初に発生したサーバとしても有名です。
また第1サーバだけは入ることが出来ません。
三千界の中心にある特異点“地球”のサーバではないかと言われています。
■RWOへの“ログイン”
RWOはゲームであると同時に異世界であるという特殊な世界です。
そのためゲーム端末越しの普通のログイン(ゲームプレイ)も、従来のゲートを通じての肉体ごとの転移も可能なっています。
ただし通常のログインでもゲームに“ハマる”と現実の世界のように感じてきます。これは精神のみがRWO世界に転移しているために起こる現象と言われています。
しかし、元の世界でキャラクターを操作しているのには違いないので、操作テクニックや端末の性能もゲーム内の強さに影響を与えるようです。
RWOでのアバターは「タンク」「アタッカー」「ヒーラー」「クラフター」などのロールが該当するようです。
他世界のアバターでRWOに転移することもゲートを通じてなら可能です。
しかしRWO内でのデータ改ざん行為とみなされ、
アンチボディと呼ばれる敵に襲われることがあるようです。アンチボディは既存のモンスターが突如変化することで現れますが、その能力は元のモンスターより遥かに強力です。
また、RWOのアバター(ロール)のまま他の世界に行くと、RWOキャラのコスプレとみなされるケースもあるようです。
■RWOの誕生
RWOは各世界での様子から誕生して最大でも2年程度しか経ってないと推測されます。
またここ半年で特に複数の世界でのサービスが始まっており急速にユーザー数が増えています。
また、一部の特異者が「RWOの世界に酷似した世界の記録がある」と主張しており、どこかの世界がゲーム世界のモデルになっているのではないかと考えられています。
それを示すかのように、特異者がヴォルテックスで仲間となったフェローは共に行動することで、他の世界でも活動可能な特異者になるケースがあることが挙げられます。
いくつかの大世界では“RWO運営会社”が存在します。しかしそれらの会社は“自然に存在する”RWOを利用しているだけで、操作できるのはゲームの表面上だけのようです。
ゲーム内でのデータ改ざんや他世界アバターなどの“違法行為”はアンチボディと呼ばれるセキュリティシステムによって対処されています。
そのためRWOそのものは誰が創ったのか、どうやって広がっているのかは不明です。
ワールドホライゾンでは「ゲームの形をした拡大する世界」という仮説を立てて調査を進めています。
RWOのゲーム規模、ユーザー数の拡大に伴い“レプリカント”による失踪事件が相次いでいるからです。
■レプリカント
レプリカントはここ半年の間にRWO内で、出現しはじめた謎の敵です。
通常のゲーム内のモンスターやボスとは違う独立した存在で、破壊や殺戮を行っています。
サーバによっては重要なNPCが殺される、ダンジョンが破壊されるなどの事態によって、シナリオが進められないなどの事態が発生しています。
レプリカントは人型が中心で影のような姿をしていることで知られています。
またユーザーキャラクターのデータをコピーして作られたとも言われています。
そして、コピー元のキャラを使用していたユーザーは行方不明になっているというのです。
■ヴォルテックス
レプリカントたちが出現し始めたと言われているのが“ヴォルテックス・オブ・カオス”です。
渦状の超巨大ダンジョン、ヴォルテックスは約1年前に第7サーバに出現以来拡大を続け、現在は他サーバでも出現するようになりました。ほおっておけば、いずれRWO全体を飲み込み、ゲームが対応している各世界にも悪影響があることが懸念されています。
そしてここ半年間はヴォルテックス拡大に呼応するようにレプリカントの出現も増えているのです。
ヴォルテックス、そしてレプリカントの存在が、RWOそのものに深くかかわっているのは間違いなく、ヴォルテックスのクリアが求められています。
■伝説のチャンピオン“バウアー”
-
ヴォルテックスをクリアしたと言われるキャラが一人だけいます。
その名はバウアー。“チャンピオン”と呼ばれる有名人の一人であったバウアーは、今から約半年前、多くの仲間とヴォルテックス踏破に挑みました。
そして最後には単身ヴォルテックスの最深部に挑み、
“俺はヴォルテックスをクリアし、全てを手に入れた。だが、最も大切な物を失った”
という言葉を残して姿を消しました。
それから半年がたちますが、ヴォルテックスをクリアしたのは今でもバウアーのみと言われています。
ヴォルテックス内では度々バウアーが残したメモが発見される事もあり、現在でも伝説として“バウアー”の名は健在です。
しかし彼が設立した「24時間騎士団」と呼ばれるクランは分裂し、今では小規模なクランになっているようです。
Illustrator : 風街いと
「RWO」のゲーム内の世界
「RWO」の世界「プルデンシア」は、主に二つの大陸と、無数の島などで形成されています。
そこには総数3000とも言われる街やダンジョンが配置されており、モンスターが徘徊しているなど、無数の冒険がプレイヤーを待っています。
「レディアントワールズオンライン」の主な舞台となるのは、プルデンシアの北東に位置する「ポリアナード王国」と、中央に位置する「ヴォルテックス・オブ・カオス」です。
■ポリアナード王国
プルデンシアの東半分に位置する、ポリアナード大陸を統治する王国です。
賢王ベルリオーズ2世の下、騎士が国を守り、魔法使いが人々の生活を豊かにしていました。
しかし、ある日、プルデンシアの中心の島に“ヴォルテックス・オブ・カオス”と呼ばれる渦状の超巨大ダンジョンの入口が開いてしまい、対岸にあるポリアナード王国へとモンスターたちが大挙してきました。
ベルリオーズ2世をはじめ、騎士たちや魔法使いたちが命を賭してこれを撃退します。
同時にヴォルテックスの調査隊が結成され、調査が行われました。
多くの調査員の命が奪われる中、生き残った騎士や魔法使いたちは、ヴォルテックスから数々の物品を持ち帰り、状況は一変します。
賢王や多くの騎士や魔法使いが亡くなって悲しみに暮れていた王国は、ヴォルテックスからもたらされる物品によって栄えることになります。
ですが、賢王は最期に一人娘にこう言い残していました。
『ヴォルテックスは拡大している。やがて、この世界は飲み込まれるだろう』と。
事実、ヴォルテックスは少しずつですが、膨張が確認されました。
『ヴォルテックスの全貌を明らかにした者に、ポリアナード王国の至宝を与える』
賢王の跡を継いだ一人娘アリサは、プルデンシア全土に広くおふれを出します。
ヴォルテックスの噂は瞬く間にプルデンシア中に広まり、一攫千金を求めて多くの者たちが城下に集まります。
彼らは「冒険者」と呼ばれ、日々ヴォルテックスの調査に繰り出しています。
ヴォルテックスや冒険者の管理はポリアナード王国の一大事業となり、ヴォルテックスを調査すると同時に、あふれ出すモンスターたちを駆逐する基地としてサルマティアの街が造られ、街には冒険者向けの宿泊施設や、ヴォルテックスから発掘された品々を売買する交易所、冒険者たちを治療する寺院などが立ち並び、活気にあふれます。
人々も困ったことがあると、冒険者たちを頼るようになり、冒険者たちへの依頼は、「陳情」という形でアリサ姫に伝えられ、冒険者たちに依頼される仕組みが整います。
●サルマティアの街の施設と主要人物
そこには総数3000とも言われる街やダンジョンが配置されており、モンスターが徘徊しているなど、無数の冒険がプレイヤーを待っています。
「レディアントワールズオンライン」の主な舞台となるのは、プルデンシアの北東に位置する「ポリアナード王国」と、中央に位置する「ヴォルテックス・オブ・カオス」です。
■ポリアナード王国
プルデンシアの東半分に位置する、ポリアナード大陸を統治する王国です。
賢王ベルリオーズ2世の下、騎士が国を守り、魔法使いが人々の生活を豊かにしていました。
しかし、ある日、プルデンシアの中心の島に“ヴォルテックス・オブ・カオス”と呼ばれる渦状の超巨大ダンジョンの入口が開いてしまい、対岸にあるポリアナード王国へとモンスターたちが大挙してきました。
ベルリオーズ2世をはじめ、騎士たちや魔法使いたちが命を賭してこれを撃退します。
同時にヴォルテックスの調査隊が結成され、調査が行われました。
多くの調査員の命が奪われる中、生き残った騎士や魔法使いたちは、ヴォルテックスから数々の物品を持ち帰り、状況は一変します。
賢王や多くの騎士や魔法使いが亡くなって悲しみに暮れていた王国は、ヴォルテックスからもたらされる物品によって栄えることになります。
ですが、賢王は最期に一人娘にこう言い残していました。
『ヴォルテックスは拡大している。やがて、この世界は飲み込まれるだろう』と。
事実、ヴォルテックスは少しずつですが、膨張が確認されました。
『ヴォルテックスの全貌を明らかにした者に、ポリアナード王国の至宝を与える』
賢王の跡を継いだ一人娘アリサは、プルデンシア全土に広くおふれを出します。
ヴォルテックスの噂は瞬く間にプルデンシア中に広まり、一攫千金を求めて多くの者たちが城下に集まります。
彼らは「冒険者」と呼ばれ、日々ヴォルテックスの調査に繰り出しています。
ヴォルテックスや冒険者の管理はポリアナード王国の一大事業となり、ヴォルテックスを調査すると同時に、あふれ出すモンスターたちを駆逐する基地としてサルマティアの街が造られ、街には冒険者向けの宿泊施設や、ヴォルテックスから発掘された品々を売買する交易所、冒険者たちを治療する寺院などが立ち並び、活気にあふれます。
人々も困ったことがあると、冒険者たちを頼るようになり、冒険者たちへの依頼は、「陳情」という形でアリサ姫に伝えられ、冒険者たちに依頼される仕組みが整います。
●サルマティアの街の施設と主要人物
Illustrator : kiyoponmaru
・ポリアナード出城
サルマティア街の北に位置するお城です。ポリアナード王国の本城はプルデンシアの東側の大陸にありますが、アリサ姫がヴォルテックスの調査を進めるために、こちらに出城を築き、常に詰めています。
アリサ姫が人々の陳情を聞いて、冒険者たちに依頼を出すため、いつも人々と冒険者たちで賑わっています。
サルマティア街の北に位置するお城です。ポリアナード王国の本城はプルデンシアの東側の大陸にありますが、アリサ姫がヴォルテックスの調査を進めるために、こちらに出城を築き、常に詰めています。
アリサ姫が人々の陳情を聞いて、冒険者たちに依頼を出すため、いつも人々と冒険者たちで賑わっています。
・アリサ姫(アリサ・ベルリオーズ3世)
-
今は亡き賢王ベルリオーズ2世の一人娘です。
兄弟はおらず、母である王妃も幼少の頃に他界しており、王家の唯一の生き残りです。
「蝶よ花よ」と育てられたせいかやや世間知らずですが、国民の陳情にはすべて目を通し、必要とあらば自ら出向くほどの行動派で民想いです。
基本的に彼女から冒険者たちに依頼が出されます。
Illustrator : ねこたゆ
・ケテス
-
アリサ姫に仕える初老の執事です。
かつては名うてのタンクとして名を馳せていたと噂されています。
アリサ姫の身の回りの世話をしており、アリサ姫が不在の時は冒険者たちに依頼を出したりします。
Illustrator : もりさわともひろ
・マイストークの交易所
街の東に位置する交易所です。
ヴォルテックスよりもたらされた品々は、基本的にここで取引されています。
クラフター系の職業であれば、誰でも露店を開くことができ、素材などの売買も行われています。
・ヴィータ
マイストークの交易所を仕切る魔女です。
調合を得意とするクラフターで、彼女の手に掛かれば調合できないものはないといわれています。
・アストライア寺院
ポリアナード王国で信仰されている戦の女神アストライアを祭った寺院です。
ヴォルテックスで呪われたり、死亡したりしてしまった冒険者は
ここで解呪や蘇生の奇跡を受けることができます。
街の東に位置する交易所です。
ヴォルテックスよりもたらされた品々は、基本的にここで取引されています。
クラフター系の職業であれば、誰でも露店を開くことができ、素材などの売買も行われています。
・ヴィータ
マイストークの交易所を仕切る魔女です。
調合を得意とするクラフターで、彼女の手に掛かれば調合できないものはないといわれています。
・アストライア寺院
ポリアナード王国で信仰されている戦の女神アストライアを祭った寺院です。
ヴォルテックスで呪われたり、死亡したりしてしまった冒険者は
ここで解呪や蘇生の奇跡を受けることができます。
・ソフィア司祭
-
アストライア寺院を仕切る若き司祭です。
他の司祭たちはヴォルテックスを封じるために命を落としてしまい、
現在彼女が解呪や蘇生の奇跡を行っていますが、最近ではプレイヤーたちは自分たちでそれらの呪文を覚えてしまい、訪れる人の数は減っているようです。
Illustrator : 峰 吉川
・憩いの我が家
街の南に位置する宿屋です。
また、宿屋を仕切る若女将は冒険者たちから「おっかさん」と呼ばれています。
おっかさんが作る弁当はとても美味しいと評判で、パッシブの効果も侮れないため、わざわざ泊まりに来る冒険者もいるようです。
・冒険者街
街の南に位置する市民街の一角です。
ヴォルテックスの探索などで財を築いた冒険者は
持ち家を持つことができます。
クランの本部として巨大な建物を建てるケースもあるようです。 冒険者街でも一丁目は大規模なクランの拠点が並んでおり、クラン『ヴァンガード』の高層ビルは有名です。
・エンキドゥの訓練場
街の西に位置する訓練所です。
ここでは職業(ジョブ)や種族(レイス)の変更や、
クランを結成したり、解散したりする場所でもあります。
街の南に位置する宿屋です。
また、宿屋を仕切る若女将は冒険者たちから「おっかさん」と呼ばれています。
おっかさんが作る弁当はとても美味しいと評判で、パッシブの効果も侮れないため、わざわざ泊まりに来る冒険者もいるようです。
・冒険者街
街の南に位置する市民街の一角です。
ヴォルテックスの探索などで財を築いた冒険者は
持ち家を持つことができます。
クランの本部として巨大な建物を建てるケースもあるようです。 冒険者街でも一丁目は大規模なクランの拠点が並んでおり、クラン『ヴァンガード』の高層ビルは有名です。
・エンキドゥの訓練場
街の西に位置する訓練所です。
ここでは職業(ジョブ)や種族(レイス)の変更や、
クランを結成したり、解散したりする場所でもあります。
Illustrator : plaster
・ヴォルテックス・オブ・カオス
プルデンシアのど真ん中――サルマティアの街に出現した混沌とした地下迷宮です。
地下500階まであるといわれており、階層ごとに石壁の迷宮だったり、炎の壁の迷宮だったり、
氷の世界だったり、植物の世界だったりと、混沌とした世界が広がっています。
ポリアナード王国では低層と呼ばれる第50層までの探索は許可していますが、以降の層については探索許可証を発行しています。
許可証は活動の功績などで発行されます。
またヴォルテックスはなぜか特異者しか認識することができないため、非特異者ユーザーはあまりサルマティアの街に来ることはないようです 非常に巨大なダンジョンのため、中には冒険者たちが創った街も存在します。
それほどの規模でなくても、ダンジョンの奥で宿を営むクラフターや、傷ついた人をボランティアで救うヒーラーたちなどもいます。
その一方で、冒険者たちを襲って、アイテムを奪おうとする盗賊たちも存在します。
こうした環境の中で地下500階に到達し、このヴォルテックス謎を解き明かすのが、冒険者たちの目標となっています。
伝説のキャラクター“バウアー”が地下500階まで到達したといわれていますが、
バウアー自身はその後消息不明のため真相は定かではありません。
現在はヨシミツ率いるクラン『ヴァンガード』が400階を攻略しており、
最も進んでいるといわれています。
プルデンシアのど真ん中――サルマティアの街に出現した混沌とした地下迷宮です。
地下500階まであるといわれており、階層ごとに石壁の迷宮だったり、炎の壁の迷宮だったり、
氷の世界だったり、植物の世界だったりと、混沌とした世界が広がっています。
ポリアナード王国では低層と呼ばれる第50層までの探索は許可していますが、以降の層については探索許可証を発行しています。
許可証は活動の功績などで発行されます。
またヴォルテックスはなぜか特異者しか認識することができないため、非特異者ユーザーはあまりサルマティアの街に来ることはないようです 非常に巨大なダンジョンのため、中には冒険者たちが創った街も存在します。
それほどの規模でなくても、ダンジョンの奥で宿を営むクラフターや、傷ついた人をボランティアで救うヒーラーたちなどもいます。
その一方で、冒険者たちを襲って、アイテムを奪おうとする盗賊たちも存在します。
こうした環境の中で地下500階に到達し、このヴォルテックス謎を解き明かすのが、冒険者たちの目標となっています。
伝説のキャラクター“バウアー”が地下500階まで到達したといわれていますが、
バウアー自身はその後消息不明のため真相は定かではありません。
現在はヨシミツ率いるクラン『ヴァンガード』が400階を攻略しており、
最も進んでいるといわれています。
Illustrator : plaster
・スパイラル・オブ・コスモス
ヴォルテックスが攻略された直後、サルマティアの街の上空に出現した500階の巨塔。
それがスパイラル・オブ・コスモス(秩序の螺旋)で、RWO初の大型アップデートの目玉となるコンテンツです。
スパイラルはヴォルテックスの真の姿ともいわれており、八大竜王によって守護されていると言われています。
空にそびえる巨塔の内部は中空のエリアも多いものの、気流の流れも激しいため登っていくために、飛行能力だけではうまくいかず、地形を伝ってのアクション性も重視されています。
特異者しか入ることのできなかったヴォルテックスと違い、スパイラルは非特異者でも参加することが可能であり先行体験に参加した冒険者の活躍によって、100階まで解放されていました。
しかしその先は竜王から“聖剣”を手に入れて門を開き、かつ“螺旋階段”というアイテムを集めて探索許可を貰わないといけないようです。
そして、竜王に認められスパイラルの頂点に最初にたどりついたものはプルデンシアの覇者に認められるといいます。
こうした事情もあり、スパイラルの攻略を巡ってはユーザー同士でも注目を集めています。
特にヴォルテックスの攻略に参加できなかった非特異者ユーザーの組織、
・反ヴォルテックス同盟
は自分たちがスパイラルを攻略しようと特異者ユーザーたちをライバル視しているようです。
ヴォルテックスが攻略された直後、サルマティアの街の上空に出現した500階の巨塔。
それがスパイラル・オブ・コスモス(秩序の螺旋)で、RWO初の大型アップデートの目玉となるコンテンツです。
スパイラルはヴォルテックスの真の姿ともいわれており、八大竜王によって守護されていると言われています。
空にそびえる巨塔の内部は中空のエリアも多いものの、気流の流れも激しいため登っていくために、飛行能力だけではうまくいかず、地形を伝ってのアクション性も重視されています。
特異者しか入ることのできなかったヴォルテックスと違い、スパイラルは非特異者でも参加することが可能であり先行体験に参加した冒険者の活躍によって、100階まで解放されていました。
しかしその先は竜王から“聖剣”を手に入れて門を開き、かつ“螺旋階段”というアイテムを集めて探索許可を貰わないといけないようです。
そして、竜王に認められスパイラルの頂点に最初にたどりついたものはプルデンシアの覇者に認められるといいます。
こうした事情もあり、スパイラルの攻略を巡ってはユーザー同士でも注目を集めています。
特にヴォルテックスの攻略に参加できなかった非特異者ユーザーの組織、
・反ヴォルテックス同盟
は自分たちがスパイラルを攻略しようと特異者ユーザーたちをライバル視しているようです。
ランキング更新
★インカネーションレート
「キングオブデザートクラン(KODC)」では、
KODCに置いて受肉するまでの指標としてレートが発表されています
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>インカネーションレート特設ページ
★スパイラルランキング
「レディアントワールズオンライン」では、
巨大な塔「スパイラル」の挑戦可能な階層のランキングが発表されています。
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>スパイラル・ランキング特設ページ
★ヴォルテックスランキング
「レディアントワールズオンライン」では、
超巨大ダンジョン「ヴォルテックス」の挑戦可能な階層のランキングが発表されています。
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>ヴォルテックス・ランキング特設ページ
「キングオブデザートクラン(KODC)」では、
KODCに置いて受肉するまでの指標としてレートが発表されています
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>インカネーションレート特設ページ
★スパイラルランキング
「レディアントワールズオンライン」では、
巨大な塔「スパイラル」の挑戦可能な階層のランキングが発表されています。
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>スパイラル・ランキング特設ページ
★ヴォルテックスランキング
「レディアントワールズオンライン」では、
超巨大ダンジョン「ヴォルテックス」の挑戦可能な階層のランキングが発表されています。
詳しくは特設ページをご覧ください。
>>ヴォルテックス・ランキング特設ページ
KODC編ワールドガイド
★KODCについて
KODC(コドク)はRWOと繋がった異世界のゲーム、
「キングオブデザートクラン」の略称です。
荒涼とした世界で生き残りや砦の奪い合いなど、
競技性の強いアクションMMOROGです。
RWOはたびたび異世界からの侵略を受けてきましたが、
その侵略者(インカネーター)たちはどうやらこのKODCの
プレイヤーであるということが判明しています。
また24時間騎士団に入っていたモモもKODCの出身のようです。
その性質上、KODCのロール(アバター)は、RWOも有効ですが
RWOのロール(アバター)はKODCではその力を発揮できません。
そのためKODCで活動するには、独自にKODC対応のロールを成長させる必要があります。
★KODCが遊ばれる世界、シャドーステート
シャドーステートは「ステイツ」と呼ばれる世界の1地域です。
本来は5つの地域からなるステイツですが、数年前に突如「影の呪い」が発生しました。
ステイツ政府——その支配者である貴族たちは 急速に広まった「呪い」の影響を避けるため5つの地域を分断し、
リアル・オンライン問わず基本的に接触を断っています。
シャドーステートは「影の呪い」によって人々が姿を失い、影人間として生活をしています。
テクノロジーは現代の地球と大差はありませんが、実体を失った人々は自らの存在感に不安を抱き、自己承認欲求が高まっているようです。
KODCはそのシャドーステートで国民的なゲームとして楽しまれています。
ゲームとしての面白さはもちろん、KODCは実質上シャドーステートの政府によって運営させ、
半年に1回行われる「受肉戦」と呼ばれる大会で入賞すると、
肉体が手に入り、他のステートへの調査権を与えられるためです。
そのため人々は受肉戦で優勝するためにKODCに挑み続けています。
★KODCの変化
そのKODCにも変化が起きています。
最近になってゲームに存在しないはずのモンスターが出現し、
サバイバー(PCたちの総称です)たちを襲ってくるというのです。
そのモンスターに負けると影が薄くなると言い、最終的には消滅してしまうという噂が流れていますが、真相は定かではありません。
また、受肉戦での入賞者たちで行方不明になるものも多く、
他の世界を侵略するための尖兵として使われているという噂もあります。
一方で、シャドーステートの人々は、チートや外部ツールの使用が固く禁じられたKODCで
自らの肉体にかかった影の呪いを利用して
ゲームを巧みに進める者も現れています。
それらの力は影の技と呼ばれ、上級者の間では一般化が進んでおりますが、
影の力を使い過ぎて「暴走」することもあるようです。
こうしてKODCを巡る状況も複雑化してきています。
RWOの冒険者たちがKODCに「侵入」したのはその矢先のことだったのです。
Illustrator : ココ
「キングオブデザートクラン」の略称です。
荒涼とした世界で生き残りや砦の奪い合いなど、
競技性の強いアクションMMOROGです。
RWOはたびたび異世界からの侵略を受けてきましたが、
その侵略者(インカネーター)たちはどうやらこのKODCの
プレイヤーであるということが判明しています。
また24時間騎士団に入っていたモモもKODCの出身のようです。
その性質上、KODCのロール(アバター)は、RWOも有効ですが
RWOのロール(アバター)はKODCではその力を発揮できません。
そのためKODCで活動するには、独自にKODC対応のロールを成長させる必要があります。
★KODCが遊ばれる世界、シャドーステート
Illustrator : ココ
本来は5つの地域からなるステイツですが、数年前に突如「影の呪い」が発生しました。
ステイツ政府——その支配者である貴族たちは 急速に広まった「呪い」の影響を避けるため5つの地域を分断し、
リアル・オンライン問わず基本的に接触を断っています。
シャドーステートは「影の呪い」によって人々が姿を失い、影人間として生活をしています。
テクノロジーは現代の地球と大差はありませんが、実体を失った人々は自らの存在感に不安を抱き、自己承認欲求が高まっているようです。
KODCはそのシャドーステートで国民的なゲームとして楽しまれています。
ゲームとしての面白さはもちろん、KODCは実質上シャドーステートの政府によって運営させ、
半年に1回行われる「受肉戦」と呼ばれる大会で入賞すると、
肉体が手に入り、他のステートへの調査権を与えられるためです。
そのため人々は受肉戦で優勝するためにKODCに挑み続けています。
★KODCの変化
そのKODCにも変化が起きています。
最近になってゲームに存在しないはずのモンスターが出現し、
サバイバー(PCたちの総称です)たちを襲ってくるというのです。
そのモンスターに負けると影が薄くなると言い、最終的には消滅してしまうという噂が流れていますが、真相は定かではありません。
また、受肉戦での入賞者たちで行方不明になるものも多く、
他の世界を侵略するための尖兵として使われているという噂もあります。
一方で、シャドーステートの人々は、チートや外部ツールの使用が固く禁じられたKODCで
自らの肉体にかかった影の呪いを利用して
ゲームを巧みに進める者も現れています。
それらの力は影の技と呼ばれ、上級者の間では一般化が進んでおりますが、
影の力を使い過ぎて「暴走」することもあるようです。
こうしてKODCを巡る状況も複雑化してきています。
RWOの冒険者たちがKODCに「侵入」したのはその矢先のことだったのです。
イラスト関連情報
RWOで想定される、以下の描写はエクステンドレギュレーションでのみ描写可能です。
- ●空中に表示される名前、HP/MPゲージ、hit数などの文字エフェクトや画面装飾
-
空中に浮いているなど、キャラクターから独立して描写される文字エフェクトや
画面装飾につきましては、エクステンドレギュレーションのみの対応となります。
- ●プレイヤーとしての姿と、RWO内のアバター姿の同時描写
-
注文キャラクターのプレイヤーとしての姿と、RWO内のアバター姿を一つのイラスト内に描写することは可能ですが、
エクステンドレギュレーションのみの対応となります。
ただしご指定によっては、商品描写・画像サイズの都合上、画像内に収まらない場合があります。
- ●乗り物
-
乗り物を描写することは可能ですが、エクステンドレギュレーションのみの対応となります。